建築科ブログ
講演「これからの建築技術者について」
7月13日(水)
建築科では「これからの建築技術者について」と題して講師の林 美貴(元崇城大学 工学部 建築学科 准教授)をお招きして、3年建築科建築コース20人を対象に講義をして頂きました。建築の現状を踏まえて、これからの建築技術者の在り方についてお話をして頂きました。先生の大学でのこれまでの研究成果を踏まえ構造力学の観点から建築物の在り方についての細かいお話も聞くことができ、生徒達は新鮮な気持ちで講義を受けていました。
今後も建築科では特色有る授業が継続されます。
謝辞:3年建築コース 恒松大輝
【建築科】幼稚園生との木育交流~3年課題研究木育班~
令和4年7月7日(木)
3年建築科の課題研究には、木育班という班があります。
木材でのものづくりを通して交流することで、生きる力を育む目的で活動しています。
年に2回、青井幼稚園の年長さんと交流をさせていただいています。
今回が第1回目の交流となりました。
生徒たちは開会式からすごく緊張していました
幼稚園生と交流を始めると、幼稚園生の笑顔につられて生徒たちにも笑顔が見え始めました
良い意味で幼稚園生のペースに飲み込まれていました
青井幼稚園の卒園生でもある農くんはたくましくなった姿を幼稚園の先生方に見せることができました
農くんと幼稚園生さんの活動の様子
今回は「さかな釣りゲーム」を一緒に制作しました
制作後もとても楽しそうに遊んでくれている姿を見て、3ヶ月間試行錯誤して準備してきた甲斐があったなと全員が心の中で思ったことでしょう
次は10月に木育交流を予定しています。
次回も喜んでもらえるよう、一生懸命準備に取組みます
人吉ロータリークラブ災害復興プロジェクト(花の苗植え・プランターの設置)【建築科】
3月21日(月)春分の日
建築科2年生 5名の生徒が参加し、人吉ロータリークラブの方々と一緒にプランターへの苗植え及び設置作業を行いました。プランターは本校建築科3年生が作成し、デザインは建築科の生徒でデザインコンペを行い、その中から建築2年生の佐藤花咲のデザインが選ばれました。
生徒達は人吉ロータリークラブの方々や地域の方々と触れ合いながら笑顔で作業を進め、このような機会を与えて下さったことに感謝しながら普段の学びが地元復興に繋がったことに大きな喜びをかみしめていました。
令和2年7月豪雨災害復興「しらさぎ荘 水神社」
本日卒業式後に、伝統建築専攻科2年生の鳥越楓樹君が製作した「しらさぎ荘 水神社」の引渡式を行いました。
現場設置はしらさぎ荘が復旧する12月あたりを予定しています。
鳥越君、5年間お疲れ様でした。卒業おめでとう。
しらさぎ荘のご主人に説明をする鳥越君。
最後は伝統建築専攻科の後輩たちと記念写真。
相良村浜宮神社 覆屋建方(令和2年7月豪雨災害復興)
昨年(令和3年)の12月に相良村浜宮神社覆屋の建方作業に建築科3年生8名、伝統建築専攻科5名で行ってきました。
令和2年7月豪雨の災害により土砂崩れが発生し全壊してしまった為、本校の建築科3年生で復興に向けて昨年の4月から制作作業を行ってきました。
今回制作した覆屋の中には本校専攻科1年生が制作に取り組んだ本殿が入ります。