生活科 NEWS
生活科1年 被服4級作品完成。刺繍の楽しさを知りました!
生活科1年 被服製作技術検定4級作品完成!
6月に、35分間で、なみ縫い・まつり縫い・半返し縫い・ボタン付けとミシンの基礎縫いを行う「家庭科技術検定被服製作4級」を生活科1年生が受験しました。3回の仮検定(人によっては5回以上!)の後に、本試験を実施し、全員合格することができました。
出来上がった巾着に、夏休みを利用して、自分でデザインした刺繍を施し、個性的な作品に仕上げました。刺繍の楽しさも知った1年生です。これからもたくさんの作品に取り組みます。
室内にも彩りを(生活科)
梅雨も明け、とても暑い日が続きますね...
そんな中で、外での花壇などのお手入れも大変だと思います(*_*)
宣伝ではございますが、
2月に播種(種まき)した「矮性トルコギキョウ」と「グラス(ラセンイ)」が見頃を迎えております。
どちらとも、あまりお店では見かけない?珍しいものです!
また、室内で観賞・管理するのも簡単ですので、ぜひこの機会にいかがでしょうか?
1鉢 ¥200~です。
「矮性」とは草丈が低いことを表します。
お問い合わせ等ございましたら、生活科農業担当までお願いします。
生活科のジャガイモはいかがですか?
ただいま生活科ではジャガイモの販売を行っております!
品種は「キタアカリ」と「メークイン」です。
メークインの残りは小ぶりなものばかりとなりましたが、キタアカリはまだまだあります!
価格は1kgで100円です。
卒業生が活躍しています!(生活科)
本校生活科H30卒業生 本田さん(ヒロデザイン専門学校プロフェッショナルデザイン科3年在籍)が「装苑賞」の1次審査を通過し、雑誌『装苑』5月号に本田さんの作品(コンセプトやポートフォリオも)が掲載されています。
素晴らしいですね!2次審査、最終審査も頑張ってください!
認知症サポーター養成講座(1・2年「家庭総合」)
1・2年生の「家庭総合」の高齢社会を生きるという分野の学習で「熊本市高齢者支援センターささえりあ熊本南(熊本市地域包括支援センター)」さんによる認知症サポーター養成講座が実施されました。(認知症への偏見をなくし、理解を深めるため厚生労働省が実施する活動です。)例年と違い本年度はリモートによる講習となりました。講座を受講して、
「自分の考えを押しつけるのではなく、認知症の方や高齢者の方が困っていたら、話を聞いて次の行動につなげていこうと思った。優しい口調ではっきり話し、質問を一度にせず、ひとつずつ質問し、不安な気持ちにさせないことが大切だとわかった。」
「認知症の方と接する時には、講座で学んだことをしっかり活用して、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」を守りたいです。相手の方が困っていたら無視をするのではなく声をかけ、協力しようと思います。」
「今まで意識していなかったことでも意識していくことで対応の幅が広がっていくと思いました。今まで日本を支えてこられた高齢者の方々が多いと思うので、しっかりとリスペクトして過ごしていきたいです。」などの感想がありました。
受講した熊農生のうち祖父母との同居したことのある生徒は約半数で、三世代で生活した経験があるようですが、認知症について初めて知ることが多く、講座で学んだことを今後に生かしたいと思ったようでした。
講座終了後にいただいたオレンジリングは、認知症への理解の証です。オレンジリングをつけて認知症サポーターになりました。熊農生は優しい生徒が多いのですが、もっと優しい声かけができるようになったのではないでしょうか。
ささえりあの講師の先生方、どうもありがとうございました。
生活科 先輩による進路講話 2021.3.4
3月4日(木)に生活科1・2年合同で生活科の先輩による進路講話を実施しました。
今回の先輩は、平成4年卒 米田由美子さん、 平成30年卒 川﨑由樹さん。お二人の今のお仕事内容や、高校時代の話、進路選択の理由、そして今仕事に取り組んでおられる中で感じられている後輩へのメッセージを、お話してもらいました。
米田さんは卒業後、熊本市の事務職として採用され、西消防署、市民課、生活福祉課、人権推進課、そして現在と、たくさんの部署で熊本市の行政にかかわる仕事をしてこられました。
公務員として、自分のお子さんも小さい時期に、熊本地震の際には泊まり込みで避難所運営をされたお話などが大変印象に残っています。公共の福祉のためにどのような部署に配属されても、日々明るく前向きにお仕事されている様子を伺い、「自分に合っている職業が分からない」と悩む生徒には、「どのような職業でも楽しんで取り組むことが大切だ」という大きなヒントとなりました。
川﨑さんは、鶴屋フーディワン(FOODY ONE)の上質な惣菜「デリワン」の調理師として就職。3年間の経験を経て、商品開発やコンクール出品を精力的に行うなど売り場の若手実力者として活躍をされています。
生活科で学んだ食品の栄養や調理性、農業の経験を生かし、さらに自分で勉強し働きながら調理師の国家資格も取得されたそうです。日頃から大切にしていることは、1.挨拶と礼儀 2.常に明るく元気に 3.目標をもって仕事をすること 4.行動に移すこと で、この4点を常に意識してお仕事されているというお話が印象に残りました。さらに、就職面接等での「一生懸命さ」「自分らしさ」を訴えることの大切さなど、半年後に迫った就職試験の実践的なアドバイスももらい、2年生は、自分事として聞くことができました。
お二人の先輩のように、これから社会でいきいきと活躍できる人材になるべく、日頃の学習活動に取り組んでいきたいと思います。米田さん、川﨑さん、これからのご健康とご活躍を心よりお祈りします。ありがとうございました。
春の収穫!・・・この野菜は?
正解は芽キャベツ(メキャベツ)!メキャベツはアブラナ科の野菜でヒメカンラン・子持ちカンランとも呼ばれる脇芽が鈴なりに結球するキャベツの変種だそうです。ミニサイズ(2~3㎝)のキャベツの様な形をした芽球が茎の周囲にたくさん実る不思議な見た目をした野菜で、生活科の圃場で9月に定植され、今月収穫を迎えました。
かわいい形と、その太い茎にびっしりと結球していく様子に驚きと感動!!
程よい苦みが、春の訪れを感じさせてくれました。グリルして美味しくいただきました!
エプロン完成!(2年家庭総合)
2年生の家庭総合では「エプロン製作」を行いました。「自分にできるかと最初は不安だったが、だんだん上手に縫えるようになった」「失敗しないよう、しっかり説明を聞いて集中して取組んだ」「機械での製造と人の手での製造は、かかる時間が違うことがわかった」「ミシンを使えるようになったので何か作ってみたい」「ものを作ることの大変さがわかったので、ものは大切に使いたい」などの感想がありました。3年生ではこのエプロンを着用して調理実習をします!
本格的石けん作り講習会(家庭クラブ)2020.12.23
家庭クラブの活動として、石けんの製法を学び、本校と関連のあるこども食堂や施設に提供して地域の感染症予防・拡大防止に貢献したいと考え、外部講師による「本格的石けん作り講習会」を実施しました。講師の先生は、Nuturalの信原元梨先生です。石けん作りは初めてという生徒がほとんどで、着色用の顔料や精油(グレープ・レモングラス・ラベンダーの香り)を自由に選択し、自分好みの石けんに仕上げました。あとは1カ月熟成を待つだけです。今回の活動は、熊本県の「専門高校プロジェクト学習支援事業」の一環で、専門的な学びを深める活動のひとつとして実施されています。
☆1カ月後(2021年1月)石けんがやっと完成しました!
エプロン完成!(生活科)
生活科1年生 エプロン完成!
9月から製作を進めてきたエプロンが完成しました!
自分で布を選び、型紙を作成して作った1年生初めての衣服です。色柄・デザインにそれぞれの個性が出ています。細部まで丁寧にこだわって作ることができました!
(製作期間) 2020.9.1~2020.12.8
(製作時間) 12時間+α(放課後の居残り作業!)
(製作の目的) 平面構成について理解し、基礎的な縫製の知識・技術(三つ折りミシン・端ミシン・バイアステープ始末)を身に付ける。
(デザインの条件)
①2種類以上の生地を使用すること。②1か所以上の切り替えを入れること。③ポケットを2つつけること。
米粉ケーキ製作とデコレーション(生活科)
生活科3年生「フードデザイン」の授業で「米粉料理講習会」が実施されました。この講習会は熊本県農林水産部「くまもとの米・麦・大豆魅力発信・競争力強化事業における食育・米消費拡大対策業務」により行われています。
講師の先生は「くまもと米粉インストラクター」の川口朋子先生。米粉の特徴やケーキの作り方について、丁寧にわかりやすく教えていただきました。米粉で作ったホールケーキを一人一つずつ作り持ち帰り、それぞれ家庭でいただきました。生地には熊本県産の米粉、熊農畜産科の卵、デコレーションには熊農農業科のいちごを使用しています。デコレーションは各自が工夫を凝らし、美しくできあがりました!
花苗販売(生活科)
花苗販売
生活科の生徒たちが育てた花苗を南園祭で販売します。2学期から播種、育苗、灌水を適宜行い、大切に育ててきました。これから咲き頃を迎えるものばかりです。
秋冬のお庭を彩る可愛い花達、いかがでしょうか
幼児安全法講習会(生活科)
幼児安全法講習会(生活科)
10月29日(木) 本校研修室において、日本赤十字社より講習会参事緒方みゆき様をお招きして、幼児安全法講習会を実施しました。熊本県教育委員会が主催するインターンシップ等推進事業を利用した外部講師授業です。生活科3年生は「子どもの発達と保育」という授業で、乳幼児の発達と養護・保育を学んでいます。今回は乳幼児の事故防止について具体的にわかりやすく講習を受け、また実際に幼児の人体模型やAEDを使った救急救命について実技を行いながら学びました。保育士や医療関係に進む11名の生徒、その他の職種・校種に進む生徒にとっても大変有意義な貴重な学びの機会となりました。
~感想より~
「誤飲チェッカーを手に取ってみて、自分や家族が暮らす部屋にはこのくらいのものがたくさんあることを実感しました。嘔吐や下痢などへの対処、体温計の使い方、熱への対処方法、便の観察の大切さなど、具体的でとても分かりやすく理解することができました。」
「成人の人形には触れたことがありましたが、今日のように幼児の人形には初めて触れました。自分の手が大きく見え戸惑いましたが、腕を伸ばすことや、手の付け根を充てるために指を引っ張り上げること、1分間に100のリズムなど、ただやみくもに押せばいいわけでなく、コツが必要なことが体験しながら理解できました。このような状況になっても、冷静に対処できるかなと少し自信もつきました。」
「救助者も身の安全を確保したり、周囲の人と協力をしたり、自分の持つ力を過信せずに行うことなど、救助のするうえで必要なことを知ることができ新鮮でした。また、救助後に救助者へのカウンセリングなどの必要性があることなど、初めて知りましたが、絶対に必要だと思いました。」
「私は、来年度から医療関係の専門学校に通います。また学校でも様々なことを学ぶと思いますが、これから様々な救急の現場に立ち会うことがあると思うので、焦らず正確に積極的に動ける大人として、知識や経験を積み重ね、人命救助の第1処置ができる人物になりたいと思います。」
手話講習会(生活科)
手話講習会
10月20日(火) 生活科1年生教室において、手話講習会を実施しました。
熊本県教育委員会が主催するインターンシップ等推進事業を利用した外部講師授業です。家庭総合で、共生社会について学んでおり、障害を持つ人々の暮らしについて、毎年ご講演頂いている、熊本市ろう者福祉協会の一條真理子様をお招きして、2時間、講話と手話講習をして頂きました。
~生徒の感想より~
「コミュニケーションにおいて、自己主張や伝える気持ちがいかに大事かを学びました。日本人は、「しゃべらないのが美徳」という考え方がありますが、自分の気持ちを人にわかりやすく、簡潔に伝えることは絶対に必要です。どのように伝えるか?敬語の使い方、表情、身振りや手ぶりは?音量は?など、自分の意志の伝え方についてもう一度考える機会になりました。」
「先生の生き方が素敵だと思いました。勉強や仕事をするときに、前向きで素直な気持ち、集中力がとても大切で、「素直、やる気、やる事、やる時間」という言葉を知り、何でも自分の気持ち次第だということを実感しました。実行してみたいと思います。」
「私は実際に耳が聞こえない人に会い話を聞くことが今までなく、今回が初めての経験でした。「訓練をして話すことができるようになった」と事前に伺っており、正直にいうと、単語単語でお話されるのかと思っていました。しかし実際に話を聞くと、途切れることなく滑らかに話されていて、驚いたと同時に、ものすごい努力をされたんだと感じました。私は将来、障害を持つ人を支援する仕事につきたいと思って居ます。今回の講習会はとても勉強になり、今後の進路についても改めて、深く考えることができました。私が手話を覚えるのはきっとたくさんの時間が要りますが、頑張って覚えて将来役に立たせたいです。」
生活科1年 被服製作技術検定4級作品
生活科1年生 被服製作技術検定4級作品
4級は、なみ縫い・まつり縫い・半返し縫い・ボタン付け、ミシンの基礎縫いの実技試験です。 1学期の最後に、試験を実施。個人によっては、3~5回練習をして、全員合格を果たしました。
出来上がった巾着に、夏休みを利用して、それぞれ、刺繍やワッペンで装飾を施し綺麗に仕上げました。力作が揃っています
フードコーディネート講習会(生活科)
生活科3年生の「フードデザイン」で、外部講師による「フードコーディネート講習会」が実施されました。本日の講師の先生は県内外でご活躍中の、フードコーディネーターの渡辺夏子先生です。
フードコーディネーターの仕事とは、という説明から、実際にスタイリングをしていただいて写真撮影をするという実習までを行いました。スタイリングと写真撮影の実習では、皿の選び方や盛り付けのしかたなど、ちょっとしたことに気をつけるだけでとてもおいしそうに見えることがわかりました。
フードコーディネーターという言葉は知っていても、実際の仕事がどのようなものか知らなかった人がほとんどです。献立をスタイリングしてプレゼンするだけでなく、商品開発やお店のオープンに向けてのアドバイス、メディア出演などもあるということを知りました。また、この仕事が身近にあることを感じ、将来の仕事のひとつとして考えることもできました。
今回の授業は、熊本県の「インターンシップ推進事業(職業講話)」の一環で、専門的な学びを深める活動のひとつとして実施されています。
食物調理1級(生活科)
生活科3年生の「調理」選択者が、家庭科技術検定(食物調理)1級を受検しました。
1級は90分で5品の供応食を作ることが求められます。今回のテーマは「15歳妹の誕生日祝い」、指定調理は「鶏肉を使った焼き物」と「カスタードプディング」。
今年度は休校が長く、また調理実習も自由にできない状況でしたが、何度も練習を繰り返して思いどおりの作品を作りあげることができました!
テーブルコーディネート講習会(生活科)
生活科3年生の「フードデザイン」で、外部講師による「テーブルコーディネート講習会」がありました。各テーブルに与えられた課題をあらかじめ検討し、講習会では講師の本田和子先生にアドバイスいただき完成させました。今後はこのテーブルの献立で栄養価計算や調理実習を行う予定です。今回の授業は、熊本県の「専門高校プロジェクト学習支援事業」の一環で、専門的な学びを深める活動のひとつとして実施されています。
食品ロスとSDGsについての学び(生活科)
生活科2年生、3年生の「フードデザイン」において「生産者から出る食品ロスとそれを解消する取り組み」と題した外部講師による講演会が実施されました。
「規格外である・コロナウイルス予防のための営業自粛の影響・水害」などで廃棄予定の食品でも流通できるよう、いろいろな活動をされている方のお話をお聞きしました。
イベントを通して規格外品を食する経験をしてもらう、幼稚園の子どもたちの食育活動と連携する、などの食品ロス対策の活動について知ることができました。また、私たちひとりひとりの食品ロス対策がSDGsの取り組みになることもわかりました。
今回の授業は、熊本県の「専門高校プロジェクト学習支援事業」の一環で、専門的な学びを深める活動のひとつとして実施されています。
折り紙検定4級受験(生活科)
生活科3年生が、家庭科保育技術検定造形表現4級の受験を終えました。この検定は30分以内に1つの規定課題、5つの自由課題の計6つの伝承折り紙を折るという実技試験です。「子どもと発達と保育」という家庭科専門科目の中で取り組みました。練習の成果が出て、6つ全部きれいに折れた生徒が多く、合格者が多いと思われます。
折り紙は、乳幼児との遊びの中で行われますが、集中力や思考力などを付け、保育者とのコミュニケーションを図ることができる、良い遊びの一つです。日本独自の文化でもあり、将来自分の子供や地域の子供、そして海外の方との交流の一助になればと考えています。
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