1年次では、農業と環境で農業実習の基礎について学習します。
2年次より、草花(シクラメン・ベゴニア・花壇苗)、野菜(メロン・スイカ・トマト)、果樹(ブドウ・モモ・カキ)等を主体に園芸作物に分かれて座学や実習で学習します。
3年次には、専攻別(草花・野菜・果樹)に分かれて専門分野のまとめの学習を行います。
1年次では、農業と環境で農業実習の基礎について学習します。
2年次より、草花(シクラメン・ベゴニア・花壇苗)、野菜(メロン・スイカ・トマト)、果樹(ブドウ・モモ・カキ)等を主体に園芸作物に分かれて座学や実習で学習します。
3年次には、専攻別(草花・野菜・果樹)に分かれて専門分野のまとめの学習を行います。
園芸科では冬にフラワーアレンジメント講習会を開催しています。2年生は「クリスマスキャンドルテーブルアレン
ジ」、3年生は「クリスマスブリザーブドフラワー壁飾り」を作りました。1級フラワー装飾技能士の隈本妙子先生のご指導で、とても素敵なアレンジメントができました
2年生は上から見たらひし形になるように形で放射状を意識しながら形を整えていきました。学校のユーカリ、ブルーアイス、アロニア、マツボックリも活用してとてもおしゃれなアレンジメントができました
3年生は色が変わらず楽しめるブリザーブドフラワーや木の実をグルーガンで三日月型の型につけていきました。それ
ぞれの個性豊かな作品ができました
菊池農業高校園芸科にはスーパーティーチャーの竹ノ内先生がいらっしゃいます。スーパーティーチャーとは農業の優れた指導力を活かして、県内の農業の先生の指導・助言を行う先生です。この日は県内の農業高校から野菜担当や農業の先生方が数多く見に来られました。
スーパーティーチャーによる園芸科3年野菜専攻生の授業「メロンの収穫」です。生徒達は多くの先生方の前で緊張している様子ですが、いつも通りに、竹ノ内先生の熱い話を真剣に聞き、自分たちが持ち帰るメロンを収穫~箱詰めまでの実習をしました。農業高校らしい屋外授業で、農場に机といすを並べての説明です。その後、温室でメロンの収穫、調整、箱詰めを行います。ICT活用のchromebookではメロンの写真を撮り、クラスルームから評価や感想を提出し、先生がすぐ確認されます。昔ながらの農業教育と現代の農業教育の融合です。生徒達は自分たちが一生懸命に育てた貴重なメロンを嬉しそうに家庭に持ち帰りました
熊本城ホールでの高校生フラワーコンテストに園芸科1年生が出場しました。まだ、寄せ植えやフラワーアレンジ、生け花も授業ではまだ経験していないのですが、学校にあるもので基礎学習をしてから出場しました。花生け学校対抗戦は他校は華道部が出場する中、3位をいただきました。
菊農フェスタに参加できなかったのは残念でしたが、コンテスト出場という経験ができましたし、他校の作品に刺激をもらい、プロの先生方のお手本やデモストレーションなども見ることができて大変勉強になりました。生徒達はくやしい気持ちもあり、また来年度出場したいと話していました。サクラマチの屋上緑化や辛島公園花壇も見学し、花の多面的機能も学習できました。
菊池農業高校園芸科3年生草花活用班が企画運営担当となり、泗水小学校2年生との交流授業を園芸科3年生専攻で実施しました。草花の活用ということで、株が大きくなる前の8月9月に咲くシクラメンは花や種子に栄養が行かないように、抜いて捨てていますが、そのシクラメンを使って押し花をつくり、しおりを作ろうという廃棄するものを活用するSDGs活動企画です。
シクラメンを色画用紙に貼って、裏には好きな言葉や絵を描いて、オリジナルしおりとしてラミネートをしました。ラミネートして切るのは高校生が行うため、その空いた時間にどんぐりゴマ大会を計画。拾ってきたクヌギのどんぐりで高校生が事前にコマを作り、絵や模様を描いて、小学2年生が選んでくれそうなものを作りました。絵が得意な生徒も多く楽しく作っていました。司会進行役、班のリーダー、ラミネート役など分担して企画運営!
元気な小学2年生たちは意欲的にクイズに答え、静かに説明も聞いてくれました。花選びから工夫しながら絵を描いて集中していました。盛り上がったのはどんぐりゴマ大会、班予選から勝ち抜いた8人で決勝戦の様子はみんなが前に出てきて注目の一戦に見事優勝した児童には園芸科のお花をプレゼント
菊池農業高校園芸科では菊まつり実行委員会のご指導の下、菊池市の伝統「菊人形」や懸崖菊や仕立て菊などの菊づくりを行っています。生徒達は毎週の管理もコツコツと、新たな形も工夫して考えながら取り組みました。夏秋の高温(温暖化)により花が咲く時期がだんだん遅くなっていますので、まだ蕾の状態ですが、期間中に少しでも多く咲いてくれることを願っています。
11/1~15 「菊人形・菊まつり」 菊池市ふるさと創生市民広場
展示しておりますので、ぜひご覧ください。
菊人形↓
仕立て菊と菊の生け花↓
農業科プロジェクト生徒作の竹灯籠も飾らせてもらいました!和の雰囲気で菊と合い、風情があります。↓
今年のシクラメンは、8~10月の高温などが原因もあり、花の咲き始めが遅くなっています。
現在11/1のシクラメンの状態は下記の画像の程度の咲き具合です。
令和6年度のシクラメン販売11月5日(火)スタート 平日9:30から16:30まで(土日祝日は学校休業、11/12(火)と11/18(月)は学校休業日です)
値段 シクラメン6号鉢 1600円
シクラメン5号鉢 1200円
ミニシクラメン 800円
ガーデンシクラメンの苗 400円
資材の高騰により、昨年までの値段より値上がりしています。ご理解ください。
1号から5号温室まで入口や中に掲示してありますので、場所や値段をご確認いただき、職員にお声かけください。
昨年は10月下旬には販売していたことで、買いに来ていただいたお客様には大変申し訳ございません。
例年より花が咲くのが遅く、花が咲かないと花の色や形で選べないため、菊農フェスタ11/17以降にもシクラメンは残っていると思います。とくに、6号鉢は12月頃花が咲くものが多いと予想されます。
今年度の園芸科シクラメンもよろしくお願いします。
★1号温室 11/1現在
★4号温室 :5号鉢
★5号温室 :6号鉢
※現在のところ、園芸科の冬の花苗は一般販売しておりませんので、生活文化科にお問い合わせください。
岩手県で昨日行われた農業クラブ全国大会農業鑑定競技大会において本校から1名入賞しました
優秀賞
農業鑑定競技(草花分野)
3年園芸科 松永 幸さん
本日の式典では、最優秀賞のクラブ員が表彰されました。来年度の全国大会は山梨県(神奈川県、東京都も一部含む)が会場になります。
令和6年10月23日(水)
第75回日本学校農業クラブ全国大会鑑定競技大会が行われます。場所は岩手県立花巻農業高等学校です。本校からは、県代表として以下5名の選手が出場しています。
3年畜産科学科 鈴木仁基さん
2年畜産科学科 田中優羽さん
3年園芸科 松永 幸さん
2年園芸科 前田 大志さん
1年生活文化科 山口 花音さん
前日夜まで勉強に励み、緊張した様子で会場へ向かいました。
菊池市ガーデニングコンテスト2024団体部門金賞
学校園芸科の花壇は課題研究の園芸科草花専攻生が工夫して毎年植えています。
その「園芸科のメルヘン花壇」が団体部門金賞を受賞しました
表彰式に招いていただき、江頭市長様より立派な賞状をいただきました
「園芸科のメルヘン花壇」園芸科3年 草花専攻 松永さん、河村さん、上村さん、鹿子木さん、佐藤さん受賞おめでとう!
式の後の懇親会では、受賞者の方々や市長様とのお話がありました。それぞれの花壇の工夫や苦労、菊農の花苗を使ってくださり、賞を受賞されている方からのありがたいお話もあり、素敵なお庭の写真も見ることができました。生徒達の励みになりました。
「花は人を惹きつける」、菊池市の取組である「はなまちづくり」として、菊池農業高校園芸科花壇も農産物購入のついでにでもまた見に来てください。ありがとうございました。↓ コンテスト受賞者の皆様
園芸科では熊本県内の農家さんのお宅に4泊5日で農家の仕事の現場実習をさせていただきました。ミカン、メロン、ミニトマト、イチゴ、野菜、お茶、米などのいろいろな農家さんのお宅へ生徒2~3名で寝食共にお仕事体験学校では学べないことを学んで帰ってきました
親戚や友人のお宅にお泊りに行ったことのない生徒は初めてのお泊りです。生活マナーや働く力、協力なども学びました。
生徒の感想は、「将来のことを考えるきっかけになった。食事がおいしかった。ミカンの収穫から出荷までが知れた。袋詰めが楽しかった。社会人のマナーが知れた。家族の方と話しているときが楽しかった。自分の強みや足りないところが分かってよかった。稲刈りが楽しかった。犬の散歩も楽しかった。ナスのことがよく分かり会社を大きくすることができた経営を学べた。社会人としての礼儀や態度を学ぶことができた。家族での農業経営の大変さが実感できた。社会人としてのルールやマナーを教えてもらった。ゴマダラカミキリがミカンの木を食べるということを知ることができた。イチゴの繁殖はランナーであることが実際に見られて大変勉強になった。」などなど慣れない環境で大変な実習もあったと思いますが、充実した学びや楽しかったことも多かったようでした
農家さんからは良かったところは、まじめ、時間は守る、あいさつ、丁寧、食事マナーがよい、コツコツできるなど、課題となるところは質問や会話を積極的に、働く意欲、家族の一員としての関係づくり、チームワーク、声の大きさなどでした
農家さんは一緒に寝食や仕事をご指導ご支援いただく中で、家族として迎え入れて下さり、生徒達のいいところや直した方がいいところを短い期間で見ていただき、ご指導いただきました。生徒達にとっても、今後の成長に向けての大変貴重な体験ができました。
農家の皆様、お忙しい中に受け入れて下さって、ご指導ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。