建設工学科のトピック

建設工学科ブログ

【建設工学科】 1年生「工業技術基礎」


1年生の工業技術基礎の様子です。






自動カンナで表面がきれいになった板に設計図通りの長さを差し金で正確に取りました。初めて使う差し金だったので、まっすぐ線を引くのが難しかったようですが、すぐに慣れて真っ直ぐ引けるようになりました。

次に、線を引いた板をスライド丸のこを使って切断しました。お互いに協力をしたおかげで、設計図通りの部材をすべて準備することができました。

次回は組み立てを行う予定です。またブログを通して制作段階を報告していきたいと思います。

【建設工学科】 3年生「日本語ワープロ検定試験」



3年生が日本語ワープロ検定試験3級を受検しました。

速度」と「文書作成」の2項目ともに基準を満たすと合格になります。
過去に行われた検定試験の問題を懸命に取り組んできたので、
本番は落ち着いてパソコンに向かうことができました。
今までの成果を発揮できたと感じている生徒が多かったと思います。
結果は分かり次第、ご報告します。

【建設工学科】 測量サークル「CM撮影」

7月に行われる「くまもと建設業就職フェア」のCM制作にあたり、
本校生の活動の様子を撮影していただきました。

出演するのは、建設工学科3年生の測量サークルに所属する3名です。
〈写真1〉


〈写真2〉


慣れないカメラに緊張しながら、無事撮影を終えました。

CMの放映は6月中旬の予定だそうです。
お楽しみに!

【建設工学科】 1年生「工業技術基礎」

 
年生の工業技術基礎の様子です。

本日は、自衛隊に入隊している卒業生が来校し、体験談を話してくれました。



まず研修が3か月間あり、さまざまなことを学び、自分の希望する部署へ移っていくそうです。きついというイメージを持たれやすいけど、楽しいことも多いと教えてもらいました。

実習では、自動カンナという機械を使って板や角材の表面をきれいにしました。一つの作品を丁寧に仕上げていきます。




あがった作品はブログ等で紹介しますので、楽しみにしていただけるとありがたいと思います。

【建設工学科】 3年生「実習」

3年生の実習です。

7月に実施される日本語ワープロ検定に向けて、練習に取り組んでいます。
本検定は、①10分間に300文字以上入力する②見本の文書を20分間で作成するという2つの項目どちらとも基準を満たすと合格できます。

取り組み始めた頃はうまくいきませんでしたが、練習を重ね300文字を超えるようになりました。

一つでも多くの資格取得と社会で必要とされる力を付けられるように頑張ります。


建設工学科2年 実習風景【測量】


1年生は、いきいきと集団宿泊研修に励み、
少し成長した表情で先ほど帰ってきました。
昨日今日と、たくさんの経験を積んだことでしょう。

さて、建設工学科2年生も、
1年生に負けないくらい元気に、午後の実習に取り組みました。
今日は、「測量実習」の様子を紹介します。

2年生の測量実習では「トータルステーション」という器械を用いて、
角度や距離を測定していきます。
測量実習では、器械を目的の点に正確に立てたり,
きちんと水平に設置する(=据え付ける[すえつける])ことがとても大事です。
慣れるまではかなりの時間を要しますが、
この実習を通して短時間で設置できるようになっていきます。

測量がきちんとされることで、
安心できる構造物が建設されますし、
公正な土地の取引が行われています。
測量は構造物を作ったり、街づくりをする観点からも、
基礎の基礎となる、とても重要な作業と言えるでしょう。

建設工学科2年生には、女子生徒が5人いますが、
女子でも全く問題なく、きちんと測定できていました 絵文字:良くできました OK
丁寧な作業は女性が得意とも言われています。
これからもたくさんの知識と技能を身につけて、
立派な技術者を目指して下さい!!


 
   三脚を伸縮させながら、水平になるように調整(=整準)します。これが結構難しいのです。

 
 調整ねじを使い、更に正確に整準していきます。  結果は、きちんと野帳に記録します。

【建設工学科】2年生「現場実習」

建設工学科2年生「現場実習」の様子をお伝えします。

建設工学科では、1・2年生を対象に学期に1回程度、現場見学(現場実習)を実施しています。

2年生は、7月の見学に続いて今年2回目の実施です。

今回は、「砂防」「災害対応」「ダム」をキーワードに、内容盛りだくさんの現場実習でした。













                  まずは本校での出前講座です                      砂防事業についての説明












   模型を使った砂防ダムの効果実演                       建設業協会様より講話












  場所を移し、川辺川ダム建設予定地見学                    五木村田口砂防堰堤見学












            災害時に活躍する測量器「ベクター」と「トゥルーパルス」操作演習
               土砂崩れなどの規模を瞬時に測量することができます












      生コンクリート管理実演                   空気量測定を体験させていただきました












   ヒストリアテラス五木谷の見学                  五木村やダムの歴史を学ぶことができました












             ダム建設の調査段階で採集された魚や昆虫の標本も展示されています


最後にみんなで記念撮影


今回の現場実習は、
国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所様

熊本県建設業協会人吉支部様

株式会社技研日本様

株式会社三和生コン様 (順不同)

の御協力で実施することができました。

本当にありがとうございました!

【建設工学科】 3年生「課題研究発表会」

建設工学科3年生「課題研究発表会」の様子をお伝えします。

「課題研究」の授業は、班ごとに課題を設定し、
その課題解決を図ることで、知識と技術の深化や、
問題解決能力や自発的・創造的な学習態度を育てることを目的とし、
3年生で実施しています。
この日は、各班が1年間で行った取組みやそこから得られた成果を発表しました。




それぞれの班で、特色ある発表がなされ、良い発表会になったと思います。

本来ならば、2年生も参加する予定でしたが、
体調不良者が多く、残念ながら3年生のみの実施となりました。
しかし、次は2年生の番です。

充実した取組みや発表を期待します!



【建設工学科】1年生「製図」

建設工学科1年生「製図」の様子をお伝えします。

 

「製図」の授業は、1~3年生で実施されています。

 

今回の授業では、「透視図」について学びました。

「透視図」作成のためには、たくさんの「補助線」が必要になります。

ICT機器(スライド)を用いた説明を受け、複雑な図面も正確に作成することができました。

スライドを用いた説明を聞いています




作成した「透視図」 きれいに描けています




補助線が多く複雑なので、何度も確認します


完成!!

【建設工学科】2年生「進路学習会」

11月8日(水)1~3限目 2年建設工学科「進路学習会」の様子をお伝えします。

 

1限目には、「求人票の見方」、「履歴書の作成」についての説明を行いました。

求人票には、企業を選択するにあたり重要な記述がたくさんあります。

今日の説明をもとに、多くの求人票に目を通し、
企業研究と理解を深めていきましょう。


2限目~3限目の前半までは3班編制とし、
「求人票の閲覧」と履歴書の練習としてインターンシップの「自己紹介カードの作成」を
3交代しながら行いました。

 



「自己紹介カード」の中には、「自己PR文」を記入する欄がありますが、

その作成に多くの生徒が苦戦を強いられていました。


自分のことは自分が一番よく知っているはずですが、
それを表現するとなるとなかなか難しいものです。

自己理解を深め、しっかりとアピールができるようにしましょう!


 

3限目の後半は「振り返りの時間」として、
班ごとに先生方との面談タイムを設定しました。

「今日の取り組みの反省」や「分からなかった点を質問」したり
「今後の目標」について協議し、今回の活動を締めくくりました。

 

 

 

進路決定への近道は、ありません。

ただ、間違いなく言えるのは、「普段の生活」が最も重要だということです。

毎日の「努力の積み重ね」が、「成果」や「自信」となり、
「社会に求められる人材」への「成長の糧」になります。

「今」何をすべきか、「今」全力で取り組めているか、
自身に問いかけながら一日一日を大切にしていきましょう!