建設工学科ブログ
【建設工学科】 2年生「製図」
こんにちは。建設工学科です。今日は、製図の風景をご紹介します。
「製図」では、構造物を作り上げていくために、図面から寸法を読み取る力や、反対に、構造物を設計する際に、どのような寸法で、どのような材料を用い、どのように部材を配置するかなどを詳細に図面に表現できる力を養います。
今回の課題は側溝の断面図です。「テンプレート」と呼ばれる道具を用いて、図面に円を描いています。
教科書のお手本を見る目も真剣です。
ICT機器(タブレット・書画カメラ)を用いて説明されているようです。色で区別されていて見やすそうです。タブレットは、その場で図面に文字や線を書き込んだり消したり容易にできるので大変便利です。
デスク等のように見えるのが書画カメラです。先輩達が描いたきれいな図面をスクリーンに映し出して、描く際のポイントを説明されていました。
今回の図面はA2と大きいので、立ち作業で黙々と描いています。質問で手を挙げる生徒もいます。
1月の書き上がりが楽しみです。
【建設工学科】 2年生「現場実習」
9月4日(水)に、建設工学科2年生を対象に出前授業と現場見学を行いました。
この度は、国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所様と株式会社江川組様にご協力をいただきました。
国土交通省様との取り組みは、平成27年度にスタートし今回で5回目となります。
まずは、本校での出前授業です。
国土交通省では、河川・道路・港湾の整備事業や防災事業等によって、安全で豊かな暮らしを支える社会資本の整備・監理を行っておられることを学びました。
次に、会場を五木村に移します。
ここでは、砂防施設見学及びレーザー計測器の操作訓練を行いました。
こちらは砂防堰堤(さぼうえんてい)と呼ばれるもので、大雨によって流出する土砂や流木を受け止め、家屋や人命を守る役割を持っています。
記念に砂防堰堤の前で記念撮影です!
レーザー計測器によって測量をしている様子です。
災害時の状況調査の際、大きな測量器を運べないような場所で活躍します。
簡単に距離や高さを測ることができました。
午後からは、江川組様のICT活用現場での見学・実習を行いました。
現場事務所にて、ICT技術の説明を受けました。
ICT技術によってより安全で生産性を高めた工事を進めることができます。
これにより、3K(きつい・汚い・危険)から新3K(給料がいい・休暇が取れる・希望がある)へと建設業が変わっているという説明に生徒たちは感銘を受けました。
また、こちらの現場は、工業高校出身の女性が現場代理人をされており、女性の視点で見た建設業について講話をしていただきました。
こちらはICT建機搭乗体験の様子です。
ICT建機には、現況と完成時のデータが入っており、操縦をサポートしてくれます。
重機に初めて乗る生徒たちも簡単に操縦をすることができました。
操作がうまくできた生徒は表彰までしていただきました!
最後に記念撮影です。
今回の現場実習を通して、建設業のイメージが良くなった生徒や建設業に対する興味が高まった生徒が多数おり、大変有意義な時間となりました。
この経験を進路選択に活かしていきたいと思います。
ご協力いただきました国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所様、株式会社江川組様、
本当にありがとうございました。
【建設工学科】 1年生「製図」
1年生「製図」の様子です。
今後、複雑な図面を描くために基礎となる「線の練習」に取り組んでいます。
実線や破線、一点鎖線の練習や、円弧や矢印を描いていきます。
ドラフターという製図用の器械や、コンパスの使い方に悪戦苦闘しながら頑張っています!
【建設工学科】 1~3年生「テスト勉強」
1学期末考査最終日の朝です。
教室をのぞいてみると、建設工学科の生徒が早めに登校し、
テスト勉強に取り組んでいました。
たくさんの努力の結果、少しの成果がうまれます。
コツコツが勝つこつ!しっかり頑張りましょう!
【建設工学科】 1年生「教育実習生研究授業」
6月10日(月)~21日(金)の日程で、教育実習の池田先生が来られています。
池田先生は、平成27年度に建設工学科を卒業された本校OBで、
このたび母校に戻ってこられました。
本日は、1年建設工学科「建設基礎」の研究授業が行われました。
題材は、「力のモーメント」です。
スライドを用いた授業を丁寧に展開され、良い雰囲気の中で学ぶことができました。
生徒も積極的に授業に取り組み、生徒同士が教え合う姿も見られました。
本日で教育実習は終了となります。
池田先生、お疲れ様でした!
これからも頑張ってください!