2020年度 学校生活

牛高生の今

令和2年度修了式

 3月24日(水)、令和2年度修了式を行いました。修了式の前に行われた表彰式では、精勤賞・皆勤賞、校内英単語オリンピック満点者の表彰がありました。

 修了式では、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、年度始めに休校があった。学校再開後、さまざまな工夫を重ねながら学校生活を送り、今日の修了式を迎えることができた。今後生きていくヒントとして、周りの変化に順応し、自分を保ちながら自分の人生を切り拓いてほしい。『しなやかに力強い人生を』」という言葉が送られました。

 明日から4月7日(水)まで春休みとなります。春休みを無駄にせず、次年度いいスタートが切れるよう、勉強や部活動、ボランティアなどに取り組んでいきましょう。

  

  

 

2年次器楽選択者による期末演奏会

 3月22日(月)、2年次器楽選択者による「期末演奏会」が開かれました。9名がピアノ独奏やギターの弾き語りを披露しました。緊張で手が震えながらも最後まで自分の音楽を奏でました。

 最後に、江良先生から「音楽は、最強のコミュニケーショツール。音楽を通して『伝えること』、『共有する』ができる。勉強ももちろん大切、その後生きていく上で音楽はたくさんの人を喜ばせることができる」とメッセージが送られました。

  

  

  

  

  

 

 

 

 

「ありすボランティア おはなし会」が行われました

 3月14日(日)、天草市立牛深図書館で「ありすボランティア おはなし会」が行われました。

 今年度12名の生徒が登録しています。事前講習を受講し、POP作成や書架整理などの館内作業に取り組みました。例年年間4回行われているおはなし会での読み聞かせは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため実施ができない状況が続いており、特別に「ありすボランティア」の読み聞かせを披露する場が設けられました。

 午前・午後と2回開かれ、6名の生徒が参加しました。会場の装飾を行い、自分で選んだ本を本の持ち方や間の取り方に気を付けながら絵本の読み聞かせや手遊びなどを披露しました。今年度のありすボランティアの活動は、3月いっぱい続きます。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

「牛深高校人権宣言」

 2月18日に行った「人権LHR インターネットによる人権侵害」で、生徒一人一人が人権宣言を考えました。「牛深高校人権宣言」が完成しましたので、お知らせします。今後、この宣言を自分たちの行動に移していきます!

牛深高校人権宣言(2021.2.18).pdf

2年次 選択 地理A「タビオロジ」とのオンライン交流

 3月4日(木)、2年次選択地理Aの授業では、旅系YouTuber「タビオロジ」の2人とのオンライン通話による交流を行った。タビオロジの2人は愛知県出身の24歳。「世界196か国制覇」を目指して旅を行い、その様子を動画で発信している。

 今回のオンライン交流では、「旅」や現在2人が住んでいる「メキシコ」などについて、生徒一人一人が直接2人に質問を行った。タビオロジの2人がユーモアを交えながら、わかりやすく質問に答えてくださり、交流は終始盛り上がった。後半には、タビオロジの2人から「高校生が考える企画をやってみたい!」という要望があり、「旅に持って行くモノの紹介をしてほしい」、「目隠しをして、においや体感温度などで今どこの国にいるのかを当てるクイズをして欲しい」と生徒がアイディアを出し、タビオロジの2人もそのアイディアに興味津々であった。

 最後には2人から、「海外はみんなが思っているよりも安全。是非、世界に興味を持ってほしい。そして、ワクワクすることをみつけて頑張ってほしい。」と牛高生へ熱い言葉が贈られた。生徒は、「あっという間の1時間だった」、「海外に対する怖いイメージが薄れた」などの感想を述べていた。旅やメキシコの事だけでなく、夢を持って活動する2人のかっこいい生き方も学ぶ事ができた1時間となった。

  

  

  

令和2年度卒業証書授与式

 3月1日(月)、令和2年度卒業式を挙行しました。4期生64名が学び舎を巣立ちました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、卒業生、保護者(1名ずつ)、職員の参加となりました。堂々とした入場ののち1組 川下くん、2組 馬場くんが代表で卒業証書を授与されました。

 式辞では、中島校長が「『しなやかに力強い人生を歩んでほしい』という言葉を贈り、現在の劇的な生活環境の変化は、我々のこれからの生き方に大きな変化を求めている。柔軟なものの代表とされる『水』は、もっとも柔らかいが大きな力が潜んでおり、我々は『水』の性質から人生の在り方を学ぶべきではないか。周りの変化に順応し、予測不可能な未来を生きる我々の在り方として参考にすべきものだと思う。卒業生の皆さんが、未来の変化の中でしっかりと自分を保ちながら、人生を切り拓いていく力強い姿を今後も楽しみにしたい。卒業後も健康であり続け、郷土の誇りを胸に、希望に満ちた明るい未来を築いてほしい。」と述べました。

 在校生を代表し、生徒会長の村田さんが「入学後、期待と不安でいっぱいの私たちを明るい笑顔と大きな校歌で歓迎してくださった。昨年の文化祭で上演された『美女と野獣』。限られた時間の中でそれぞれの役割を果たされ、先輩方のパワーと団結力はすごいと感じた。本年度は、コロナ禍の中で学校行事が縮小される中、楽しみながら精一杯チャレンジされる先輩方の姿は私たちのあこがれでした。先輩方の後ろ姿から学び私たちを大きく成長させてくださった。先輩方が築いて来られた伝統を受け継ぎ、さらに磨きをかけて牛深高校をもっと発展させていきたい。」と送辞を述べました。

 卒業生を代表し、中村くんが「先生、家族、在校生への感謝の言葉を述べた。これまで過ごした日々を糧にそれぞれの場所で一人前になれるよう励んでいきたい。嬉しいこと、楽しいこと、辛いこと、悲しいこと、全ての思い出が牛深高校に詰まっている。牛深に生まれて良かった。牛深高校に来て良かった。この学年で良かった。みんな、出会ってくれて本当にありがとう。」と述べました。 

 式後の行事では、卒業記念品としてテントを寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 最後のホームルームでは、担任の先生から一人一人卒業証書を授与され、クラスや先生、家族への感謝の言葉を伝えました。

 卒業生64名のさらなる活躍を楽しみにしています。卒業おめでとうございます。

令和2年度卒業式ー送辞.pdf        令和2年度卒業式ー答辞.pdf

   

    

   

   

   

   

   

   

〇式後の行事

   

   

   

   

〇ホームルーム

   

   

   

1年次生活産業基礎「天草で働き、天草を興す」

 2月25日(木)、1年次選択「生活産業基礎」の授業では、「天草で働き、天草を興す」と題し、河浦町で旅館業と高齢者向け配食サービスを営まれている下田様によるオンライン講演会が行われました。これまでに学んだ「ヒューマンサービス」分野と「食生活」分野、両方の性格を活かすことができるこれらの事業について説明されたり、「町おこし」の取組などをユーモアを交えながらわかりやすく話されました。今後は「配食サービスの地域を拡大していきたい」「コロナ禍でもできる限りのことをやって笑顔を増やしたい」などの抱負も語っておられました。

〇生徒感想【一部抜粋】
●一つの目標がクリアできると、次から次に新たな目標を作り、地元の人達のためにいろいろな取組を行っていて、すごいと思いました。私も将来、地元に貢献できるよう頑張りたいと思いました。

●「経験が自信になる」という言葉を聞いて、私もたくさんのことチャレンジしたり、いろんな体験をして頑張りたいと思いました。

●社長になろうと思って、そこからの行動はとても勉強になりました。僕もこれから前向きに考えて自分の将来に向けて積極的に行動していきたいです。

●身近な地域なのに全然知らないことばかりでとても新鮮でした。一人でいろいろなお店をやっていてすごいなと思いました。

 

 

 

同窓会入会式

 2月26日(金)、同窓会入会式が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、本校職員の同窓生による開催となりました。
 卒業生を代表し、西田さんに卒業記念品が贈呈され、安田さんが誓いの言葉を述べました。同窓会のみなさま、今後も卒業生の活躍を温かく見守っていただければ幸いです。

 

 

 

 

3年次表彰式

 2月26日(金)、3年次表彰式が行われました。受賞したみなさんおめでとうございます。

 

全国総合学科卒業生成績優秀者表彰:中川さん  熊本県がんばる高校生表彰:榎田さん

 

熊本県高等学校体育連盟表彰:中村くん、船辺さん、山下さん、野中くん  熊本県高等学校文化連盟文化功労賞:川下さん

 

熊本県高等学校野球連盟表彰:福本くん

熊本県高等学校保健会賞:猪股さん、山口くん  熊本県高等学校図書委員功労賞:山下さん、川下さん

 

第52回全国高等学校家庭科技術検定1級合格:濵﨑さん、矢田さん  技能賞:濵﨑さん

 

3カ年皆勤賞:11名  3カ年精勤賞:14名 

 

1カ年皆勤賞:8名  1カ年精勤賞:8名

 

受験体験報告会

 2月25日(木)、受験体験報告会が開かれました。
 1・2年次生に6名の生徒が就職や進学試験の体験談を伝えました。新型コロナウイルス感染症によりオープンキャンパスなどの現地に赴いての訪問ができなかったこと、志望先(受験先)決定までの流れ、学校の勉強と並行しての面接や小論文対策、学力検査に向けた取り組み、多くのアドバイスがあり、1・2年次生は熱心にメモを取りながら聴き入っていました。 苦しい時は、将来の自分を想像して、自分の未来のために高校生活をさらに向上させていきましょう!

 アドバイスの中に「勉強(家庭学習)は、今すぐ取り組んで!」「日々の授業を大切にして!」という言葉がありました。進学希望者だけでなく就職希望者も家庭でコツコツ取り組んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

総合学科発表会 その2 展示部門

◇展示部門
 武道場を会場に年次や教科など15団体が展示を行いました。

 

 

☆年次
①1年次:「産業社会と人間」 活動報告

 

②2年次:「総合的な探究の時間」探究活動紹介

 

③3年次:「総合的な学習の時間」

 

☆教科
④2年次2組「保健体育」:SDGs 私たちにできること

 
⑤2年次「化学基礎」選択者:化学基礎 調べ学習

 
 
⑥家庭科:「特色ある専門科目の取り組み紹介」

  
⑦2年次「マーケティング」選択者:・Let's Get Together USHIBUKA ・Strolling in Sakitsu

 
 ⑧3年次「ビジネス経済」選択者: 天草・牛深調べ隊! ~私たちが考えるビジネスモデル~

 
⑨書道選択者:「牛深高校書道展」

 

⑩3年次「日本史B」選択者: 「日本史B」の1年間

 

⑪3年次「倫理」選択者:・名言集 ・カードゲーム

 

⑫3年次「地理B」選択者:ガイドブック集

☆課外活動
⑬天草宝島起業塾高校生コースCチーム:「月桃を使った制汗剤の研究」

⑭海の宝アカデミックコンテスト「海水浴場を綺麗にするためには~今私たちにできること~」

☆進路指導部
⑮合格先一覧

 

ステージ部門については、「総合学科発表会 その1 ステージ部門」をご覧ください。

総合学科発表会 その1 ステージ部門

 2月20日(土)、本校を会場に「第4回総合学科発表会」を開催しました。今回は、1・2年次生に限定し、3年次生は発表生徒のみの参加となりました。
  ステージでは、特色ある教育活動や各年次の発表など8団体の発表が行いました。
 保護者の方や地域のみなさまにご覧いただけなかったことが残念です。現在、当日の様子をご覧いただけるよう特設ページを準備中です。

◇ステージ部門
①開会 学校長挨拶


②オープニング「牛深ハイヤ節」(郷土芸能部)
 ※飛沫感染防止のため、12月23日に開かれた「第31回熊本県高等学校郷土芸能部代表選考会」で優良賞を受賞した舞台の動画を視聴。

 

③「スポーツ概論活動報告会~チームビハインドザチーム」(3年次「スポーツ概論」選択者)

 
④「地理B授業紹介~7月4日 熊本県豪雨から考えたこと」(3年次「地理B」選択者)

  
⑤「天草宝島起業塾高校生コース 優秀賞 月桃を使った制汗剤の研究」(2年次起業塾Cチーム)

 
⑥「海の宝アカデミックコンテスト ほていうお賞& 函館市の魚「イカ」賞W受賞 海水浴場を綺麗にするためには~今私たちにできること~」(3年次 岸谷さん)

 
⑦「1年次 産業社会と人間 活動報告」
・「産業社会と人間」の活動について

 
・情報誌を作ってみた

 
・牛高生のスマホ時間を削減しよう

 
・おにぎりの具総選挙

  

 

  


⑧「2年次 総合的な探究の時間 探究活動」
・「2年次 気付こう(築こう)!久玉城」

 
・「コロナ太り解消法~さよなら、これまでの自分」

 

⑨「3年次 総合的な学習の時間 課題研究」
・「牛深ハイヤ節の音楽的魅力の考察~牛深ハイヤ節の特徴を用いた楽曲制作」(田中くん)

 
・「君もクレオパトラになれる(手だけ)」(松下くん)

 
⑩閉会 生徒会長挨拶

・司会:上揚くん、磯口さん

 

なお、ポスター、 プログラムも生徒が制作しました。

    

 展示部門については、「総合学科発表会 その2 展示部門」をご覧ください。

職員 屋内消火栓の使い方を学ぶ

 天草広域連合南消防署の方から屋内消火栓(1号消火栓)の使用法について教えていただきました。

 屋内消火栓の設置基準、ポンプの起動方法、ホースの伸ばし方から放水まで、毎日見慣れたものでも実際操作することは初めての職員ばかりでした。少なくとも2人1組で作業する必要があるとのことでした。

 

 

 

 

 

人権LHR インターネットによる人権侵害

 2月18日(木)、人権LHRを行いました。今回は、インターネットによる人権侵害について、情報モラル(人権)と法律の面から話がありました。
 悪口のつもりではなかったことでも、発信した内容が予期せぬネットトラブルになり重大な人権侵害を引き起こすことを事例をもとに考えました。SNSのアカウントは、ひとつの「人格」であり、インターネットの中のことであっても目の前にいる相手と同じこと。目の前にいる相手と思って使うことが大切であるという話がありました。
 続いて法律の観点から名誉毀損など法に触れるという話がありました。文科省の調査によるとネットいじめは過去最高となっており、なかには自ら命を断つ人がいるという報告もあります。高校生は、小中学生に比べると認知件数は少ないように見えますが、泣き寝入りなど発見しづらい状況にあります。インターネッットトラブルで悩んでいる人は、すぐに助けを求めてください。最後に「わたしの人権宣言」を作成しました。

 

 

 

 

防火・消火訓練

 2月18日(木)、令和2年度防火・消火訓練を行いました。
 警報器作動後、放送の指示に従い避難を行いました。合わせて初期消火、救護訓練(担架での救助やAEDを使用した心肺蘇生)も行いました。避難完了後、天草広域連合南消防署の方から講評がありました。「真剣に訓練に参加していて良かった。校内には、37本の消火器が設置されている。火災はいつどこで起こるか分からない。日頃から消火器の場所を確認してほしい。もし負傷者がいた場合は、第一に自分の身の安全を確保すること。安全を確認後に救助すること。」と話されました。
  本校防災担当によると「火災は、人為的・自然的複合災害。熊本県は出火率も高い。各家庭でも火災報知器設置など、取り組みを進めてほしい。」と話している。

 

 

みらいずむ ~熊大生×牛高生 牛深の未来を考える~

2月24日(水)1年次生を対象に、熊本大学の学生との交流「みらいずむ」を実施しました。毎年、本校にお越しいただき実施していましたが、今回はオンラインでの交流にチャレンジしました。生徒52名が8グループに分かれ、そのグループに大学生が入り、①「みらいずむ」の活動、②大学生活や研究、③天草の未来を考える、の3つについて講義・協議を行いました。大学生のリアルな学生生活を聞くことは、生徒達にとって自らの進路を考えるよい機会となったようです。また、天草・牛深の将来を考えることで、地域の魅力を再確認できた時間となりました。

 

 

2年次「総合的な探究の時間」最終報告会始まる

 2年次「総合的な探究の時間」では、グループで課題研究に取り組んでいる。

 1月28日(木)から最終報告会が始まった。研究の中でアンケートや実験などを行い、課題解決のためにどのような取り組みをしたか、さらに今後の研究の必要性についても発表した。パワーポイントを効果的に用いた発表など、各グループ研究の成果を伝えようと発表に熱が入っていた。

 代表グループは、総合学科発表会のステージで発表する予定となっている。

 

 

 

ボランティア活動を行いました

 1月28日(木)、29名が参加しボランティア活動を行いました。学校周辺のゴミ拾いを行いました。キレイに見える道路ですが、毎回タバコの吸い殻や空き缶が多いのが現状です・・・。今後も自分たちにできるボランティア活動に取り組んでいきます。

 

1・2年次生 校内リレーマラソン大会

 1月22日(金)、初開催となる1・2年次生の校内リレーマラソン大会を開催しました。

 前日までの雨予報を見事に覆し、大会中は日射しも心配されるほどの天気となりました。各クラス男女に分かれ、本校敷地内を30㎞(1周1㎞)をリレーしました。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点からさまざまな制約の中で工夫を重ねての実施となりました。

 開会式では、中島校長が「例年通りのマラソン大会が実施できない中、方法を変えてリレーマラソン大会を実施することとなった。初めてのことに取り組む時、ルールや安全面を考慮し授業の成果をどうすれば発揮できるかさまざまな視点で考えた。弱くなった気持ちをどう変えるか、それはきっとみなさんの学校生活のヒントにもなるだろう。さまざまな状況の中で気持ちを強くする、そして1人1人の行動は最後には自分自身を守ることにもつながる。」とあいさつを述べました。

 続いて、2年次・吉浦くんと1年次・下田さんが選手宣誓を行いました。

 ピストルの合図で大会がスタートしました。周回コースということもあり、1㎞のコース上では生徒や先生方から絶え間なく応援が続きました。男女ともに1年次2組(男子:1時間46分05秒  女子:2時間10分29秒)が優勝しました。宣言タイム賞は1年次1組男子、応援優秀賞は2年次2組の結果となりました。

 

☆体育委員副委員長・小浦くんの感想を紹介します。

「リレーマラソン大会を振り返って」

 今年は、新型コロナウイルス感染症の影響によりいろいろなことが変わる中で、マラソン大会もみんなでたすきをつなぎ30㎞を走る「リレーマラソン大会」に変わりました。

 練習では、タイムトライアルや30分間走などをしました。どの練習もとてもきつかったです。1月22日午前9時30分に1走目がスタートしました。自分の番となり、最初は走るのが嫌でした。しかし、自分の前に走った人たちが頑張ってつないでくれたタスキを次の人にしっかりつなぐという気持ちで最後まで走ることができました。

 今回のリレーマラソン大会を通して、みんながみんなのためにタスキをつなぐことから、人と人のつながりは大切だと思いました。これから人とのつながりを大切にしていきます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※走者は、タスキを渡すために手袋を着用、マスクを外して良い。走者以外は、距離を取って応援する。向かい合っての応援をしない。 などの対策を行い実施しました。

2年次 進路講話

 1月21日(木)、本校キャリアサポーター・下門先生による「今から行動を変える秘訣とは??」と題し「2年次進路講話」が行われました。

 「進学したい/就職したい」進路選択する際、どういう人になりたいかを考えておくことが大切。新卒の退職率は、「中卒6割、高卒4割、大卒3割」と言われている。自己分析や企業研究の大切さ、そして企業が求める人材について教えていただきました。

 進路のスケジュールを頭にイメージしながら、講話の中で自分にはまだ足りないと感じたことは、これから取り組んでいきましょう。どういう進路にすれば良いか悩んでいる人は、キャリアサポーターの先生にいつでも相談してみてください。自分の人生をよりよく楽しく送るために、行動計画を立てて自分の人生を切り拓いていきましょう。

 

 

卒業演奏会

 3年次生が全員登校する日も残りわずかとなりました。音楽では、2つの卒業演奏会が開かれました。先生方や同級生を前に、少し緊張した様子でしたが、最後まで一生懸命に発表しました。 

〇3年次声楽選択者による卒業演奏会

 1名が履修しており、3曲を披露しました。最後には、先生方に感想もいただきました。

 

〇3年次器楽選択者による卒業演奏会

 「器楽」は、2・3年次の継続履修科目となっており、2年間の学びの成果として、ピアノのソロ演奏や連弾を披露しました。 

 

 

 

 

 

 3年次生は、21(木)が最後の授業となります。各教科で、最後の授業が行われています。1時間1時間を大切に過ごしましょう鉛筆

食物調理技術検定

 食物調理技術検定(1級~4級)が行われました。

 1月10日(日)、1級ー実技試験に2名が挑戦しました。「45歳父の誕生日祝い」のテーマで献立を作成し、かつらむきとかつらむきを使った料理、二色ゼリーの指定調理のほか、調理から片付けまで90分で行い、5品を仕上げました。

 審査の結果、両名とも合格し、濵﨑さんは技能賞も受賞しました。今後もさまざまな検定にチャレンジしていきましょう。

 

 

 

3学期始業式『翌日のことは、前晩よりそれぞれ案じ・・・』

 1月8日(金)、3学期始業式を行いました。今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から放送による実施となりました。

 中島校長が『新年のスタートにあたり役立つ毎日の習慣について、江戸時代中期に武士としての心得について書かれた「葉隠(はがくれ)」の一節「翌日の事は、前晩よりそれぞれ案じ、書きつけ置かれ候。これも諸事人より先にはかるべき心得なり・・・」について紹介。作家・三島由紀夫も「葉隠入門」の中でも「葉隠」から得た教訓について述べている。  次の日に行うべきことは、前の日の夜にはしっかりと計画し準備しておくことが大切で、仕事においても準備8割、本番2割と言われ、何事を行うにも準備の大切さを述べている。行き当たりばったりでは、よりよい成果を生み出すことはほとんどありません。前日に次の日のことを確認すれば「宿題の提出」や「書類の提出期限を守る」など当たり前のことは当然できるはず。日々の緊張感を保つこと、そして約束を守ることで周りの人に迷惑をかけない「翌日のことは、前晩よりそれぞれ案じ・・・」をモットーに今年も充実した一日一日を積み重ね、日本一の高校生、日本一の学校を一緒につくっていきましょう。』とあいさつを述べました。

 

2学期終業式

 12月24日(木)、大掃除、表彰式、2学期終業式を行いました。表彰式では、陸上競技部、書道部、海の宝アカデミックコンテスト、被災地支援善行生徒表彰、校内英単語オリンピック、クラスマッチの表彰がありました。 

 続いて行われた終業式では、中島校長が「新型コロナウイルスの影響により、さまざまな変化や変更があった年。それぞれがその変化に工夫して取り組む姿勢が見られたことが収穫であった。新しい年を迎えるにあたり、『去年と今年の自分の変化』を振り返ることが大切。小さな努力や積み重ねが大きな山となり、成長につながっていく。最後に年末年始も各自で最大限の感染予防に努め、有意義な冬休みにしてほしい。」とあいさつを述べました。

 その後、教務部、安全管理部、進路指導部、総合学科運営部からの諸連絡がありました。1月8日(金)、全員元気に会いましょう!

 

 

 

2学期クラスマッチ

 12月23日、クラスマッチを行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、種目や方法など何度も検討を重ね実施しました。

 午前に行われた個人戦では、バドミントン、卓球、釣り、タイピング・テトリス、ソーシャルディスタンスかるたの5種目、午後の団体戦は、本校体育館と牛深総合体育館の2会場に分かれてバレーボールを行いました。すべての競技で、あきらめない熱い戦いが続きました。総合優勝は、3年次2組でした。(結果の詳細は、学校からのたより:「牛深高校新聞」2020年12月24日号裏面をご覧ください。)

バドミントン

 

 

卓球

 

   

釣り

 

 

タイピング・テトリス

 

 

ソーシャルディスタンスかるた

 

 

バレーボール

 

 

交通LHR~交通標語も作成

 12月17日、交通LHRを実施しました。県内でも高校生が加害者となる交通事故が起きており、重大な交通事故には軽微な事故等が起きているというグラフが示されました。またクイズをしながら、自転車安全利用五則について振り返りました。自転車や原付の乗り方についても改めて見直し、事故防止に努めていきましょう。

 その後、各教室で「熊本県警風交通標語」(5文字×3行以内 流行している言葉や興味を引く言葉で作るというルール)の作成に取り組みました。交通委員の選考結果、以下の3作品が選ばれました。

☆最優秀賞

 マスクでも 交通事故は 防げない(マスクイラスト)【3年次 田川さん】

☆優秀賞

 全集中!! 歩行者の ゆうせん!【1年次 熊部さん】

 安全確認 NiziU にしよう!【3年次 中村くん】

 

 年末年始は、交通量が増えることが予想されます。交通ルールを守り、事故等に気を付けて有意義な冬休みを過ごしましょう。

 

 

 

杵と臼を使わないで作る お餅

 3年次選択「食文化」では、杵と臼を使わない餅つき実習を行いました。

 

炊飯器で炊いたお米をすりこぎで、すりつぶす。

 

 

力の要る作業。何度も繰り返すと、よくのびるお餅に。

 

あんこを丸める作業。大きさをそろえて。

 

餅とり粉に取って、ちぎって丸めます。

 

 

 

きなこ餅、しょうゆ餅、さとうしょうゆ餅、あんこ餅が完成!

 

日本の行事食、大事にしたいですね。

子ども文化選択者によるダンス発表会

 12月21日(月)、3年次「子ども文化」選択者によるダンス発表会が行われました。「園児と一緒に踊るなら」をコンセプトに5つのグループに分かれて創作ダンスに取り組みました。選曲、振付、映像、衣装も自分たちで製作に取り組み、楽しい発表会になりました。

 

 

 

 

 

 

2年次 生物 腎臓の仕組みを観察

 2年次選択「生物」では、腎臓の仕組みを観察しました。

 

 解剖の写真が苦手な方は、閲覧注意です!

 

①腎臓の皮膜をはがす

 

②血管、輸尿管を探す。注射器で墨汁を入れる。

 

③切開し、皮質、髄質、腎うを観察。皮質の墨汁で染まった黒い粒々糸球体。

 

☆実験成功! 結果をスケッチします。

 

ソフトふりかけ作り

 3年次「食文化」の授業では、先日のみそ玉で作ったみそ汁作りのだしに使用した削り節を使って、ソフトふりかけを作りました。

 から煎りした後にしょうゆなどの調味料を加え、焦がさないよう弱火でじっくり炒めます。この日は、40分ぐらいいかけて炒めました。

 

 

 

DV未然防止教育講演会 ー大切にすること・されることー

 12月10日(木)、リ・スタートくまもとから富永様を講師に迎え、「大切にすること・されること~暴力という手段を使わない人間関係をつくろう~」と題し、DV未然防止教育講演会を実施しました。

 講演会では、「暴力には、人のこころや身体を傷つけるものがある。さまざまな理由で暴力が起きているが、暴力は決して許されるものではない。今回は、DVとデートDVの2つを取り上げるが、自分には関係ないことではなく、友人や家族から被害を訴えられた時の対処法について知っておいてほしい。そのためには、常に人権感覚や人権視点を持っておくことが必要。交際だけでなくあらゆる人間関係で、相手と対等であり相手の気持ちを尊重することが大切。心や体は自分のものであり、嫌だと感じた時は、ためらわず『NO』と言い、Iメッセージを伝えてみよう。また、人間関係の悩みを解消できる自分の楽しみを見つけることも自立の1歩にもなる。」と話されました。 

 最後に、保健委員長の武井さんがお礼の言葉を述べました。

 

 

 

 

牛深ハイヤ大橋 ライトアップボランティア

 12月6日(日)、牛深ハイヤ大橋ライトアップボランティアに本校生約40名が参加しました。牛深ハイヤ大橋は、全長883mと県内最長の橋です。牛深ハイヤ大橋風除け板のライトボックス一つ一つにカラーフィルムを貼り付ける作業を行いました。

 ライトアップは、1月9日(土)まで実施されます。夜の牛深ハイヤ大橋もぜひご覧ください。
 

【12月8日付の熊本日日新聞でも紹介されました。】

 

 

 

 

3年次 選択 食文化「みそ玉作り」

 3年次 選択「食文化」の授業では、9月に仕込んだ味噌が完成!

 今回は、出来上がった味噌に乾燥わかめやあおさ、お麩を混ぜて「みそ玉」作りを行いました。ピンポン玉サイズにまとめてたみそ玉をお椀に入れ、だし汁を加えると即席みそ汁のできあがり。自分の班の味噌と他の班の味噌も食べ比べました。日本伝統のお味噌の食文化も大切にしたいですね♪

 

 

  

   

  

 

ボランティア活動

 11月9日(月)、ボランティア活動を行いました。

 今回のボランティア活動には、生徒約40名が参加し、約1時間かけて学校前の埋め立て地や釣り場のゴミを拾いました。多くのゴミがあり、ショックを受けている生徒もいました。今後も美しい景観を保てるよう自分たちにできることから取り組んでいきます。

 

 

 

薬物乱用防止教育講演会「薬と健康について」

 10月29日(木)、「薬と健康について」と題し、ドラッグストアモリから大鹿薬剤師、橋本管理栄養士を講師に迎え、令和2年度薬物乱用防止教育講演会を実施しました。

 はじめに大鹿薬剤師様から「薬物乱用」と「薬の正しい使い方」についてお話がありました。地域や年齢に関わらず薬物乱用の問題は身近になっており、なにより勇気を持って断ることが大切と述べられていました。また、医薬品の正しい使い方についても教えていただきました。

 次に橋本管理栄養士から「セルフメディケーション」と「登録販売者」についてお話がありました。「自分の健康管理を自ら行うセルフメディケーションの第一歩は、朝食をきちんと摂り、身体と脳のスイッチを入れることが大切。そして、セルフメディケーションを支える専門家として『登録販売者』の資格があり、高校生でも取得が可能である。」ということも教えていただきました。

 最後に生徒を代表し、保健委員長・武井さんが「薬物は本当に怖いものだと改めて感じた。『1回だけ』『少しだけ』という軽い気持ちではなく、自分の行動が正しいかしっかりと考えて行動するようにしたい。また食事をきちんと摂り、健康に過ごせるようにしていきたい。」とお礼の言葉を述べました。

 

 

令和2年度文化祭を開催しました

 10月25日(日)、令和2年度文化祭を開催しました。コロナ渦で色々なことができなくなってしまったこの時期だからこそ、たくさんのことに挑戦し、牛深高校生全員が輝ける文化祭にしたいという思いから「挑戦~彩れ、牛高芸術の秋~」をテーマに掲げ、クラス、委員会、部活動、有志がステージ発表や展示を行いました。

 今年度の文化祭では、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から来場者の制限を実施し、マスク着用や検温などご協力いただきありがとうございました。また育友会のみなさまには、リサイクルバザーの物品提供なども大変お世話になりました。

 

 

第4回天草まちゼミでビジネスプランを発表

 10月14日(水)、天草まちゼミの会主催『第4回 得する街のゼミナール「天草まちゼミ」~街中がまなびの場!』が開かれました。

 本校からは、天草宝島起業塾高校生コースで優秀賞を受賞した「月桃の制汗剤の開発・販売」のビジネスプランを発表しました。参加された方からたくさんの質問や感想等をいただき、時間が足りないほどでした。

 

 

総合スポーツ大会 学校長賞は赤団!

 10月13日(火)、体育大会の代替大会として総合スポーツ大会を行いました。午後から行われた大会では、オリンピックのような選手団入場で幕を開けました。開会式では、青団・団長:田中さん、赤団・団長:馬場くんが力強く選手宣誓を行い、その後体育委員長・吉浦くんが競技開始を宣言しました。クラス対抗大縄8の字跳び、綱引き、団対抗リレー、玉入れ、技巧走(生徒会企画)、マスゲーム(集団行動やダンス)、クラス対抗リレーの7種目を行いました。団対抗では年次の枠を越えて団結力を見せ、クラス対抗ではクラス一丸となり、マスゲームでは練習の成果を披露しました。競技の結果、青団450点 赤団590点で、赤団が学校長賞を受賞しました。閉会式では、校歌斉唱で今年度初めて全校生徒で校歌を歌いました。約2時間半でしたが、生徒たちは達成感に満ちた表情でした。

 保護者のみなさまには感染拡大防止の観点から離れた場所からの観覧となりましたが、多数の参観ありがとうございました。

★体育委員長・吉浦くんのコメントを紹介します。

「今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため例年のような体育大会はできませんでしたが、総合スポーツ大会で各団の団長や体育委員を中心にみんなで協力してとてもいい思い出になった大会でした。体育委員長として参加し、たくさんの人の前で話をしたり、運営をしたり、さまざまなことを経験することができました。また、分からないことがあった時に先生や先輩方が丁寧に教えてくださって、とても充実した大会にすることができました。今回の経験を今後の学校生活に活かしていきます。今回の総合スポーツ大会は、縮小版ではあったけれど、全校そろっての行事で、1年次生から3年次生まで生徒みんなで作り上げ最高の時間となりました。」

〇選手入場 各団によるパフォーマンス

 

①開会式

 

 

 

②クラス対抗大縄8の字跳び 1位 2-2

 

③綱引き

 

④団対抗リレー 職員チームも出場!

 

 

⑤玉入れ

 

⑥生徒会企画・技巧走(二重跳び、風船割り、竹とんぼキャッチ、テニスボール運び、ジェスチャー)

 

 

 

⑦マスゲーム

1年次生男子による集団行動

 

 

2・3年次生男子によるパフォーマンス

 

  

 

3年次生女子によるダンス

 

 

全年次女子によるダンス

 

 

 

⑧クラス対抗リレー 1位 3ー2

 

 

⑨閉会式

 

 

 

3年次 ステップアップ講座

 10月10日(土)に第3回ステップアップ講座を実施しました。3年次生の就職希望の生徒が面接練習に挑みました。今回はジョブカフェ・天草ブランチの熊本県就労支援員 帆足様と熊本県仕事開拓員の堀内様がお越しくださり、面接官として練習にご協力していただきました。

 生徒たちは、少々緊張した面持ちでしたが、意欲的に志望動機や自己PR 等を述べて、日頃の練習の成果を発揮していました。 最後に、帆足様と堀内様には、「挨拶がよく、明るい印象の生徒さんが多く、一生懸命に練習をしていらした様子がうかがえました。本番も頑張ってもらいたい。」とお褒めの言葉をいただきました。生徒たちも、本番までのラストスパートに励み、本番もこの経験をいかして挑みたいと述べていました。

  

2年次 進路ガイダンス

 9月17日(木)、2年次生は総合的な探究の時間に就職と進学の2つに分かれて進路ガイダンスを行いました。

〇就職希望者

 今年度の求人件数は、昨年度より減少傾向にありますが、早い時期から多くの求人票を見ておく必要があるという話がありました。求人票についての説明を聞いた後は、進路資料室で求人票を見ました。

 

〇進学・公務員希望者

 各学校や公務員のホームページを閲覧し、試験の方法や学費等を調べました。

 

 自分の進路に悩むことも多いと思います。家族や先生方と積極的に話をして、自分の進みたい道を決めていきましょう。

ボランティア活動

 9月14日(月)、ボランティア活動を行いました。今回のボランティア活動には、生徒約40名が参加しました。先日の台風で飛来した正門周辺のゴミを拾いました。その後、校内の清掃活動を行いました。今後も、さまざまなボランティア活動に取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

3年次 選択 食文化「4種のおはぎ」

 9月11日(金)、3年次 食文化の授業では、4種のおはぎ(粒あん、青のり、きなこ、黒すりごま)を作りました。秋のお彼岸に合わせて作るおはぎは、細長い俵型で粒あん。

 お彼岸は、春分・秋分を中日とし、前後3日を合わせた7日間。今年の秋のお彼岸は、9月19日~25日です。食文化も大切にしたいですね♪

 

 

 

 

 

ストレス軽減プログラムLHR

 9月10日(木)、ストレス軽減プログラムLHRが行われ、年次ごとにテーマを設けてストレス軽減の方策を学びました。

 1年次:アサーショントレーニング

     相手の気持ちに配慮しながら自己主張するスキルを身につける

 

 2年次:「聴き方」で、コミュニケーション上手になろう

     目、耳、心を使って人の話を聴けることがコミュニケーション上手

 

 3年次:コンセンサス・ゲーム「無人島サバイバル」

     話し合いによって意見を調整し合意を図るスキルを身につけ、互いを認め合いながら、人間関係を築こう

 

教育助成金交付式

 8月26日(水)、日本教育公務員弘済会熊本支部により、学校教育研究助成金交付式が行われました。

 本校は今年度、熊本県の学力向上研究指定校に指定されており、学校全体で、育てたい牛深高校生像を掲げ、PDCAを行いながら、「セルフマネジメント力」「自己肯定感」「情報活用能力」「課題解決能力」「社会性」「コミュニケーション能力」を身につける教育活動を行っています。

  

2学期スタート

 8月26日(水)、2学期の始業式及び表彰者紹介が行われました。今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、放送による始業式となりました。

 中島校長先生がお坊さんの修行を紹介しました。「新型コロナウイルス流行により、いつもと違う学校生活が続いているが、他者への思いやりや気遣いを学ぶ良い機会として捉え、10年後社会の担い手となるみなさんの力としてほしい。2学期の頑張りに期待したい。」と講話を述べました。

  

 

天草宝島起業塾高校生コース ビジネスプラン発表会「優秀賞」受賞!

 7/11(土)から8/2(日)にかけての6日間、「天草宝島起業塾高校生コース」に2,3年次生14名が参加し、ビジネスプラン発表会で2年次C班5名が優秀賞を受賞しました。

 天草宝島起業塾は、天草を愛する心の醸成、天草に雇用を生み出すための起業教育の推進を目的として開催されており、今年度は各校から18団体、約80名の高校生が参加しました。生徒達は起業に関する講義やワークショップで学んだことを活かしながら、天草の地域資源を活用したビジネスプランを作成し、最終日のビジネスプラン発表会で発表しました。本校2年次C班のプランは「月桃の制汗剤の開発・販売」で、天草産の月桃の成分を活用した制汗剤の開発から販売までのプランを発表しました。その結果、18団体中2位にあたる優秀賞を受賞することができ、本校の優秀賞は2年連続受賞となりました。他の班の「月桃の日焼け止めの開発・販売」「オリーブとみかんを使った入浴剤の開発・販売」の発表も興味深く、改めて地元天草のすばらしさを考えるよい機会となりました。

      

1学期終業式

 7月31日(金)、1学期終業式を行いました。

 表彰式では、陸上競技部、保健委員会(コンタクトレンズ回収協力)、校内英単語オリンピック、クラスマッチの表彰がありました。

 

 続いて行われた終業式では、中島校長が「この1学期は、新型コロナウイルスの影響により休校や自宅学習などがあり、変化が多い学期であった。全校で作り上げる行事がなかったが、牛高生という自覚を持ち、志を高く持ち、自分の夢に向かって努力を続けてほしい。2つ目に、どのような状況の中でも努力し、限られた時間の中で言い訳をすることなく、成果を出せるようにスピードを早めたり、早くスタートを切ることを意識してほしい。始業式に全員元気に会いましょう。」とあいさつを述べました。

 

その後、各部から連絡がありました。有意義な夏休みにしましょう!

 

 

 

「バーチャル体験入学」開校まであとわずか

 本年度の体験入学は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため「バーチャル体験入学」で実施することとなりました。7月27日(月)に、当ホームページからアクセスできる特設サイトにて公開予定です。現在、公開に向けて準備をすすめているところです。

 7月21日(火)には、バーチャル体験入学ポスターの作成者2名が熊本日日新聞の取材を受けました。公開をお楽しみに!

  

自衛隊説明会

 7月21日(火)、自衛隊説明会が行われました。仕事の内容や魅力について教えていただきました。卒業生からのメッセージも紹介され、大変有意義な時間になりました。ありがとうございました。

 

 

天草宝島起業塾高校生コースに参加 その1

 天草宝島起業塾高校生コースに、本校から3年次生5名1班、2年次生9名2班が参加しています。

 天草宝島起業塾は、天草市と包括協定を締結している京都大学経営管理大学院が、持続可能な天草市づくりを進めるため、天草の将来を担う若者のふるさとを愛する心を育て、天草に雇用を生み出すための『起業教育』を推進することを目的として開催されています。7月11日から8月2日までのうちの6日間、天草の良いところや課題を、グループで出し合い、ビジネスプランを発表するものです。

〇7月9日(木)

 校内で行われたミニ講座

 

 

 

〇2日目:7月12日(月)

 ビジネスプランの作成と発表

※なお、初日の11日(土)は、豪雨のため、本校の参加は中止となりました。

  

 

〇3日目:7月18日(土)

フィールドワークでの地元企業訪問

 

 

 

〇4日目:7月19日(日)

中間発表と講演

   

本発表は、8月2日(日)に天草市民センターで開催される予定です。

感染症・難病等をめぐる人権問題について考える

 7月16日(木)、人権LHRを行いました。今回は、感染症・難病等をめぐる人権問題について取り上げました。

 はじめに養護教諭から感染症や難病についての講話がありました。「人類は、これまで歴史の中でさまざまな感染症と戦ってきた。自分や大切な人を守るため、根拠のある知識が必要で、感染症について正しく理解してほしい。」という言葉がありました。

  次に、池田先生から感染症をめぐる2つの事例をもとに自分の行動をふり返りました。不穏な情報に同調することや、不用意な言動によって人権を侵害することがあるということを再確認しました。最後に、エイズに関するDVDを視聴しました。日々、医療が進歩しているが社会的な問題は解決していないこと、そして自分は大丈夫という根拠のない自信を持つのではなく、自分のことや友人や大切な人だったら?という「当事者意識」と「正しい知識」を持つことの大切さについて考える機会となりました。

◆生徒の感想を紹介します。(一部抜粋)

〇今、感染症が流行している時に、この授業を受けることができて良かったです。保健の授業で学習したエイズや、今、流行している新型コロナウイルスへの正しい知識、間違った情報をSNSなどで広げないなど一度学習したことを再確認することができ、実際、自分の身に起きた時、どのような行動を取るべきか、どうすれば差別につながらないかなどをしっかり理解することができました。また他人事だとは思わずに、自分の事だと捉えて、もしもの時に備えようと思います。

〇正しい知識がないと、偏見などで差別が生まれやすくなるなるから、エイズや新型コロナウイルスなど、いろいろな感染症について学び正しい知識を持っておくことが大事だと思いました。最近は、新型コロナウイルスに関する差別をニュースで見かけます。感染してしまったから、感染者の家族だからという理由で人権を侵してはいけないと思います。人権を尊重しながら、感染しないように予防や対策をしていかなければいけないと思いました。もし、周りに偏見を持っている人がいたら、正しい知識を教え、理解してもらい、正しい行動をとれるようにしていきます。

 

 

 

 

3年次 器楽 「期末演奏会」

 7月13日(月)・14日(火)、3年次 器楽選択者による「期末演奏会」が開かれました。11名の選択者が、ピアノ演奏やギターの弾き語りを披露しました。

 緊張しながらも、最後まで一生懸命演奏し、聴衆に音楽を届けたいという気持ちがあふれていました。今後もさまざまな楽器の演奏に取り組みます。

 

 

 

生徒会執行部退任式・認証式

 7月10日(金)、生徒会執行部退任式・認証式が行われました。

 はじめに行われた退任式では、前生徒会長・中村くんが「多くの行事を成功させることができたのは、生徒のみなさん、先生方、そして地域のみなさんのおかげ。新型コロナウイルスの影響で、今後の行事がどうなるか分からないけれど、『チーム牛高』として、生徒会に協力し、行事を成功させましょう。」と、これまでの1年間の活動を振り返るとともに感謝の言葉を述べました。

 続いて行われた認証式では、新役員14名に認証状が授与されました。中島校長から「新型コロナウイルスの影響により、まだまだ先が見えない状況のにあり、計画通りにいかないこともあるかもしれない。その中で、『いつでもできる』ように新生徒会執行部は、前生徒会執行部から引き継いだものを工夫し、最高のものを作り上げてほしい。また生徒一人一人が生徒会の会員であり、執行部のメンバーに任せるのではなく、生徒一人一人がよりよくするためにどう動くか考え、積極的に協力してほしい。」と述べました。最後に、新生徒会長・村田さんが「前生徒会のみなさんが掲げた『活気横溢(かっきおういつ)』のスローガンのもと、あいさつの強化など牛深高校がもっと活気あふれる学校になるよう精一杯頑張っていきたい。執行部の力だけではできないこともたくさんあるので、牛高生全員で活気あふれる最高の学校にしていきましょう。」とあいさつを述べました。

 旧生徒会執行部のみなさん、1年間お疲れさまでした。14名の新生徒会執行部のみなさん、これからよろしくお願いします。

 

 

 

天草地域合同企業説明会に参加しました

 7月10日(金)、天草工業高校で行われた天草地域合同企業説明会に2・3年次の希望者25名が参加しました。
 体育館で行われたオリエンテーションのあと、各自企業を選んで説明を聞きました。地元企業の魅力を知る良い機会となりました。今後の進路選択に活かしていきます。

 

  

 

学校周辺のゴミ拾いをしました

 6月22日(月)、ボランティア活動を行いました。生徒約70名が参加し、約1時間かけて学校周辺のゴミを拾いました。道路に捨てられているゴミや海岸沿いのゴミなど、大量のゴミが集まりました。

 これをきっかけに、町をきれいに保つことや、落ちているゴミを見かけた時は率先して拾うなどの行動に移していきます。今後も、自分たちができることから少しずつ取り組んでいきます。

 

 

熊本県花き協会よりお花を寄贈していただきました

 熊本県花き協会よりお花を寄贈していただきました。

 「お花は心の栄養源~新型コロナウイルスの影響が続いていますが、少しでも明るい気持ちになれますように。こんな時こそ、お花で心豊かに。~」とメッセージが添えられています。生徒玄関に飾っています。この度は、ありがとうございました。

 

新しいキャリアサポーターの先生を迎えて

 今年度、本校のキャリアサポーターとして、下門先生をお迎えしました。特に就職面でお世話になります。どうぞよろしくお願いします。

 写真は、3年次生の進路別説明会【就職】の様子です。就職決定までのスケジュールを確認し、求人票の見方などを教えていただきました。今年度は、求人票の様式が一部変更となりました。進路決定では、分からないことや不安も多いことでしょう。なんでも相談しながら、より良い進路選択につなげていきましょう。

 

 

 

学校再開に向けて

 本校では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、さまざまな対策を行いながら、5月21日(木)から40分授業を行っています。6月1日(月)からの学校再開に向けて、日々取り組んでいます。

 生徒たちは、少しずつ学校生活にも慣れてきました。疲れも出やすくなる頃です。体調管理にも気をつけて過ごしましょう。

 

〇授業の様子

 

 

 

〇売店前

 

 

〇昼食

 

布マスク製作 3年次「子ども文化」選択者

 新型コロナウィルス感染症の拡大が懸念される中、新学期が始まりましたが、マスクが入手できず、そのまま登校する生徒が見られました。そのような中、3年次「子ども文化」の授業で布マスク製作実習が行われました。

 県教育委員会からいただいた「さらし」を使い、型紙にそって布を裁断した後、各自が好きな色の縫い糸で手縫いしました。40分短縮授業という限られた時間内ではありましたが、完成した生徒はさっそく着用し、イラストを加えて自分好みにカスタマイズするなど、楽しそうに実習を行っていました。担当教諭からは、「作り方を覚えて、休業期間中にぜひ家族の分も作ってほしい」との呼びかけがありました。このほかにも、家庭科では布やゴム、作り方の説明書・型紙などを入れた「布マスク製作キット」を全生徒分準備し、HRで配付して同様の呼びかけを行いました。

 

 

 

※写真は、一部加工処理をしています。 

2年次スタート 可能性は無限大!時間は有限!

 4月13日(月)、2年次集会の様子。

 この1年間、中堅年次として求められることもさらに増えていくでしょう。3年次を迎える時に、後悔や不安がないように限られた時間の中で、自分にできることを精一杯行っていきましょう。

 

入学式

 4月8日(水)、令和2年度(2020年度)入学式を挙行しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、新入生、保護者、職員の参加となりました。52名が入学を許可され、高校生活をスタートさせました。

 中島校長が「本校は、平成27年に開校したばかりの若い学校。本校で学ぶみなさんに高校3年間で高校生としての自覚と実践してほしいことが3つある。『高校は学問をするところ』、『強く逞しい心と身体をつくること』、『集団生活の中で、連帯と友情の輪を広げていくこと』。これら3つのことを心に留め、自分の目標に向かい努力を続けてほしい。」と式辞を述べました。

 続いて入学生代表生徒が、「世界中が大変な中、多くの人々のおかげで入学の日を迎えることができた。これから始まる新しい生活への不安とそれに負けないほどの期待や希望がある。普通総合学科で自分の希望に応じ、科目を選択し、将来のことを考え自分の目標に向かって精一杯努力していきたい。また勉学はもちろん部活動や生徒会活動などに積極的に取り組み、多くのことを経験し学んでいきたい。大変な時や苦しい時、仲間と協力し乗り越え、新たな仲間と成長していきたい。今日からの3年間、後悔がないよう精進していきたい。」と力強く新入生代表宣誓を述べました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、しばらくは授業や行事等の変更が続きます。新入生52名のみなさん、早く新しい環境に慣れ、充実した高校生活を送りましょう。

  

 

 

 

 

新任式・始業式

 4月8日(水)、令和2年度(2020年度)がスタートしました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休校が続いていました。学校再開に伴い、短い時間でしたが、久しぶりに2年次生43名、3年次生64名が集まりました。

◆新任式
 新しく11名の先生方をお迎えしました。早く牛深高校や牛深の土地に慣れていただけるよう、生徒のみなさんから積極的に声をかけていきましょう。

 

  

◆始業式
 中島校長が「新型コロナウイルス感拡大防止のため、授業や行事の変更が続いている。マスクの着用は、自分だけでなく人を守ることにもつながっていると『ハンカチマスク』を紹介しました。そして「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」(岸見一郎 著)の一節を紹介し、我々の行動が問われる時。思いやりの心と行動を持ち、学校や日常生活の転機をチャンスと捉えた行動をしよう。さらに、『牛高esse』の一つ『セルフマネジメント力』として、他人への思いやりを持ち、自分の成長に結びつけ、すばらしい1年にしよう」とあいさつを述べました。

 始業式後には、主任・主事紹介、担任発表なども行われました。午後からは入学式も行われました。今年度、159名の生徒と職員でスタートしました。本ホームページをご覧のみなさま、今年度もよろしくお願いします。