2020年度 学校生活

2020年4月の記事一覧

布マスク製作 3年次「子ども文化」選択者

 新型コロナウィルス感染症の拡大が懸念される中、新学期が始まりましたが、マスクが入手できず、そのまま登校する生徒が見られました。そのような中、3年次「子ども文化」の授業で布マスク製作実習が行われました。

 県教育委員会からいただいた「さらし」を使い、型紙にそって布を裁断した後、各自が好きな色の縫い糸で手縫いしました。40分短縮授業という限られた時間内ではありましたが、完成した生徒はさっそく着用し、イラストを加えて自分好みにカスタマイズするなど、楽しそうに実習を行っていました。担当教諭からは、「作り方を覚えて、休業期間中にぜひ家族の分も作ってほしい」との呼びかけがありました。このほかにも、家庭科では布やゴム、作り方の説明書・型紙などを入れた「布マスク製作キット」を全生徒分準備し、HRで配付して同様の呼びかけを行いました。

 

 

 

※写真は、一部加工処理をしています。 

2年次スタート 可能性は無限大!時間は有限!

 4月13日(月)、2年次集会の様子。

 この1年間、中堅年次として求められることもさらに増えていくでしょう。3年次を迎える時に、後悔や不安がないように限られた時間の中で、自分にできることを精一杯行っていきましょう。

 

入学式

 4月8日(水)、令和2年度(2020年度)入学式を挙行しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、新入生、保護者、職員の参加となりました。52名が入学を許可され、高校生活をスタートさせました。

 中島校長が「本校は、平成27年に開校したばかりの若い学校。本校で学ぶみなさんに高校3年間で高校生としての自覚と実践してほしいことが3つある。『高校は学問をするところ』、『強く逞しい心と身体をつくること』、『集団生活の中で、連帯と友情の輪を広げていくこと』。これら3つのことを心に留め、自分の目標に向かい努力を続けてほしい。」と式辞を述べました。

 続いて入学生代表生徒が、「世界中が大変な中、多くの人々のおかげで入学の日を迎えることができた。これから始まる新しい生活への不安とそれに負けないほどの期待や希望がある。普通総合学科で自分の希望に応じ、科目を選択し、将来のことを考え自分の目標に向かって精一杯努力していきたい。また勉学はもちろん部活動や生徒会活動などに積極的に取り組み、多くのことを経験し学んでいきたい。大変な時や苦しい時、仲間と協力し乗り越え、新たな仲間と成長していきたい。今日からの3年間、後悔がないよう精進していきたい。」と力強く新入生代表宣誓を述べました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、しばらくは授業や行事等の変更が続きます。新入生52名のみなさん、早く新しい環境に慣れ、充実した高校生活を送りましょう。

  

 

 

 

 

新任式・始業式

 4月8日(水)、令和2年度(2020年度)がスタートしました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休校が続いていました。学校再開に伴い、短い時間でしたが、久しぶりに2年次生43名、3年次生64名が集まりました。

◆新任式
 新しく11名の先生方をお迎えしました。早く牛深高校や牛深の土地に慣れていただけるよう、生徒のみなさんから積極的に声をかけていきましょう。

 

  

◆始業式
 中島校長が「新型コロナウイルス感拡大防止のため、授業や行事の変更が続いている。マスクの着用は、自分だけでなく人を守ることにもつながっていると『ハンカチマスク』を紹介しました。そして「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」(岸見一郎 著)の一節を紹介し、我々の行動が問われる時。思いやりの心と行動を持ち、学校や日常生活の転機をチャンスと捉えた行動をしよう。さらに、『牛高esse』の一つ『セルフマネジメント力』として、他人への思いやりを持ち、自分の成長に結びつけ、すばらしい1年にしよう」とあいさつを述べました。

 始業式後には、主任・主事紹介、担任発表なども行われました。午後からは入学式も行われました。今年度、159名の生徒と職員でスタートしました。本ホームページをご覧のみなさま、今年度もよろしくお願いします。