建築科ブログ

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小高連携木工教室

 11月21日(木)
 人吉西小学校4年1組のみんなと木工教室を行いました。

 この木工教室は、授業を通して高校生と小学生が相互に交流を深めるとともに、地域に開かれた学校づくり推進の機会として、毎年実施しています。本校、建築科の3年生が先生になり、それぞれ担当する小学生の図案したものを、木材を使って一緒に作品を作製しました。
 いつもは授業を受ける側の高校生ですが、この教室では立場が逆転して実際に小学生を指導するため、いつもと違う生徒の一面も見ることができました。少しの時間でしたが小学生も喜んでくれ、楽しい時間を過すことができました。

 4年1組(2013.11.21)
木工教室1 木工教室2

木工教室3 木工教室4

木工教室5 木工教室6

木工教室7


つまようじタワーの製作

 大会まで1週間を切り、9月14~16日の三連休も1年生は製作を進め、3基のタワーの形が見えてきました。
つまようじタワー1 つまようじタワー2

つまようじタワー3 つまようじタワー4

 3基とも、つまようじを建築学的に強い構造に組み上げることで成り立っており、その精密な美しさが特徴となっておりますが、大会前にお披露目することはできませんので、写真にはモザイクをかけました。

 タワーは早くつくればよいというものではありません。完成した段階から劣化が始まります。乾燥が進みすぎれば、おもりを載せ、ゆらした時に割れる可能性が高くなります。

 大会までの時間を有効に使い、加重とゆれに強いタワーが仕上がることを期待しています。

つまようじタワーの取材

 9月21日(土)、崇城大学で開催される「第3回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」に建築科1年生6名が3基のタワーを製作し、参戦します。

 昨年に続く、優勝の期待がかかっていることもあり、10日(火)には、RKKの取材が行われました。

 取材の様子です。
つまようじタワー1 つまようじタワー2

 長い時間をかけて設計したタワーの完成が待ち遠しいです。指導されているN先生も楽しみにしていることでしょう。
つまようじタワー3

 大会当日も取材があるようで、今回の取材とまとめて、大会終了後の9月23日(月)18:15~にRKK「夕方いちばん」で放送されます。

 期待通りの結果が出せるように、がんばってください。

親子木工教室

 今年も親子木工教室が建築科で行われました。
 当初、7月20日(土)に開催する予定でしたが、PTAのビーチボールバレー大会が重なってしまったため、21日(日)となりました。
親子木工教室1

 詳細は建築科の先生からいただけるかもしれませんので、管理人が撮影した写真を御覧ください。(参加いただきました方々のお顔はできるだけ見えないように撮影しました。)
親子木工教室2 親子木工教室3

親子木工教室4 親子木工教室5

親子木工教室6 親子木工教室7

親子木工教室8 親子木工教室9

親子木工教室10 親子木工教室11

 こちらは完成品の見本になります。下の2点以外に、縁台もあるそうです。
親子木工教室12 親子木工教室13

 参加いただいた皆様、指導担当の本校の生徒の皆さん、共によい経験ができたでしょうか?

管理棟改修工事 現場見学

 昨年度に引き続き今年も現場見学を実施しました。今回は、内部造作の様子を見学させていただきました。普段見られない壁裏の断熱材やプラスターボード、天井裏の換気・空調設備、軽天等の様子を見ることができました。見学したのは1年生なので、まだ分からないことが多いですが、普段体験することのできない貴重な時間でした。
 設計や現場の方々には、昨年度からご配慮を頂き大変感謝しております。ありがとうございました。

現場見学1 現場見学2

現場見学3 現場見学4

 耐火被覆吹付けも完了しているようです。

現場見学5

テレビ取材(テレビ熊本)

 伝統建築専攻科と建築科3年生(伝統建築コース)がテレビ取材を受けました。専攻科は祠の解体修復、伝統建築コースは伝統技法の授業でした。普段元気な3年生もこのときばかりは緊張していたようで、MCの方にインタビューされても照れくさそうにしていました。
 この模様は4月20日(土)16時からテレビ熊本(TKU)の若っ人ランドで放送される予定です。是非ご覧下さい。

 伝統建築専攻科
テレビ取材1 テレビ取材2

 建築科3年生(伝統建築コース)
テレビ取材3 テレビ取材4

テレビ取材5 テレビ取材6

課題研究(地域活性班)ベンチ引渡式

 2月14日(木)
 熊本県司法書士会人吉支部からの依頼で課題研究の地域活性班がベンチを制作し、その引渡式が本校で行われました。デザインは人吉の花である「梅」です。今後、春夏秋冬をイメージしたデザインを制作し、球磨川鉄道の駅や人吉の各地に設置する予定です。依頼者代表の宮本さんは、想像以上の出来で大変うれしいとのことでした。生徒も一年間かけてデザインから加工、塗装まで行い、充実した課題研究を行うことができたようです。

 ベンチ制作中
ベンチ1 ベンチ2

 打ち合わせ、引渡式
ベンチ3 ベンチ4

 集合写真、取材
ベンチ5 ベンチ6

課題研究発表会

 1月23日(水) 5・6限目
 3年生の課題研究発表会を実施しました。
 課題研究は、3年生が各班に分かれ、1年間を通して、それぞれのテーマについて制作・研究を行う科目です。これまで培った知識・技術の集大成として、生徒自らで制作・研究を行いました。
 そんな3年生の有終の美を、2年生も来年度に向けて発表を視聴しました。
 3年生の研究発表や2年生の視聴する姿勢も良く、とても有意義な発表会でした。

 平成24年度課題研究 研究テーマ
 ・木工班:ゴミ箱・紙入れBOX(各教室)、スリッパ置き・看板(A科実習棟)、キーホルダー
課題研究発表会1 課題研究発表会2

 ・設計競技班:最小限住宅、はたらく家、各模型
課題研究発表会4 課題研究発表会3

 ・地域活性化班:看板ベンチの制作
課題研究発表会6 課題研究発表会5

 ・祠班:神明造の新築
課題研究発表会7 課題研究発表会8

 発表の様子
課題研究発表会9 課題研究発表会10

課題研究発表会11 課題研究発表会12

課題研究発表会13

進路体験発表会

 1月18日(金)、建築科3年生による進路体験発表会を行いました。
 3年生が進路選択から試験・進路決定へ向けての取組みや得たものを、1・2年生の後輩へ向けて発表しました。
 これから訪れる進路選択へ向けて、1・2年生みんな真剣に先輩方の話を聞き、質問をしていました。先輩方の話を参考に、これからの進路決定へ向けて頑張ってほしいです。

進路体験発表1 進路体験発表2

進路体験発表3 進路体験発表4

進路体験発表5 進路体験発表6

技能士試験へ向けて

 あけましておめでとうございます。
 建築科でも早速、2月に行われる建築大工技能士試験へ向けて練習が行われています。
 今回は、二級は12名・三級は21名の生徒(希望者)が受験します。
 建築大工技能士は、国家資格である技能検定制度の一種で、建築大工に関する学科及び実技試験を行います。
 二級課題は、垂木と振れ垂木のある小屋組。三級課題は、切妻小屋組。
 まずは原寸図の作成を行った後→材料の削り→墨付け→加工→組立の順で、制限時間内に作り上げないといけません。
 実際に大工職を目指すにあたり必要な資格であるため、みんな真剣に取組んでいました。
 全員合格目指しがんばれ!!

 
建築大工練習1 建築大工練習2

建築大工練習3 建築大工練習4

建築大工練習5 建築大工練習6

特別授業 鈴木嘉吉先生

 建築科では、外部から専門の先生方をお招きして、より深い専門的な知識の修得を行っています。
 今回は12月10・11日、専攻科・三年生対象に、鈴木嘉吉先生に講義をお願し、伊勢神宮の式年造替・興福寺中金堂復元という2テーマについて講義していただきました。
 20年に一度造替えが行われている、伊勢神宮の式年造替(現在進行中)を、その歴史的背景から工事概要まで、工事写真等を交えてお話いただきました。
 興福寺中金堂は、現在、復元工事が行われていますが、復元といいつつも新築工事になるため、今の建築法規に基づいた設計・施工を行わなければならなく、その構造・設計の難しさ、材料の選定や工事施工について貴重なお話を聴講することができました。
 実際に文化財の仕事に長く携っておられる方の話を受講することができ、生徒たちや我々教師もとても勉強になりました。

特別授業1

特別授業2 特別授業3

小高連携木工教室

 11月20日(火)・26日(月)、人吉西小学校4年生の児童を対象に木工教室を行いました。
 授業を通して高校生と小学生が相互に交流を深めるとともに、地域に開かれた学校づくり推進の機会として、近年、毎年実施しています。本校、建築科の3年生が先生になり、それぞれ担当する小学生の図案したものを、木材を使い作品を作製しました。
 いつも授業を受ける立場の高校生ですが、小学生に教える先生の立場になるとあって、いつもと違う生徒の一面も見ることができ、楽しい時間を過すことができました。

4年2組(2012.11.20)
小高連携1 小高連携2

小高連携3 小高連携4

小高連携5 小高連携6

4年1組(2012.11.26)
小高連携7 小高連携8

小高連携9 小高連携10

2年生企業見学会

 今年度からキャリア形成支援事業の一環で、2年生の企業見学を行いました。
 建築科では、肥後木材株式会社様・新産グループ多良木プレカット協同組合様のご協力を頂き、企業見学いたしました。

肥後木材株式会社 人吉支店
 木材市場の運営・販売などの仕組、市場内の原木(皮のついた丸太)や製材された各種の木材、設計図からプレカットの加工までの一連の流れなどを説明頂き見学しました。

企業見学1 企業見学2

企業見学3 企業見学4

企業見学5 企業見学6

新産グループ 多良木プレカット協同組合
 会社概要・理念や使用木材とその保管方法など説明いただき、プレカットの加工技術や防腐防蟻処理剤の含浸処理など、案内・説明頂き見学しました。

企業見学7 企業見学8

企業見学9 企業見学10

企業見学11 企業見学12

 実際に企業を訪問して会社の説明や見学をさせて頂くことで、生徒たちの将来への考え方や来年の進路選択について考えることのできる良い機会になったのではないかと思います。この見学会にあたり、ご協力頂いた企業の皆様、県雇用整備協会様、このような機会を設けて頂き感謝申し上げます。

本校校舎管理棟改修工事 現場見学

 本校校舎改修工事に伴い、現場見学を実施しました。
 今回は、基礎の配筋(鉄筋)・型枠の様子やコンクリート打設工事の見学をさせていただきました。
 実際に建設現場に出ないと見ることのできない、コンクリートを打つ前の配筋の状況や型枠の様子、コンクリート打設前の検査状況や打設の様子などを、実際に見て学べる大変貴重な経験ができました。作業中・・・、お忙しいにも拘らず見学にご協力頂いた現場の方々、大変お世話になりました。

1年生の見学
現場見学1 現場見学2

2年生の見学
現場見学3 現場見学4

3年生の見学
現場見学5 現場見学6

現場見学7 現場見学8

現場見学9 現場見学10

球磨工フェスタ 準備中

 今週より、本格的に球磨工フェスタ(2012.11.4(日))に向けて準備を行っています。
 1年生は、劇(白雪姫と愉快な仲間たち)・木工品販売、
 2年生は、トリックアート・木工品販売、
 3年生は、チキンカレー・木工品販売を行います。
 劇は一般の方は観ることができませんが、おいしいカレーや目を疑うようなトッリクアートなど楽しんでいただける商品・作品があります。木工製品も数多くの作品を格安で販売しますので、是非足をお運び、お買求めください。

フェスタ準備1 フェスタ準備2

フェスタ準備3 フェスタ準備4

フェスタ準備5 フェスタ準備6

フェスタ準備7 フェスタ準備8

フェスタ準備9 フェスタ準備10

フェスタ準備11 フェスタ準備12

フェスタ準備13 フェスタ準備14

フェスタ準備15 フェスタ準備16

第50回技能五輪全国大会「建築大工」

日時:10月26日(金)~10月29日(月)
場所:長野県松本市 やまびこドーム
内容:技能五輪全国大会「建築大工」に本校から3名の生徒が出場してきました。
 競技自体は27日(土)~28日(日)の2日間、計11時間30分(11時間45分打ち切り)の制限時間内に「屋根筋かいのある小屋組」の製作を行います。原寸図を描き、部材の木削り、墨付け、加工仕上げ、組立てという順で作業を行っていきます。入賞できませんでしたが、夜遅くまで残って練習し頑張って取り組んでいました。

技能五輪1 技能五輪2

技能五輪3 技能五輪4

技能五輪5

技能五輪全国大会 熊本県選手団結団式・練習風景

日時:10月2日(火)
場所:熊本県庁舎
内容:技能五輪全国大会の熊本県選手団結団式がありました。
 技能五輪全国大会は、各職種から40種の青年技術者(23歳以下)の技能レベルを競う大会で、本校からは建築大工職で建築科伝統建築コース三年生の石原くんと磯貝くん、専攻科二年生の鈴木くんが熊本県代表として出場するため結団式に臨みました。

結団式1

 多くの方々より激励の言葉を頂き、3人とも10月26日(金)から長野県で始まる全国大会に向けて、一段と練習に励んでいます。実力を十分に発揮し、好成績をあげて欲しいものです。

結団式2 結団式3

青井阿蘇神社ベンチ寄贈

日時:9月28日(金)
場所:青井阿蘇神社
内容:永田村右衛門商店(永田材木店)様の地域貢献の一環として、提供された木材で本校生徒(建築科2年生)がベンチを製作し青井阿蘇神社に寄贈しました。
 これまでは人吉市内の小学校に寄贈していましたが、全ての小学校に行き渡ったということで、これからは中学校に寄贈する予定です。永田村右衛門商店の「永」、球磨工業高校の「球工伝建」の印が入っています。見かけたら是非座ってみて下さい。

ベンチ寄贈1

ベンチ寄贈2 ベンチ寄贈3

つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会

日時:9月22日(土)
場所:崇城大学
内容:第2回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会が開催されました。
 つまようじタワー耐震コンテストとは、市販されたつまようじで、重量、高さ、底面の大きさなどの制限の中で、タワーを作ります。そこに重りを乗せ、周期を変えながら振動させ、タワーの耐震性を競う競技です。熊本内外から40チームが参加し、球磨工業高校からは3チームが参加しました。結果は1年建築科、藤本君、大塚君ペアが優勝、吉村君、大津君ペアが5位、2年建築科磯田君、山内君ペアが4位という結果でした。昨年の2位、4位、5位から1つ順位を上げることができ大変うれしく思っております。また磯田君、山内君ペアが構造上の美しさや作品の完成度が高いタワーに贈られる「特別賞」を頂きました。3チームとも夏休みや放課後遅くまで残ってタワーの設計や製作を行いました。

つまようじタワー1 つまようじタワー2

つまようじタワー3 つまようじタワー4

つまようじタワー5 つまようじタワー6

つまようじタワー7

フォークリフト特別教育

日時:8月31日(金)~9月1日(土)
場所:本校駐車場
内容:フォークリフトの特別教育を実施しました。建築科は三年生20名、二年生2名受講しました。
 フォークリフトとは、前方にフォーク(つめ)があり、その「つめ」を荷物の下部やパレットに差し込んで、持ち上げ・下げし荷物を移動する、よくホームセンタなどで目にする特殊車両です。
 1日目、学科講習【走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識・運転に必要な力学に関する知識・荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識・関係法令など】を行った後、2日目に実技講習を行いました。
 今回のフォークリフトの特別教育を受講すると、最大荷重1㌧未満のフォークリフトの運転が可能です。前方の距離がつかみ辛いこととハンドル操作が難しいため、みんな悪戦苦闘しながらも上手く操っていました。

フォークリフト1 フォークリフト2

フォークリフト3 フォークリフト4

フォークリフト5