建設工学科ブログ
地域資源とのコラボ推進事業「モゾカタウン」看板製作(その3)
組み立て開始だ~!
ここでトラブル①発生
実は塗装前に判明したんですが
材木が反ってる~
今年の夏は暑かったから?そうに違いない!
組み立ててみたら
やっぱり反ってるわ~
トラブル②発生
「モゾカタウン」をアルファベット表記にしたんですが
つづり間違えた~
誤「Mozoka」→正「Mozoca」
ホームページで確認しとくべきだった!
細かいことは気にせず,組み立てていこう!!!
・・・・・・・・・・・もちろん訂正しますよ
屋根がある!看板はどこだ?
まだ完成ではないですよ
ここからが腕の見せ所!
(その4)に続く
地域資源とのコラボ推進事業「モゾカタウン」看板製作(その2)
必要なものを量販店で購入して~
木材はひのきをチョイス!
まずはカンナがけ。
かんなくずを建設資材として有効利用できないかな?
図面通りにけがきして~
こんな太い角材は初めて
まだ半袖シャツ
ホームページ更新サボっていた?
いいえ~
就職試験に立ち向かっていたからですほんとです
これは一台当たりの部材
二台分準備しました。
移動させやすいようにキャスターも取り付ける予定です。
防虫・防腐塗料を塗って~~臭い(笑)
ここでちょっとしたこだわり
せっかくヒノキ材を使用したので木目を生かした塗装にしました。
いよいよ組み立てに入ります。どんなデザインになるのか?
(その3)に続く
地域資源とのコラボ推進事業「モゾカタウン」看板製作(その1)
人吉市の復興まちづくり計画のひとつ
ひとよし駅前に復興商店街「モゾカタウン」があります。
詳しくは https://infomozocatown.wixsite.com/mozocatown を見てね!
建設工学科では授業で木工(テーブル,ベンチ等の製作)にも取り組んでいるため
習得した技能をどこかで生かしたいと考えていました。
そこで,私たち建設工学科3年生6人が人吉市復興局復興支援課を訪問し
「モゾカタウン」を訪問客でいっぱいにしたいという思いで
飲食スペースのテーブルや椅子の製作と寄贈を提案しました。
2021年6月8日(火)会議の様子
担当者の方には賛同していただき
私たちは早速「モゾカタウン」を訪問しました。
ところが!!!
予想以上にテーブルや椅子がたくさん設置されていました。
ん~~~困った困った
すると「モゾカタウン」の代表者が
「シンボルとなるような看板がほしい」とおっしゃいました。
これはお食事屋さんにある看板です。
私たち6人は,「モゾカタウン」をイメージしながらスケッチを描いては
あーだこーだ意見を交わしながら
やっとひとつのスケッチができあがりました。
あとは寸法を決定して図面を引くだけです。
さてどんな看板になるのでしょうか?
(その2)に続く
地域資源とのコラボ推進事業「ドローン,高性能PC(画像解析ソフト)セットアップ中」
地域資源とのコラボ推進事業の指定を受け
ドローンと高性能PC,画像解析ソフトを購入しました。
ドローンはDJI製のINSPIRE2
高性能PCとして
CPU:インテル Core i7-11700(8コア16スレッド)
メモリ:32GB
ストレージ:512GB M.2 SSD 2TB HDD
グラボ:NVIDIA GeForce RTX 3060/12GB
ディスプレイ:27インチ
ハイスペック過ぎるのでは
画像解析ソフトは
Terra Drone社製のTerra MAPPER
もちろん国土交通省認定のソフトです。
現在は,建設工学科の3年生が
セットアップと操作マニュアルを作成しています。
梱包を解いている様子
組立をしている様子
ネットワークケーブルを接続
Windowsのセットアップ
ドローンの組み立て
カメラの取り付け
国土交通省 九州地方整備局 川辺川ダム砂防事務所に
ドローンの講習会を依頼しているので
私たちの準備ができ次第お願いしようと考えています。
高校生向け「建設業ナイストライ」-舗装実習-(建設工学科1年生)
令和3年11月2日(火)
熊本県土木部ならびに一般社団法人 熊本県道路舗装協会主催による
高校生向け「建設業ナイストライ」(舗装実習)が開催され
県内の工業高校土木系学科の生徒168人
建設工学科からは1年生(33人)が参加しました。
①重機マシーンコントロール
重機の操作には熟練した技術が必要でしたが
5GやICTによって重機を遠隔操作,無人操作ができるようになりました。
つまり誰が操作しても設計通りに掘削や整地ができるようになったわけですね。
②舗装実習
アスファルトフィニッシャーでアスファルト混合物を敷ならす。
ローラーで締め固める。
建設工事というと肉体労働というイメージを持つ方が多いと思いますが
ほとんどの作業は機械がやってくれるんですよ。
区画線を引いている様子です。
県内土木系学科全ての生徒が参加した体験会でしたが
なんと建設工学科だけが特別にこの作業をさせてもらいました。
③VR体験
危険を察知できないと,とんでもない事故が発生します。
そこでVRを活用してKYT(危険予知トレーニング)を行います。
これは高所作業車におけるKYTの様子です。
これはクレーンを操作する際のKYTの様子です。
④3D測量
災害などが発生した場所には近づけません。
そこでドローンを飛ばして撮影し,
画像処理ソフトで3次元の地図を作成し対策を練ります。
最近,建設工学科ではドローンと画像解析ソフトを購入しました。
3年生が中心となって使えるよう準備しています。
近く授業に取り入れていく予定です
DJI製 INSPIRE2
高性能PCと画像処理ソフト
こうしてみると,
建設系のお仕事は「肉体労働→機器の操作」に変わったんですよ。
おわかりいただけたでしょうか
建設工学科の1年生諸君にとって
初めての体験学習会でしたが
アンケートでは,「建設業の仕事内容が理解できた」
「建設業に興味を持った」という意見が多数見られました。
素晴らしい体験会でした。
主催していただいた熊本県ならびに道路舗装協会の皆様
本当にありがとうございました。