2020年度 学校生活

令和2年度卒業証書授与式

 3月1日(月)、令和2年度卒業式を挙行しました。4期生64名が学び舎を巣立ちました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、卒業生、保護者(1名ずつ)、職員の参加となりました。堂々とした入場ののち1組 川下くん、2組 馬場くんが代表で卒業証書を授与されました。

 式辞では、中島校長が「『しなやかに力強い人生を歩んでほしい』という言葉を贈り、現在の劇的な生活環境の変化は、我々のこれからの生き方に大きな変化を求めている。柔軟なものの代表とされる『水』は、もっとも柔らかいが大きな力が潜んでおり、我々は『水』の性質から人生の在り方を学ぶべきではないか。周りの変化に順応し、予測不可能な未来を生きる我々の在り方として参考にすべきものだと思う。卒業生の皆さんが、未来の変化の中でしっかりと自分を保ちながら、人生を切り拓いていく力強い姿を今後も楽しみにしたい。卒業後も健康であり続け、郷土の誇りを胸に、希望に満ちた明るい未来を築いてほしい。」と述べました。

 在校生を代表し、生徒会長の村田さんが「入学後、期待と不安でいっぱいの私たちを明るい笑顔と大きな校歌で歓迎してくださった。昨年の文化祭で上演された『美女と野獣』。限られた時間の中でそれぞれの役割を果たされ、先輩方のパワーと団結力はすごいと感じた。本年度は、コロナ禍の中で学校行事が縮小される中、楽しみながら精一杯チャレンジされる先輩方の姿は私たちのあこがれでした。先輩方の後ろ姿から学び私たちを大きく成長させてくださった。先輩方が築いて来られた伝統を受け継ぎ、さらに磨きをかけて牛深高校をもっと発展させていきたい。」と送辞を述べました。

 卒業生を代表し、中村くんが「先生、家族、在校生への感謝の言葉を述べた。これまで過ごした日々を糧にそれぞれの場所で一人前になれるよう励んでいきたい。嬉しいこと、楽しいこと、辛いこと、悲しいこと、全ての思い出が牛深高校に詰まっている。牛深に生まれて良かった。牛深高校に来て良かった。この学年で良かった。みんな、出会ってくれて本当にありがとう。」と述べました。 

 式後の行事では、卒業記念品としてテントを寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 最後のホームルームでは、担任の先生から一人一人卒業証書を授与され、クラスや先生、家族への感謝の言葉を伝えました。

 卒業生64名のさらなる活躍を楽しみにしています。卒業おめでとうございます。

令和2年度卒業式ー送辞.pdf        令和2年度卒業式ー答辞.pdf

   

    

   

   

   

   

   

   

〇式後の行事

   

   

   

   

〇ホームルーム