建築科ブログ

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★建築科★ ものづくりコンテスト公開練習

昨日ものづくりコンテストに出場する生徒の公開練習をしました。普段黙々と練習するなかで今日は多くの同級生に見られながらの練習でした。普段と違う環境で緊張したようですが良いものができたと思います。見学した生徒も同級生の頑張っている姿を見て、何か感じるものがあったのではないでしょうか。本番まであと3週間です。よく頑張っています!

 

 

 
       家具工芸部門課題(イーゼル)            木材加工部門課題(小屋組の一部)

★建築科★ 3年生 課題研究 木育班

課題研究『木育班』では、交流に向けての試作品作りに取り組んでいます。『木育』とは、子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みです。それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、人と木と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。昨年度に引き続き、近隣の幼稚園と交流を予定しています。木の素材を視覚・触覚・聴覚・嗅覚で感じられるように、楽器・箸・ジェンガなどを試行錯誤しながら作っています(*^_^*)

 


 

建築科3年 課題研究 建造物修復班

課題研究修復班では水上村にあります白水阿蘇神社神楽殿の高欄(てすり)の修復を行います。高欄には反りが付いていたり、円柱状の部材があったりなど難しい作業がありますが今まで学んできたことを生かして、今後も長く残る建物になるよう頑張って作業していきます。

  

  
                   木材を四角形から円柱状にする練習

  
                         原寸引き付け

建築科2年 伝統建築コース 「実習」

伝統建築コースでは2年生になると2つの班に分かれて実習を行います。1つ目の班は朝顔鉢といって側板が4方向に転んだ箱状の入れ物を制作します。これはさしがねを使って墨付けを行う「規矩術」の初歩の課題として行っています。2つ目の班は測量を行います。水準測量と水平角の測量を行っています。

  

  

  

建築科2年 伝統建築コース 伝統技法 ~二方転びの原寸図~

建築科2年生の伝統建築コースでは現在、二方転び椅子の製作に取り組んでいます。1年時に道具の扱い方や継手・仕口などの基本的な木工作業を学んでおり、2年時からそれらを活用して製作していきます。今は原寸図を描いている段階です。良いものができるよう頑張ります!

 

 

 

建築科3年 伝統建築コース ~四方転び椅子の製作~

建築科3年の伝統建築コースでは四方転び椅子の製作に取り組んでいます。写真にあるように脚が2方向に倒れており、真っ直ぐ立っている脚より安定感のある椅子になります。この技法は神社などで見られる手水舎だったり、技能検定2級の課題にもなっています。現在は脚の「クセ」を鉋で削っている段階です。

  

  

  

建築科1年生,工業技術基礎‼

1年生の工業技術基礎では、建築に関する基礎的な実習を行います。
■建築コース:木材加工,測量
 木材加工:鋸の横挽き
    
 測量:平板測量
    
■伝統建築コース:木材加工(鋸の横挽きとたて挽き)
    

建築科 ものづくりコンテストへ向けて

6月18日(日)に行われるものづくりコンテスト県大会へ向けて練習しています。建築科からは木材加工部門と家具工芸部門に出場します。良い報告ができるよう一生懸命頑張ります!!

生徒コメント
・「目標は金賞です。私は下宿して学校に来ているので、親に感謝の気持ちを持って頑張りたいと思います。」

・「ものコンに出場する生徒は沢山いますが、金賞を取れる生徒は1人です。胸を張って報告ができるように頑張っていきたいです。」

・「目標は全国制覇。頑張ります。」

 

 


建築科1年 建築構造設計 ~力の合力と分解~

建築科の1年生では「建築構造設計」という科目を学びます。この科目は、構造物にかかる荷重によって各部材にどいういう力で、どのくらいの大きさの力が発生するのかを学びます。また、それらを踏まえて構造物を様々な荷重(地震や台風など)から守るためにどいういう設計をすればよいのかを考えていく科目です。

数字や数式が沢山出てきますが頑張って勉強しております!

 

 

建築科3年,課題研究!

年間を通して各班、それぞれのテーマに分かれて課題の解決を図り、より専門的な知識と技術の深化、総合化を行います。
今年度は、設計コンペ班・木育班・建造物修復班・木工班の4班に分かれて課題解決を図ります。
 ■設計コンペ班
  
 ■木育班
  
 ■建造物修復班
  
 ■木工班 
  

3年~建築科(^0^)/

無事に進級することができました(^0^)v
今年度も楽しく・元気いっぱい、最後の高校生活をガンバリます‼
  

建築科,交歓会‼

4月12日(水)
新入生歓迎のため、交歓会がありました。
今年は桜の時期も重なり、天気にも恵まれ、とても良い昼食+交歓会となりました。
  
 
 
  
   

建築科 課題研究 設計コンペ班 「第7回高校生の建築甲子園」

「地域のくらし~空き家を活かす~」のテーマで開催された建築甲子園(設計コンペ  主催:日本建築士会連合会)に建築科の課題研究設計コンペ班から2点出品しました。4月から約半年の時間をかけて現地調査や設計案の考察を行ってようやく完成しました。3年間学んできたことが行かして設計することができました。

    
熊本復興への架け橋~人吉活生計画~
熊本地震で耐震性に問題有りと診断され、現在は使われなくなっている人吉由市役所を耐震補強したうえで、地域のコミュニティーの場として、観光客のための施設として生まれ変わらせようと考えた案

   
再生の宿~自然を活かした宿泊所~
人吉・球磨では34の学校が少子化の影響で廃校になっており、その廃校になった学校(田野小学校)をスポーツ合宿やキャンプができる宿泊所に変え、有効活用しようと考えた案。

建築科 3年生伝統建築コース 伝統技法 「四方転び椅子」の製作

3年生の伝統建築コースでは四方転び椅子と言って脚が2方向に傾いた椅子(踏み台)の製作に取り組んでいます。脚に傾斜が付いていることにより脚に「くせ」を付けたり、貫やそれに伴うほぞ穴などの墨が難しくなってきます。神社やお寺などの手水舎や鐘楼の柱によく見られる技法です。難しいですが約半年かけてやっと完成することができました。

       




建築科 東間まつり参加 「木製コースター作り体験」

11月6日(日)に東間小学校にて開催された東間まつりに建築科代表として伝統建築部の生徒が参加してきました。小学生の皆さんに木の温もりや木材加工の楽しさを味わってもらおうと「木製コースターづくり体験」を実施し大変喜んで頂きました。高校生の諸君も普段学校で学んでいることが人の役に立ち満足げな様子で、大変貴重な体験となりました。東間まつりにご来場いただきありがとうございました。

            

建築科 1年生伝統建築コース 授業 「工業技術基礎」

1年生の実習系科目である「工業技術基礎」では、現在木材加工の授業を行っています。習ったばかりで道具の取扱がまだ不慣れですが、一生懸命取り組んでいます。1年間かけて道具の手入れや取り扱い方から縦挽き、横挽き、平ほぞ、腰掛け蟻継ぎ、腰掛け鎌継ぎ、追っ掛け大栓継ぎ、3級技能検定などの課題に取り組んでいきます。伝統建築コースでは自分専用の大工道具を3年間貸し出され、自分で手入れや管理を行って行きます。

  

  

  



建築科 2年生 実習 【溶接】

2年生の実習の授業で溶接を行いました。 初めての溶接でしたが学んだ事を活かし棚を製作しました。

慣れない作業でしたが良い物ができたのではないかと思います。これからも頑張ります!

 

 


 

建築科 第54回技能五輪全国大会 「建築大工」

山形県で行われる技能五輪全国大会に本校から3名出場します。(高校生1名、専攻科2名)この大会は青年技能者(原則23歳以下)の技能レベル日本一を競う技能競技大会で、国際大会への選手選考も兼ねて行われています。大会本番まで1週間を切りましたが最後まで全力を尽くして頑張っています。良い結果を期待しています。

日程:10月22日(土)、23日(日)
場所:山形県寒河江市市民体育館
競技時間:11時間45分