建築科ブログ

★建築科★ 3年生 伝統建築コース 「棒隅木の製作」

 伝統建築コースの生徒は3年生になると隅木の勉強をします。隅木とは寄棟屋根や入母屋屋根などに入っている小屋組を形成する部材の一つです。その中でも棒隅木とは桁に対して45°に入っている隅木のことです。隅木の長さを切ったり、垂木のほぞ穴を掘ったりするための墨を付けるには様々な勾配の線が必要で、今まで勉強してきた規矩術の知識を使いながら、頑張って勉強しています。