水高diary

学校生活

カヌー部 3年生最後のレースに向けて

26日(日)の最後のレースに向けて、3年生が水俣川に帰ってきました。水俣川の日常が少しだけ戻ってきました。3年生部員各々の進路に向かって夕課外や検定を受けながら、少ない準備期間でしたが頑張っています。

総体・国体が無くなり代替大会の開催が決定したあとの未曽有の豪雨被害。菊池市の会場でもがけ崩れが起き、会場の変更を余儀なくされ、ライバルの人吉高校・球磨工業高校のカヌー艇庫も多大な浸水被害を受けたそうです。艇庫の片付けや傷ついた艇の修理等でレース前の練習も再開できていない状況で、自らも被災した部員たちが他の被災した地域の片付けを行っていると聞いています。そうしたライバルの姿勢に敬意を示しながら、最後のレースに臨んでもらいたいですね。

レース後は敵も味方もみんな笑顔で終われるよう、Keep Paddling!

 

 

【SGH】カキ生育調査に行ってきました

SGH事業の一環で、平成29年度から国立水俣病総合研究センターの協力のもと、水俣湾の水質調査を行っています。調査の結果、水俣川が海よりも栄養塩が多く含まれていることが分かったので、昨年度から水俣川でカキを生育することになりました。今回は、比較調査のため生育している水俣の丸島港と袋港のカキの生育状況を調査しました。3月に設置して4ヶ月ですが、かなり大きくなっているのもあり、これからの成長が楽しみです。

カキについているフジツボを落として、、、1つ1つ撮影します

丸島港のいかだに戻します 漁船で袋港まで行ってきました

船の上で撮影しました 袋港のいかだに戻します 

生徒会選挙

本日、生徒会選挙を行いました。

未来の水俣高校を担うリーダーに期待してます!

投票は、水俣市より投票箱をお借りして行いました。

水公さん歩(クラスマッチ)

雨天が心配されましたが、暑いくらいの晴れ間が広がって絶好のクラスマッチ日和となりました。

今年度になって、体育大会や高校総体・総文祭等のイベントがすべて中止になり、久しぶりの水高生スマイルが見られました。各クラス、勝っても負けても大盛り上がりで、クラスの団結力が高まった一日となりました。

 

         エア握手                          みんなでピース

 

        行ったー!ホームランか?                真剣に作戦タイム?  

最後の夏、負けても晴れ晴れ。(野球部)

新型コロナウイルスの影響で中止となった夏の全国高等学校野球選手権大会の代替大会が、先日県営八代球場で行われました。

水俣高校は宇土高校と対戦し、残念ながら3対10で敗戦しましたが、試合中の選手の表情はキラキラ輝いていて、応援にも熱が入りました。

  

        ファイトー!! 一発!                   ナイスピッチ!

【主将の瀬田君のコメント】

最後の夏の甲子園予選が新型コロナウイルス対策のために中止になり、最初は何も考えることができなかったけど、今回の代替大会を実施して頂いた高野連の皆様には感謝の気持ちしかありません。

 試合には残念ながら負けてしまい悔しい面はありますが、3年間一緒に練習してきた仲間と試合ができたことが何よりも嬉しかったです。指導してくださった顧問の先生方や応援してくれる家族・チームメート・学校の友人、それぞれの存在が当たり前のものではなく、掛け替えのない大切な存在なんだと気が付けた大会にもなりました。

 これから新しいチームを引き継ぐ後輩たちには、悔いが残らないように一日一日の練習に真剣に取り組んで強いチームを作ってもらいたいと思います。

 

「令和2年7月豪雨」災害復旧支援ボランティア

 

はじめに、先日の豪雨により被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

 7月18日(土)、災害復旧支援の一環として、芦北町でのボランティア活動に参加して参りました。

 この日の活動は、生徒たちの「お手伝いに行きたい!」という思いから計画が始まり、当日は、生徒17名、教員6名、保護者1名での参加となりました。田浦にあるボランティアセンターで受付を済ませ、「チーム水高A」と「チーム水高B」に分かれそれぞれの場所へ派遣されていきました。

 民家や側溝の泥の除去、室内の片付け、荷物の運び出しなどを行いましたが、まだまだ人手が足りていないと痛感しました。生徒たちも2週間経過したにもかかわらず、多くの物や泥、水が残る現地の状況を見て感じることも多かったのではないかと思います。

 状況を目の当たりにしたり、黙々と作業をしたり、住人の方とお話をしたりした中で得たことを、今回参加した生徒たちから他の生徒たちへ広めていってくれることを期待しています。また、今後も高校生としてできることを考え、行動に移していってくれることを望みます。

係の方からの説明 

 

【機械科】的な新型コロナ対策

 これまで、各教室の前に消毒薬を置くために、生徒用机を活用していました。

先日の大雨で芦北高校が水の被害を受けたということで水俣高校からこれらの机を含めて多くの机を提供することになりました。
 そこで、代わりの台を、それもどうせ作るのならば面白い台にしようということで、水俣高校機械科3年生は、
課題研究の授業を利用してアイデアを出した後に消毒薬のボトルを置く台を作ることにしました。
 製作条件は

①押しやすい高さとして700mm~740mmにする。

②できるだけ普段使わない丸棒や直径33mmのパイプを使う。
③重心を下げるなど倒れにくい構造にする。

④とがっている部分は丸めるなどして怪我をしにくい形状にする

⑤独自のデザインを盛り込む。
の5点でした。
 現在完成しているのは2作品です。これらの作品はさび止めの塗装をした後、続々と校内を飾りつつ消毒薬のボトル置きとして活躍することになります。完成したら他の作品も紹介したいと思います。
 できれば、新型コロナウイルス感染症が収束して、別の目的の台として活躍することを願うばかりです。
 あーでもない、と思案中の様子です。材料の寸法を出すのも結構大変です。


第2号の作品を置くとこんな感じです。

ボール盤で穴をあけて、天板はこんな感じで穴をあけて渦を表現してみました。

おしゃれな感じの作品ができましたね。
続々とほかの作品も完成予定ですので、続きは後日紹介します。

消毒液を寄贈して頂きました。

ライオンズクラブ様より水俣高校へ消毒液を寄贈して頂きました。

水俣高校生、全員でコロナウイルス感染拡大防止に、より努めていきます。

【3学年】合同SHRで気合い入れ!

7月17日(金)の朝、3学年3組~6組で合同SHRを実施しました。

就職希望者は体育館、進学希望者はミーティングルームに集合し、今後の日程や進路実現に必要な取組について確認しました。

夏はいよいよ本格的な進路準備に取りかかります!応援よろしくお願いします!

【建築コース】測量実習

 建築コースの測量実習。本日はあいにくの雨でしたが、予定を変更し、室内で壁面の等高点の測定を行いました。高さを測定し、測定器の場所を移動させても同じ値が出るためには正確な作業が必要です。二回目の挑戦では誤差の出ない測定ができました。修行の成果ですね。立派な技術者になるために、これからも様々な経験を積んでいきます。

*等高点の測定:建築物の水平の基準となる水平線や床高線を定めるときに必要。一般に工事現場では、レーザーレベルを使用することが多いが、実習では基本的な方法を学ぶためレーザーを使用せず測定しました。