☆生物生産科☆

生物生産科

【本渡校舎】もちつき大会

 1月24日(金)、3年生物生産科の最後の授業にて「もちつき大会」を実施しました。もちろん、もち米は農場で収穫したものです。

 最初は、ぎこちない様子できねを使っていましたが、後半は手慣れた手つきでおいしいもちをつくことができました。また、生徒達が持ち寄ったイチゴやきなこでみんなおいしく食べていました。

 さあ、来週から学年末考査です。三年間の集大成として、全力を尽くしてほしいと思います。そして、胸を張って卒業できるよう、最後まで頑張ってほしいと思います。

【本渡校舎】生物生産科「課題研究発表会」

 令和2年1月22日(水)本渡校舎の生物生産科において課題研究発表会が行われました。生物生産科では、課題に対して探究する力を育てるため、3年次に科目「課題研究」で各分野(各専攻)のテーマに沿った学習を深めています。本日の発表では、生物生産科3年生が1・2年生を前に自信を持って発表しました。発表後には、活発な質疑応答もありました。

 

 

 

 

生物生産科3年生「発表テーマ」

野菜専攻:微細藻類残渣の有効活用~豚糞堆肥のトマト栽培への活用~

草花専攻:シクラメンの省力化栽培に関する研究

果樹専攻:熊本県育成品種「肥のあすか」におけるタイベックシート処理における糖度の比較について

畜産専攻:微細藻類を活用した天草アルガポークの開発

「お花のクリスマスケーキ作品展」生物生産科3年【本渡校舎】

 令和元年12月11日(水)の生物生産科3年生の「生物活用」の授業で、カスミヨウや松ぼっくり、ヒノキなどの植物を利用した飾り用のクリスマスケーキの作成を行いました。作品は、図書室前の多目的ホールに展示を行い、タイトルやコンセプト、難しかった点、自己評価(採点)などの掲示もあります。

 

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

 素材の特性に手で触れることで、堅さや柔らかさを感じ、想像力をはたらかせ、作品が完成します。作成を通し、プログラム(計画・予定)を立てる力が育まれます。

「生物を活用した作品展」生物生産科3年【本渡校舎】

 図書室前の多目的ホールに生物生産科3年生の授業科目「生物活用」で作成に取り組んだ「生物を活用した作品展」が展示されました。11月9日(土)の天草拓心祭の展示物として作成したものだが、タイトルやコンセプトを掲示、アンケート評価の協力をいただき、更なる発展へつなげます。

 

 

「くまもと農業フェア2019」に参加してきました。【本渡校舎】

 私たち果樹専攻は11月10日(日)に農業公園で開催された「くまもと農業フェア2019」に参加しました。

 温州ミカン(豊福)とハボタンを販売しました。天草拓心祭の時とは違い、最初は呼び掛けても買っていただける方は少なく完売するのに時間がかかり、とても大変でした。しかし、試食をしてもらったりしながらどうにか販売することができました。

 この農業フェアに参加して、どのように販売すれば一般の方が商品に興味を持ち、購入してくださるのかを学ぶことができました。

 この体験を残り少ない実習や当番活動で活かしていけるように頑張りたいです。

~天草拓心祭における果樹専攻生の感想~

11月9日、天草拓心祭が行われ多くの人が果樹専攻生が作ったミカンを買ってくださいました。今年は温州ミカンの「肥のあすか」と「肥のひかり」を販売しました。朝から沢山の方々に並んでいただき最初は休む時間もないほど忙しかったです。

 今年は例年よりミカンの収量が多く、完売するか不安が少しありました。しかし、多くのお客様に買っていただき見事に完売することができてよかったです。

 

 

天草拓心高校生と天草地方4Hクラブ員との意見交換会【本渡校舎】

 令和元年10月24日(木)生物生産科1・2・3年生と天草地方4Hクラブの4名の就農者の方々と、熊本県天草広域本部の4名の方々の計8名が来校され、意見交換会が行われました。就農教育の一環として農業を学ぶ高校生に天草地域の青年農業者が農業のやりがいや楽しさを教えていただきました。

 

 

 

 

 

【生物生産科の学び】

4Hクラブとは?

4H:Hand(腕)、Head(頭)、Heart(心)、Health(健康)

⇒若い農業者が集まり、経営向上のための知識・技術の習得や、課題解決に向けたプロジェクト活動、他の地方クラブとの交流会等を行います。

日本全国に約850クラブ、約1万3千人が活動中です。

天草支援学校とのミカン収穫体験【本渡校舎】

 10月25日(金)に天草拓心高校2年生物生産科と天草支援学校高等部2年生とのミカン収穫体験実習を行いました。本校の生徒たちは、普段授業で学んでいるミカンの収穫方法を教える立場として授業に臨むことができました。天草支援学校のみなさんも、秋晴れの下、笑顔で収穫することができました。

 収穫後は、みんなで試食会をおこない、おいしくミカンを食べることができてよかったです。

温州ミカンのチラシが完成しました!【本渡校舎】

 新しい温州ミカンのチラシが完成しました。新しいチラシでは、専攻生のアイデアをもとにして、世界遺産に登録された﨑津天主堂の写真を採用することにしました。

 このチラシとともに、天草地域の方々のみならず、たくさんの方々に天草拓心高校のミカンの魅力を伝えていきたいと考えています。 

 

 また、温州ミカンの販売と同時進行で、農業大学校とのプロジェクトの一環で肥大調査を行っています。

写真にあるのは、電子ノギスを用いて果実の大きさを測定している様子です。調査データをしっかりまとめて、1月の課題研究発表会でしっかり発表していきたいです。

 

〈本渡校舎〉温州ミカンの季節になりました!

 10月4日(金)気持ちのいい秋晴れのもと、極早生温州ミカン「豊福」の収穫を開始しました。

 3、4時間目に2年生物生産科で選び収穫を行いました。

 

 着色が良好なものから収穫をしていくので、予想以上に時間がかかってしまいましたが、しっかり収穫することができました。

 その後、5、6時間目に3年生物生産科の果樹専攻生で選別、袋詰めをして、校内にて温州ミカンの初売りを実施することができました。

今後もたくさん販売していきますので、どうぞよろしくお願いします!

キンギョソウのポット上げ【本渡校舎】

 9月25日(水)生物生産科1年生の農業と環境の実習にてキンギョソウのポット上げを行いました。8月23日(金)に種まきをしたキンギョソウは、約一ヶ月で3cmほどのセル苗となりました。

 

 

【生物生産科の深い学び】

ポット上げ:仮植(かしょく)や仮植え(かりうえ)といい、鉢や花壇などの定まった場所へ植え込む前にいったん移植し、生育させること。キンギョソウの苗は、200穴のセルトレイに播種後、9cmのポリポットへ移植し、苗として販売を行う。発芽不良や生育不良苗をセルトレイ時に判別し、良い苗だけをポット上げすることで、生育が良好な苗のみを管理できる。

〈本渡校舎〉果樹園の台風対策

 私たち果樹専攻は、9月19日に温州ミカンに張ってあるタイベックシートが風で飛ばされないようにするため、土嚢を作りました。

 タイベックシート(6月10日設置)は、温州ミカンの木に水分ストレスを与えることで、果実の糖度を高めることができます。

 ※下の写真は、設置している時の様子です。 

 これは台風対策のために行った土のう作りの写真です。最初は袋の結び方がわからず苦労しました。しかし先生からのアドバイスをもとに少しずつできるようになりました。 

 今回の経験は台風対策と同時に、土のうづくりを通し防災意識を高めることもできました。

 

Do you のうぎょう?+プラスワン取材【本渡校舎】

 令和元年9月12日(木)本渡校舎果樹園において生物生産科3年生の果樹専攻生がKAB熊本の取材を受けました。今回の取材は、園芸科学科(現 生物生産科)卒業生の若手お茶農家 勘崎先輩を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

「Do You のうぎょう?」放送予定日

令和元年10月4日(金)よる7時54分~8時00分放送!

【本渡校舎】一つの疑問?が生まれました

    シクラメンの肥培管理では、シクラメン鉢内のEC値を測定して一つの指標として液体肥料の濃度を決めています。今まで鉢内だけのEC値だけで考えていたんですが、与えている液体肥料のEC値はどれくらいなんだろう?と疑問が生まれたので今回、濃度ごとに測定してみました。

 

   実際に測定してみると、本校でかん水に使用している井戸水はEC値が高いことが分かり、こちらが予想していた値より高く、液体肥料のEC値もそのため、高い値となりました。

    この結果から見るとまだまだ本校でのシクラメン栽培には、改善しなければならない課題があることが分かり、これから生徒たちはその課題解決のため、調査・研究していきます。     

             (o゜▽゜)o頑張るぞ!!

 

ECとは(電気伝導率のこと)

 土壌溶液中の肥料の多少を示すもの。チッ素、リン、カリなどの植物が生長するのに不可欠な肥料分は、イオンの状態でしか植物に吸収されません。EC値は土壌溶液中に溶け出している肥料イオンが、ECメーターの電極間をどれだけ移動するかで表されます。

EC値が高すぎると → 根が濃度障害を受け、養分の吸収が悪くなる。

EC値が低くすぎると → 栄養不足により、生育不良を起す。

【本渡校舎】1枚1枚、丁寧に。

 2学期になり、草花の授業ではシクラメンの「葉組み」の実習を行っています。葉組(前)は葉の方向がバラバラですが、「葉組み」をすることで葉の向きを均一し、中心部に光りが入るようにします。

 

「授業風景」

 

   9月に入り、朝夕は涼しくなりましたが、日中の温室内はまだまだ暑く、30℃前後はあります。そんな中でも、生徒たちは「集中」して1枚1枚丁寧に「葉組み」を行っています。

 

【本渡校舎】夏休み中も❤

 11月の天草拓心祭に向けて、シクラメンの栽培管理を頑張りました

                                                                                                          <(`^´)>エッヘン。

 

 

【本渡校舎】種なし巨峰が実りました!

果樹園では、現在「種なし巨峰」の収穫真っ最中です。

色づきが良いものから選び収穫を行い、専攻生を中心に販売をしています。

丹精込めた生産物を喜んで買っていただけることに感謝しながら、残りのブドウも収穫していきたいです。

キンギョソウの播種【本渡校舎】

 8月23日(金)生物生産科1年生の当番生にてキンギョソウの播種が行われました。ローズ、イエロー、ホワイトと3色の微細なキンギョソウの種子を200穴のセルトレイに丁寧にまきました。

 

 

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

・底面給水:キンギョソウの種子はとても小さく、発芽に際し光を好むため覆土を行いません。そのため、種まき後に上からじょうろなどで水かけを行うと、種が浮いたり、飛んでいったりします。そこで、プラ船に水をため、底から水を給水させます。