建設工学科のトピック

建設工学科ブログ

【建設工学科】2年生「現場実習」

建設工学科2年生「現場実習」の様子をお伝えします。

建設工学科では、1・2年生を対象に学期に1回程度、現場見学(現場実習)を実施しています。

2年生は、7月の見学に続いて今年2回目の実施です。

今回は、「砂防」「災害対応」「ダム」をキーワードに、内容盛りだくさんの現場実習でした。













                  まずは本校での出前講座です                      砂防事業についての説明












   模型を使った砂防ダムの効果実演                       建設業協会様より講話












  場所を移し、川辺川ダム建設予定地見学                    五木村田口砂防堰堤見学












            災害時に活躍する測量器「ベクター」と「トゥルーパルス」操作演習
               土砂崩れなどの規模を瞬時に測量することができます












      生コンクリート管理実演                   空気量測定を体験させていただきました












   ヒストリアテラス五木谷の見学                  五木村やダムの歴史を学ぶことができました












             ダム建設の調査段階で採集された魚や昆虫の標本も展示されています


最後にみんなで記念撮影


今回の現場実習は、
国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所様

熊本県建設業協会人吉支部様

株式会社技研日本様

株式会社三和生コン様 (順不同)

の御協力で実施することができました。

本当にありがとうございました!

【建設工学科】 3年生「課題研究発表会」

建設工学科3年生「課題研究発表会」の様子をお伝えします。

「課題研究」の授業は、班ごとに課題を設定し、
その課題解決を図ることで、知識と技術の深化や、
問題解決能力や自発的・創造的な学習態度を育てることを目的とし、
3年生で実施しています。
この日は、各班が1年間で行った取組みやそこから得られた成果を発表しました。




それぞれの班で、特色ある発表がなされ、良い発表会になったと思います。

本来ならば、2年生も参加する予定でしたが、
体調不良者が多く、残念ながら3年生のみの実施となりました。
しかし、次は2年生の番です。

充実した取組みや発表を期待します!



【建設工学科】1年生「製図」

建設工学科1年生「製図」の様子をお伝えします。

 

「製図」の授業は、1~3年生で実施されています。

 

今回の授業では、「透視図」について学びました。

「透視図」作成のためには、たくさんの「補助線」が必要になります。

ICT機器(スライド)を用いた説明を受け、複雑な図面も正確に作成することができました。

スライドを用いた説明を聞いています




作成した「透視図」 きれいに描けています




補助線が多く複雑なので、何度も確認します


完成!!

【建設工学科】2年生「進路学習会」

11月8日(水)1~3限目 2年建設工学科「進路学習会」の様子をお伝えします。

 

1限目には、「求人票の見方」、「履歴書の作成」についての説明を行いました。

求人票には、企業を選択するにあたり重要な記述がたくさんあります。

今日の説明をもとに、多くの求人票に目を通し、
企業研究と理解を深めていきましょう。


2限目~3限目の前半までは3班編制とし、
「求人票の閲覧」と履歴書の練習としてインターンシップの「自己紹介カードの作成」を
3交代しながら行いました。

 



「自己紹介カード」の中には、「自己PR文」を記入する欄がありますが、

その作成に多くの生徒が苦戦を強いられていました。


自分のことは自分が一番よく知っているはずですが、
それを表現するとなるとなかなか難しいものです。

自己理解を深め、しっかりとアピールができるようにしましょう!


 

3限目の後半は「振り返りの時間」として、
班ごとに先生方との面談タイムを設定しました。

「今日の取り組みの反省」や「分からなかった点を質問」したり
「今後の目標」について協議し、今回の活動を締めくくりました。

 

 

 

進路決定への近道は、ありません。

ただ、間違いなく言えるのは、「普段の生活」が最も重要だということです。

毎日の「努力の積み重ね」が、「成果」や「自信」となり、
「社会に求められる人材」への「成長の糧」になります。

「今」何をすべきか、「今」全力で取り組めているか、
自身に問いかけながら一日一日を大切にしていきましょう!

【建設工学科】「ICT現場見学会」

「工業系高等学校教師との現場見学会」の様子をお伝えします。

 

824日(木)、熊本県建設業協会主催による現場見学会がコマツIoTセンタ九州(福岡県嘉麻市)で行われ、
本校建設工学科職員が参加しました。

 

近年の建設現場では、情報化施工(i-Construction)による業務のICT化が進んでおり、

3次元データによる現場の「見える化」によって、施工計画や建設重機の操作などが
従来の施工に比べ、スマートにできるようになっています。



 

デモンストレーションや試乗体験もあり、重機に搭載されたカメラが施工データに基づいて
オペレータ(操縦者)のアシストをしてくれたので、綺麗で正確な掘削や整地が簡単にできました。



 


経験の少ない若手技術の育成にはとても有効であり、安全で生産性の高い建設現場の
未来のカタチを感じる機会となりました。