建設工学科のトピック

建設工学科ブログ

【建設工学科】1年生工業基礎

建設工学科1年生の工業基礎の授業風景をお届けします。

①木材加工

このパートでは、木材加工を通してものづくりの楽しさや完成した時の達成感、
安全に作業することの大切さを学びます。

今回の授業では、板材をカンナにかけて製材をしました。


今後は、製材した材料を使って棚を製作していく予定です。

ケガをしないように注意して、また気持ちを込めて作業に取り組みましょう!

②測量

今回の測量実習では、「距離測量」を行いました。

距離を測るための器具は様々ですが、今回は「巻尺(まきじゃく)」を使用しました。

もっとも基本的な測量器具と言えます。

グラウンドに設置した測点から測点までの距離を測ります。

正確に測れましたか?


 

 

 

【建設工学科】3年生実習

建設工学科3年生の実習の様子をお伝えします。

①コンクリート実習

構造物などに幅広く使われているコンクリートを製作します。

コンクリートの材料は、「セメント」「水」「粗骨材(砂利)」「細骨材(砂)」です。
前回の実習で、「配合設計」と呼ばれる各材料をどれくらいの割合で混ぜ合わせるかの計算を行っており、
今回はそのデータをもとに作業を行いました。



練り混ぜたコンクリートを型枠に流し込み、「テストピース」をつくります。
このあと、4~5週の養生期間を経て、固まったコンクリートのテストピースを使って
「圧縮強度試験」、「曲げ強度試験」を行います。




②路線測量実習

「路線測量」とは、道路・鉄道・運河などの通路や、
用水路・排水路などの水路のような細い構造物をつくるために行う測量のことです。

今回の実習では、グラウンドを道路建設予定地と見立てて、曲線(カーブ)の設置を行いました。

前回までの実習で行った計算結果をもとに、測量器械を使いながら
道路の中心杭(ちゅうしんぐい)を測設していきます。



きれいな曲線(カーブ)を設置することができました。


 

【建設工学科】朝課外(測量士補)

現在、建設工学科では、測量士補試験受験希望者(2・3年生)を対象に
朝課外を実施しています。


測量士補とは、測量業者に従事して測量を行うために必要となる国家資格で、
測量法に基づき、国土交通省国土地理院が所管しているものです。


取得するのは非常に難しい資格ですが、1月から毎朝の学習に取り組んできました。

試験は、5月21日(日)に実施されます。

合格目指して頑張っていきましょう!

桜のトンネル

桜も散り始めた4月9日(日)、

今年の桜も見納めだろうと思い、下原田町の龍生園を訪れました。

到着し、桜を眺めていると、カンカンカンと踏切が鳴り始めました。

姿を現したのは・・・、

3月4日にデビューしたJR九州「特急 やませみ かわせみ」でした!

桜のトンネルを駆け抜ける姿に感動するとともに、

鉄道業は大きな魅力をもった仕事だとあらためて感じました。



建設工学科では、鉄道会社様からの内定を毎年いただいています。

※以下、過去5年の実績(丸囲みの数字は人数)

九州機械保線(株)③

九州旅客鉄道(株)(JR九州)③

京王電鉄(株)①

西武鉄道(株)①

東海旅客鉄道(株)(JR東海)②

東京急行電鉄(株)(東急電鉄)①

東京地下鉄(株)(東京メトロ)③
東京モノレール(株)①
東鉄工業(株)②          (五十音順)

花手箱教室【建設工学科】

花手箱教室
日時:平成29年1月19日(木)
場所:建設工学科3年教室

 宮原工芸様にご指導いただき、花手箱制作を行いました。4月に社会人、学生として人吉球磨を巣立つ生徒たちにとって、地元の素晴らしい技術に触れる素晴らしい機会でした。地元の素晴らしさを忘れず、卒業しても頑張ってほしいと思います。ご指導いただいた宮原工芸様、大変ありがとうございました。