建設工学科ブログ
【建設工学科】 2・3年生「進路トーク」
建設工学科2・3年生で実施した「進路トーク」の様子をお伝えします。
「進路トーク」とは、3年生が体験した進路活動の経験を2年生に伝えるもので、
毎年実施しています。
3年生から企業や学校の情報や力を入れて頑張ったことなどを伝え、
2年生から積極的な質問を受けるなど、終始活発な意見交換が見られました。
3年生のみなさん、ありがとうございました!
そして2年生のみなさん、これからしっかり頑張ってください!
【建設工学科】 3年生「課題研究発表会」
建設工学科3年生「課題研究発表会」の様子をお伝えします。
「課題研究」の授業は、班ごとに課題を設定し、その課題解決を図ることで、
知識と技術の深化や、問題解決能力や自発的・創造的な学習態度を育てることを目的とし、
3年生で実施しています。
この日は、各班が1年間で行った取り組みやその中で得られた成果を発表しました。
各班から多くの成果が報告され、良い発表会となりました。
【建設工学科】 1・2年生「建設産業ガイダンス」
11月15日(木)、熊本市総合体育館において
平成30年度建設産業イメージアップ戦略事業「高校生向け建設産業ガイダンス」が開催され、
本校から建設工学科1・2年生が参加しました。
熊本県では、建設産業の担い手確保・育成を図るため、
建設産業への理解や関心を高めることを目的としてイメージアップ戦略に取り組んでおられます。
特に熊本県では、熊本地震の発生を受け、その復旧・復興において重要な役割を担っている
建設産業の力や県民の安心・安全を支えているという仕事のやりがいを
若い世代に正しく伝えることが重要となっています。
以上のような目的から、平成27年より本ガイダンスが開催されています。
開会行事のあとは、若手技術者4名の講話が行われました。
現在取り組まれている仕事内容やそれから感じたこと、
入職時の悩みはすぐに消えたことなどを話していただきました。
女性技術者の方からは、仕事と育児の両立についてもお話がありました。
高校生にとって歳の近い方からの講話は、共感できる部分が多く、聞き入っていました。
次に、ブース毎のガイダンスです。
県内の各専門工事業団体のブースが13箇所設置され、
それらを回りながら仕事の内容や、やりがいについて学ぶことができました。
本ガイダンスで学んだことを、今後の進路選択に活かしていきます。
企画・運営をしていただいた熊本県土木部監理課の皆様をはじめ、
各関係機関の皆様、ありがとうございました!
【建設工学科】 2年生「出前講座・現場見学⑥」
11月7日(水)に実施した、本校建設工学科2年生対象の出前講座と現場見学について、
今回は「⑥ヒストリアテラス五木谷の見学」の様子をお伝えします。
「ヒストリアテラス五木谷」とは、
五木村の歴史や生活習慣、自然について学ぶことができる施設です。
館内には、展示館をはじめカフェや書斎、こどもかんがあり誰もが楽しめる交流館となっています。
今回は、川辺川ダムに関する資料等について見学させていただきました。
興味がある方は、是非お立ち寄りください!
6回に分けてお伝えしました「出前講座・現場見学」については以上です。
国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所の皆様、
御協力いただきました企業の皆様、本当にありがとうございました!
【建設工学科】 2年生「出前講座・現場見学⑤」
11月7日(水)に実施した、本校建設工学科2年生対象の出前講座と現場見学について、
今回は「⑤生コンの現場品質管理実習」の様子をお伝えします。
まだ固まっていない状態のコンクリートを、「フレッシュコンクリート」と言います。
フレッシュコンクリート=生コンクリート=生コンといろんな呼び方があります。
ちなみに、
セメント+水=セメントペースト
セメント+水+細骨材(砂)=モルタル
セメント+水+細骨材(砂)+粗骨材(石)=コンクリート となります。
土木工事の大部分は、土工とコンクリート工であるため、
コンクリートについて学ぶことはとても重要です。
今回は、実際の現場で行われている「スランプ試験」「シュミットハンマーによる試験」の実演と
体験をさせていただきました。
本校では、3年生でコンクリート実習を行っており、少し早めの体験となりました。
まず、「スランプ」とは、生コンの変形や流動に対する抵抗性のことで、試験によって測定します。簡単にいうと柔らかさのことで、作業のしやすさや効率に関わる部分です。
決められた試験方法にそってスランプを求めることができました。
次に、「シュミットハンマーによる試験」ですが、こちらは硬化したコンクリートの強度を現場で測定するための試験で、「シュミットハンマー」という測定器を用います。
最後に、実際にコンクリートを打ち込む(=打設)工程を見せていただきました。
型枠の中にコンクリートを流し込み、バイブレーターという振動を発生させる器械を用いて隅々までならしていきます。
こちらも体験をさせていただき、きれいにならすことができました。