2017年5月の記事一覧
【建設工学科】1年生工業基礎
建設工学科1年生の工業基礎の授業風景をお届けします。
①木材加工
このパートでは、木材加工を通してものづくりの楽しさや完成した時の達成感、
安全に作業することの大切さを学びます。
今回の授業では、板材をカンナにかけて製材をしました。
今後は、製材した材料を使って棚を製作していく予定です。
ケガをしないように注意して、また気持ちを込めて作業に取り組みましょう!
②測量
今回の測量実習では、「距離測量」を行いました。
距離を測るための器具は様々ですが、今回は「巻尺(まきじゃく)」を使用しました。
もっとも基本的な測量器具と言えます。
グラウンドに設置した測点から測点までの距離を測ります。
正確に測れましたか?
【建設工学科】3年生実習
建設工学科3年生の実習の様子をお伝えします。
①コンクリート実習
構造物などに幅広く使われているコンクリートを製作します。
コンクリートの材料は、「セメント」「水」「粗骨材(砂利)」「細骨材(砂)」です。
前回の実習で、「配合設計」と呼ばれる各材料をどれくらいの割合で混ぜ合わせるかの計算を行っており、
今回はそのデータをもとに作業を行いました。
練り混ぜたコンクリートを型枠に流し込み、「テストピース」をつくります。
このあと、4~5週の養生期間を経て、固まったコンクリートのテストピースを使って
「圧縮強度試験」、「曲げ強度試験」を行います。
②路線測量実習
「路線測量」とは、道路・鉄道・運河などの通路や、
用水路・排水路などの水路のような細い構造物をつくるために行う測量のことです。
今回の実習では、グラウンドを道路建設予定地と見立てて、曲線(カーブ)の設置を行いました。
前回までの実習で行った計算結果をもとに、測量器械を使いながら
道路の中心杭(ちゅうしんぐい)を測設していきます。
きれいな曲線(カーブ)を設置することができました。