校長ブログ

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明日から全学年で通常の教育活動を再開します!

コロナウイルスの感染拡大により、先週1週間1学年の学年閉鎖を行いましたが、この土日に新たな感染や体調不良の連絡は連絡はありませんでしたので、明日から全学年で通常の教育活動を再開します。しかし、まだまだ予断が許さない状況が続きますが、学校生活における基本的な感染防止対策を講じながら教育活動をしっかりと実施していきたいと思っています。

先週の金曜日で中間考査も終わり、今度の土日から3年生にとって最後の県高校総体、総文祭も始まります。1年生の時に中止を経験し、当時の先輩たちの無念さを目の当たりにしている3年生にとっては開催についての感慨も一入であろうと思います。

今年は1年生が例年になく春休みから部活動に参加するなど既に主力として頑張っている部員を多く目にします。この土日も最後の調整に余念がなく頑張っている姿を目にしました。3年生最後の総体、総文祭をみんなでしっかり応援したいと思っています。

全国的にはマスクの着用の基準など感染対策についても新たなフェーズに入りつつありますが、本校においてはまだまだ引き続きの慎重に対策を講じて行かなければならないと考えています。暑さも増してきますので熱中症対策も念頭に置きながら適切に対応していきます。

 

1年生を3日間の学年閉鎖としました!

新しい週の始まりですが、先週からのコロナウイルス感染拡大により、本日から3日間18日(水)まで1年生を学年閉鎖としました。昨日の時点でこれまでの感染に加え、新たな陽性者、体調不良者が判明し、学年閉鎖という判断に至りました。

1年生は先週の火曜日、水曜日に集団宿泊研修を実施しており、ゴールデンウィーク開けの感染拡大が懸念される中での実施の決定をした私の判断の甘さについても反省しています。コロナ禍における学校行事実施の可否の判断の難しさを改めて痛感しているととも、生徒や保護者の皆様方には大変申し訳なく思っています。

これに伴い、水曜日から予定していた中間考査も1年生は中止することとしました。これからも様々な学校行事や県高校総体、総文祭なども予定されています。これらの教育的価値は十分に踏まえながらも、生徒の安心安全を第一に考え適切に判断しなければならないと気を引き締めたところです。

学年の先生方にはこの期間のきめ細かい健康観察と学びの保障をお願いしました。先生方には通常と違う負担をお掛けすることになりますが、この学年閉鎖による生徒たちの不利益を最小限に抑えるよう最大限の努力をしなければならないと思っています。

大先輩方の熱い思いを新入生に伝えていただきました!

昨日の菊池市公営塾「菊池前進塾」の開塾式に引き続き、本日は1年生の集団宿泊研修を豊野少年自然の家において1泊2日で実施します。当初は昨年同様4月に、大分県日田市中津江の鯛生スポーツセンター(2002年のサッカーワールドカップでカメルーンチームが宿泊した施設)で実施する予定でしたが、コロナ禍により県外施設の使用禁止を受け、同じ時期に豊野少年自然の家に変更しました。ところが、コロナウイルスの感染拡大の傾向が見られたため、変更して本日の実施となりました。

この新入生の宿泊研修は菊池高校生としての自覚と誇り、学級や学年としての仲間作り、絆を深める上でも是非実施したいとの思いを持っていました。今回もゴールデンウィークによるコロナウイルスの感染拡大が心配でしたが、お陰でその傾向も見られず無事実施することができました。

その研修の最初の時間に本校昭和34年卒業の牧俊郎さん、同じく37年卒業の坂本敏正さんにお話をいただきました。お二方とも私も生まれる前にこの菊池高校を卒業されていますが、今もなお「文教菊池の再興」に熱い思いをお持ちです。私も日頃からご指導、ご助言をいただいています。

今日は1年生に対し今だ衰えない母校愛、郷土愛がひしひしと伝わって来るお話を情熱を持ってしていただきました。このお二人の思いが1年生の「菊高生としての自覚と誇り」を目覚めさせたものと思います。

菊池市公営塾「菊池前進塾」が開塾しました!

本日、菊池市の公営塾である「菊池前進塾」が開塾しました。この塾は菊池市内の3つの高校に通う生徒であれば誰でも無料で参加することができます。その開塾式が塾の会場となる本校のセミナーハウス「拓志館」で行われ、60名程度の生徒が参加してくれました。この数は私を含め関係者の予想を遥かに上回る人数で生徒たちのやる気が伺え、大変うれしく思いました。

開塾式では塾長である江頭実市長が開塾に当たっての熱い思いを語られました。目先の大学進学から今後ますます進行するであろう予測不可能な社会を生き抜いていくための人づくり、地域の発展に貢献できる人材育成まで、この塾に賭ける短、長期的ビジョンについて熱く話をされました。それを聞き入る塾生たちの表情、態度に感動しました。

私も菊池市内3高校を代表して挨拶をさせていただきましたが、本校の学科改編に合わせて、このような画期的な公営塾の開設は大変ありがたい事であり、本教教育との相乗効果を出し、地域の期待に応えることができればと思っております。

何より本日、この「菊池前進塾」にやる気を持って参加した生徒の気持ちを大切に、塾名の通り生徒たちが一歩一歩着実に前進し、自分の夢や目標に近づくことができるような塾を作り上げて行ければと思います。

今日はバドミントン部男子が頑張りました!

昨日から実施されている体育堂ラケットワークス杯熊本県高校生バドミントン春季リーグ戦の男子の部が大津町の総合体育館で開催されました。バドミントン部男子は2年前に競技経験がある現3年生のキャプテン田代嗣恩君と吉本陸人君が入部してきてくれたことをきっかけに、先輩たちも刺激を受けこれまで以上に充実した活動ができるようになりました。

これに高校から競技を始めた高本優斗君と本田龍昇君も経験者の同級生と一緒に本当によく頑張り力を付けて来ました。また、他校との試合や合同練習に加え、半年程前から外部指導員からの指導も受け、部活動への取組の意識も非常に高まっています。そこに競技経験のある田代君の弟さん(悠晋君)と安武紅輝君が入部し、今日はこの6人で団体戦に出場しました。

試合では見事に予選リーグを4戦全勝の1位で突破し、上位4校による決勝トーナメントに進出しました。惜しくも決勝戦で敗れはしたものの準優勝という素晴らしい結果を残すことができました。それでも部員たちはそれぞれの反省点や課題がわかり、これからの練習への意欲を高めたようです。

今日の準優勝を全校生徒の前で表彰できることを嬉しく思うとともに、他の部活動へも励みになると思います。3年生4人は最後の県総体まで悔いのないよう練習に励んで欲しいと思います。