新着情報

生活科 NEWS

エプロン完成!(2年家庭総合)

 2年生の家庭総合では「エプロン製作」を行いました。「自分にできるかと最初は不安だったが、だんだん上手に縫えるようになった」「失敗しないよう、しっかり説明を聞いて集中して取組んだ」「機械での製造と人の手での製造は、かかる時間が違うことがわかった」「ミシンを使えるようになったので何か作ってみたい」「ものを作ることの大変さがわかったので、ものは大切に使いたい」などの感想がありました。3年生ではこのエプロンを着用して調理実習をします!

本格的石けん作り講習会(家庭クラブ)2020.12.23

 家庭クラブの活動として、石けんの製法を学び、本校と関連のあるこども食堂や施設に提供して地域の感染症予防・拡大防止に貢献したいと考え、外部講師による「本格的石けん作り講習会」を実施しました。講師の先生は、Nuturalの信原元梨先生です。石けん作りは初めてという生徒がほとんどで、着色用の顔料や精油(グレープ・レモングラス・ラベンダーの香り)を自由に選択し、自分好みの石けんに仕上げました。あとは1カ月熟成を待つだけです。今回の活動は、熊本県の「専門高校プロジェクト学習支援事業」の一環で、専門的な学びを深める活動のひとつとして実施されています。

 

☆1カ月後(2021年1月)石けんがやっと完成しました!

 

 

エプロン完成!(生活科)

生活科1年生 エプロン完成!

9月から製作を進めてきたエプロンが完成しました!

自分で布を選び、型紙を作成して作った1年生初めての衣服です。色柄・デザインにそれぞれの個性が出ています。細部まで丁寧にこだわって作ることができました!

(製作期間) 2020.9.1~2020.12.8

(製作時間) 12時間+α(放課後の居残り作業!)

(製作の目的) 平面構成について理解し、基礎的な縫製の知識・技術(三つ折りミシン・端ミシン・バイアステープ始末)を身に付ける。

(デザインの条件)

①2種類以上の生地を使用すること。②1か所以上の切り替えを入れること。③ポケットを2つつけること。

 

 

米粉ケーキ製作とデコレーション(生活科)

 生活科3年生「フードデザイン」の授業で「米粉料理講習会」が実施されました。この講習会は熊本県農林水産部「くまもとの米・麦・大豆魅力発信・競争力強化事業における食育・米消費拡大対策業務」により行われています。

 講師の先生は「くまもと米粉インストラクター」の川口朋子先生。米粉の特徴やケーキの作り方について、丁寧にわかりやすく教えていただきました。米粉で作ったホールケーキを一人一つずつ作り持ち帰り、それぞれ家庭でいただきました。生地には熊本県産の米粉、熊農畜産科の卵、デコレーションには熊農農業科のいちごを使用しています。デコレーションは各自が工夫を凝らし、美しくできあがりました!

花苗販売(生活科)

花苗販売

 生活科の生徒たちが育てた花苗を南園祭で販売します。2学期から播種、育苗、灌水を適宜行い、大切に育ててきました。これから咲き頃を迎えるものばかりです。

 秋冬のお庭を彩る可愛い花達、いかがでしょうか笑う

幼児安全法講習会(生活科)

幼児安全法講習会(生活科)

 

10月29日(木) 本校研修室において、日本赤十字社より講習会参事緒方みゆき様をお招きして、幼児安全法講習会を実施しました。熊本県教育委員会が主催するインターンシップ等推進事業を利用した外部講師授業です。生活科3年生は「子どもの発達と保育」という授業で、乳幼児の発達と養護・保育を学んでいます。今回は乳幼児の事故防止について具体的にわかりやすく講習を受け、また実際に幼児の人体模型やAEDを使った救急救命について実技を行いながら学びました。保育士や医療関係に進む11名の生徒、その他の職種・校種に進む生徒にとっても大変有意義な貴重な学びの機会となりました。

~感想より~

「誤飲チェッカーを手に取ってみて、自分や家族が暮らす部屋にはこのくらいのものがたくさんあることを実感しました。嘔吐や下痢などへの対処、体温計の使い方、熱への対処方法、便の観察の大切さなど、具体的でとても分かりやすく理解することができました。」

「成人の人形には触れたことがありましたが、今日のように幼児の人形には初めて触れました。自分の手が大きく見え戸惑いましたが、腕を伸ばすことや、手の付け根を充てるために指を引っ張り上げること、1分間に100のリズムなど、ただやみくもに押せばいいわけでなく、コツが必要なことが体験しながら理解できました。このような状況になっても、冷静に対処できるかなと少し自信もつきました。」

「救助者も身の安全を確保したり、周囲の人と協力をしたり、自分の持つ力を過信せずに行うことなど、救助のするうえで必要なことを知ることができ新鮮でした。また、救助後に救助者へのカウンセリングなどの必要性があることなど、初めて知りましたが、絶対に必要だと思いました。」

「私は、来年度から医療関係の専門学校に通います。また学校でも様々なことを学ぶと思いますが、これから様々な救急の現場に立ち会うことがあると思うので、焦らず正確に積極的に動ける大人として、知識や経験を積み重ね、人命救助の第1処置ができる人物になりたいと思います。」

 

手話講習会(生活科)

手話講習会

 10月20日(火) 生活科1年生教室において、手話講習会を実施しました。

 熊本県教育委員会が主催するインターンシップ等推進事業を利用した外部講師授業です。家庭総合で、共生社会について学んでおり、障害を持つ人々の暮らしについて、毎年ご講演頂いている、熊本市ろう者福祉協会の一條真理子様をお招きして、2時間、講話と手話講習をして頂きました。

~生徒の感想より~

「コミュニケーションにおいて、自己主張や伝える気持ちがいかに大事かを学びました。日本人は、「しゃべらないのが美徳」という考え方がありますが、自分の気持ちを人にわかりやすく、簡潔に伝えることは絶対に必要です。どのように伝えるか?敬語の使い方、表情、身振りや手ぶりは?音量は?など、自分の意志の伝え方についてもう一度考える機会になりました。」

「先生の生き方が素敵だと思いました。勉強や仕事をするときに、前向きで素直な気持ち、集中力がとても大切で、「素直、やる気、やる事、やる時間」という言葉を知り、何でも自分の気持ち次第だということを実感しました。実行してみたいと思います。」

「私は実際に耳が聞こえない人に会い話を聞くことが今までなく、今回が初めての経験でした。「訓練をして話すことができるようになった」と事前に伺っており、正直にいうと、単語単語でお話されるのかと思っていました。しかし実際に話を聞くと、途切れることなく滑らかに話されていて、驚いたと同時に、ものすごい努力をされたんだと感じました。私は将来、障害を持つ人を支援する仕事につきたいと思って居ます。今回の講習会はとても勉強になり、今後の進路についても改めて、深く考えることができました。私が手話を覚えるのはきっとたくさんの時間が要りますが、頑張って覚えて将来役に立たせたいです。」

 

生活科1年 被服製作技術検定4級作品

生活科1年生 被服製作技術検定4級作品
  4級は、なみ縫い・まつり縫い・半返し縫い・ボタン付け、ミシンの基礎縫いの実技試験です。 1学期の最後に、試験を実施。個人によっては、3~5回練習をして、全員合格を果たしました。
  出来上がった巾着に、夏休みを利用して、それぞれ、刺繍やワッペンで装飾を施し綺麗に仕上げました。力作が揃っていますキラキラ

 

フードコーディネート講習会(生活科)

 生活科3年生の「フードデザイン」で、外部講師による「フードコーディネート講習会」が実施されました。本日の講師の先生は県内外でご活躍中の、フードコーディネーターの渡辺夏子先生です。

 フードコーディネーターの仕事とは、という説明から、実際にスタイリングをしていただいて写真撮影をするという実習までを行いました。スタイリングと写真撮影の実習では、皿の選び方や盛り付けのしかたなど、ちょっとしたことに気をつけるだけでとてもおいしそうに見えることがわかりました。

 フードコーディネーターという言葉は知っていても、実際の仕事がどのようなものか知らなかった人がほとんどです。献立をスタイリングしてプレゼンするだけでなく、商品開発やお店のオープンに向けてのアドバイス、メディア出演などもあるということを知りました。また、この仕事が身近にあることを感じ、将来の仕事のひとつとして考えることもできました。

 今回の授業は、熊本県の「インターンシップ推進事業(職業講話)」の一環で、専門的な学びを深める活動のひとつとして実施されています。

食物調理1級(生活科)

 生活科3年生の「調理」選択者が、家庭科技術検定(食物調理)1級を受検しました。

 1級は90分で5品の供応食を作ることが求められます。今回のテーマは「15歳妹の誕生日祝い」、指定調理は「鶏肉を使った焼き物」と「カスタードプディング」。

 今年度は休校が長く、また調理実習も自由にできない状況でしたが、何度も練習を繰り返して思いどおりの作品を作りあげることができました!