新着情報
【総合理科】プランクトンで見る町山口川(生物分野)
1年生の総合理科という授業では、学校近くを流れる町山口川を科学的な視点で捉える探究活動を行っています。
今回は、町山口川に生息するプランクトンを題材にして探究しました。
探究のテーマは「日当たりの違いにより、動物プランクトンと植物プランクトンの組成は変化するのか」です。
この授業の中で生徒達は、「予想を立てる」→「データの収集」→「データの処理」→「考察」という探究サイクルの一部を体験し、授業を通してプランクトンに対する新たな疑問が芽生えた生徒も少なくなかったようです。
何気なく普段から見ているものでも、見方を変えるだけで、たくさんの不思議が見つかるものですね。
【総合的な探究の時間】提言書作成④
11月1日(火)7限
3年生の総探では提言書作成を進めています。先生からのチェックを受けた人はさらにSSH研究部でもチェックを受け、より良い提言書が作成できるように助言をしています。
担任、副担任からの個別指導が進められています。
【ATⅠ】データの収集に取り組んでいます。
天草探究Ⅰでは、実験や調査を盛んに実施し、データ収集が順調に進んでいます。
今日は、砂浜で採取した砂の中にプラスチックが混入しているかについて調査をしている班がありました。
自分たちで考えた、誰でもできる簡易的な調査方法を駆使して調査をしています。
今後は、得られた調査結果を調査方法とともに地域に発信していきます。
【ASⅠ】プレゼンテーション講演会
本日、6・7限目のASⅠでは例年実施しているプレゼンテーション講演会が行われました。
講師は日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト業務執行役員の西脇 資哲 様でした。
講演会では、まず時代の変化やAIの発達についてお話があり、時代とともに価値観や仕事が変化していることについて説明を行われました。特に、AIの技術の進歩はめまぐるしいものがあり、多くの職業がAIに移り変わっていき人ができる仕事がなくなっていくことをお話しされました。
しかし、AIが発達しても人にしかできないこととして「伝えること」の大切さをお話しされ、プレゼンの技術について説明を行われました。プレゼンテーションの手法はどれも少し意識をするだけで簡単に実施できるものが多く、中間発表会でポスター発表を経験した1年生にとっては、とても勉強になるないようでした。
講演会後は、中間発表会の振り返りを行い、これからの研究や発表時に活用できることについて各自で振り返りをしました。
今後の研究活動や発表に活かしてくれることを期待したいと思います。
西脇様、ありがとうございました。
【科学部】サイエンスアゴラのステージ企画に参加します(オンライン配信あり)
先日報告しましたように、科学部アマモ班が今年度の「STI for SDGs」アワードにて次世代賞を受賞しました。
その受賞者が参加するイベントに科学部員も参加します。
イベントはサイエンスアゴラ2022で行われ、同時中継でオンライン配信も行われます。
多くの方々に御参加もしくは御視聴いただければと思います。
詳しくは以下のサイトを御覧ください(事前登録が必要です)。
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/stage/6-4ma12.html
【科学部】サイエンスアゴラ2022に向けて③
科学部が11月5,6日(土日)に東京お台場で行われるサイエンスアゴラの準備を進めています。
(5日は10~18時、6日は10~17時まで実施しております。)
準備では、実行委員長の石原くんを中心として、実際のブースを想定してのリハーサルが行われました。
当日は「海から考える地球温暖化」と銘打って、地球温暖化による海洋環境の変化や、その対策について来場者と対話を通して考えていきます。
参加方法はブース出展となります。
関東方面にお住まいで御興味の有られる方々はぜひ御参加ください。
参加には事前登録が必要ですので、以下のURLを御参照ください。
多くの方々の来場をお待ちしております。
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/participate.html
<準備風景>
<リハーサル>
【科学部】「STI for SDGs」アワード次世代賞受賞!
科学部アマモ班が「STI for SDGs」アワードで次世代賞を受賞しました。
2019年度の受賞に続いて、2回目の受賞となります。
前回の受賞を受けて、さらに発展させて活動してきた地球温暖化対策が評価されました。
活動を続ける中では多くの方々に御協力いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。誠に有り難うございました。
今後も活動を続け、天草ブルーカーボンニュートラル達成のために頑張っていきます。
詳しくは以下のHPを御覧ください。
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1587/index.html
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/result_all.html
【これまでの活動】
・アマモ生態調査
・環境シンポジウム
・天草ブルーカーボンニュートラル構想図
以下に事務局より頂いた受賞理由を記載します。
<受賞理由>
本取り組みは、まだ一部は研究段階ではあるものの、高校生が自主的に地域の社会課題に目を向け、先輩から後輩へと活動を引き継ぎながら着実且つ発展的に行っているものである。また、自身が暮らす地域を愛する気持ちから、自治体や地域住民を巻き込んだ主体的な活動が継続的に行われている。
過去からの活動を引き継ぎながら新しい着眼点を加え続ける息の長い活動であること、SDGs達成に向けた熱意、自治体や地域の企業等を巻き込む自主性や行動力を備えた取り組みであり、主としてSDGs目標4、7、13、14および17の達成への貢献 が期待できるものとして 、選考委員会において 次世代 賞にふさわしいと判断された。※科学技術振興機構報 第1587号より引用
【科学部】サイエンスアゴラに向けて②
生徒理科研究発表会も終了し、サイエンスアゴラの準備が本格化しています。
本日は、地球温暖化対策について対話するための準備をしていました。
各自が「どんな対話にするのか?」「対話するためには何を伝えればいいのか。」について意見を出し合って検討していました。
【SSH職員研修③】天高版探究型授業研修
10月26日(水)に天高版探究型授業についての職員研修を行いました。
今回は「問いを立てる力」「情報を収集する力」「情報を分析する力」の伸長を図る探究場面について、授業動画を視聴したあと、その授業の改善案を考えるグループワークを行い、最後に全体で改善案を共有しました。
【総合的な探究の時間】提言書作成③
10月25日(火)3年生の総合的な探究の時間では、提言書作成を引き続き行っています。
最後まで書き上げている生徒も出てきたので、ある程度完成した生徒には以下の点を助言しました。
1.提言書のフォーマットを守ること
2.他者が読んでも理解できる文章を作ること
3.数値データを必ず入れること
提言書の作成例を共有していますが、フォーマットを変更している生徒がいました。また、自分の視点から文章を書くため、他者が読んでも理解できない表現がありました。
提言書とは他者に読んでもらうことが前提であることを意識し、読んだ人が行動に移すことができる提言書を作成することを目指しています。
個別指導が始まりました。
【ASⅠ・ASⅡ・ATⅠ合同】中間発表会
10月25日(火)に1・2年生合同のSSH中間発表会を実施しました。
今年から1・2学年全体での行事となり、会場を体育館と教室棟に分けて実施しました。
1年生は発表のみ、2年生は発表に対する質疑に分かれて実施しました。
※2年ASクラスだけは発表も質疑も行いました。
1年生は2年生からの鋭い質問に戸惑いながらも研究内容についてしっかりと返答していました。
2年生は昨年度の経験を生かし、1年生に的確なアドバイスをしていました。
【科学部】第73回生徒理科研究発表会に出場しました。
科学部が生徒理科研究発表会に参加しました。
参加した班は生物部門に光合成班・サンゴ班・ホタル班、地学部門に海水準班の計4班です。
結果は生物部門の3班が優秀賞、海水準班が優良賞と、九州や全国大会などの上位大会の進出は逃しました。
しかし、それぞれの班が他校から多くのことを学びました。
<光合成班>
<サンゴ班>
<ホタル班>
<海水準班>
また、今大会では発表後に2年生から1年生に対してアドバイスが行われていました。
1年生はこのアドバイスを次年度の1年生につなげてほしいと思います。
【科学部】生徒理科研究発表会に向けて
10月23日(日)に行われる生徒理科研究発表会の準備が進んでいます。
今年度は生物部門に3件、地学部門に1件が出場します。
本日は本番を想定した発表練習を行っていました。
本番の仕上がりが楽しみです。
【SSH】土坪高校との自然科学研究交流
今年度から土坪高校との自然科学研究交流が本格的に始まりました。
初回の本日は、土坪高校から3つ、本校から2つの研究発表を行いました。
発表内容は以下の通りです。
<土坪高校>
チャンジャ湖公園の生態環境について
換気、物質、浄化によるホルムアルデヒド除去
果菜類の残留農薬除去に最も効果的な方法
<天草高校>
天草ブルーカーボンニュートラル ~地域循環型クリーンエネルギーの創造~
天草の特産品の柑橘類で化粧品を作ろう
質疑応答では活発な意見交換が行われました。
今後は交流と研究活動の連携を進めていきたいと思います。
【ASⅢ】論文作成⑥
10月20日(木)
ASクラス3年生は日本学生科学賞へ出品する論文を作成しています。
Google documentで文章を作成しているので、班員全員で一つのデータを共同編集しているので効率が上がっています。また、担当教員もデータを共有しているので、編集したり提案したりして、生徒の作成と同時進行で添削を行っています。
文章量が増えてきています。
論文の資料としてグラフを作成しています。
文章構成も随時チェックしています。
データの解釈について、議論していました。
【ASⅡ】ルーブリック評価(仮評価)を実施しました。
2年ASクラスにおいて、ルーブリックを活用した仮評価を実施しました。
今回は先日のASⅠ、ATⅠでの実施を参考にして、集計はChromeBookを使用し、各班での検討では評価シート(紙)を活用して実施しました。
このことで、集計の効率化と各班での合意形成が円滑にできるようになりました。
仮評価後は各班で活動を行いました。
【ASⅠ】研究活動が進んでいます
本日6・7限目の一年生ASⅠの授業の様子です。
ASⅠの授業では分野別に分かれて、天草の地域課題を挙げ
その解決にむけた研究をそれぞれの班で計画・実践していきます。
来週10月25日(火)には、中間発表会が行われます。
生徒達は、ポスターの作成や発表練習に力が入っていました。
【ATⅠ】仮評価を受けての研究計画の再検討
ATⅠでは先日実施した仮評価の結果を受けて、研究計画の再検討が行われました。
各班で、本評価までにどのような研究を行うか活発に議論が交わされていました。
また、今回は熊本大学から金岡先生、伊藤先生と天草市役所から嶋﨑様が来校され、活動を見学されました。
今後、連携を深めていきたいと思います。
先生方、よろしくお願いいたします。
【SSH】農業分野におけるDX活用についての連携事業
今年度は「くまもとDXグランドデザイン」ビジョン実現の方向性に資する実証事業に参加しています。
この事業は熊本県のデジタル戦略局が主導し、(株)スカイマティクス、天草市役所農業振興課、(株)岳と連携して行われています。
本日はドローンを活用した圃場での実証現場での実習が予定されていましたが、あいにくの雨のため変更となりました。
参加した生徒は、今回学んだドローンの操縦方法や自動操縦の設定方法についてASⅡやⅠでの活用を考えていました。
【科学部】サンゴ生態調査(砂月海岸5回目)
今回で5回目となった砂月海岸でのサンゴ生態調査です。
今回もコドラートを活用し、被覆度を調査しました。
これらの結果は10月23日(日)の生徒理科研究発表会で発表する予定です。
【ASⅢ】論文作成⑤
本日のASⅢも研究論文作成を進めています。
各班でデータからのグラフ作成も同時進行で進め、よりわかりやすく伝えるための論文を作成しています。
【総合的な探究の時間】提言書作成①
10月11日(火)3年生の総合的な探究の時間では、天草市への提言書作成を始めました。
2年次から取り組んでいた探究活動のまとめとして提言書を作成します。
「天草市SDGs推進計画」をもとに、よりよい天草市をつくるためにグループで探究活動を行い、ポスターで発表しました。その後、グループを混ぜて討論会を行い、批判的な意見を取り入れることで自分たちの研究を振り返りました。
この提言書の作成で2年間のまとめをし、一人一人がよりよい天草市の創造を提案します。
【ATⅠ】ルーブリック評価(仮評価)を実施しました。
先日のASⅠに続いて、ATⅠでもルーブリックを使った仮評価を実施しました。
今回は一人一台端末(ChromeBook)を活用して実施しました。
これは集計を効率化し、指導方法の検討を迅速に行うための工夫です。
今後は集計データを活用して、指導の改善に努めていきます。
【ASⅠ】思考ツールを使った研究内容の検討
1年生が研究活動を頑張っています。
本日は思考ツールを使って考えをまとめている班がありました。
さて、しっかりまとまったのでしょうか?
今後の活動が楽しみです。
【ASⅢ】論文作成④
9月29日(木)
2学期から取り組んでいる論文作成も4回目となりました。
googleの機能であるドキュメントの共同編集を活用することで、班員全員で一つの論文を同時に作り上げています。また、担当教員も同時に編集や提案ができるので、スムーズに論文作成ができているようです。
クロームブックとデスクトップPCを駆使して論文を作成している生徒もいました。
【ASⅡ】先行研究調査⑩+⑪・ポスター作成
9月29日(木)のASⅡです。
多くの班が、実験、検証の実施を始めています。
下の写真は、すりつぶしたアジやつぶ貝などをフィルターに包んで、
成分分析を行っている班の様子を写したものです。
SSH中間発表会までのASⅡの時間は残りわずか、しっかり準備をしていきましょう。
全ての班が精力的に活動しています。
【ATⅠ】忠清大学校(韓国)との交流事業
3週連続で行われている韓国の忠清大学校との交流事業も最終回です。
本日は、各自がATⅠで研究ーマにしている内容を韓国の方々に意見を聞いてみたり、活発に交流していました。
本事業では天草市役所国際交流員の李様をはじめ、多くの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。
【総合的な探究の時間】討論会
9月27日(火)3年生の総合的な探究の時間では、これまで探究してきた内容を他者と討論する時間を設けました。
天草をもっと良くするための提案を提示する班とその内容について批判する班とに分かれて討論を行いました。
先週の練習ではなかなか活発な意見が出てきませんでしたが、今回は提案を分かりやすく説明することができたり、提案に対して批判的な意見を述べたりすることのできる班もあり、盛り上がっていました。
10月からは天草をもっと良くするための提言を作成することになっています。
【ATⅠ】研究活動を進めています。
二学期から本格的に自分たちができるSDGsへの貢献を目指して活動を進めています。
本日は海岸から集めた砂の中にどのくらいプラスチックが入っているか検証している班がいたり、活発に活動していました。
これらの活動は、1年生で実施したASⅠで培った科学的研究方法を駆使していました。
【ASⅠ】ルーブリック評価(仮評価)を実施しました。
二学期から研究活動を本格的に実施している1年生ですが、今日はルーブリックを活用した仮評価を行いました。
これは、指導と評価の一体化を図った本校独自の取組です。
各班に提示された評価シートを活用し、現時点での評価がどの段階であるか検討しました。
今後は3ヵ月後に行われる本評価で、仮評価より上の段階の評価となるように活動を進めていきます。
【数科学探究Ⅱ】レポート作成
3年生の理Ⅰ選択者は、2学期から数科学探究のレポート作成を進めています。
それぞれがテーマ設定を行い、研究の動機や目的、方法や内容、結果と考察、感想と今後の課題、参考文献をまとめ、レポート形式で提出します。
モンティ・ホール問題やケプラーの法則をテーマにして研究している生徒もいました。
【科学部】「ST for SDGs」アワードの面接選考
2019年度に次世代賞をいただいた「STI for SDGs」アワードに今年もアマモ班が参加しました。
7月に1次選考となる応募書類をだしており、本日は2次選考となる面接選考を受けました。
久しぶりの発表で緊張していた様子でしたが、発表と質疑応答を無事に終えることができました。
名だたる有識者の方々に研究成果を聞いていただき、少しでも自分たちの考えを広めることができて良かったと思います。
次はサイエンスアゴラです。さらに多くの人たちに研究成果を広め、地球温暖化対策を推進していきます。
【科学部】苓北町富岡の砂嘴の現地調査に行きました
9/23(金)に、科学部の珪藻班が
苓北町富岡の砂嘴(さし)の現地調査に行きました。
形も成り立ちも特徴的な調査地点ですが、
この砂嘴にあるハマジンチョウの群落地は、国の天然記念物に指定されています。
今回はこの特徴的な土地にどんな秘密が隠されているのか
ボーリング調査に行ってきました。どのようなデータが得られるのか
分析が楽しみです。
【科学部】サンゴ生態調査(砂月海岸4回目)
9/23(金)に、本年度4回目のサンゴ生態調査を牛深町の砂月海岸で行いました。
今回もコドラートを使用し、前回の調査の反省を生かしつつ、サンゴの被覆率を調べています。
今後は地点を変えつつ、定期的に調査を行っていきたいと思います。
【ASⅢ】論文作成③
9月22日(木)
前週に引き続き学術論文を作成しました。
班でディスカッションをして情報共有した後に論文作成をする班もありました。
また、DNA班は崇城大学田丸先生から指導を受けながら論文を作成しました。
【ASⅡ】研究調査⑧・⑨ポスター作成
9月22日(木)のASⅡです。
来る10月25日(火)のSSH中間発表会に向け、準備を進めています。
担当の先生と打ち合わせをしながら、検証の方法や、
研究テーマについての知識を深めています。
実際に検証に入っている班もあります。
【総合的な探究の時間】(3年生)討論会練習
9月20日(火)の総探では、討論会の練習を行いました。
A班とB班に分かれて、2年次から行ってきた研究を発表し、その内容について討論をし、批判的な意見を生み出すことが目的です。
A班の発表を聞き、B班は批判的な意見で反論し、A班はその意見に対しさらに反論しました。
根拠を持って主張したり反論したりすることができるようになることも目標の一つです。
【ATⅠ】先行事例研究
本日のATⅠは、まずはじめに、SSH研究部の方から「なぜ先行事例研究を行うのか」ということについての説明を行いました。先行事例研究を通して、自らの研究につながるヒントや方向性を見いだしていくということの確認を行いました。その後は、各班に分かれての活動を行い、様々な事例をお互いに探しその中から自分たちの研究に活かせそうな部分を見つけ出そうという姿が見られました。
【ASⅠ】研究活動講座(研究発表)
本日のASⅠは、冒頭に、課題研究アドバイザーから研究発表についての講義がありました。
講義の中では「情報Ⅰ」の内容も絡めて、情報デザインについて工夫できる点を学びました。
また、プレゼンテーションについて何を誰にどのように話すのか講義がありました。
この学びを生かして、来月の中間発表に挑みます。
講義後は各班で研究活動を行いました。
活動の中では、担当の先生とディスカッションしたり、思考をまとめるツールで考えをまとめている班がありました。
【ASⅡ】熊本保健科学大学での発表
ASⅡの化粧水班が、熊本保健科学大学で発表を行いました。
この発表イベントは、熊本サイエンスコンソーシアム(KSC)が熊本保健科学大学と高大連携や高大接続に関する協定調印式のキックホフイベントとして開催されました。
SSH5校(天草、鹿本、宇土、熊本北、第二)の発表が行われましたが、しっかりと発表することができました。
緊張したとは思いますが、この経験を次に生かしてくれると思います。
協定調印式では、北里柴三郎先生のひ孫であられる北里英郎先生による特別講演会も行われました。講演会の中では高校生へのメッセージとして、サイエンスの素晴らしさを伝えていただきました。
【ASⅡ】熊本保健科学大学での発表に向けて
明日、熊本サイエンスコンソーシアム(KSC)の関連で熊本保健科学大学で研究発表を行います。
発表するのは、ASⅡの化粧水班です。
初めての発表に緊張している人もいましたが、本番に向けてしっかりと準備をすることができました。
【科学部】生徒理科研究発表会に向けて
来月行われる生徒理科研究発表会で科学部が研究成果を発表します。
本日はホタル班が顧問とデータを見ながらディスカッションをしました。
ディスカッションの中で、過去の文献での研究結果との比較や昨年度のデータとの比較が検討されていました。
どんな研究発表になるのか楽しみです。
【総合的な探究の時間】(3年生)2学期の実施内容の確認と評価
9月13日(火)7限
2学期の総合的な探究の時間が始まりました。
2学期は前半で討論会、後半で提言書作成を予定しています。
本日は、2学期の流れの説明の後、生徒は班別の自己評価を行いました。
後半は来週からの討論に向けて各班で話し合いをしました。
【ASⅠ】(1年生)2学期の活動開始!
9/13(火) 6・7限目
2学期のASⅠが始まりました。
先週は台風で休校になってしまったので、今週からいよいよスタートです。
まず初めにSSH研究部の上中先生より、中間発表会までのスケジュールの説明がありました。
その後、課題研究アドバイザーの宮﨑先生から、テーマや仮説の設定の仕方、研究の進め方についての説明が行われました。
説明の後は、各教室に移動し、グループでの研究活動を行いました。
まず、夏休みの課題の先行研究調査の結果を持ち寄って自分たちのテーマに生かせる内容があるか班でディスカッションをし、テーマ・仮説の設定を行いました。
10/25(火)には中間発表会(ポスターセッション)が行われるので、まずはそれに向けて準備を進めていくようです。
【ATⅠ】忠清大学校(韓国)との交流事業(第1回)
本年度から新たに忠清大学校(韓国)との交流事業が始まります。
この交流は、天草市の国際交流推進員である李 賀恩(イ・ハウン)様の御尽力により実現しました。
初回の本日は自己紹介等を行いました。
今後、計3回の事業として進めていきます。
オンラインでの交流ではありますが、多くの韓国の友人を作ってほしいと思います。
【科学部】サイエンスアゴラ2022に向けて①
11月5日(土)、6日(日)に行われるサイエンスアゴラ2022に科学部が企画出展します。
企画の名称は「海から考える地球温暖化」です。
今日は実行委員長の石原くんを中心として、発表班、対話班にわかれることや、各班の仕事内容を確認しました。
今年のテーマである「まぜて、こえて、つくりだそう」を実現するため、企画を練り上げていきたいと思います。
また、アマモ場の現状を伝えるアニメーションに登場する「アマモちゃん」の完成披露も行われました。
アニメーションはアゴラにて披露します。
サイエンスアゴラ2022は11月5日(土)、6日(日)に東京(お台場)のテレコムセンタービルで行われます。
東京周辺の皆様、是非御来場下さい。
【ASⅢ】研究論文作成が始まりました!
今年度のASクラス3年生の研究論文作成が本格的に始まりました。
先日のARP探究成果発表会での指摘も参考に論文作成に当たります。
10月末の仮提出を経て、11月半ばの本提出まで作成を進めていきます。
【ASⅡ】研究活動について、研究調査⑦
9月8日(木)ASⅡです。
各班が、研究活動を再開しています。
今日は夏季休業中の課題としていた先行研究調査を班内で発表しあい、各自が得た情報を共有していました。
その情報をもとに、各班が研究テーマや仮説、研究計画を検討していました。
10月25日(火)の中間発表会が楽しみです。
【科学部】環境シンポジウム(アマプロ2022)を開催しました
今年度の環境シンポジウム(アマプロ2022)を天草市と共催で実施しました。
今年のテーマは「海洋ごみの削減」です。
先日参加したアジア・太平洋水サミットで宣言した「海ゴミゼロ宣言」から続く、海ゴミ削減の取組となっています。
多くの方々に参加いただき、地域の方々と海ゴミ削減に関して考える機会となりました。
【開会】
【講演:長崎大学水産学部 八木先生】
【研究発表】
【海ゴミ削減動画】 ※天草高校生が京都芸術大学及び天草市と作成した動画
【パネルディスカッション】
パネラー
・天草高校科学部 ・天草高校科学部OB・OG(古田さん、濱くん)
・天草市 馬場市長 ・天草市脱プラスチック推進協議会 明瀬会長
・天草青年会議所 吉田理事長
↑パネルディスカッションの司会進行も科学部員が行いました。
【展示発表】
実施に関して、天草市を始め多くの方々の御協力をいただきました。
誠にありがとうございました。
次年度開催も予定しております。
さらに良いシンポジウムとするべく部員一同頑張ります。
【ASⅡ】京都大学附属施設(熊本サンクチュアリ)研修
8月25日と26日に2年ASクラスを2班に分けて、京都大学付属施設である熊本サンクチュアリで研修を行いました。
宇城市にあるこの施設では、絶滅が危惧されているチンパンジーとボノボを飼育しながら、自然の生息地での暮らしを保全すること、生物多様性の維持を目的とした基礎研究が行われています。
初めは、チンパンジーやボノボが発する鳴き声や檻を叩く音に対して驚いていた生徒達でしたが、鳴き声の種類や行動の意味を教えていただくと次第に探究心が芽生え、彼らが直面している問題の深刻さを考えるようになっていました。
↑上の2枚の写真は、森村特定准教授から提供していただきました。
午後は京都大学の平田教授にリモートで講義をしていただきました。チンパンジーとボノボの違い、類人猿とヒトの違いなどを教えていただきました。チンパンジーやボノボの行動を観察すると、ヒトと似ている所もあれば決定的に違う所もある...。調べれば調べるほど新しい発見があり、非常に興味深い分野でした。
「人間が希少動物を動物園で飼育することは、全生物にとって幸せなことか?」
今を生きるすべての人で考えていかないといけない課題だと認識させられる研修となりました。