建築科ブログ
課題研究 1学期活動報告(地域活性化班)
3年生になると課題研究(水曜日④⑤⑥限目)として、4つの班に分かれて作業を行います。
地域活性化班、木工班、文化財班、設計コンペ班に分かれ一年間かけて課題に取り組みます。【地域活性化班】
熊本県司法書士会人吉支部、熊本農業公園(カントリーパーク)より依頼を受けました。
司法書士会は、ベンチ8脚を製作中です。春夏秋冬をどのように表すことができるか悩みました。
農業公園から依頼を受けた2脚のベンチはデザイン案が通り、製作に入ったところです。
1年 建築構造 特別授業
17日6限目の1年次建築構造の特別授業報告です。
本県のアートポリス事業においてもご尽力頂いている、建築家の伊東豊雄さんが、特別授業にいらっしゃいました。
本県のアートポリス事業においてもご尽力頂いている、建築家の伊東豊雄さんが、特別授業にいらっしゃいました。
アートポリス事業の概要をお話しして頂き、生徒も真剣に聞き入っていました。また、質疑応答の場面では、伊東さんが建築を志した経緯などを話して下さいました。
本校建築科では、普通の高校生の生活では体験できない事を体験する機会や、普段お会いする事がないような方のお話を聞く機会があります。こんな高校生活、うらやましいです。
一流に触れないと一流には成れません。このきっかけを好機ととらえ、次のステップに進んでくれることを期待しています。
最後になりましたが、今回お話し頂いた伊東豊雄さんの略歴を紹介させて頂きます。
伊東 豊雄
<経歴>
1941年(昭和16年) - 京城に生まれる
1943年(昭和18年) - 長野県に移住
1965年(昭和40年) - 東京大学工学部卒業
1965年(昭和40年) ~ 1969年(昭和44年) - 菊竹清訓設計事務所勤務
1971年(昭和46年) - アーバンロボット設立
1979年(昭和54年) - (株)伊東豊雄建築設計事務所に改称
2005年(平成17年) - くまもとアートポリス第3代コミッショナー
2013年(平成25年) - アメリカ合衆国プリツカー賞受賞
<県内における代表作>
1991年 八代市立博物館・未来の森ミュージアム
1994年 養護老人ホーム八代市立保寿寮
1995年 八代広域消防本部庁舎
技能検定
H26年2月9・10日の2日間、技能検定(建築大工)の受験をしました。
技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
技能検定は昭和34年に実施されて以来、平成25年4月現在114職種について実施されています。技能検定に合格することで、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
今回の試験に対する本校からの受験者数は33名でした。内訳は下記の通りです。
受験者内訳(単位:人)
受験級 | 3年生 | 2年生 | 1年生 | 専攻科 | 教職員 | 計 |
2級 | 4 | 4 | 3 | 1 | 12 | |
3級 | 3 | 17 | 1 | 21 |
試験内容は、9日に実技試験、10日に学科試験がありました。各生徒、それぞれが一生懸命に取り組んでおりました。
なお、結果は3月中旬に届くようです。
職業講話
報告が遅くなり申し訳ありません。
平成25年度の職業講話が平成26年1月28日(火)~1月29日(水)に行われました。
平成25年度の職業講話が平成26年1月28日(火)~1月29日(水)に行われました。
<参加者>
建築科(伝統建築コース)1~3学年42人+伝統建築専攻科1・2年8人
建築科職員
本校建築科の伝統建築コースでは、授業科目の伝統技法で規矩術を扱っています。その技術について第一人者である選定保存技術者(人間国宝)の持田武夫先生を講師にお招きし、規矩術の本質と文化財保存との関わりを御教授いただきました。伝統建築の分野における文化財保存技術の意味と重要性を理解するとともに、生徒・職員の意識・意欲向上の良い機会となりました。
小高連携木工教室2
12月13日(金)
人吉西小学校4年2組のみんなと木工教室を行いました。
人吉西小学校4年2組のみんなと木工教室を行いました。
今回も前回同様に、小学生が考えてくれたスケッチを元に高校生が手助けをして木工作品を作りました。今回は家や箱ものが多く見うけられました。
イメージ通りの作品が出来たのか、小学生も喜んでくれていたような気がします。
今回も、とても楽しい時間を過ごすことができました。