校長ブログ

教職員の不祥事、後を絶たず言葉もありません!

昨日からテレビや新聞等で教職員の不祥事について大きく報道されています。報道のされ方の大きさに正直なところ衝撃を受けています。それだけ教職員という社会的責任の大きさの表れであると痛感しています。早速、今朝、緊急の職員朝会を開き先生方に話をしました。これまでどんなに素晴らしい実績を残し、多くの生徒たち、保護者の皆さんに慕われていようが一瞬にして飛んで消えてしまう、校長としても何のフォローや弁明もできないのが不祥事です。同じ保健体育科の仲間として個人的にも知り合いなだけに本当に言葉もありません。

これから学校は保護者への説明や生徒たちの心のケア、報道対応などいろいろな事への対応に追われ、何よりも学校への信頼回復にはかなりの時間を要するのではないかと思います。「行動には原因がある。症状には背景がある。」という言葉を聞いたことがありますが、集団として組織として防止することができなかったのか私自身も校長としてしっかり肝に銘じておかなければならないと思っています。

「不祥事はダメ、絶対!」と先生方には機会あるごとに話をしていますが、働き方改革を含め先生方の心身の健康についてしっかり取り組んで行かなければならないと改めて思ったところです。