☆生物生産科☆

生物生産科

2018くまもと農業フェアに参加してきました

 11月11日(日)カントリーパークにて開催された「2018くまもと農業フェア」に3年生物生産科の果樹専攻生と2年生物生産科の計5名で参加してきました。県内各地の特産品が一同に集まる大きなイベントで天草拓心高校をPRすることができました。本校の同窓生の方々からも「頑張っていますね、応援しています」と心強いお言葉を頂くことができました。生徒達も大きな声で販売しながら頑張ることができました。




生物生産科の農作物をお買い上げ頂きありがとうございました

 天草拓心祭は、天気にも恵まれ、無事に全日程を終えることができました。
 11月10日(土)の一般販売では、各専攻が丹精込めた農作物を地域の方々に喜んで買って頂くことができました。本当にありがとうございました。
 また、3年生物生産科の展示作品「生物を活用した作品」もたくさんの方々に見ていただき、生徒達も頑張って作った達成感を味わうことができたようです。本当にお世話になりました。

 

 

タマネギ苗収穫・出荷調整

 11月7日(水)から生物生産科1年生では、タマネギ苗の販売にともなう収穫・出荷調整がはじまった。
 11月10日(土)天草拓心祭一般公開にて体育館内の生物生産科1年生販売ブースにてタマネギ苗「早生品種:ソニック」1束500円(100本入)で販売する。


     タマネギ苗収穫①


     タマネギ苗収穫②


    タマネギ苗出荷調整


    タマネギ苗1束100本入

共に学び



    授業の関係上、大菊の輪台取付けが遅くなりました。取付け方を説明後、実際に自分たちで輪台を取付けていきます。

 
   
    一人の生徒が輪台取付けに手間取っていた生徒に教えてくれていました。

 

    また、一人で輪台を取付けるが難しいときは協力して、取付けていました。

                   「共に学び

         友に学ぶ」



トラクター耕耘実習

 11月2日(金)生物生産科3年生の授業:農業機械において稲作後の耕耘実習を行った。交代しながら10アールの面積を約1時間半で耕耘した。


    トラクターによる耕耘


    トラクターのロータリー

★トラクターによる耕耘を行うと、地表の表面が数センチ上がっている★
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 水田だった稲作後の畑は、地表面がガチガチに固まっています。そこを、トラクターで荒く耕耘することで、荒目の土の固まりがたくさんできます。荒目の土の固まりがたくさんできると地表面が3~5cmほど浮き上がります。(足を踏み入れるとふかふか。)荒目の土の間に酸素が供給されることで微生物が活性化し、稲わらや稲株の分解が進み有機物として土の中に吸収されます。(稲わらや稲株の未分解は、来年度の稲作において残渣による発酵時のガスで根への傷みや微生物との窒素の競合により悪影響となる可能性があります。)

授業「生物活用」の作品制作その②

 天草拓心祭に向けた展示作品の試作品ができています。写真にあるのは、ガラス容器の中に苔などを敷き詰めた「テラリウム」や、オリーブの葉とブドウのツルを活用した「リース」です。また、花びらがならべてある写真は、これから押し花やドライフラワーを作る準備をしているところです。3年生物生産科の生徒一人ひとりのアイデアが少しずつ形になってきています。これからが楽しみです。
  

試作第1号

 シクラメンは花が10数輪ついてから販売になります。

でも、たまにこんな感じで一輪だけ早く咲くものがあるんです。


    この花、早すぎるので取っちゃいます。とった花は使い道がないので捨てちゃいます。( ・・)ノ゜ポイ



   でも、なんかもったいない!!!!なんか使い道ないかな~。
う~ん・・・・。




(;゜〇゜)はっ!!!










試作第1号「ハーバリウム」




    作るのに一週間かかりました。中のシクラメンはドライフラワーです。瓶の真ん中に花が集まってしまったのでもう少し改良の余地があります。次回の課題も見えたのでまた挑戦してみます。



2年生物生産科の現場実習と授業「生物活用」の作品について

2年生物生産科では、10月16日(火)~18日(木)の3日間、天草管内の農家で現場実習を行っています。学校での学習とはまた違った、天草の農業についての学びを深める絶好の機会です。この経験をぜひ今後の進路選択に活かせるよう、実りある現場実習になってくれることを期待しています。

また、3年生物生産科では「生物活用」の授業で天草拓心祭の作品展示に向けて準備を進めています。身の回りにある生物を活用して、様々な作品を作る予定です。ぜひ、11月10日(土)の一般公開で鑑賞して頂けるとうれしく思います。

 


タマネギ苗 ~中耕と除草~

平成30年10月15日(月)生物生産科1年生の実習でタマネギ苗の管理として中耕(ちゅうこう)と除草を行った。






中耕中にヨトウムシ発見(ハスモンヨトウ)


★タマネギが元気に生育しているのですが、タマネギ以上に雑草が目立ってきた★
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中耕(ちゅうこう)・・・畑の農産物の隙間や畝間を耕す(たがやす)ことにより、除草や害虫の駆除、酸素や肥料供給などを行い、土壌の通気性が良くなることで作物の生育を促進させる。
ヨトウムシ・・・ヨトウガの幼虫(蛾の幼虫)。葉や茎、花を食害する害虫。ヨトウムシは、昼間は土の中に隠れ、夜に活動(食害)するため「夜盗虫(ヨトウムシ)」と呼ばれています。


 

実りの秋 ~ひのひかり収穫~

平成30年10月10日(水)生物生産科1年生においてコンバイン実習が行なわれ、10アールの田んぼをおよそ1時間半で刈り上げた。





★昨日、手刈りでのイネ刈り交流を北小学校5年生と行いましたが、とても楽しかったのですが、かゆくて、時間もかかりとても大変!!同じ面積を約120人で約2時間かかりました★
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農業機械に触れることは、機械化の便利さを知る反面、コミュニケーションの場ともなっていた大勢での田植えや稲刈りが見られなくなったことへの時代背景を考える場ともなる。


本泉果樹園便り⑧(10月10日(水))

~タイベックシートの復元とイノシシ対策の電柵設置~

 台風25号の大きな被害はありませんでしたが、果樹園で高大連携の一環として熊本県立農業大学校と取り組んでいる「タイベックシートの設置による高品質果樹栽培」の試験区のタイベックシートが風でずれていたため、その復元を行いました。

 また、例年イノシシの被害も出ているので、被害が出る前に電柵の設置も行いました。

 ここまで、果樹専攻生を中心に一生懸命管理をしてきたミカンを地域の方々に届けるまでは気を抜かずに頑張っていきます。

 

スピードポッター

   10月4日の授業ではポットに土を1個1個詰めて鉢上げを行いました。でも、鉢上げする苗が多いと土詰めだけで大変な労力です。

 そこで、今回は「スピードポッター」という道具を使用してホットに土詰めしました。



    スピードポッター、10~15分でなんと135ポットに土詰めできます。とっても便利な道具ですね。1時間ほどで500ポット程出来たので、先週鉢上げ出来なかった分を鉢上げしました。



    ノースポールが植わっていますが、この2つは同じ日にたねまきをしたものです。なんで、こんなに生育の差が出てしまったのでしょう?それはですね。鉢上げの時期が違うんです。左のポットは10月4日に鉢上げしたものです。右は今日鉢上げしました。
    鉢上げ時期が数日違うだけでここまで成長の違いが出るってビックリですねΣ( ̄□ ̄;)


タマネギの出芽(しゅつが)

9月26日(水)に種まきしたタマネギが、秋空のもと台風25号の強風にも負けず出芽(しゅつが)しました。



☆生物生産科の深い学び☆
発芽(はつが)・・・一定の条件下で、種から幼芽(ようが)や幼根(ようこん)が種皮(種のかわ)をやぶって出現した状態のこと。
出芽(しゅつが)・・・種が土中で発芽し、土の表面から芽が現れた状態のこと。

秋から春までの花壇の植物といえば!!

   「パンジー」「ビオラ」「ハボタン」などがよく花壇に植栽されていますね。これらの植物、寒さにも強く冬の閑散とした風景を華やかにしてくれます。

 生物生産科2年生では「ノースポール」という白くて可憐な花を栽培しています。この植物も寒い中でも、ぐんぐん成長して花壇いっぱいに茂って白い花をいっぱい咲かせます。

 今日はセルトレーに播いた種が発芽して生長したので3号ポリポットに鉢上げしました。


メロンの玉吊り

生物生産科3年生の野菜専攻でメロンの玉吊りを行いました。

玉吊りは果実が茎に触れ、傷が付くことによりきれいにネットが入らなくなるのを防ぐために行います。

来月の文化祭での販売を目指し、順調に生育中です。