建築科ブログ

建築科ブログ

★建築科★ ものづくりコンテスト公開練習

昨日ものづくりコンテストに出場する生徒の公開練習をしました。普段黙々と練習するなかで今日は多くの同級生に見られながらの練習でした。普段と違う環境で緊張したようですが良いものができたと思います。見学した生徒も同級生の頑張っている姿を見て、何か感じるものがあったのではないでしょうか。本番まであと3週間です。よく頑張っています!

 

 

 
       家具工芸部門課題(イーゼル)            木材加工部門課題(小屋組の一部)

★建築科★ 3年生 課題研究 木育班

課題研究『木育班』では、交流に向けての試作品作りに取り組んでいます。『木育』とは、子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みです。それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、人と木と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。昨年度に引き続き、近隣の幼稚園と交流を予定しています。木の素材を視覚・触覚・聴覚・嗅覚で感じられるように、楽器・箸・ジェンガなどを試行錯誤しながら作っています(*^_^*)

 


 

建築科3年 課題研究 建造物修復班

課題研究修復班では水上村にあります白水阿蘇神社神楽殿の高欄(てすり)の修復を行います。高欄には反りが付いていたり、円柱状の部材があったりなど難しい作業がありますが今まで学んできたことを生かして、今後も長く残る建物になるよう頑張って作業していきます。

  

  
                   木材を四角形から円柱状にする練習

  
                         原寸引き付け

建築科2年 伝統建築コース 「実習」

伝統建築コースでは2年生になると2つの班に分かれて実習を行います。1つ目の班は朝顔鉢といって側板が4方向に転んだ箱状の入れ物を制作します。これはさしがねを使って墨付けを行う「規矩術」の初歩の課題として行っています。2つ目の班は測量を行います。水準測量と水平角の測量を行っています。

  

  

  

建築科2年 伝統建築コース 伝統技法 ~二方転びの原寸図~

建築科2年生の伝統建築コースでは現在、二方転び椅子の製作に取り組んでいます。1年時に道具の扱い方や継手・仕口などの基本的な木工作業を学んでおり、2年時からそれらを活用して製作していきます。今は原寸図を描いている段階です。良いものができるよう頑張ります!

 

 

 

建築科3年 伝統建築コース ~四方転び椅子の製作~

建築科3年の伝統建築コースでは四方転び椅子の製作に取り組んでいます。写真にあるように脚が2方向に倒れており、真っ直ぐ立っている脚より安定感のある椅子になります。この技法は神社などで見られる手水舎だったり、技能検定2級の課題にもなっています。現在は脚の「クセ」を鉋で削っている段階です。

  

  

  

建築科1年生,工業技術基礎‼

1年生の工業技術基礎では、建築に関する基礎的な実習を行います。
■建築コース:木材加工,測量
 木材加工:鋸の横挽き
    
 測量:平板測量
    
■伝統建築コース:木材加工(鋸の横挽きとたて挽き)
    

建築科 ものづくりコンテストへ向けて

6月18日(日)に行われるものづくりコンテスト県大会へ向けて練習しています。建築科からは木材加工部門と家具工芸部門に出場します。良い報告ができるよう一生懸命頑張ります!!

生徒コメント
・「目標は金賞です。私は下宿して学校に来ているので、親に感謝の気持ちを持って頑張りたいと思います。」

・「ものコンに出場する生徒は沢山いますが、金賞を取れる生徒は1人です。胸を張って報告ができるように頑張っていきたいです。」

・「目標は全国制覇。頑張ります。」

 

 


建築科1年 建築構造設計 ~力の合力と分解~

建築科の1年生では「建築構造設計」という科目を学びます。この科目は、構造物にかかる荷重によって各部材にどいういう力で、どのくらいの大きさの力が発生するのかを学びます。また、それらを踏まえて構造物を様々な荷重(地震や台風など)から守るためにどいういう設計をすればよいのかを考えていく科目です。

数字や数式が沢山出てきますが頑張って勉強しております!

 

 

建築科3年,課題研究!

年間を通して各班、それぞれのテーマに分かれて課題の解決を図り、より専門的な知識と技術の深化、総合化を行います。
今年度は、設計コンペ班・木育班・建造物修復班・木工班の4班に分かれて課題解決を図ります。
 ■設計コンペ班
  
 ■木育班
  
 ■建造物修復班
  
 ■木工班 
  

3年~建築科(^0^)/

無事に進級することができました(^0^)v
今年度も楽しく・元気いっぱい、最後の高校生活をガンバリます‼
  

建築科,交歓会‼

4月12日(水)
新入生歓迎のため、交歓会がありました。
今年は桜の時期も重なり、天気にも恵まれ、とても良い昼食+交歓会となりました。
  
 
 
  
   

建築科 課題研究 設計コンペ班 「第7回高校生の建築甲子園」

「地域のくらし~空き家を活かす~」のテーマで開催された建築甲子園(設計コンペ  主催:日本建築士会連合会)に建築科の課題研究設計コンペ班から2点出品しました。4月から約半年の時間をかけて現地調査や設計案の考察を行ってようやく完成しました。3年間学んできたことが行かして設計することができました。

    
熊本復興への架け橋~人吉活生計画~
熊本地震で耐震性に問題有りと診断され、現在は使われなくなっている人吉由市役所を耐震補強したうえで、地域のコミュニティーの場として、観光客のための施設として生まれ変わらせようと考えた案

   
再生の宿~自然を活かした宿泊所~
人吉・球磨では34の学校が少子化の影響で廃校になっており、その廃校になった学校(田野小学校)をスポーツ合宿やキャンプができる宿泊所に変え、有効活用しようと考えた案。

建築科 3年生伝統建築コース 伝統技法 「四方転び椅子」の製作

3年生の伝統建築コースでは四方転び椅子と言って脚が2方向に傾いた椅子(踏み台)の製作に取り組んでいます。脚に傾斜が付いていることにより脚に「くせ」を付けたり、貫やそれに伴うほぞ穴などの墨が難しくなってきます。神社やお寺などの手水舎や鐘楼の柱によく見られる技法です。難しいですが約半年かけてやっと完成することができました。

       




建築科 東間まつり参加 「木製コースター作り体験」

11月6日(日)に東間小学校にて開催された東間まつりに建築科代表として伝統建築部の生徒が参加してきました。小学生の皆さんに木の温もりや木材加工の楽しさを味わってもらおうと「木製コースターづくり体験」を実施し大変喜んで頂きました。高校生の諸君も普段学校で学んでいることが人の役に立ち満足げな様子で、大変貴重な体験となりました。東間まつりにご来場いただきありがとうございました。

            

建築科 1年生伝統建築コース 授業 「工業技術基礎」

1年生の実習系科目である「工業技術基礎」では、現在木材加工の授業を行っています。習ったばかりで道具の取扱がまだ不慣れですが、一生懸命取り組んでいます。1年間かけて道具の手入れや取り扱い方から縦挽き、横挽き、平ほぞ、腰掛け蟻継ぎ、腰掛け鎌継ぎ、追っ掛け大栓継ぎ、3級技能検定などの課題に取り組んでいきます。伝統建築コースでは自分専用の大工道具を3年間貸し出され、自分で手入れや管理を行って行きます。

  

  

  



建築科 2年生 実習 【溶接】

2年生の実習の授業で溶接を行いました。 初めての溶接でしたが学んだ事を活かし棚を製作しました。

慣れない作業でしたが良い物ができたのではないかと思います。これからも頑張ります!

 

 


 

建築科 第54回技能五輪全国大会 「建築大工」

山形県で行われる技能五輪全国大会に本校から3名出場します。(高校生1名、専攻科2名)この大会は青年技能者(原則23歳以下)の技能レベル日本一を競う技能競技大会で、国際大会への選手選考も兼ねて行われています。大会本番まで1週間を切りましたが最後まで全力を尽くして頑張っています。良い結果を期待しています。

日程:10月22日(土)、23日(日)
場所:山形県寒河江市市民体育館
競技時間:11時間45分

  

  

  


建築科 第17回親子木工教室

7月17・18日(日・月)

本校建築科主催による、第17回「親子木工教室」を開催しました。

親子で「ものづくり」の楽しさを味わってもらい、未来の建築技術者を輩出するため、毎年開催しています。

アミアミ椅子,折りたたみテーブル,縁台の中から一つ選択していただき、本校建築科の生徒とペアで作業します。みんな楽しそうに、一生懸命作業をして全員完成することができました‼

 

 

 

建築科 第15回高校生ものづくりコンテスト九州大会

7月9・10日(土・日)

ものづくりコンテスト九州大会が鹿児島県にて開催されました。

熊本県代表として、本校建築科から一名(2年生)が建築大工部門で出場しました。

結果は↓

優秀賞(2位)‼

3年生も出場する中で、立派に戦ってくれました。

まだ2年生でもあるので、来年こそは・・・頑張ってほしいです。

 

 

平成28年度 第一回木育教室開催しました☆(建築科)

7月6日(水)と13日(水)の午後から建築科3年生の授業「課題研究」の木育班(7名)で学校の近くの青井幼稚園と人吉中央幼稚園へ行きました。木育班では、木について学ぶと共に地域との交流を通して保育の分野についても学んでいます。

昨年度も実施した木育教室ですが、今年度は三回の実施を予定しています。今回は一回目ということで「森のかけらのお守り」作りをしました。今回はひのきの木を使用し、より木の香りが楽しめるようにしました。

粗さの異なる6枚の紙やすりを使用して、ざらざらしている木のかけらをツルツルに仕上げていきます。子ども達は木の香りを楽しみながら一生懸命に取り組んでいました。中には頑張りすぎて木の粉が顔についてしまう子も…(*^_^*)

完成したら、えごま油という口に入れても安心な油をニスとして使用し、磨きあげました。最後はひもを通して完成です!



  最後には緊張もほぐれ互い握手やハイタッチで再会を約束し、みんなで記念撮影をしました。
次回は秋に木育教室を開催する予定です(^_^)子ども達が楽しみながら木と触れ合える企画を計画中です☆







第13回高校生ものづくりコンテスト 建築科 結果報告

6月19日(日)、玉名工業高等学校で開催された高校生ものづくりコンテストに建築科から3名の生徒が参加しました。

【大会結果】
木材加工部門:金賞(1位)
家具工芸部門:銀賞(2位)、4位

金賞をとった木材加工部門は7月10日(日)に行われる九州大会に出場します。全国大会に出場できるよう精一杯頑張っています。

【木材加工部門】※小屋組みの一部を製作します。制限時間2時間30分

     
         墨付(すみつけ)                      加工


           組立

【家具工芸部門】※イーゼルを製作します。制限時間2時間30分           
  

第2回 木育教室

12月9日(水)の午後から建築科3年生の授業「課題研究」の木育班(6名)で学校の近くの人吉中央幼稚園へ行きました。今回は2回目の木育教室です。前回の教室で分かった課題を克服できるように改善してきました。

年長さん13名と一緒に「森のかけらのお守り」作りをしました。

森のかけらのお守りは粗さの異なるサンドペーパーで粗い順にじっくり磨いていきます。そうすることでザラザラした粗い木片がツルツルとなり、木の木目が美しく表れてきます。最後は、えごま油という万が一口に入れても危なくない食品油をニス代わりに塗り完成しました!

子ども達は自分の木片をペンギン・いのしし・靴など想像力豊かに例え、世界に一つだけのお守り作りに励むことができました。自分のお守りにする子、家族みんなで使う子、なかにはサンタさんにあげると言った子もいました(^v^)

 今回の木育教室が今年度、最後の木育教室となりました。子ども達に木育を教えるということを通して、人に伝える難しさや触れ合う喜びを感じたようです。











    


3年建築科 伝統建築コース 「伝統技法」

伝統建築コース、3年生の「伝統技法」で四方転び椅子を制作しています。
四方転びとは椅子の脚が2方向に転んでおり、構造に安定感があり、デザイン的も美しく見せることができます。
社寺建築で見られる手水舎や鐘楼などに使われています。

                  貫のほぞを作っています


                   貫を切っています


                脚のほぞ穴を掘っています


                     組立


                      組立


                       組立


                 天板を仕上げています
本校、伝統建築コースは全国的にも珍しく、全国的に注目を浴びる科目を持ったコースです。
日本の伝統技術について詳しく学び、
大工、宮大工、文化財修復などのエキスパートの卵を養成します。

技能検定「建築大工2級」 原寸図講習会

11月21日(土)
技能検定建築大工2級の原寸図講習会を実施しました。
講師は上益城建設高等職業訓練校 校長 赤松 章 様です。
技能検定とは様々な職種における技能を一定の基準により検定し、国がそれを証明する制度です。
2級ともなれば高校生にとっては大変難しい課題ですが、合格目指して一生懸命頑張っています。

               生徒18名が参加しています


                なかなか難しく悪戦苦闘


                 こちらも悪戦苦闘


           講師の赤松様から御指導を頂いております





            悪戦苦闘している後輩を先輩が指導


                 先生も頑張っています


                      閉会式
赤松先生、大変お世話になりました。合格目指して頑張ります。


小高連携木工教室(4-2) 「なりきり大工さん」 建築科開催

11月20日(金)
人吉市立西小学校4年2組の子どもたちと木工教室を本校にて開催しました。
小学生の描いたスケッチをもとに高校生が実際にどう形にするか考え、一緒に作品を作り上げていきます。
それぞれ思い思いの木工作品が形になるとあって、小学生の皆さんには大変喜んでいただくことができました。
今後も木工の楽しさやものづくりの面白さを伝えていきたいと思います。

                      開会式


               キリを使って下穴をあけています


                 のこぎりを使っています


                 糸鋸盤で切断しています


             かなづちを使って釘を留めています


             かなづちを使って釘を留めています


                       閉会式

第15回高校生ものづくりコンテスト全国大会 結果報告

11月15日(日)
宮崎県で行われた、ものづくりコンテスト全国大会に本校建築科3年生が出場しました。
各都道府県予選、各ブロック大会を勝ち抜いた10名の選手で競技を行います。

結果は、準優勝

生徒は十分に力を発揮してくれたと思います。
2年時から今まで約1年半の間、長い戦いでしたがよく頑張ってくれました。
12月に行われる技能五輪全国大会にも出場します。


                        垂木欠きの加工


                       垂木欠きの加工


                      傾き大入れの加工
 

                       母屋ほぞ穴の加工


                         束ほぞの加工


                           組立


                          表彰式

技能五輪大会、結団式!

11月12日(木)

技能五輪全国大会の熊本県選手団結団式が熊本県庁舎にてあり、本校から建築大工職で出場する2名が参加しました。

技能五輪全国大会は、各職種から40種の青年技術者(23歳以下)の技能レベルを競う大会で、12月4日()から幕張メッセにて開催されます。

    

生徒研究発表会、最優秀賞‼ (建築科)

 11月12日(木)
熊本県工業高等学校生徒研究発表会が崇城大学にて開催されました。
建築科から『日本遺産の将来性への貢献~耐震補強による防災対策の検討~』という研究テーマで発表してきました。
結果は、・・・ 
最優秀賞‼
本年度より取り組んだテーマで時間等限られる中、夏休み,他の休日,放課後等、ホントによく頑張ってくれました。当日は練習の成果を十二分に発揮してくれ、今まで以上に良い発表をしてくれたと思います。

   

   
この生徒研究発表会へ向けて多くの先生方に、ご指導等いただきました。
特に建築科の先生方には、大変お世話になりました。ありがとうございました(^0^)/

第1回 木育教室

11月11日(水)の午後から建築科3年生の授業「課題研究」の木育班(6名)で学校の近くの青井幼稚園へ行きました。

木育とは2004年に北海道で生まれた言葉で「子どもをはじめとするすべての人が木とふれあい、木に学び、木と生きることを学ぶ」という活動です。木の良さやおもしろさを子ども達に知ってもらいたいと思い、今回の交流となりました。

年長さん12名と一緒に「森のかけらのお守り」作りをしました。今回使用した木は8月の台風で倒れた杉の木を利用しました。ザラザラしている木のかけらに粗さの異なるやすりで何度も擦り、ツルツルのお守りを作ります。子ども達はプレゼントしたい人を思い浮かべながら一生懸命やすりをかけていました(^v^)「疲れた~」と言いながらも、徐々に木の木目がはっきりし、ツルツルになっていく様子に満足そうでした。初めはお互いに緊張していましたが、最後は満面の笑顔で終えることができました。

大切な人にプレゼントしたい。自分の大事なお守りにしたい…など子ども達それぞれにとって素敵なお守りになったようです。この機会を通して木のことに興味を持ってもらい、身近に感じてもらえると嬉しいです。













3年建築科 課題研究 活動報告 【木工班】

【木工班】

先日、木工班の課題の1つである下駄箱の制作を球磨支援学校の生徒と共同で行う交流会を開催しました。道具の使い方やこつなどを教えながらモノをつくっていく難しさや、自分の意思を相手にうまく伝えることの大切さなど、たくさんのことを学ぶことができました。

交流会は今回の1回限りですが、完成まであと少し!最後まで気を抜かず頑張りましょう!


                  開会式の様子


                  靴箱の組立(ビス打ち)


                 靴箱の組立(ビス打ち)


                                                ダボ埋め


                       塗装

※以下本校生徒による下駄箱制作の様子

                  依頼者との打ち合わせ


                       製材


                      加工


                      加工
                       

                      組立


                     棚板の加工


                夜な夜な作業を頑張りました


私たち2人で力を合わせ制作しました!
沢山の人に助けていただいたおかげで、ここまでできました。
ありがとうございます。           
あと塗装を残すのみ!最後まで頑張ります。

建築科3年 課題研究 活動報告 【文化財班:耐震】②

【文化財班:耐震】

文化財班(耐震)では、文化財建造物の保存や活用の充実を目指して活動を行っています。一般の方でもできる耐震診断法の普及や構造補強の効果的な方法などを模索しています。


先日、人吉市内にあります旧蓑毛家住宅の耐震性を確かめるため、精密模型を使って振動実験を行いました。崇城大学工学部建築学科の協力により実現したこの実験により、多くの有益なデータを取ることができました。


また耐震性の有無だけでなく、有効な耐震補強方法の検討も合わせて行いました。今回得られた実験データを元に文化財建造物の保存や活用につなげていければと思います。

発表会までもう少し!がんばれ!!


 
                                模型の設置


              模型の設置 
                            
            
               模型 全景

精密模型は実測調査により図面を作成し、忠実に制作しています。

  
                              旧蓑毛家住


              実測調査の様子


            実測調査の様子

ものづくりコンテスト全国大会へ向けて(木材加工部門)

11月15日(日)にものづくりコンテスト全国大会(木材加工部門)が宮崎県で開催されます。本校からは3年建築科の徳光大樹君が九州代表として出場します。

普段から自己研鑚に余念がなく、ひたむきに頑張っています。良い結果が出ることを期待しています。








 

建築科3年 課題研究 活動報告 【木工班】

3年生になると「課題研究」という授業があります。班に分かれて課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、今まで身につけた専門的な知識や技術の深化を図ります。また困難な課題に果敢にチャレンジすることによって問題解決の能力を身につけていきます。


建築科では5つの班に分かれて課題解決を図っていきます。

①【文化財班:耐震】②【文化財班:修復】③【木工班】④【木育班】⑤【設計コンペ班】


【木工班】

木工班では様々な木工製品の製作を通して木材加工技術の習得に努めています。また「ものづくり」において重要なこと、例えば「協力して作業すること」、「整理整頓の徹底」などを実践を通して学んでいます。

現在は「背もたれ付きベンチ6脚」、「ちゃぶ台」、「テレビボード」、「下駄箱4台」の製作を行っています。


                 欅の製材


             テレビ台 仕口の練習


              ちゃぶ台の天板


                  下駄箱


                  下駄箱


                  ベンチ

 

 

建築科3年 課題研究 活動報告 【文化財班:耐震】

3年生になると「課題研究」という授業があります。班に分かれて課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、今まで身につけた専門的な知識や技術の深化を図ります。また困難な課題に果敢にチャレンジすることによって問題解決の能力を身につけていきます。

建築科では5つの班に分かれて課題解決を図っていきます。

①【文化財班:耐震】②【文化財班:修復】③【木工班】④【木育班】⑤【設計コンペ班】


【文化財班:耐震】

文化財班(耐震)では、文化財建造物の保存や活用の充実を目指して活動を行っています。一般の方でもできる耐震診断法の普及や構造補強の効果的な方法などを模索しています。現在は人吉市内にある住宅をモデルとして耐震補強の検討を行っています。








 

 

技能五輪全国大会「建築大工」 へ向けて

12月5日、6日に千葉県の幕張メッセで行われる技能五輪全国大会に建築科伝統建築コース3年の徳光大樹君、釣井裕大君が熊本県代表として出場します。

建築大工は「五角形小屋組」を11時間45分の制限時間の中、2日間に渡って製作します。原寸図から始まり、木ごしらえ、墨付け、加工、組立と行っていきます。

この大会は青年技能者(原則23歳以下)の技能レベル日本一を競う技能競技大会です。技能五輪国際大会の選手選考も兼ねており成績優秀者は日本代表として選出されます。(※技能五輪国際大会は数年に一度の開催です)


2人とも熱心に取り組んでいます。良い結果がでることを期待しています!!

  

  

第5回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会

先日、第5回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会が崇城大学にて行われたので、本校から3組出場してきました。

結果は2年建築科森下、中川ペアが3位、中村、西ペアが5位、野中、小山ペアが8位という結果でした。全31チームが

熊本県内外から参加しており、白熱した戦いが繰り広げられました。製作には約2ヵ月費やしており、

設計から製作まで一生懸命取り組んでいました。
 

 

つまようじタワー完成‼

9月25日(金)
9月26日(土)に崇城大学主催で行われる、つまようじタワー耐震コンテストのタワーが完成しました。
タワーの思案から製作まで、休みの日や放課後遅くまで残り頑張って作りました。
残念ながら,まだお見せすることは出来ませんが,大会で良い成績を残してくれることを期待しています。(^o^)lガンバレ
      
  
 

親子木工教室

本校建築科主催による「親子木工教室」を7月20日(月)に開催しました。親子で一緒に作業することにより「ものづくり」の楽しさを味わってもらおうと夏休みを利用して毎年開催しております。今年で16回目になります。椅子やテーブル、縁台から一つ選択していただき、本校建築科の生徒と親子のペアで1日作業します。慣れない作業ですが、一生懸命作業をして全員完成することができました!
 

   

 

ものづくりコンテスト九州大会‼


7月12日(日)
ものづくりコンテスト九州大会が宮崎県にて行われました。
建築科からは熊本県代表として、建築大工部門・家具工芸部門の2部門に二人(3年生)が出場しました。
結果は・・・
二人とも、☆彡最優秀賞‼☆彡
建築大工部門は、11月に宮崎で全国大会があります。
また、全国大会へ向けてFight‼

 

■建築大工部門
 

■家具工芸部門
 

ものづくりコンテスト、校内予選‼

ものづくりコンテスト(建築大工)の校内予選を行いました。
1年生が2名,2年生が4名が臨みました。
校内から出場できるのは1名のため、緊張感のある真剣な姿でみんな頑張っていました。
6月の第2日曜日に、ものづくりコンテスト県大会が行われます。代表者は自らの技術を磨き、県大会を勝ちあがり、九州大会,全国大会へ出場してもらいたいです。
  
    

県議会図書棚 製作 設置(3A課題研究)

2月25日(水)

熊本県議会事務局より依頼のあった県議会図書室の書棚を、
建築科3年生「課題研究(木工班)」の取組みで製作し、
この日、出来上がった作品の設置及び引渡し式が行われました。

木製の本棚2台と新聞棚2台を約1年かけて製作しました。

【本棚】

本棚は図書室の丸柱に合うように2種類の本棚を製作しました。

高さが約1800mmの棚と丸柱に合わせた高さ930mmの棚、2種類です。

【新聞棚】

新聞棚は10社の新聞を約1週間分保存できるように設計しています。

何度も試作、練習を行い頑張って作りました。


   

 

平成26年度 技能検定 建築大工(大工工事作業)実技試験

2月14日(土)

技能検定建築大工の実技試験が本校で行われ2級16名、3級32名の生徒が受験しました。

2級:柱建て四方転び踏み台

  

 

3級:切妻小屋組の模型

  
 
 

 約1カ月半の間練習を行い本番に臨んでいます。

 合格発表は3月13日(金)です。全員合格しているとよいのですが・・・

カントリーパークベンチ、感謝状贈呈式‼

三年生が課題研究(地域活性化班)で取組んだ「憩いのベンチ」の感謝状贈呈式が、熊本県農業公園にてありました。本校以外にも熊工業高校,八代工業高校の生徒製作のベンチもあります。どれもよく考えられ製作されています。お近くに行かれた際には、是非、座り心地をお試しください。

 
   
 

建築科、技能検定(建築大工)へ向けて‼

本格的に技能検定へ向けて練習が始まっています。

技能検定は国が技能を証明してくれる国家資格で、合格すると技能士として認定され各職場において高く評価されます。

今回の試験には本校から、2級 13名,3級 34名の生徒が受験します。


3級技能検定(建築大工)

  
  


2級技能検定(建築大工)

  
  
 朝から学科の課外授業、夕方・土日は実技の練習。一生懸命取り組んでいます。

 28日学科試験,214日実技試験へ向けって『残り一カ月、頑張れ‼』

A科三年生、ベンチ寄贈‼

 12月18日()

3年生の課題研究として地域活性化班が、ベンチ寄贈しました。

熊本県農業公園様より、熊本県の工業高校建築科へ園内に設置するベンチ(2台)の御依頼があり、本校建築科では課題研究として地域活性化班が設計から作製まで取組みました。
外に設置するということで、脚はコンクリート、座面・背もたれ面は腐食防止剤の注入された木材
(本校管理棟、外壁と同じ)を使用し製作しました。
   

カントリーパークに行かれた際には、是非座り心地をお試しください。

鉋(カンナ)の試験を行いました‼(2年伝統建築コース)

現在、2年生は伝統技法の授業で二方転び椅子の作製をしています。その仕上げ前に、どれだけ自分達が使用している鉋が手入れされているか、刃物が研げているかの確認を兼ねて鉋削りの試験を行いました。
 
     
  
     

鉋試験へ向けて!!(2年生伝統建築コース)

  鉋の削り試験を、来週(12/15)伝統技法の授業で行います。

  そのため本日の授業は、鉋の手入れを行いました。
        


       
  シッカリ手入れをして来週は期待しています。