建築科ブログ

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★建築科★ 小高連携木工教室 パート2


 12月11日、月曜日に先週に続き、木工教室を開催しました。今回は4年2組の児童たちが参加し、小学生の書いたデザインを元に、初めて触れる道具や慣れない道具を使い、作品を作り上げました。本校の生徒たちも普段なかなかできない「人に教える、伝える」ことを経験できてよかったです。うまくいかなかった部分、楽しかったところも含めて、様々なことを学ぶ、充実した木工教室となりました。今回の木工教室で少しでも建築に興味が沸いた児童がいてくれたら幸いです。
 参加してくれた人吉西小学校の4年生の児童の皆さん、ありがとうございました。

★建築科★ 小高連携木工教室


 12月4日、月曜日に人吉西小学校4年1組の児童と本校建築科3年生で木工教室を開催しました。
小学生の書いた作品を元に木工品の製作を行いました。日頃の授業で身につけた技術を活かして小学生と一緒に
作品を作り上げました。うまくできた班、苦戦していた班、コミュニケーションを取りながら完成させた班、
様々でしたが、小学生の児童にとっても生徒たちにとってもよい経験ができたのではないでしょうか。
 来週は4年2組の児童たちとの交流になります。
 今回よりもさらに充実した木工教室になるように改善していきたいと思います。


★建築科★ 球磨支援学校との交流&木育教室

10月4日(水)の午前中に球磨支援学校高等部木工班10名のみなさんと建築科課題研究「木育班」と交流会をしました。

事前に作ってみたい木工製品をデザインしてもらっていたものを一緒に作っていきました。
のこぎりやかんなを使用したり、インパクトやきりで穴を開けたり…とそれぞれで作業していきました。初めて使う道具も多かったようで楽しみながら活動をすることができました。棚やペン立て、貯金箱、コースターなど個性豊かな作品を作ることができました(^^)思い描いたものになったかな?

お昼は一緒にお弁当を食べたあと、ジェンガ大会をしました。意外と倒れないジェンガにみんなドキドキでした☆

  笑顔の絶えない交流会となりました♪

 
 

★建築科★ 第7回つまようじタワー耐震コンテスト

9月23日(土)に崇城大学主催の「第7回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」が行われました。

コンテストの概要ですが、つまようじと木工用ボンドのみを使い、タワーを作ります。
その作り上げたタワーにおもりを乗せていき、また振動を加えることで、その耐震性を競うものです。

今回球磨工業高校からは2人1組の4チームが参加しました。

結果として優勝と3位入賞、そして他の2チームとも決勝に残ることができました。

優勝   2A 小代 桜 2A 益田水葵
3位   2A 多田宗広 1A 鳥越颯樹
決勝進出 2A 濱田剛光 1A 長谷川賢琉
     2A 橋本 樹 2A 多武萌百

優勝した小代・益田ペアの作品は85gも満たないタワーが12kgのおもりに耐えることができ、
生徒たちも満足した表情を浮かべていました。

今回出場するにあたって、たくさんの先生方、保護者の皆様の応援をいただきました。
本当にありがとうございました!


 

 

★建築科★ 建築科2年生・専攻科1年生現場見学会

7日(木)に建築科の2年生40名と専攻科の1年生4名で現場見学会へ行ってきました!

阿蘇神社や熊本復興事務所、益城町の津森神宮を訪問しました。阿蘇神社では、熊本県建設業協会阿蘇支部で保存修理工事計画について説明をしていただいた後、阿蘇神社へ行き、倒壊した楼門が保管されている素屋根内の見学や、部材の調査や修復されている現場の見学をさせていただきました。

かんながけ体験もさせていただき、木材の香りや宮大工さんのかんなの切れ味にみんな感動していました。その後、意見交換会(質疑応答)では、工事や宮大工の方々への質問などをさせていただきました。とても気さくに体験談や若いうちにやっておいたほうがいいことなどを教えていただきました。
 



熊本復興事務所では、阿蘇の土砂災害の状況や整備計画などの説明をしていただきました。危険箇所の作業となるので、無人の重機を使用し、遠隔操作で作業をしていることにとても驚きました。その後、阿蘇大橋の崩落現場や土砂災害、長陽大橋が見える現場へ連れて行っていただきました。実際の現場を間近で見て、被害の大きさに衝撃を受けました。
 

津森神宮では、本校から祠を寄贈する計画もあり、見学に行かせていただきました。倒壊は免れたものの、基礎と土台が大きくずれてしまっている楼門や簡易的に補強している拝殿などを見学しました。
 





★建築科★ 2年生 伝統技法 二方転び椅子の製作③

二方転び椅子の製作は、墨付けが終わり加工に入っています。斜めに掘り進んだり、切ったりするので1年時より難しくなりますが、怪我をしない様に気を付けながら作業しています。良いものができることを期待しています。

  

  

★建築科★ 3年生 建築コース 実習 「溶接」

3年生の溶接実習にて作業用椅子の製作を行いました。
まずはじめに溶接器具の取り扱い方を学び、練習を行って椅子の製作を行いました。
なかなか慣れない作業で上手くいかない部分もありましたが無事に完成しました。

 

 

★建築科★ 阿蘇神社現場見学学習会

くまもと未来への復興人材育成事業の一環で建築科2年生及び専攻科1年生の事前学習会を行いました。

阿蘇神社の権襺宜(文化財担当)池浦秀隆様を講師にお招きし、阿蘇神社の祭神や拝殿の構成など阿蘇神社の歴史や復興計画の講演をしていただきました。その他にも阿蘇神社を建立された大工棟梁・水民元吉氏の半生や阿蘇神社に奉納されている宝刀の話など興味深いものばかりでした。

 9月7日(木)には実際に阿蘇神社へ現場見学に行く予定です!!実際の作業の現場を見学できるとても貴重な機会なので、目に焼き付けてきたいと思います☆



南小国白川地区天満宮本殿改修工事 4日目

南小国白川地区天満宮本殿の改修工事4日目です。昨日何とか予定どおり野垂木取り付けを終了して、本日も6時から作業に取りかかっております。ようやく終わりが見えてきました。

   
   
   
   
   

南小国白川地区天満宮本殿改修工事 3日目

南小国白川地区天満宮本殿の改修工事に向けて、828日(月)の状況です。本日は小屋組の部分や本体部分の長押の調整などの作業です。予定では野垂木の取り付けまでを目標に頑張っております。午後には本校機械科の課題研究鍛造班が来て、制作した和釘の打ち込みをし取材を受けました。    

   

   

   

   

   


★建築科★ つまようじタワー耐震コンテストへ向けて

9月23日に崇城大学にて行われます高校生つまようじタワー耐震コンテストに本校建築科から4組(8名)参加します。タワーの設計、つまようじのカット、接着など夏休み中から意欲的に取り組んでいます。

今年で7回目の参加になりますが、過去6回全てで上位入賞しています。結果が全てではありませんが今年も期待しています。

 

★建築科★ 3年生課題研究 修復班④

水上村白水阿蘇神社神楽殿高欄修理は現在、地覆、平桁、たたら束の加工を分担して行っています。大工道具で取り扱いが難しいとされる「鉋」を使う作業が多く、悪戦苦闘していますが毎日汗を流しながらよく頑張っています。

 

 

益城テクノ団地仮設住宅への植栽ボックス贈呈式(建築科)


8月27日、日曜日に3年生の課題研究で制作した植栽ボックスを益城テクノ団地仮設住宅に贈呈しました。
昨年度本校でデザインコンペを行い、建築家の隈研吾氏に最優秀作品を選んでいただき、そのデザインをもとに、
今年度の3年生たちが引き継いで植栽ボックス制作を行いました。
授業時間での制作だけではなかなか終わらず、夏休みの就職試験の勉強、履歴書書きなどもありながら、
時間をなんとか確保し、制作を行いました。
様々なデザインのアドバイスをいただき、試行錯誤を繰り返しながら、良いものができたのではないかと思います。
またテクノ団地仮設住宅の方々に喜んでいただき、ものづくりを通してたくさんのことが学べたのではないかと思います。
被災された方々に少しでも元気が与えられるよう、これからも自分たちにできることを見つけ、復興への力になっていきたいと考えています。
被災された地域の1日も早い復興を願っております。



昨年度の植栽ボックスデザインコンペ


                                                        
授業・夏休みでの制作の様子



贈呈式の様子


記念撮影


たくさんのおもてなし、ありがとうございました。

中学生ものづくり体験教室(建築科)

822() 建築科の中学生ものづくり体験教室を行いました。人吉球磨地区の中学校や県内、県外の中学校から16名の中学生が参加してくれました。

まずは、建築科の概要説明、課題研究の作業の様子を見学しました。そのあと、鉋掛け、鋸引き、鑿打ちなどの体験をして、最後にイーゼルを制作しました。

このものづくり体験教室で、中学生は「先輩方が優しく教えて下さり、とても楽しい体験でした。さらにものづくりの楽しさを知ることができました。」などの感想がありました。

 ぜひ、球磨工業高校の建築科で、ものづくりの楽しさを学習してほしいと思います。

    

      

  

  

 

★建築科★ 3年生課題研究 修復班③

修復班が行っている水上村白水阿蘇神社神楽殿高欄修理は原寸大の模型の製作が終わり、本格的に制作に入っています。練習とは違い間違いや失敗が許されないこともあって緊張感を持って取り組んでいます。

 
左の写真は高欄の模型を組み立てている様子です。材料が反っていたり、加工精度の問題などのため留めになる部分がなかなかきっちりいきません。難しいです。右の写真は栭束の加工を行っているところです。

 
左の写真はCADで修理後の図面を書いているところです。図面も生徒自身で描いていきます。今まで習った図面の書き方を思い出しながら分かりやすい図面を描けるようしっかり取り組んでいます。

 



★建築科★ 3年生 課題研究 第一回木育教室

20日(水)の課題研究「木育班」では、学校の近くの青井幼稚園で第一回木育教室を開催しました。今回は、お箸づくりと丸太切り体験をしました。高校生8名、年長さん20名で楽しみながら木と触れ合いました(^^)/

 お箸づくりでは、八角形のお箸を紙やすりを使って丸になるまでやすり、ツルツルにしてきます。作業をしながらいろいろな話で盛り上がりました。丸太切りでは、のこぎりを使ってグループごとに丸太を約1㎝間隔で輪切りにしていきました。子ども達は、初めて使うのごぎりに苦戦しながらも汗が出るまで頑張ってくれました。そして、切れた丸太の香りを楽しんだり、おがくずの柔らかさに触れ、砂場のように楽しんでました。どんな匂いがする?との問いかけに「秋のにおい」と素敵な答えが返ってきてほっこりしました (*^-^*)

最後は、みんなで記念写真を撮って第一回目を終了しました。7月に第二回目を予定しています。二回目は輪切りにした丸太を使って○○を作ります!次回も楽しみです♪

 

 

【建築科】ものづくりコンテスト(木材加工)

6月18日(日)
玉名工業高校にて、「第14回熊本県ものづくりコンテスト」が行われました。
木材加工部門に建築科3年 村上君(菊地北)が出場し、昨年に引き続き金賞‼
2連覇することができました。
次は、鹿児島工業高校で7月8日・9日に開催される九州大会に出場します。昨年は惜しくも2位だったため、今年は優勝し、全国大会出場→全国制覇を目指して頑張ってほしいと思います。

   
   
   

★建築科★ 建築コース 2年生 「実習」

 建築コースの2年生の実習では木材加工・コンクリート班と測量班に分かれて実習を行います。今日は木材加工の実習の様子を紹介します。木材加工は平ほぞ差し、腰掛け蟻継ぎ、腰掛け鎌継ぎ、追掛け大栓継ぎといった継手・仕口の製作を行っています。継手・仕口とは木材の繊維方向や繊維方向に対してある角度を付けて木材同士を接合するための方法で、木造建築にはなくてはならないものです。

 

 

 
       追掛け大栓継ぎ                腰掛け鎌継ぎ

★建築科★ 3年生 伝統建築コース 「棒隅木の製作」

 伝統建築コースの生徒は3年生になると隅木の勉強をします。隅木とは寄棟屋根や入母屋屋根などに入っている小屋組を形成する部材の一つです。その中でも棒隅木とは桁に対して45°に入っている隅木のことです。隅木の長さを切ったり、垂木のほぞ穴を掘ったりするための墨を付けるには様々な勾配の線が必要で、今まで勉強してきた規矩術の知識を使いながら、頑張って勉強しています。

 

 



★建築科★ レタリング検定

6月10日(土)にレタリング検定が本校で行われました。レタリングとは文字の字体やバランスなどを考慮して商業用にデザインすることです。検定では、知識問題と実技問題(フリーハンドによる字体表現・和文の書体表現・欧文の拡大視写)があり、実技問題ではコンパスや定規を駆使して文字をレタリングしていきます。

 
                    練習の様子