☆生物生産科☆

生物生産科

タマネギ苗 ~中耕と除草~

平成30年10月15日(月)生物生産科1年生の実習でタマネギ苗の管理として中耕(ちゅうこう)と除草を行った。






中耕中にヨトウムシ発見(ハスモンヨトウ)


★タマネギが元気に生育しているのですが、タマネギ以上に雑草が目立ってきた★
 ↓ ↓ ↓
☆生物生産科の深い学び☆

中耕(ちゅうこう)・・・畑の農産物の隙間や畝間を耕す(たがやす)ことにより、除草や害虫の駆除、酸素や肥料供給などを行い、土壌の通気性が良くなることで作物の生育を促進させる。
ヨトウムシ・・・ヨトウガの幼虫(蛾の幼虫)。葉や茎、花を食害する害虫。ヨトウムシは、昼間は土の中に隠れ、夜に活動(食害)するため「夜盗虫(ヨトウムシ)」と呼ばれています。


 

実りの秋 ~ひのひかり収穫~

平成30年10月10日(水)生物生産科1年生においてコンバイン実習が行なわれ、10アールの田んぼをおよそ1時間半で刈り上げた。





★昨日、手刈りでのイネ刈り交流を北小学校5年生と行いましたが、とても楽しかったのですが、かゆくて、時間もかかりとても大変!!同じ面積を約120人で約2時間かかりました★
 ↓ ↓ ↓
☆生物生産科の深い学び☆
 
農業機械に触れることは、機械化の便利さを知る反面、コミュニケーションの場ともなっていた大勢での田植えや稲刈りが見られなくなったことへの時代背景を考える場ともなる。


本泉果樹園便り⑧(10月10日(水))

~タイベックシートの復元とイノシシ対策の電柵設置~

 台風25号の大きな被害はありませんでしたが、果樹園で高大連携の一環として熊本県立農業大学校と取り組んでいる「タイベックシートの設置による高品質果樹栽培」の試験区のタイベックシートが風でずれていたため、その復元を行いました。

 また、例年イノシシの被害も出ているので、被害が出る前に電柵の設置も行いました。

 ここまで、果樹専攻生を中心に一生懸命管理をしてきたミカンを地域の方々に届けるまでは気を抜かずに頑張っていきます。

 

スピードポッター

   10月4日の授業ではポットに土を1個1個詰めて鉢上げを行いました。でも、鉢上げする苗が多いと土詰めだけで大変な労力です。

 そこで、今回は「スピードポッター」という道具を使用してホットに土詰めしました。



    スピードポッター、10~15分でなんと135ポットに土詰めできます。とっても便利な道具ですね。1時間ほどで500ポット程出来たので、先週鉢上げ出来なかった分を鉢上げしました。



    ノースポールが植わっていますが、この2つは同じ日にたねまきをしたものです。なんで、こんなに生育の差が出てしまったのでしょう?それはですね。鉢上げの時期が違うんです。左のポットは10月4日に鉢上げしたものです。右は今日鉢上げしました。
    鉢上げ時期が数日違うだけでここまで成長の違いが出るってビックリですねΣ( ̄□ ̄;)


タマネギの出芽(しゅつが)

9月26日(水)に種まきしたタマネギが、秋空のもと台風25号の強風にも負けず出芽(しゅつが)しました。



☆生物生産科の深い学び☆
発芽(はつが)・・・一定の条件下で、種から幼芽(ようが)や幼根(ようこん)が種皮(種のかわ)をやぶって出現した状態のこと。
出芽(しゅつが)・・・種が土中で発芽し、土の表面から芽が現れた状態のこと。

秋から春までの花壇の植物といえば!!

   「パンジー」「ビオラ」「ハボタン」などがよく花壇に植栽されていますね。これらの植物、寒さにも強く冬の閑散とした風景を華やかにしてくれます。

 生物生産科2年生では「ノースポール」という白くて可憐な花を栽培しています。この植物も寒い中でも、ぐんぐん成長して花壇いっぱいに茂って白い花をいっぱい咲かせます。

 今日はセルトレーに播いた種が発芽して生長したので3号ポリポットに鉢上げしました。


メロンの玉吊り

生物生産科3年生の野菜専攻でメロンの玉吊りを行いました。

玉吊りは果実が茎に触れ、傷が付くことによりきれいにネットが入らなくなるのを防ぐために行います。

来月の文化祭での販売を目指し、順調に生育中です。


  

本泉果樹園便り⑦(10月3日(金))

台風25号の接近が心配される中、極早生ミカン「豊福(とよふく)」の収穫を本日より開始しました。雨前の秋晴れとあって、果樹専攻生達も着色状況をみながら急ぎ足で選び収穫を行いました。酸切れもよく、食味も良好でしたので、これからの販売をこうご期待ください。






タマネギの種まき

平成30年9月26日(水)生物生産科1年生の農業と環境の実習では、先週畑作りをした畝(うね)に、タマネギ苗の生産・販売に向けタマネギの種まきを実施しました。天草拓心祭(11月10日)での販売へ向け、毎日の水やり管理に取り組みます。

  

☆生物生産科の深い学び☆
畝(うね) ・・・ 作物・野菜などを畑で生育させるために土を盛り上げた所のことです。作物・野菜などの特性により畝(うね)の形状は異なります。また、土の状態による水分量や空気量、季節(気温)により畝の形状を変更します。

植物成長調節物質って??? 

    植物を栽培する上で、「もっと花や葉を増やしたい」「大きすぎるので少しコンパクトに仕立てたい」など色々な課題が生じます。

 そこで、今回は文化祭に花が咲くように二つの植物成長調節物質を球根に散布しました。

中秋の名月

9月24日(月)は、今年の中秋の名月(お月見)とのことでしたが、残念ながら天候に恵まれず、見逃した方も多いのではないでしょうか。9月25日(火)は、秋風が吹くなか、満月が各地で見られたようです。生物生産科では、農繁期をむかえ、秋の実りに期待が膨らみます。

マリーゴールドと温室を灯す月明かり