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第2回・第3回天草学連続講義がありました。

5月2日(火)に天草学連続講義がありました。
第2回は、天草市役所水産振興課の深川様に天草市の水産業の現状と課題を講義いただきました。
天草市は多魚種、多漁法といった特徴があることや、イカの産卵場所が少なくなっているため藻場の再生を行っておられることなどを教えていただきました。
第3回は、天草市役所農業振興課の山﨑様に農業の現状と課題を講義していただきました。
米を中心とした兼業農家が多いことや、畜産農家は少ないが収益が多いこと。また、オランダが農作物の貿易黒字世界一であり、科学的な農法を取り入れられていることも講義してくださいました。
現在、第六次産業が注目を集め始めていますが、その発端となる第一次産業を深く考える一日となりました。

※関連記事が、2017年5月12日(金)熊本日々新聞15面に掲載されました。







(撮影:藤岡、村田)

ASⅠ『天草学連続講義』が始まりました。

4月25日(火)7時限目に体育館で天草学連続講義がありました。これは、SSH指定により可能となった学校設定科目『天草サイエンスⅠ』の一単元です。生徒たちは天草学連続講義をとおして、地域課題を探求することで一年間の研究テーマを模索します。
記念すべき第1回目の講師は、天草市役所総合政策部の平山様。天草市の概要を話していただきました。最後には「天草外や海外の方々から天草を見たら何を魅力と感じるのだろう」「今と変わらなくて良いものもあると思いませんか」と問いかけられ大きな宿題を頂きました。
次回は、5月2日(火)に天草の水産業と農業に関する講義を受講します。




撮影:藤岡/村田