校長ブログ

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朝から嬉しい報告に来てくれました!

昨日、一昨日とボクシング部2年の迫美優さんの活躍を掲載しましたが、今日は朝から男子バレーボール部が嬉しい報告に来てくれました。この土日に本年度栃木県で開催される国民体育大会のビーチバレーボール競技の県予選が芦北町の芦北マリンパークビーチが行われ、本校から男子バレーボール部の3年松本藍斗君・1年の杉本雅貴君ペアと1年の河上倫太朗君・冨山康平君ペアが出場しました。優勝チームが県代表として選出される大会で両ペアとも見事3位入賞し、朝から賞状を持って4人揃って報告に来てくれました。

男子バレーボール部は先に行われた県高校総体でも見事ベスト8に進出し、本校部活動の中でも今、最も勢いに乗っている部活動です。菊池市は菊池南中学校や泗水中学校などバレーボール部の強豪校があり、私が赴任当時から目標としている「地域と連携した持続可能な部活動」を実践してくれています。菊池南中学校は先日の県中学校選手権大会でも優勝しており、来年度一人でも多くの選手が入学してきてくれることを期待しているところです。

顧問の椎葉恭子先生は女子チームを赴任した高校でベスト4に何度となく押し上げた手腕がある指導者です。また、本校勤務の経験があり本校を県で2位に育てた実績を持つ横田周朋先生もサポートしてくれており、指導体制は抜群です。

いろいろな部活動が切磋琢磨し、部活動が文化部ともども活性化してくれることを期待しています。

    

 

僅差の惜敗、立派な九州大会準優勝でした!

昨日もこのブログで紹介しましたが、現在、大分県で令和4年度全九州高等学校体育大会第76回全九州高等学校ボクシング競技大会が開催されています。その九州大会で本校2年の迫美優さんが見事決勝戦に進出し、地元大分県代表の選手と対戦しました。この選手とは昨年度鹿児島県で開催された九州大会の新人戦でも対戦しておりリベンジを期して試合に臨みました。

試合は両選手譲らない好試合で私のような素人目ではどちらが勝利したかわからないような内容でした。結果的には僅差での惜敗でしたが、見ていて感動するような素晴らしい試合でした。また、試合後、話を聞いてみると確実に前回の対戦より力の差が縮まっていることを実感した対戦だったとのことで、悔しさの中にも充実感に満ちた表情でした。真面目に頑張ることができる選手ですので、これからもさらに精進し九州チャンピオンになってくれることを楽しみにしています。

これで、本校の高校総体は一区切りとなり、後は7月9日(土)から開幕し、10日(日)熊本西高校との対戦が予定されている野球部の甲子園大会の予選大会を残すのみとなりました。甲子園出場経験もある熊本西高校、相手にとって不足はありません、これまでの練習の成果をしっかりと発揮してくれることを期待しています。

女子ボクシング2年迫美優さん、九州大会見事決勝進出!

昨日から大分県の昭和電工武道スポーツセンターで令和4年度全九州高等学校体育大会第76回全九州高等学校ボクシング競技大会が開催されており、先の県高校総体の女子のライトフライ級で見事優勝した2年の迫美優さんが出場しています。迫さんは本日の準決勝戦から出場し福岡県代表の選手と対戦しました。大会前から調整は上手くいっており、調子は上々と聞いていましたので、応援に行くのが楽しみで仕方ありませんでした。

ただ、迫さんはとても緊張するタイプで本番で力をしっかり出すことができるかが不安材料であることも聞いていました。試合会場に到着してすぐに顔を合わせた時はこれから試合に向かう選手の素晴らしい充実した表情に見え、期待も高まりました。試合は予想通り1ラウンド目は少々硬さが見られ本来の力を出し切れていないようでしたが、2ラウンド目、3ラウンド目と確実にポイントを重ね、見事判定勝ちし明日の決勝戦に進出を果たしました。

迫さんは生徒会の役員としても朝からのあいさつ運動や学校行事の運営などにも頑張ってくれています。また、勉学にも熱心でまさに文武両道を実践しています。明日の決勝戦は昨年の九州大会の新人戦で破れた相手だそうです。リベンジを期してこれまでの練習の成果をしっかり発揮してくれることを期待しています。

7月9日(金)に第1回目の学校説明会を実施します!

このホームページのトップページにチラシと要項を掲載していますが、7月9日(金)に学校説明会を実施します。昨年度は本年度からの学科改編の概要が8月の定例の県教育委員会で決定したため、学校説明会が8月下旬の実施となりました。それに加えて教育内容の詳細がまだ決定していませんでしたの中学生に対して学校の魅力や取組をしっかりと伝えることができなかったことを反省しています。

そこで、今年は第1回目の説明会を昨年より1ヶ月半以上早く実施し、中学3年生が最終の進路決定をする時期に第2回目の説明会を実施しようと考えています。第1回目の内容は生徒会による学校紹介、普通科「未来探究コース」「地域探究コース」の学習内容、商業科の「新しい学び」の説明、進路実現に向けた取組、進路先紹介等を考えています。また、県立高校入学者選抜に関する説明や本年度5月から開設した菊池市公営「前進塾」の紹介などもしたいと思っています。

現在、各中学校にチラシの配付し、参加を募っています。より多くの中学生が参加し、この高校生活を過ごすには最高の菊池高校の教育環境を実際に見て感じて欲しいと願っています。

 

次から次に行事が流れていきます!

先日、県高校総体、総文祭が終了し3年生は進路実現に向けて新たな気持で目標に向かい始め、各部活動も新体制での活動をスタート始めたところですが、今日から学期末考査が始まりました。本当に学校というところは次から次に目まぐるしく行事が流れていきます。生徒たちはこの考査を乗り越えるとあっという間に7月15日(金)の終業式を迎え、約1ヶ月半にわたる長期の夏休みに突入していきます。

高校生にとってこのように目まぐるしく過ぎていく日々をいかに大切にし、1日1日のルーティーンを充実させていくかが重要だと思います。「コツコツが勝つコツ」ではありませんが、やはり1日1日をコツコツと地道に努力するしかないと思っています。菊池高校生も先日行われた高校総体、総文祭や現在3週にわたって実施されている商業科の資格試験等の結果を見てみると確実に成果を伸ばしており、努力が結果として表れていると思います。

地域からの期待の表れとして今年度から「菊池前進塾」の開設や探究学習へのコーディネーターの派遣等、学習環境の充実に大きなご支援を頂いています。慌ただしい日常ではありますが、これらの期待に応えることができるよう1日1日大切に充実させて行きます。

 

周りは年下の指導者ばかりになっていました!

17日(金)から19日(日)まで熊本県で全九州高等学校体育大会第72回全九州高等学校ハンドボール競技大会が行われています。九州各県持ち回りの大会で8年ぶりに本県での開催となりました。この2年間コロナ禍で中止となっていましたので、3年ぶりの開催です。私は県高体連ハンドボール専門部の部長を務めさせている関係で大会の責任者をしなければなりません。

金曜日に代表者会議があり、九州各県の監督の先生方と顔を合わせましたが、皆さん私より年下の指導者ばかりで私がお世話になり、昼も夜もご一緒した先輩の先生方の姿はありません。何とも寂しい気持ちと世代交代を実感しました。まだまだコロナ禍が続いており本県の専門部の先生方が事前の綿密な準備と気遣いをしながら大会運営に当たってくれています。

九州はハンドボールが盛んで競技力が高い土地柄であるため、多くの大学の先生方も選手勧誘に来られています。この大会に出場している選手から将来日本代表としてオリンピックや国際大会等でも活躍する選手が出るのではないかと楽しみです。大会は男子の九州学院が準優勝とマリスト学園が3位と九州各県の強豪校を見事に破り2校揃ってベスト4に進出し、開催県の意地を見せてくれました。

専門部長を務めさせてい頂いている時にこのような九州大会を実施することができ本当に幸せだと感謝しています。

育友会と生活安全委員会合同のあいさつ運動が始まりました!

今週から期末考査1週間前に入りましたが、本日から考査前期間の育友会の役員さん方と3年生の生活安全委員会による合同のあいさつ運動が始まりました。眠たさや日頃の疲れなど朝から元気ハツラツとは行かないかもしれませんが、大きな声で挨拶をし、校門一礼して、「今日も一日頑張るぞ!」というような気持ちで登校して来てくれればと思っています。そのような思いで保護者の皆さんや先輩や友達と校門で挨拶を交わし、笑顔で登校している生徒たちの様子を見ているととても嬉しい気分になります。

やはり、いつもと違って保護者の皆さんが校門で生徒たちに声を掛けていただくのは、恥ずかしさの中にも喜びも感じるのではないでしょうか。本校の教育活動は本育友会の皆様方の献身的な活動に本当に支えられています。心から感謝しています。学校教育は保護者からの理解、信頼関係がなければ成立しないと思っています。そのためにもきちんとした情報発信や説明等をしっかりとしなければならないと思っています。

本年度の育友会総会の出席率などを見ても保護者の皆様方の学校への関心や期待の高まりを感じています。生徒と先生方、保護者の皆様方が一体となった学校づくりを目指します。



「菊池教育会」の総会に参加しました!

今日は菊池教育会館で「菊池教育会」の総会が開催されました。この「菊池教育会」は大正4年に菊池郡市の教育振興を目的に設立された「菊池教育団」を平成18年より従来の組織・運営を見直し時代に即応した体制に改め「文教菊池の再生」を目指し設立されたそうです。

教育が抱える課題は一家庭や一地域のみならず、大きくは国の盛衰を左右するほどの重要課題であるとの認識のもと、教育は学校だけの問題だけでなく広く「住民参加型社会」の一環としてまた「やって貰う時代でなく自分たちでやる時代」の考えで、関係機関や諸団体、住民の方々が力を寄せ合い、教育支援・地域の振興発展を願い、各種の事業に取り組んでおられます。

中世の香り高く花開いた菊池文化は菊池一族の20代為邦公の頃から高まり、21代重朝公が高野瀬に学問の殿堂として1472年に「孔子堂」を建てました。儒学を中心に菊池の先人がここで学び励んだ精神文化の片鱗は今も残っており、この歴史ある誇り高き地域文化を掘り起こし、学び合い、次の世代に繋ぐことが今最も必要だと考え、専門講師を招き、平成22年度からは毎月「菊池こども論語塾」などの講座も開いておられます。

このような「文教の郷菊池」の最終学府である本校への期待と果たすべき役割は大きく、本年度からの菊池市からの大きな支援もその表れであり、「孔子堂」から「菊池前進塾」へと繋がったものだと思っています。その期待に応えることができるよう努力していきます。

教職員の不祥事、後を絶たず言葉もありません!

昨日からテレビや新聞等で教職員の不祥事について大きく報道されています。報道のされ方の大きさに正直なところ衝撃を受けています。それだけ教職員という社会的責任の大きさの表れであると痛感しています。早速、今朝、緊急の職員朝会を開き先生方に話をしました。これまでどんなに素晴らしい実績を残し、多くの生徒たち、保護者の皆さんに慕われていようが一瞬にして飛んで消えてしまう、校長としても何のフォローや弁明もできないのが不祥事です。同じ保健体育科の仲間として個人的にも知り合いなだけに本当に言葉もありません。

これから学校は保護者への説明や生徒たちの心のケア、報道対応などいろいろな事への対応に追われ、何よりも学校への信頼回復にはかなりの時間を要するのではないかと思います。「行動には原因がある。症状には背景がある。」という言葉を聞いたことがありますが、集団として組織として防止することができなかったのか私自身も校長としてしっかり肝に銘じておかなければならないと思っています。

「不祥事はダメ、絶対!」と先生方には機会あるごとに話をしていますが、働き方改革を含め先生方の心身の健康についてしっかり取り組んで行かなければならないと改めて思ったところです。

 

 

「伸びる菊池高校」を体現する大会となりました!

5月28日(土)の先行開催競技から始まった本校の県高校総合体育大会・総合文化祭も本日開催の女子ボクシングが最終試合となりました。その女子ボクシングのライトフライ級に出場した2年生の迫美優さんが見事優勝し大会の有終の美を飾ってくれました。迫さんは1年生の時に新人戦でも優勝し九州大会に出場していますので見事に2連覇を飾り、大分県で開催される九州大会の出場権を獲得しました。私はハンドボール競技の専門部長を努めており、その決勝戦と重なり応援に行くことが出来ずとても残念でした。大分の九州大会は是非応援に行きたいと思っています。

今大会では教頭先生、事務長先生とも手分けしほとんどの競技の応援に行きましたが、私が本校のスローガンの1つとしている「伸びる菊池高校」を見事に体現する大会となり、本当にうれしく思っています。生徒たちの成長ぶりには目を見張るものがありました。競技結果はもちろんですが、チームとして試合に臨む姿勢、試合中の雰囲気がこれまでとは違っていたように感じました。

このように日々努力してきた成果が結果として表れたことを「やればできる」という自信として、これからの人生においてもいろいろなことに果敢にチャレンジし、もう1つのスローガンである「夢を叶える菊池高校」を実現して欲しいと感じました。

3年ぶりに県高校総体の総合開会式が開催されました!

3年ぶりに県高校総合体育大会の総合開会式がパークドーム熊本で開催されました。総合開会式の楽しみの1つは入場行進前のアトラクションです。今日は第一高校のバトントワリングと全国でもトップレベルの熊本工業高校のマーチングが披露されどちらも非常に見応えがあり、高校生の無限の可能性を感じさせるとともに日々の絶え間ない努力が伝わってきました。これらの演技を生で見ることができただけでも今日の開会式に参加した生徒はとても得した気分になったのではないかと思います。

今日の入場行進はコロナウイルス感染対策として1高校あたり15人以内と決められ、参加77校の代表約1000人がマスクをつけて各校の特色を出しながら元気に行進しました。私もサッカー部のみんなと一緒に誇らしく、充実感に満ちて、楽しく歩くことができました。

また、選手宣誓では3月の全国選抜剣道大会で優勝した八代白百合学園高校剣道部の古閑彩夏選手が「私たち選手にとって、また世界の人々にとって、この数年試練の連続でした。それぞれの場所で彩り豊かな花を咲かせることができるよう誠実に競技に臨むことをここに誓います」と力強く宣誓し、高校生アスリートの凛とした姿を立派に示してくれました。

大会には33競技に約1万4000人の高校生が出場し熱戦を繰り広げます。本校の生徒も各競技で全力を尽くし悔いの残らない試合をしてくれることを願っています。できるだけ多くの競技の応援に行きたいと思っています。



県高校総体総合開会式、サッカー部と行進します!

6月3日(金)に熊本県高校総合体育大会の総合開会式がパークドーム熊本で開催されます。私が菊池高校の校長になって初めての総合開会式です。コロナ禍前は熊本県民総合運動公園陸上競技場で開催されていましたが、今回はパークドーム熊本で開催されます。この入場行進にサッカー部のみんなと一緒に学校代表として行進します。旗手は3年キャプテンの陶山翔矢君、プラカードは同じく3年マネジャーの吉永愛梨さんです。

今日は昼休みに職員代表として歩いてくれる顧問の内古閑先生、藤永先生も一緒に行進の練習をしてくれました。県高校総体で参加する全ての高校が一堂に会し、このような総合開会式を行う都道府県は全国的にも少なくなってきており、とても素晴らしい貴重な経験だと思います。また、練習に臨んでいるサッカー部の部員の姿がとても素晴らしく、心からうれしく感じると同時に私が足を引っ張らないようにしなければと思ったところです。

パークドーム熊本は私が開催に携わった男女のハンドボール世界選手権大会のメイン会場でとても思い入れの深い場所です。このような場所でサッカー部のみんなと菊池高校の代表として行進できることを心からうれしく思います。

 

卒業生の3週間の教育実習が始まりました!

本日から本校の卒業生の3週間の教育実習が始まりました。今年の実習生は1名で教科は公民科、クラスは3年1組を担当してもらいます。1時間目の時間を私が担当しましたが、とても初々しく私にもこんな時代があったかと我が身を振り返る時間にもなりました。とりあえず教職免許だけでもということではなく、先生になることを第一希望として実習に来たという話を聞いて嬉しく思いました。

私自身はこんな素晴らしい職業はないと思っていますが、私が教職に就いた30数年前からすると教師を取り巻く環境も大きく変わり苦労が多くなったことも否めません。本当に先生方の苦労の多さを痛感しています。しかし、教師ならではのやりがい、楽しみ、喜びがあるのも間違いなく、この3週間でその一端に触れてもらえれば嬉しく思います。

実習に当たっての思いとして、「何事にも関心を持って望みたい。自分が先生に合っているかを見極めたい。」という話をしてくれました。私からは「とにかく明るく元気に失敗を恐れず何事にも積極的に望み、特に生徒たちとの触れ合いを大切にして欲しい。」と伝え、3週間後の生徒との別れの時に名残惜しく涙が溢れるような思いになればいいなと思いました。

いよいよ教職人生もカウントダウンになっている私に「初心忘るべからず!」という言葉を思い出させる一時でした。

菊池高校生、日頃の練習の成果を発揮しています!

昨日から実施されている県高校総体の先行実施競技のサッカーの試合がありました。翔陽高校のグラウンドでの翔陽高校との試合に保護者の皆さん、卒業生に加え、3年生の生徒たちも応援に駆け付けてくれました。試合時は気温もかなり上がり体力的にも非常にハードな試合となりました。サッカー部は今年度8名の新入部員を迎え選手層もだいぶん充実してきました。8名中7名が合志中学校出身で春休み中から練習にも参加し、高い意識を持って入部してくれています。

その1年生も3名がスターティングから出場し頑張ってくれました。しかし何と言っても高校生活最後の県総体ということで4名の3年生の闘志溢れる気持ちの籠もったプレーぶり感動しました。残念ながら試合は1対4で敗れはしたものの最後まで諦めない緊張感のある好ゲームでした。朝練習もして頑張ってきた練習の成果が十分に発揮されました。3年生は選手権予選まで競技を続けるとのこと、さらなる成長を期待したいと思います。

また、昨日サッカー部の応援後に会場に向かうので勝ち残っているようにと約束しておいた男子バドミントン部、3年生でキャプテンの田代嗣恩君が見事4回戦まで勝ち進み、全国でもトップレベルの八代東高校との対戦を応援することができました。流石は八代東という感じでしたが、田代君も臆することない立派な試合ぶりにこれまた感動しました。

「努力は嘘をつかない。」今日も生徒たちの成長ぶりに触れることができ、とても嬉しい1日となりました。今週金曜日からの大会がとても楽しみです。

 

県高校総体先行実施競技の試合が始まりました!

今週は平日に1回も更新しないまま週が終わってしまいました。この土日に来週金曜日に「パークドーム熊本」で総合開会式が開催される県高校総合体育大会の先行実施競技の試合が行われます。本校から参加する競技ではバドミントン、テニス、サッカー、ソフトテニスの試合があります。

私も部活動に情熱を傾けてきた者として生徒たちの試合している姿、頑張っている姿を見ることが楽しみでなりません。今日はまずテニスの応援に行きました。「菊池高校にテニス部がありましたか?」と思われる方もおられるかもしれません。これまでソフトテニス部で頑張っていた2年生の松岡紗那さん(七城中学校出身)がテニスのシングルスに参加しました。

松岡さんは1年生の時から3年生と組んで城北地区大会で準優勝するなど中学校時代から県のトップで活躍する実力の持ち主です。しかし残念ながら本年度、部員1人になってしまい、他校生との出場も模索しましたが、オープン参加となり勝ち上がりもできません。

そこで、テニス指導の経験がある顧問の木田先生がシングルスで試合ができるテニスでの出場を提案ところ松岡さんもとても悩んだようですが、勇気ある決断で本日の参加となりました。地域の指導者の協力も得て本日の大会参加となりました。とても初めてとは思えない堂々とした素晴らしい試合ぶりでした。残念ながら敗れはしたものの、改めて松岡さんのポテンシャルの高さに感心しました。これからの成長がとても楽しみです。

その後、男女のバドミントン会場を回り、部活に青春を掛けてきた高校生たちの熱気に活力をもらってきました。県総体・総文祭とてもワクワクします。明日は10時からサッカー部が翔陽高校と対戦します。

 

明日から全学年で通常の教育活動を再開します!

コロナウイルスの感染拡大により、先週1週間1学年の学年閉鎖を行いましたが、この土日に新たな感染や体調不良の連絡は連絡はありませんでしたので、明日から全学年で通常の教育活動を再開します。しかし、まだまだ予断が許さない状況が続きますが、学校生活における基本的な感染防止対策を講じながら教育活動をしっかりと実施していきたいと思っています。

先週の金曜日で中間考査も終わり、今度の土日から3年生にとって最後の県高校総体、総文祭も始まります。1年生の時に中止を経験し、当時の先輩たちの無念さを目の当たりにしている3年生にとっては開催についての感慨も一入であろうと思います。

今年は1年生が例年になく春休みから部活動に参加するなど既に主力として頑張っている部員を多く目にします。この土日も最後の調整に余念がなく頑張っている姿を目にしました。3年生最後の総体、総文祭をみんなでしっかり応援したいと思っています。

全国的にはマスクの着用の基準など感染対策についても新たなフェーズに入りつつありますが、本校においてはまだまだ引き続きの慎重に対策を講じて行かなければならないと考えています。暑さも増してきますので熱中症対策も念頭に置きながら適切に対応していきます。

 

1年生を3日間の学年閉鎖としました!

新しい週の始まりですが、先週からのコロナウイルス感染拡大により、本日から3日間18日(水)まで1年生を学年閉鎖としました。昨日の時点でこれまでの感染に加え、新たな陽性者、体調不良者が判明し、学年閉鎖という判断に至りました。

1年生は先週の火曜日、水曜日に集団宿泊研修を実施しており、ゴールデンウィーク開けの感染拡大が懸念される中での実施の決定をした私の判断の甘さについても反省しています。コロナ禍における学校行事実施の可否の判断の難しさを改めて痛感しているととも、生徒や保護者の皆様方には大変申し訳なく思っています。

これに伴い、水曜日から予定していた中間考査も1年生は中止することとしました。これからも様々な学校行事や県高校総体、総文祭なども予定されています。これらの教育的価値は十分に踏まえながらも、生徒の安心安全を第一に考え適切に判断しなければならないと気を引き締めたところです。

学年の先生方にはこの期間のきめ細かい健康観察と学びの保障をお願いしました。先生方には通常と違う負担をお掛けすることになりますが、この学年閉鎖による生徒たちの不利益を最小限に抑えるよう最大限の努力をしなければならないと思っています。

大先輩方の熱い思いを新入生に伝えていただきました!

昨日の菊池市公営塾「菊池前進塾」の開塾式に引き続き、本日は1年生の集団宿泊研修を豊野少年自然の家において1泊2日で実施します。当初は昨年同様4月に、大分県日田市中津江の鯛生スポーツセンター(2002年のサッカーワールドカップでカメルーンチームが宿泊した施設)で実施する予定でしたが、コロナ禍により県外施設の使用禁止を受け、同じ時期に豊野少年自然の家に変更しました。ところが、コロナウイルスの感染拡大の傾向が見られたため、変更して本日の実施となりました。

この新入生の宿泊研修は菊池高校生としての自覚と誇り、学級や学年としての仲間作り、絆を深める上でも是非実施したいとの思いを持っていました。今回もゴールデンウィークによるコロナウイルスの感染拡大が心配でしたが、お陰でその傾向も見られず無事実施することができました。

その研修の最初の時間に本校昭和34年卒業の牧俊郎さん、同じく37年卒業の坂本敏正さんにお話をいただきました。お二方とも私も生まれる前にこの菊池高校を卒業されていますが、今もなお「文教菊池の再興」に熱い思いをお持ちです。私も日頃からご指導、ご助言をいただいています。

今日は1年生に対し今だ衰えない母校愛、郷土愛がひしひしと伝わって来るお話を情熱を持ってしていただきました。このお二人の思いが1年生の「菊高生としての自覚と誇り」を目覚めさせたものと思います。

菊池市公営塾「菊池前進塾」が開塾しました!

本日、菊池市の公営塾である「菊池前進塾」が開塾しました。この塾は菊池市内の3つの高校に通う生徒であれば誰でも無料で参加することができます。その開塾式が塾の会場となる本校のセミナーハウス「拓志館」で行われ、60名程度の生徒が参加してくれました。この数は私を含め関係者の予想を遥かに上回る人数で生徒たちのやる気が伺え、大変うれしく思いました。

開塾式では塾長である江頭実市長が開塾に当たっての熱い思いを語られました。目先の大学進学から今後ますます進行するであろう予測不可能な社会を生き抜いていくための人づくり、地域の発展に貢献できる人材育成まで、この塾に賭ける短、長期的ビジョンについて熱く話をされました。それを聞き入る塾生たちの表情、態度に感動しました。

私も菊池市内3高校を代表して挨拶をさせていただきましたが、本校の学科改編に合わせて、このような画期的な公営塾の開設は大変ありがたい事であり、本教教育との相乗効果を出し、地域の期待に応えることができればと思っております。

何より本日、この「菊池前進塾」にやる気を持って参加した生徒の気持ちを大切に、塾名の通り生徒たちが一歩一歩着実に前進し、自分の夢や目標に近づくことができるような塾を作り上げて行ければと思います。

今日はバドミントン部男子が頑張りました!

昨日から実施されている体育堂ラケットワークス杯熊本県高校生バドミントン春季リーグ戦の男子の部が大津町の総合体育館で開催されました。バドミントン部男子は2年前に競技経験がある現3年生のキャプテン田代嗣恩君と吉本陸人君が入部してきてくれたことをきっかけに、先輩たちも刺激を受けこれまで以上に充実した活動ができるようになりました。

これに高校から競技を始めた高本優斗君と本田龍昇君も経験者の同級生と一緒に本当によく頑張り力を付けて来ました。また、他校との試合や合同練習に加え、半年程前から外部指導員からの指導も受け、部活動への取組の意識も非常に高まっています。そこに競技経験のある田代君の弟さん(悠晋君)と安武紅輝君が入部し、今日はこの6人で団体戦に出場しました。

試合では見事に予選リーグを4戦全勝の1位で突破し、上位4校による決勝トーナメントに進出しました。惜しくも決勝戦で敗れはしたものの準優勝という素晴らしい結果を残すことができました。それでも部員たちはそれぞれの反省点や課題がわかり、これからの練習への意欲を高めたようです。

今日の準優勝を全校生徒の前で表彰できることを嬉しく思うとともに、他の部活動へも励みになると思います。3年生4人は最後の県総体まで悔いのないよう練習に励んで欲しいと思います。