新着情報
【ASⅡ】今年度最後の課題研究と春休みの計画
3月18日(木)のASⅡです。
今年度最後のASⅡとなります。
はじめに、自己評価によって、年間の活動を振り返りました。
次に、担当の先生方と本日の流れの確認や、春休みの実験及び調査計画を話し合う姿が見られました。
次年度のASⅢでは、主に研究成果の発表や論文作成を行うため、春休みまでに取ったデータ量が研究の質を決めます。
学習や部活動、外部活動と並行して研究活動も計画的に進めましょう。
【SSH】マラヤ大学(マレーシア)の先生方との Google Meet
3月17日(水)に、例年SSHマレーシア海外研修でお世話になっているマラヤ大学の先生方と、本校のSSH研究部職員が Google Meet の接続確認を行いました。
これは、新型コロナウィルスの影響によって、マレーシア海外研修が中止となったことを受け、その代替となる「英語によるオンライン研究発表」と「マラヤ大学オンラインサイエンスツアー」を実現するための打ち合わせを兼ねて実施したものです。
予定では、次年度の5月に実施することになっています。
天草高校のみなさん、楽しみにしておいてください。
【数科学探究Ⅰ】数字並べゲーム
3月17日(水)の数科学探究Ⅰです。
今回は、数字並べゲームを通して、ゲームに負けない方法を数学的に考察することに取り組みます。
みなさんは、次のゲームに負けないためには、どのようにすればよいと考えますか?
■ルール①:写真のように、円の周りにある□に1から10までの数字を書いて、相手に渡す。
■ルール②:相手は、その図の中で、写真の黄色部分のように、隣り合う3つの数の和を計算し、その最大値を自らの得点とする。
■ルール③:得点を互いに比べて、多い方を勝ちとする。
実際にゲームを行い、負けない方法をグループで話し合うことで、解決のために必要な『18』というキーワードに、多くの班がたどり着いていました。
■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text
【ASⅡ】町山口川の水を採取しました。
ASⅡの汽水域班が町山口川の水を採取しました。
本日は大潮であり、海水がどこまで遡上しているのか調べるために行いました。
写真は採水器を使って、水を採取している様子です。
先日の成果発表会での教頭先生からのアドバイスを参考にして、採水器を使っています。
分析結果が楽しみです。
<地域の方々へ>
今回の調査中にも地域の方々から、暖かい励ましの声をかけていただきました。
毎回ありがとうございます。
少しでも天草の地域貢献ができるように頑張っていきます。
【科学部】WWL・SGH✖探究甲子園に向けて(その2)
3月21日開催の「WWL・SGH✖探究甲子園」に向けての準備を進めています。
今日は、本日設置された電子黒板を用いて活発な議論が行われいました。
本番が楽しみです!
【科学部】WWL・SGH✖探究甲子園に向けて
科学部は3月21日に開催される「WWL・SGH✖探究甲子園」のプレゼンテーション部門に出場します。
下の写真は、その際使用するスライドを作っている様子です。
活発な議論が行われていました。
【数科学探究Ⅰ】統計学の基礎⑤
3月3日(水)の数科学探究Ⅰです。
みなさんは「180回投げたら、1の目が41回出るサイコロ」を、いかさまだと思いますか?
サイコロの1の目が出る確率は、1/6なので30回だったら、いかさまでないと解答すると思います。
でも、実際に180回投げると、41回出ることもありそうです。
この問の答えは「このサイコロは、いかさまである」です。
その根拠となる仮説検定を新たに学びました。
【ASⅡ】本渡南小学校に向けて研究発表を行いました
2月25日(木)のSSH研究成果発表会の後、本校の隣にある本渡南小学校の6年生に向けて、研究発表を行いました。
クラゲの研究と石けんの研究をアレンジし、できる限り小学生にわかりやすくなるように工夫して発表しました。
ちょっとしたクイズや、アンケートも交えながら、お互いに楽しんで取り組めました。
発表の後、他のクラゲでは研究しないのかや、アオサのエキスをどうやって抽出したのかといった質問が相次ぎ、小学生の関心の高さに驚く場面もありました。
南小学校のみなさん、先生方、ありがとうございました。
令和2年度SSH研究成果発表会【午後の部】
2月25日(木)、SSH研究成果発表会の午後の部です。
午後は、ヒオウギガイや、クラゲ、ジャンボタニシといった生物系の研究が続きました。
全て天草に生息している生物が対象であったため、生徒からの質問が多く、活発な意見交換も行われました。
最後に、科学部の地球温暖化対策に関する研究成果の発表です。
科学部はホームページでもお知らせしている通り、肥後とみどりの愛護賞や、くまもと県CO2ゼロびっくりコンテストで最優秀賞を受賞するなど、様々な方面で活動を評価されています。
天草高校の探究活動のモデルとしても活動しており、昨年度より進んだ成果の発表がありました。
終わりになりますが、振り返ると、新型コロナウイルスの影響により、思うような活動ができない日が多い一年でした。
しかし、校内では1年生も含め、コロナ禍でもできる研究活動をこつこつと続けてきました。
多くの方々に、その報告ができて、とてもよかったと思います。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
令和2年度SSH研究成果発表会【午前の部】
2月25日(木)、天草高校視聴覚室をメイン会場としてSSH研究成果発表会を開催しました。
本校の研究成果発表会は、生徒が研究者として活動する機会と位置付けて、毎年実施しています。
今年度はZoomを活用したオンラインでの開催となり、発表者以外の生徒は各教室で視聴するといった形式です。
午前中は、宮﨑SSH研究主任の研究概要報告が行われた後、石けんやテトラポットの研究、発電や避難経路、天草高校の周りを流れる町山口川の汽水域の研究といったASⅡの8本の研究発表が行われました。
Zoomのチャット機能を活用しながら、各クラスや科学技術振興機構の鈴木主任調査員をはじめとする外部の方々からの質問を受け、活発に応答する姿がありました。
午後からは、残り3本のASⅡの研究発表と、科学部の研究発表が行われます。