水高diary

学校生活

【探究活動】「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬

 6/20(金)「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬が行われ、髙岡水俣市長、髙木水俣高校校長と成績優秀者の2名が木村知事を表敬訪問しました。木村知事をはじめ、越猪教育長、県教育委員会の方々にもご臨席を賜りました。

 その中で、スタンフォード大学国際異文化理解プログラム「Stanford e-Minamata 」の受講者30名の中から、成績優秀者2名が4月にスタンフォード大学での表彰を受けた際の内容報告を行いました。

 

  

 

 まず最初に髙岡水俣市長や髙木校長先生から本事業の報告が行われ、その後本プログラムの取組紹介動画を全員で視聴し、その後成績優秀者2名が英語によるスピーチを行いました。

  

 2名とも、自分の意見を堂々とした態度で英語スピーチをしていました。本プログラムで身に付けた主体性や世界的視野、そして英語力を遺憾なく発揮していました。

 その後、木村知事からもお言葉を頂戴し、成績優秀者2名へのねぎらいと、これからの未来を担う人材として、世界で活躍する人材になってもらいたいと力強いお言葉もいただきました。とても光栄で胸の熱くなるお言葉でした。

 最後に出席者一同で記念写真を撮影しました。

 

 改めて、この「Stanford e-Minamata」の事業の素晴らしさを実感し、この事業を実施してくださった水俣市の方々に心から謝意を申し上げます。

 今年度も「Stanford e-Minamata」を実施できる運びとなり、現在参加者募集を行っております。水俣高校生には、是非、勇気を持って一歩を踏み出してもらいたいと思います。自分の限界を大きく広げる絶好の機会です。奮って参加してください!

 知事表敬という大変名誉な機会を与えてくださった関係各位のみなさまに、心よりお礼申し上げます。

 

【サッカー部】3年生慰労バーベキューが開催されました。

 6月14日(土)に高校総体が終了し、一区切りついた3年生をねぎらうため、保護者会皆様の主催により、盛大なバーベキュー慰労会が開催されました。

和やかな雰囲気の中でバーベキューが行われ、学年の垣根を越え、笑顔でお肉を頬張る姿がとても印象的でした。

3年生にとっては、これまでの努力が報われた喜びを感じ、次のステップへと気持ちを切り替える大切な時間となったことでしょう。

今後は、この慰労会で培ったチームの一体感を胸に、次の選手権大会で目標であるベスト8を達成できるよう、部員一同心を一つにして練習に励んでいきます。

 

【探究活動】「医療の仕事を知ろう!」

 6/16(月)「医療の仕事を知ろう!」と題して5・6限目に体育館にて講話が行われました。対象は、普通科全学科の生徒、普通科以外の学科は希望者でした。

   

 この事業は昨年度スタートしたもので、「熊本保健科学大学」「水俣市総合医療センター」「水俣市」「水俣高校」の四者が水俣芦北地域の医療系人材育成を目的に、連携を図るものです。その事業の一環として、「医療の仕事を知ろう!」が実施されました。

 さまざまな医療系の職種(7職種)についてそれぞれの職種のスペシャリストの方からお話を伺うことができ、それまで知らなかった医療の仕事について知ることができました。それぞれの仕事の「内容」「やりがいを感じること」「大変なこと」など、事前アンケートで出た質問に丁寧に回答していただきました。

 

 また、第4部の個別相談会では、それぞれのブースに分かれ、直接担当の方からお話を伺うこともできました。医療の「本もの」に触れた素晴らしい機会でしたね!

 この事業では、9月に熊本保健科学大学訪問も予定されています。 

 「熊本保健科学大学」「水俣市総合医療センター」「水俣市」の皆様方、お忙しい中貴重な時間を割いてお話ししていただき、本当にありがとうございました!

 

【建築科】【DXP】DX!水俣高校で未来の建設業を体験しよう!

 2025年6月17日(火)に、水俣高校で特別なイベントが開催されたのを知っていますか? なんと、建設業界の未来を体験できる「建設DX推進プロジェクト」のキックオフ講演会が行われました!このイベントには、建設DXのスペシャリストである株式会社KAWATSUの技術顧問、建設系YouTuberジョウ所長こと条谷貴志さんが講師として登場。建築科の1年生から3年生はもちろん、芦北振興局土木部の方々や建設業協会芦北支部の方々も参加し、会場は大盛り上がりでした。

最先端の技術を学べるチャンス!

 講演会では、「建設現場におけるDX化と若手人材の活躍について」というテーマで、建設業界の現状や課題、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)がどのように建設業を変えているのか、さらに未来の人材に求められることなど、分かりやすく教えていただきました。講演会の後は、ジョウ所長をはじめ、建設業協会、芦北振興局、そして水俣高校の校長先生と生徒がパネリストとして参加するパネルディスカッションも開催。建設DXのことだけでなく、仕事の面白さや女性の活躍など、たくさんのテーマで活発な議論が交わされ、あっという間に時間が過ぎていきました。参加した生徒たちは、さまざまな考えに触れて、たくさんの学びを得ることができたようです。

 水俣高校で「本もの」の学びを!

 建築科では、これからジョウ所長や建設業協会のプロの技術者の方々から、最先端の「本もの」の技術を学ぶことができます。これは建設DXでは全国初の連携協定を締結しているからです。建設業界は今、DX化によって大きく進化しており、建築科で学ぶことで、将来社会で活躍できる人材になれるチャンスです!

 水俣高校で、未来を創る建設の仕事に触れてみませんか? 建築に興味がある中学3年生の皆さん、ぜひ水俣高校の建築科で一緒に学びましょう!

過去の建築科の記事はこちら

昨年の講演会YouTube動画1

昨年の講演会YouTube動画2

昨年の講演会YouTube動画3

【電気建築システム科電気コース】【半導体情報科】サーキットデザイン教育

令和7年6月16日(月)2~3限目、電気建築システム科(電気コース)2年生と半導体情報科1年生を対象に、有明高専の石川洋平教授から「サーキットデザイン教育」と題した講義を実施していただきました。

半導体産業の発展に伴い、今後は半導体(電子部品)を使用した回路設計の能力が求められることに着目し、「サーキット(回路)をデザイン(設計)する」という意味から設定された授業です。集積回路(IC)内にあるトランジスタの構造は、トーストにバターやジャムを塗り重ねるといった馴染みやすいものに例えて教えてくださり、幅広い年代に理解しやすいよう工夫が凝らされていました。また、実際に塗り絵でトランジスタのイメージをデザインし、その内容を3Dのシューティングゲームで確認できるなど、楽しんで学べる内容が盛りだくさんでした。石川教授の冗談も交じった軽快なトークに、授業を受ける生徒全員が引き込まれ、あっという間の2時間でした。

次回は12月に更に発展した内容の授業が行われる予定です。

 

 

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