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新着情報

【ASⅠ】研究・調査方法について学びました

5月7日(日)のASⅠでは、6限目に研究に必要な考え方や、調査の方法について学びました。

今後、ASⅠでは生徒自身が課題を見つけ、探究活動を行っていきます。

その際に念頭におくべき4つの観点や、天草高校で利用できる調査機材についての説明が行われました。

また、7限目には、情報社会の次に来ると言われているSociety5.0について、情報科の藤岡先生による講義がありました。ICTを活用した全教室一斉講義が行われ、動画やスライドを確認しながら学んでいきました。

1年生は着々と、課題研究に必要な知識を身につけています。

 

 

【ATⅠ】SDGsの取り組みを知ろう / SDGs-related actitivies around us

今日のATⅠでは、先日の金岡先生の講義を基にして、SDGsの実際の取組について調べました。NPO法人ETIC.による「SDGs取組中マップ」には、SDGsの17のゴールとその具体的な活動例が掲載してあります。例えば、気候変動に関するゴール13には、現在30ほどの取組が紹介されています。(その中の一つは天草高校の先輩が過去に研究した、温暖化による海面水位上昇量の予測に関する取り組みです!)

生徒たちはワークシートに沿って、17のゴールから自分の関心のあるゴールを選び、データベースに掲載された取り組みから面白いと思ったもの、今後取り組めそうだと思ったものを探して要約するという作業をしました。実際の活動例を見てみることで、生徒たちは日本のあちこちで地域課題に即した取り組みがなされていることが実感できたようです。

今日の活動は、今後のATⅠの研究テーマ選定に必ず役立つと思います。昨年度のASⅠの経験を生かして、自分たちにしかできない探究活動を進めていってほしいです。

Going off of our last class, students spent time looking up information on the actual SDGs initiatives all over Japan. ETIC., an NPO corporation in Japan, provides us a database of “SDGs on-going initiatives” online, in which we can read thousands of SDGs-related activities all over Japan. For example, they introduced about 30 activities related to Goal No.13, a goal on climate change. Research on the sea level change due to global warming - done by our school’s graduates - is listed there too!

In class, each student chose two goals they found interesting and tried to learn what kind of activities there were based on those goals. Then they summarized each article so that they could share the information with their classmates. By looking at various activities related to SDGs, they came to realize there are many SDGs-related activities rooted in several communities all over Japan. 

Today’s class will surely help students in choosing their research topic in ATⅠ. With what they experienced through last year’s ASⅠ classes, we hope students will seek their own ways to carry on inquiry-based studies!

【総合理科】実験から見る核の役割(生物分野)

総合理科B(生物分野)で探究場面を設定した授業を行いました。


細胞に存在する核のはたらきを明らかにした実験を紹介し、生徒達に考察を考えさせました。

予想と反する結果が得られた箇所に着目して「何が起こったのか」を考察し、発表してもらいました。

この活動を通して、核の役割は「生命を維持する」ことに加え、生物の「形や性質を決定している」ことに気づくことができたようです。

今後は、そのメカニズムについて学習していきます。

【科学部】御所浦島での生痕化石調査(第2回)

科学部化石班が、2回目の生痕化石調査を行いました。

今回は、前回の予備調査の結果を受けて作成したコドラートを使って、自分たちが考えた調査方法が可能かどうか確認しました。

想定と異なり、上手くいかない点もあり改良が必要ですが、調査方法を概ね確立できました。

次回から本格調査に移行します。

さて、中生代の海底では何が起きていたのでしょうか?結果をお楽しみに!

【ATⅡ】「活動報告書」始めました! / Keeping an Activity Report

今回のASⅡでは、まず、「ブランコの運動」についてのプレゼンテーションと質疑・応答を視聴しました。プレゼン後、参考にしたい点と改善した方がいいと思う点を各自で挙げました。どちらの点も多く挙げられるようになってはきましたが、プレゼンテーションの内容だけに注目してしまい、研究自体についての改善点を指摘するということはまだまだ難しい面もあるようです。

その後、生徒たちは引き続きこれからの研究テーマを決定するための情報を集めていました。方向性が決まりつつある班は、先行研究を見て、自分たちの研究の新規性はどのような点なのかを考え出しているようです。先生方に自分から積極的にアドバイスを受けにいく生徒も多く見られました。

本日から、「活動報告」を毎時間書くことになりました。この報告書を、授業後時間を置かずにきっちりつけておくことで、自分やグループの活動を振り返ることができ、次回やるべきことを明確にすることができます。今後、研究を進めて行くうえで、この活動報告書はきっと役に立ってくれるはずです!

In today’s ASⅡ, students watched a presentation on the motions of swings, followed by a question-and-answer session. They discussed its good and bad points after watching. Having experienced this activity several times before, students are now better at finding both good and bad points about the presentations. Yet, it still remains difficult for them to point out problems of the presentation’s study itself.   

After the discussion, students tried to get more information about the field they are interested in, which will be a help to decide on the themes of their group studies. Some students who already had some ideas in mind, were looking at as much previous research as they could to find a fresh concept of their own to study in the future. Some others were asking teachers for advice. 

From today on, students will keep an activity report every time they have AS class. By writing it as soon as they finish the day, they will be able to look back on what they did and also foresee what they should do in their next class. This activity report will be a strong support for their study.

【科学部】新入部員への研究活動指導

科学部の2,3年生が新入部員に対して、研究活動の指導をしています。

指導の内容は調査機器の使用法であったり、発表要旨の書き方、年間スケジュールの立て方等、多岐にわたっています。

新入部員の皆さんは、しっかり学んで今後の参考にして下さい。

【ATⅡ】データ収集・処理に励んでいます

今日のATⅡでは、春休み中に実施した実験の結果をまとめる班や調査方法を見直して追加の調査計画を立てる班が多数みられました。


5月16日にはB2(数値データを収集する)の本評価が行われます。

現段階よりも1段階上の評価になるよう、各班で話し合いながら活動に励んでいます。

【ATⅠ】「天草消滅」を食い止めよう!/ Prevent Amakusa from disappearing!

本日のATⅠでは、熊本大学 熊本創生推進機構地域連携部門部門長の金岡省吾先生より、天草の地域創生についての1時間の講義を受けました。

まず、生徒にとって身近な吉本興業や日本郵政などの企業がどのようにSDGsに関する取り組みをしているかについて紹介がありました。また、東北大学や信州大学での近年の動きや、天草での「地域創生」の様々な活動についても紹介されました。人口減少により「消滅する可能性の高い」とまで言われている天草を「持続可能」なものにするために、私達ができることは何なのでしょうか。

講義を受けた後、生徒たちはグループでディスカッションを行いました。この、講義の後にグループワークを行うという学習方法は、大学でもよく行われているということです。約20分間ほど、グループ毎に意見を出し合い、講義を受けて気づいたことや疑問に思ったことを整理しました。各クラスに熊本大学や天草市役所の方々がアドバイザーとして入っていただき、討議の補助や助言をしてくださいました。

今回を含めて3回、熊本大学や天草市役所の専門家の先生方の力をお借りして地域創生について学んでいきます。昨年度のASでの学びをより深め、今年度のATでの研究活動につなげていってほしいと思います。

We had a lecture on Regional Revitalization from Professor Shogo Kanaoka from Kumamoto University.  First he showed us some examples of what some companies or local governments are doing with SDGs, or Sustainable Development Goals.  Students were surprised to know some familiar companies around them, such as Japan Post or Yoshimoto Kogyo, one of the major entertainment groups in Japan. They also learned what universities like Tohoku University or Shinshu University have been doing recently, and some SDG-related activity in our city Amakusa.

Today, Professor Kanaoka even told us that Amakusa may disappear if we cannot stop our population decline. What on the earth can be done to make it sustainable instead?

After listening to the Professor’s talk, students discussed in groups. Prof. Kanaoka explained that this “lecture followed by discussion” style of learning has recently been used a lot at universities. Students shared their ideas and discussed for about twenty minutes in groups, with staff from Kumamoto University and Amakusa City giving students some advice during that time.

The students will be learning more about Regional Revitalization in the next two weeks in ATⅠ class. We hope these lectures will give them new ideas for their future studies in class!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ASⅠ】天草学連続講義① 天草の農業

4月25日(火)6限目、天草学連続講義がスタートしました!

天草学連続講義とは、1年生向けの講義で、天草に関する様々な課題を知るためのものです。

今回は天草市役所の農業振興課の皆様を講師としてお迎えし、天草の農業について

講義をしていただきました。

生徒はメモを取りながら、熱心に耳を傾けていました。

最後には生徒から畜産飼料について質問が出るなど、天草の農業に大きな関心を持つ機会となりました。

農業振興課の皆様、ありがとうございました。

 

7限目には、課題研究の初期段階でどのように研究を進めるかについて授業がありました。

仮説を立てる際の具体的な考え方などを学ぶことができ、生徒たちはICTも活用しながら熱心に取り組んでいました。

【科学部】県教育長を表敬訪問しました。

科学部ホタル班の2人が、県教育委員会の白石教育長を表敬訪問しました。

これは先月末の「つくばScienceEdge2023」での創意指向賞の受賞を受けての訪問です。

ホタル班の2人は教育長を始め、多くの県教育行政に携わる方々に向けて、研究発表を行いました。

その後、白石教育長から、新規性や創造性で評価されており素晴らしい、今後もホタル保護のために頑張って欲しいとのお祝いの言葉をいただきました。

今後も世界のホタル保護に向けて、頑張っていきます。

県教育委員会の皆様、この度は有り難うございました。

 

【科学部】サンゴ調査再始動!

海水温が低いために中断していた牛深の砂月海岸での調査を再開しました。

今回は、新入部員の1年生も加えて、4名で調査しました。

今年度も継続して調査を進めていきます。

続報をご期待ください。

【ASⅡ】先行研究調査①② / Useful Advice from the Third Graders!

4月20日(木)ASⅡの後半です。

2年生の生徒が、3年生の先輩から研究の紹介や、実験方法についてのアドバイスをもらっています。

下の写真の班は、破棄された農作物や、生ゴミからバイオエタノールを取り出す方法について興味を持ち、

先行事例がないか調べています。

3年生の科学部の先輩から直接レクチャーを受けている人もいました。

テーマ決めは大変ですが、頑張ってください!

 

In the latter period of the ASⅡ class today, the second graders listened the third graders and received some useful advice.

Some students (picture #1, above), interested in the production of biofuel from farm and food waste, were looking for previous research on the topics.

Some others received direct guidance from third graders in the Science club on deciding their future research.

Deciding what to study is the most interesting, but difficult part, but good luck for everyone!

【ASⅡ・Ⅲ】プレゼンテーションを見てみよう! / Developing the ability to judge

本日のASⅡの授業では、まず初めにつくばScience Edge 2023で金賞を受賞した研究発表動画を視聴しました。視聴後、3・4人のグループで発表内容に関してディスカッションをしました。


まだ始まって間もないASⅡですが、グループの中で自然と「司会者」が出ていたり、級友の意見に質問したりなど、活発な話し合いができていました。出た意見は各グループがgoogle classroomに入力し、様々な意見を一度に見られる工夫がなされていました。研究の経験が浅い2年生にとっては「良い点」を挙げるのは比較的容易なものの、「改善点」については出すのが難しい面もあったようです。プレゼンテーションを見る目を養うことで、自分たちのプレゼンもきっと改善されていくことと思います。


その後、グループで今後やりたい研究テーマについてアイデアを出し合いました。バイオ燃料の研究や天草陶石に関する研究、消波ブロックについての研究などの意見が出ていたり、先輩方の研究を継続したいと考える生徒も多いようでした。中には、天草高校の先輩たちがこれまで作成してきた論文を検索することができるAmataka Scholorを活用したり、様々な学術論文にアクセスできるj-stageのサイトで情報収集している生徒もいました。今後が楽しみです!


In today’s ASⅡ class, students watched a Secondary School’s presentation on the Japanese Fire Belly Newt at the Tsukuba Science Edge 2023.  After watching it, they had a discussion on the presentation they had just watched.


Although it was only the second ASⅡ class they had, some students volunteered as a moderator in some groups, and some others asked questions to each other, which made their discussions very lively. Utilizing google classroom, they typed their ideas in a way where everyone could look through all the ideas and opinions they had.  Since most of them have only one year of experience in research, it seemed rather hard for many of them to find what was bad about the presentation they watched, only listing the good points. By developing the ability to judge others’ presentations, students will surely improve their own presentations in the future!


After the discussion, students talked about what kind of research they would like to start in ASⅡ classes.  There were many ideas, such as making biofuel using new material, studying Amakusa pottery stones—which account for 80 percent of all pottery stones produced in Japan—, or tetrapods which dissipate waves more effectively. Some students were using the website“Amataka Scholar” to read the thesis which graduates from our school had written in high school. Others were looking for the latest information on Science researches on J-STAGE, a platform of scholarly publications in Japan.  We teachers are looking forward to their creative ideas!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ASⅢ】崇城大学での分析実習に向けて

今年度も崇城大学の田丸先生にASⅡ・Ⅲの課題研究について御協力をいただきます。

本日は今後実施予定の崇城大学分析実習について、オンラインを用いて打合せが行われました。

思いがけない展開となった班もありましたが、有意義な打合せとなりました。

田丸先生ありがとうございました。

【科学部】部結成が行われました!

今年度の部結成が行われました。

今年度も多くの新入生が入部してくれ、過去最多の35名での活動となります。

全員の自己紹介の後、部長から「科学的な研究成果を根拠とした地域貢献の実現のために頑張ろう。」と話がありました。

顧問も含めて、協力して頑張っていきます。

【ATⅠ】オリエンテーション / SDGs

本日、2年生にとって初めてのATⅠの授業がありました。

「天草探究」の頭文字を取った「ATⅠ」とは、昨年度本校で開講した2年生対象の新しい科目です。昨年度のASⅠ(天草サイエンス)での知識や研究活動をベースとして、今年度、理系ASクラスの生徒はASⅡ、それ以外のクラスの生徒はATⅠで地域課題の解決を目指し、研究を継続していきます。企業や関係機関と連携を取ったり、専門家の助言を受けたりしながら実験や調査を進めていくなかで、生徒たちは先行研究を活用し、データを分析し、他者に考えを伝えていく力などを磨いていきます。

 

今日の授業では、ATのキーワードの1つであるSDGsに関する英語のビデオを視聴しました。SDGsについては、現在、英語コミュニケーションⅡのレッスンでも扱っています。これから「日本の宝島」天草を更に魅力的なものにするために、様々なアイデアを出して研究を進めていってくれるものと思います。


Today the second graders had their very first ATⅠ class.

AT, which stands for “Amakusa Tankyu,” or “Amakusa Inquiry Study” in English, is a new subject started last year at our school.  Using the knowledge and skill they acquired in Amakusa Science (AS) Ⅰlast year, the students in AS class will continue on with their studies in ASⅡ, while all others conduct their research in AT. Cooperating with local companies and institutions, along with help of experts in various fields, students will be studying previous research, analyzing data, and presenting their ideas, cultivating the essential inquiring skills they need for their future studies.


In today’s class, they watched several videos in which they learned about SDGs.  They have also been studying about SDGs in their English Communication classes.  Students are expected to inquire a lot in their study in AT classes so that they can make our “Treasure Islands” Amakusa, a sustainable, and even more attractive place to live in.  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ATⅡ】今年度スタート

今年度から新たにATⅡがスタートしました。


はじめに、今年度のスケジュールや評価項目、実験を行う上での留意点を確認しました。

その後、担当者と春休みに実施した調査の報告や今後の進め方について協議が行われていました。

ATⅠで立てた調査計画を実行し、ATⅡではデータを処理、地域への発信をしていきます。

SDGsの達成に向けて、高校生独自の目線でどんな活動を提案してくれるか楽しみです。

 

【ASⅠ】授業ガイダンス

4月18日(火)、6限目の時間に、ASⅠ(天草サイエンスⅠ)の全体ガイダンスがありました。

ASⅠでは、1年生が天草の課題解決に向けて探究的に活動していくことになります。

今日はSSH研究主任の宮﨑先生から、探究活動や今後の展望についてお話がありました。

また、先輩の発表動画を視聴し、3年間の課題研究や探究型授業を通して目指すべき姿を共有しました。

 来週からは天草学連続講義が始まります。

天草を題材に、科学的に探究していきましょう!

【科学部】ホタル保護施設の作成①

ホタル班の2人が保護施設の作成を行っています。

保護施設として、グリーンカーテンによる遮光と、打ち水による気温低下を目指しています。

本日はグリーンカーテンの遮光を水耕栽培トマトで検証するための準備を行いました。

【ASⅡ・Ⅲ】オリエンテーション・対面式 AS Orientations

本日、今年度最初のASⅡの授業がありました。

ASⅡ(Amakusa ScienceⅡ)とは、2年生の理系ASクラスの生徒が研究活動を行う授業で、今年度は木曜の6・7時間目に行っています。

6時間目には、つくばScienceEdge2023で創意指向賞を受賞したホタル班の発表の様子を動画で視聴しました。その後、ASⅡの指導担当者の紹介がありました。ASⅡでは、物理や科学など理科の担当者だけでなく、数学・情報・英語科からも教師が指導にあたり、計8名の担当者が36名の研究活動をサポートしていきます。今回は、それぞれの担当者が自己紹介やこれまで指導してきた研究について、今後の研究のヒントなどについて話をしました。


7時間目の「対面式」では、研究や研修を通して色々な考え方を学んだり、発表する力を伸ばせること、今後の研究活動が未来へつながる「武器」となることなど、ASⅡの様々な魅力について、知ることができました。

その後、3つの教室に分かれて、ASⅢの先輩方の発表を聞きました。アマモからバイオエタノールを作る研究をしている班、町山口川でマイクロプラスチックの分布を調査している班、アプリケーションを活用したイルカの個体識別を研究している班など、3年生の生徒が自分たちの研究の概要や魅力を熱心に語っていました。2年生も、積極的に質問している姿が多く見られました。


Today we had the very first ASⅡ class this year. ASⅡ, which stands for Amakusa Science, is the subject in which second graders in AS class do researches in various scientific areas.  

Students first watched a video of the Science Club studying fireflies, which won the Tsukuba Science Edge 2023 Creativity-Oriented Award in March. After that, the teachers introduced themselves.  In ASⅡ, not only Science teachers, but teachers of other subjects—such as math, English, or computers (information)—totalling at 8, also support the 36 ASⅡ students with their research.  Through the talks, students received some tips in researching.


In the 7th period, the 2nd grade AS students had a chance to listen to the 3rd graders’ presentations, who have been doing various kinds of attractive research, such as producing bioethanol from the plants called eelgrass, researching microplastics in the river near school, or identifying dolphins using an application. They were passionately telling the second graders how interesting their studies are, and many students were asking questions with their eyes shining with excitement.  We can’t wait for the next ASⅡ class!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【科学部】生痕化石調査でのデータをまとめました。

化石班の2名が御所浦島で行った生痕化石調査のデータ処理をしていました。

処理では、調査地域を50cm四方に区画分けし、それぞれでの化石の産出状況をまとめました。

コドラート法(正方形の枠を使って行う生態調査法)でサンゴ調査を行っている部員も助っ人で参加し、データをまとめました。

データから特定の範囲にスフィノセラムス(二枚貝)の化石が密集している様子が読み取れました。

今後は、この密集の謎について現地調査を交えて研究を進めていきます。

【科学部】御所浦島での生痕化石調査

科学部化石班が、御所浦島で生痕化石調査を行いました。

調査は「スフィノセラムスの壁」と呼ばれる大昔の海底の様子が残る地層を対象としました。

地層には貝化石の痕跡や、生物が海底を這った跡である生痕化石が観察できます。

今日は御所浦白亜紀資料館の黒須学芸員の指導を受けながら、正確にマッピングする方法を検討しました。

今後は継続的に調査し、どのような化石がどこに分布しているのかマッピングしていきます。

続報を随時アップしますので、御期待ください。

【科学部】校長先生への報告

つくばScienceEdge2023で創意指向賞を受賞したホタル班の2人が校長先生に受賞報告を行いました。

本日、御定年を迎える馬場校長先生から、受賞に対する祝いの言葉をいただきました。

また、7月末に行われるグローバル リンク シンガポールの激励もいただきました。

世界大会での入賞目指して頑張ります。

馬場校長先生からは科学部だけでなく、ASやATの研究活動及び発表にも暖かい御声援を毎回いただきました。

馬場校長先生、応援本当にありがとうございました。

【科学部】つくばScienceEdge2023で「創意指向賞」を受賞しました!

科学部ホタル班が、つくばScienceEdge2023で「創意指向賞」を受賞しました。

受賞した「創意指向賞」は「文部科学大臣賞」に次ぐ賞で、「探求指向賞」、「未来指向賞」に並んで2位相当の賞となります。

この受賞により、7月末に行われる「グローバル リンク シンガポール」への招待権を獲得しました。

シンガポールでの受賞を目指して、頑張ります。

本日も宿舎で反省会を実施しました。

発表の様子をビデオで見て、自分たちの改善点を議論しました。

今後につながる、良い反省ができた様です。

【科学部】つくばScienceEdge2023(第2日目)

つくばScienceEdge2023の2日目が始まりました。

本日はオーラルプレゼンテーションに出場しました。

関東あまたか会の皆様の御声援も受けて、一生懸命発表しました。

上手くいかない部分もありましたが、今までやってきたことを全て伝えることができました。

今後も天草のゲンジボタルの保護のために活動を続けていきたいと思います。

多くの皆様に御声援いただき、誠にありがとうございました。

【科学部】つくばScienceEdge2023~学校でも応援しています

つくばScienceEdge2023の二日目、天草高校の研究発表がある日のこと

 

天草高校の科学部も、本校地学室から応援している様子がありました。

科学部以外の1年生も声をかけあって、集まってきて真剣な眼差しでモニター越しにエールを送っていました。

また、帰ってきてから反省や感想をシェアするために、ノートを開いてメモをしている生徒もいました。

午後の結果発表が楽しみです。

【科学部】つくばScienceEdge2023(第1日目)

本日より、つくばScienceEdge2023が始まりました。

本日は講演の後、日本語及び英語のポスター発表がありました。

研究の参考になる内容もあり、他校の皆さんと議論をしました。

夕方には明日のリハーサルがあり、ステージに立って立ち位置等を確認していました。

明日はいよいよ本番です。研究内容がしっかり伝わるように頑張りたいと思います。

 

リハーサルの様子

宿舎に戻ってからも練習しました。

【科学部】つくばScienceEdge2023に向けて

明日から「つくばScienceEdge2023」が始まります。

明後日のオーラルプレゼンテーションに参加する科学部ホタル班の2人は、本日は移動日となります。

宿舎についてから、最終練習を行いました。

本番では勝ち負けにこだわらず、研究成果をしっかり伝えることに重きを置くことを確認しました。

明日からのつくばScienceEdgeでは、多くの学びを得たいと思います。

【ASⅡ】最終日

ASⅡの授業は今日(23日)が最終日でした。


先週のARP探究成果発表会で寄せられた感想を読み、改善点を出し合った後、春休みの活動計画を立てました。
今後は大学や研究施設と連携しながら、さらにデータ量を増やし、研究の精度を高めるために取り組んでいきます。


どんな報告書が出来上がるのか、ASⅢが楽しみです。

【科学部】つくばScienceEdge2023で金賞を受賞しました!

科学部ホタル班が「つくばScienceEdge2023」の一次審査に応募していました。

その結果が発表され、見事に金賞を受賞しました。

全国195件の応募があり、その中から上位8件となる金賞の受賞です。

金賞受賞者は、今月27日に行われるオーラルプレゼンテーションにて発表します。

オーラルプレゼンテーションでも成果が認められれば、さらに上位の賞の受賞となります。

上位の賞を目指して、頑張ります!

【科学部】イノベーションユース2040にて「社会貢献賞」を受賞しました!

アマモ班が、イノベーションユース2040のファイナルラウンドに出場しました(オンライン)。

発表では、セカンドラウンドで受けた指摘をもとに、新たな研究結果を発表しました。

審査の結果、全国から参加した9件の発表の中で「社会貢献賞」を受賞しました!

これからも更なる社会貢献を目指して頑張ります!

【SSH】Ⅱ期・第2回運営指導委員会

令和5年3月20日(月) 本校視聴覚室

第2回運営指導委員会がオンラインで開催されました。開会後、SSH研究主任宮﨑教諭がⅡ期の研究概要報告を行いました。その後、研究協議「課題研究と地域連携について」を運営指導委員の皆様からご意見・ご助言をいただきました。

研究協議については、天草高校の課題研究と言ったらこれ!というような、継続して研究していくテーマを設定することで地域へ浸透していき、協力して課題研究を行っていける体制も作ることができるだろうという意見がありました。

現在、天草高校では、アマモ、マイクロプラスチック、ホタルの研究が継続して行われています。今後は、さらに継続研究を増やすことができるよう様々な工夫を考えていきます。

【SSH】ARP探究成果発表会

3月16日(木)に市民センターでARP(Amataka Research Process)探究成果発表会を実施しました。


これはASⅠとASⅡで取り組んできた探究活動の成果を地域へ発信する発表会です。


口頭発表では、ASⅠの6班、ASⅡの4班が発表しました。会場で聞いていた生徒からも多くの質問が出され、生徒同士で活発に議論を交わすことが出来ていました。


ポスターセッションでは、天草高校科学部OGの方にも発表者として参加していただき、総勢47件のポスター発表が行われました。ジェスチャーを加えたり、写真を提示したりして、相手に分かりやすく伝える工夫がみられました。来場いただいた専門家や教授の方々からもたくさんの助言をいただくことができました。


1年生の探究活動は、2年生のATⅠやASⅡでも引き続き行われます。

高校生独自の視点から地域課題の解決に向けた探究活動がますます広がるよう頑張っていきます。

▼口頭発表の様子

▼ポスターセッションの様子

卒業生も参加してくれました。

【SSH】熊本DX実証事業に係るドローンの農業活用講演会

本年度、天草高校は天草市農業振興課、(株)スカイマティクス、(株)岳と連携し、熊本DX実証事業に参加していました。

本日は、その集大成として実証事業の成果を講演していただきました。

画像処理やAIを駆使し、農地や農作物の状況を把握する方法を講義していただきました。

未来の農業を学ぶ時間となりました。

講演いただきました皆様、ありがとうございました。

来年の研究に生かしていきたいと思います。

【ASⅡ】第1回KSH全体発表会~県立高校学びの祭典~

3月4日(土)にグランメッセ熊本にて、第1回KSH全体発表会が開催されました。

県立高校の生徒および職員、一般の方々も多数参加しました。ASⅡの9班もポスター発表に参加し、見に来ていただいた方に自分たちの研究成果を発表しました。

3月2日の熊本大学の留学生へ向けた発表会で指摘を受けたことを改善し、「伝え方」を意識して臨みました。

今回の発表会でも多くの助言をいただき、各班にとって、収穫の多い発表会になったようです。

この学びを生かし、3月16日に開催されるARP探究成果発表会へ向けての最終調整を行っていきます。

【科学部】KSH全体発表会

グランメッセで県か高校が一堂に会して行われたKSH全体発表会で科学部がブース発表を行いました。

今まで準備を進めてきた、ミニドローン体験会や天草高校の課題研究の紹介などを行いました。

急遽変更を余儀なくされる部分もありましたが、部員で協力して改善することができました。

多くの方々に天草高校の取組を知ってもらえたと思います。

【ミニドローン体験会】

One Team プロジェクトで学んだドローンの活用法を生かして、ドローン体験会を実施しました。

多くの小中学生に楽しく学んでもらいました。

【ステージ発表】

天草ブルーカーボンニュートラルを目指すアマモ班の研究を発表しました。

【天草高校紹介ブース】

天草高校で行われているSSH事業や科学部の活動について発信しました。

【ASⅡ】熊本大学留学生に向けた発表会

3月2日(木)に熊本大学の留学生に向けた研究成果発表会を実施しました。

今年度は海外研修が実施できなかったので、英語を用いた対面での発表は初めてとなりました。

ASⅡの8班が発表し、英語での発表や質疑応答には苦戦していましたが、留学生の方の熱心で温かいご助言をいただき、少しずつ発表も向上していきました。

研究の中身だけでなく、アイコンタクトやジェスチャーを交えて表現することの大切さを改めて学ぶことができた発表会となりました。

ご協力いただいた熊本大学の先生方、ありがとうございました。

【科学部】KSH全体発表会~県立高校学びの祭典~に向けて

3月4日(土)にグランメッセにてKSH(熊本スーパースクール)全体発表会が行われます。

この発表会は県内の探究活動に取り組む生徒が一堂に会し、研究成果を披露し合い、県内の小中学生にも広く取組を周知するものです。

本校からは、2年ASクラスと科学部が参加します。

科学部は研究発表に加えて、今年度ドローンについて学んだことを披露することになりました。

下の写真はミニドローンのコース案を作っている様子です。

実際に来ていただいた方に、ミニドローンの操作をしていただく予定です。

天草からは遠いですが、熊本市内在住の天高OBも含めて、多くの方々の参加をお待ちしております。

【ASⅡ】ポスター・スライド・動画作成

2月16日(木)のASⅡです。

各班アブストラクトと、ポスター、スライド、動画の作成を行っています。

今年2、3月のASⅡは怒涛のスケジュールです。

まず、来週2月24日(金)が、ポスターもしくはスライドの動画提出締切です。

その後、アブストラクトの作成と、スライドを英語に直す作業を行います。

3月2日(木)は、アブストラクトの提出締切になっていますが、

この日に生徒は英語に直したスライドを使って熊大留学生との意見交換を行います。

3月4日(土)はKSH発表会です。

そして、3月16日(木)はARP探求成果発表会本番です。

時間が限られていますが、研究活動頑張ってください!

【SSH職員研修⑤】考察・結論の指導に係る職員研修

2月15日(水)にSSH職員研修を実施しました。

本日の研修では、生徒が研究をまとめる際に必要な、考察・結論の指導の仕方について、

先生たち全員で考えました。

そもそも考察と結論はどのように違うのか、

外部データを使って論を裏打ちする際に、どのような視点から生徒にアドバイスができるのか、

について意見を交換しました。

3月16日(木)には市民センターでARP探求成果発表会が実施される予定ですが、

学校一丸となって、来る発表会に向けて研究を進めていきたいと考えています。

【科学部】イノベーションユース2040への参加

科学部有志の5名が日本科学振興協会(JAAS)が主催しているイノベーションユース2040に参加しています。

この取組は、将来の日本を担う若者が科学に魅力を感じ、科学・研究を通じてより良い世界を作れるように、中高生・大学生など10代の若者が研究発表を行い、議論をするための場を作り出すものです。

先日、サイエンスアゴラでお会いした九州大学の大賀先生から紹介していただき、参加しました。

全国からの応募があり、12月に提出した応募書類の選考結果により、アマモ班はセカンドラウンドへの通過が決定しました。

セカンドラウンド通過者には、大学の先生からアドバイスをいただけます。

本日はアマモ班担当の先生から、研究についてのアドバイスをいただきました。

セカンドラウンドは18日に予定されています。

最終ラウンドであるサードラウンドに参加できるように頑張っていきます。

【ASⅡ】本評価(B2、C1)

2月2日(木)のASⅡです。

今日は、B2(情報収集の計画を立てる)、

    C1(数値データを処理する)の本評価です。

それぞれの班が、各場所に別れて、担当の先生との面談に臨んでいました。

皆緊張した面持ちでしたが、今までの自分たちの研究活動についてしっかり受け答えしていました。

3月16日には、市民センターでARP探求成果発表会が実施されます。

2年ASⅡの皆さん、頑張ってください!

【ATⅠ】本評価に向けて

本日(1/31)のATⅠは再来週の本評価に向けて、今後の研究方針の話し合いが行われていました。

話し合いでは、担当者以外の先生にもアドバイスを受けて、今後の研究方針の決定に役立てていました。

班によっては、データ採取を進めていました。

【ASⅠ】分野別予選会が行われました。

ARP探究成果発表会(3月16日実施)のステージ代表を決める分野別予選会が行われました。

予選会は6会場に分かれて実施され、7月から取り組んできた成果を発表しました。

各会場での評価1位がステージ発表となります。

皆緊張した面持ちでしたが、しっかりとした発表をすることができました。

【科学部】楠浦でのアマモ生態調査(令和5年度第1回)

本日は楠浦のアマモ調査を実施しました。

ウェーダー(通称:胴長)を着用して濡れない範囲まで海に入りましたが、アマモの生息場所までは進めませんでした。

そこで海岸に流れ着いているアマモの切れ端を探してみると、比較的新しいものが発見されました。

アマモは生育しているようです。

もう少し暖かくなって、水温が上昇してから海中の調査を実施します。