建築科ブログ

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3年建築科 伝統建築コース 「伝統技法」

伝統建築コース、3年生の「伝統技法」で四方転び椅子を制作しています。
四方転びとは椅子の脚が2方向に転んでおり、構造に安定感があり、デザイン的も美しく見せることができます。
社寺建築で見られる手水舎や鐘楼などに使われています。

                  貫のほぞを作っています


                   貫を切っています


                脚のほぞ穴を掘っています


                     組立


                      組立


                       組立


                 天板を仕上げています
本校、伝統建築コースは全国的にも珍しく、全国的に注目を浴びる科目を持ったコースです。
日本の伝統技術について詳しく学び、
大工、宮大工、文化財修復などのエキスパートの卵を養成します。

技能検定「建築大工2級」 原寸図講習会

11月21日(土)
技能検定建築大工2級の原寸図講習会を実施しました。
講師は上益城建設高等職業訓練校 校長 赤松 章 様です。
技能検定とは様々な職種における技能を一定の基準により検定し、国がそれを証明する制度です。
2級ともなれば高校生にとっては大変難しい課題ですが、合格目指して一生懸命頑張っています。

               生徒18名が参加しています


                なかなか難しく悪戦苦闘


                 こちらも悪戦苦闘


           講師の赤松様から御指導を頂いております





            悪戦苦闘している後輩を先輩が指導


                 先生も頑張っています


                      閉会式
赤松先生、大変お世話になりました。合格目指して頑張ります。


小高連携木工教室(4-2) 「なりきり大工さん」 建築科開催

11月20日(金)
人吉市立西小学校4年2組の子どもたちと木工教室を本校にて開催しました。
小学生の描いたスケッチをもとに高校生が実際にどう形にするか考え、一緒に作品を作り上げていきます。
それぞれ思い思いの木工作品が形になるとあって、小学生の皆さんには大変喜んでいただくことができました。
今後も木工の楽しさやものづくりの面白さを伝えていきたいと思います。

                      開会式


               キリを使って下穴をあけています


                 のこぎりを使っています


                 糸鋸盤で切断しています


             かなづちを使って釘を留めています


             かなづちを使って釘を留めています


                       閉会式

第15回高校生ものづくりコンテスト全国大会 結果報告

11月15日(日)
宮崎県で行われた、ものづくりコンテスト全国大会に本校建築科3年生が出場しました。
各都道府県予選、各ブロック大会を勝ち抜いた10名の選手で競技を行います。

結果は、準優勝

生徒は十分に力を発揮してくれたと思います。
2年時から今まで約1年半の間、長い戦いでしたがよく頑張ってくれました。
12月に行われる技能五輪全国大会にも出場します。


                        垂木欠きの加工


                       垂木欠きの加工


                      傾き大入れの加工
 

                       母屋ほぞ穴の加工


                         束ほぞの加工


                           組立


                          表彰式

技能五輪大会、結団式!

11月12日(木)

技能五輪全国大会の熊本県選手団結団式が熊本県庁舎にてあり、本校から建築大工職で出場する2名が参加しました。

技能五輪全国大会は、各職種から40種の青年技術者(23歳以下)の技能レベルを競う大会で、12月4日()から幕張メッセにて開催されます。