美術部ブログ
【美術部】「手でみる造型展」への参加
「手でみる造型展」は文字どおり手で触ってみる、そして感じ取っていただく展覧会です。
造型作品を視覚障がいの方々に見て触れていただきたいということ、
また、誰もが手に取ってみる、あるいは手で触れてみるという本来の鑑賞方法を実現してみようという二つの目的からこの展覧会が企画されました。
~「手で見る造型展」実行委員会による開催趣旨挨拶文より抜粋~
3年前より、球磨工の授業作品や美術部の作品も出品させていただいています。
今年は、美術部の作品を3点出品しています。
3年電気科 十時華音 タイトル:「花」
2年機械科 川口恵史 タイトル:「ドリームマッシュルーム」
2年建設工学科 蔀虹貴 タイトル:「不思議な宝物」
展覧会会場では、県内の彫刻家・造形作家・児童生徒の作品を触れて鑑賞することができます。
県立美術館分館での展示の後、天草、不知火の会場を巡回します。
追記:新型コロナウイルス感染予防対策のため、3月4日~3月15日に予定されていた宇城市不知火美術館での展示は中止となりました。
【美術部】美術館研修「県高校美術展」「きっかけは『彫刻』。」展
本年度2度目の美術館研修を行いました。
まずは熊本県立美術館で11月4日まで開催中の
「熊本県高校美術展」を鑑賞しました。
本校美術部からも2年生の5名が出品しています。
鑑賞後、
「作者と話がしてみたい」
「何を目指して制作すれば良いか正直分からなくなった・・・」
という感想が聞かれました。
県内の高校生の200点に及ぶ作品を見て、表現の多様性を目の当たりにした、
素直な意見だと思いました。これからの制作にきっといい影響を与えてくれると思います。
午後からは熊本市現代美術館に移動し、
「きっかけは『彫刻』。」展(11月24日まで開催)を鑑賞しました。
「彫刻」という概念が誕生した明治期の彫刻からはじまり、多様な表現を展開している現代の彫刻まで一気に見せてくれたとても面白い展示でした。
「近づきすぎだよ!」と注意するぐらいじっくりと作品を鑑賞したり、
素材は何かと考えたり、
粘土が歌い続ける映像作品にあっけにとられたりしました。
ここでも表現の多様性を肯定することができ、また、眺めているうちに深い共感を覚える作品に出会えたことと思います。
これからも多くの作品を鑑賞し、感性を磨いていきたいと思います。
【美術部】県高等学校美術展に出品しています
熊本県高等学校美術展に
球磨工の美術部も出品しました。
2年機械科B組 川口 恵史 (立体作品)
2年機械科B組 塚本 晄 (絵画作品)
2年機械科B組 はが 太陽 (絵画作品)
2年建設工学科 大河内 駿 (立体作品)
2年建設工学科 蔀 虹貴 (立体作品)
です。初めての大型作品制作で、失敗しながらも
それぞれの個性を大切にしながら、のびのびと制作ができたのではないかと感じています。
今回の経験は次の制作に活きるでしょう。
現在、熊本県立美術館分館にて作品展示中です。
県内32の高校から、およそ200点の作品が展示されています。
【美術授業・美術部】人吉・球磨美術連盟作品展に展示しています
9月14日
本日より人吉スポーツパレス(小アリーナ)で開催される
第5回人吉・球磨美術連盟展に
1年生の授業作品(選抜)と、美術部の作品を展示しています。
高校生の作品は人吉高校と球磨工業の2校の作品が展示されています。
球磨工生の展示スペース。
「若い高校生の発想がユニークで感心する」
「将来も趣味で絵を描いてくれたらうれしい」
などとありがたいお言葉をいただきました。
【美術部】SL人吉の絵を描きました
美術部2年生の
はが太陽君(※はが・・・土偏に並)が
養護の先生に依頼され、冊子の表紙絵を制作しました。
「人吉・球磨らしさが伝わる絵を」との依頼に
はが君は「SL人吉」を選びました。
機械の直線や曲線がうまく表現できています。
また、グレーで明暗を表現することを意識して描いたそうです。
職員室で披露してくれたのですが、先生方が絵の周りに集まり、関心しきりでした