校長ブログ

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明日の前期(特色)選抜の天候が心配です!

明日は高校入試の前期選抜です。志願状況については新聞報道等でなされているとおり、普通科未来探究コースが募集14人に対し14人(昨年比+3人)、普通科地域探究コースが募集28人に対し46人(昨年比+4人)、商業科募集40人に対し41人(昨年比−15人)です。何とか全ての学科・コースで1倍を超えホッとはしています。

商業科は地域活性化イベント「菊高ジャック」や上級検定取得、商業科研究発表会県大会準優勝など今年度も素晴らしい実績を残しているにも関わらず、志願者減の状況に少々ショックを受けていますが、これに怯まず、これまで通りしっかりとした学習活動を継続して行きたいと考えています。また、普通科も今年度からの新設のコースであり、菊池市役所からの公営塾「前進塾」の設置やコーディネーターの派遣など行政や地域の団体からの全面的な協力を受けて学習を進めており、菊池高校ならではの教育活動を作り上げたいと思っています。

何はともあれ、明日は101人の中学生が本校を受検してくれることを心から嬉しく思っています。現在先生方が役割分担して綿密な準備をしてくれています。明日から10年に1度の寒波が日本列島を襲うとの天気予報も出ており、明日の天候が大変心配ですが、混乱なく検査が実施できることを祈っています。 

懐かしの前任校での研究会に出席しました!

本日は県高等学校教育研究会体育部会天草地区高等学校保健体育研究会が天草高校で実施されました。天草高校は私が教頭として定時制と全日制に各1年計2年間勤務させてもらった高校です。初めての管理職としての経験と単身赴任で戸惑いもありましたが、とても思い出深い学校です。

天草地区は私が専門としているハンドボールの盛んな地域で学生時代に合宿等も行ったことがあり、懇意にさせていただいていた方々も多くおられました。また、何と言っても魚が美味しく楽しかった思い出が多く残っています。天草高校は当時創立から120年を越える伝統校でその誇りが伝わってくる学校で、菊池高校と通ずるところがあると感じています。天草高校の生徒で一番印象に残っていることが、毎日の掃除時間に生徒たちが一様に膝を付いて拭き掃除を熱心に行うところです。その姿は今でも瞼に焼き付いています。

本日の天草地区の体育研究会で本年度最後の県高等学校教育研究会体育部会となりました。本会の副会長に就任して3年が経ちますが、本年度初めていくつかの地区研究会と県大会に参加させてもらい、保健体育科の授業が明らかに進化しているところを目の当たりにすることができました。一人でも多くの生徒が体育スポーツをライフワークとして心身ともに健康で豊かな人生を送ってくれればと思っています。

 

奨学金給付式が行われました!

本日、校長室において(公財)日本教育公務員弘済会(以下、弘済会)の奨学金の給付式が行われました。弘済会熊本支部では、本県教育の充実・振興と教職員の福祉増進のために様々な教育振興事業・福祉事業・共済事業を行っておられます。本日の給付式は教育振興事業の奨学事業として4人の生徒に奨学金を給付していただきました。本年度8月と10月に本県で開催した九州地区普通科高等学校長会や研究協議会でも助成をいただいています。

給付式には弘済会熊本支部から幹事の前田三千治先生にお出でいただき、保護者も立会のもと生徒一人ひとりに奨学金を授与していただきました。前田先生は私の前任校での校長先生で大変世話になった先生で、ご縁を感じたところです。

2年・3年の生徒を対象に本校からは普通科、商業科から各1人を学年において選抜推薦し、決定されました。4人とも勉学に熱心で日頃の生活態度も良好な生徒たちです。今回の奨学金給付を契機に今後さらに高い目標、夢を持って精進してくれることを期待しています。

 

早くも3週目に突入しました!

1月も今日から3週目、月日の経つのは本当に早いですね。新学期が始まり、先の土日には大学入学共通テストが実施され、受験を予定していた生徒が全員無事にテストを終えることができホッとしています。最後の最後まで粘り強く頑張って欲しいと思っています。また、金曜日から高校入試の前期特色選抜の募集も始まりました。こちらも24日(火)の試験本番に向けて準備に余念がありません。明日からは3年生の学年末考査も始まります。これが終わると20日(金)からは家庭学習期間となり、学校も少し寂しくなります。

このように年明け3学期に入ってからは行事が目白押しです。これから3月1日の卒業式までが色々な行事が錯綜し、対応に追われることとなります。特に世間の注目も高く、ミスが許されない高校入試や大学入試、厳粛に心を込めて執り行わなければならい卒業式など全職員で丁寧に準備していきたいと思っています。

忙しさの中にも心にゆとりを持って、「働きやすさ」と「やりがい」のある「いきいき職場」として業務を進めることができればと思っています。

商業科3年の課題研究発表会がありました!

今日は商業科3年生の課題研究発表会が行われました。発表会には商業科の全学年に加え、普通科1年が「総合的な探究の時間」として参加しました。発表内容は10月22日に開催した地域活性化イベント「菊高ジャック」についての取組でした。司会を佐々野司馬君、山下華蓮さんが担当し、「婚活イベント」について岡崎青空君、米岡聖奈さん、「菊高ショップ」について谷冨あおいさん、村上優里さん、「キクザニア」について石原明菜さん、菊川千那さんが発表してくれました。

発表会は会議室から各教室に配信するオンライン形式で実施され、私は司会者、発表者と同じ空間で参加しました。そこで感じたことは内容はさることながら司会者、発表者のしっかりとした堂々たる「姿」でした。その成長した「姿」を見て本当に感動し、誇りに感じました。

この「菊高ジャック」についての皆様方からの評価は高く、本校に新風を巻き起こした画期的なイベントと言っても過言ではないと思っています。本日、3年生の発表を聞いた1、2年生がまた独自の発想で新たな歴史を築いてくれるものと、今からワクワクしています。

 

 

 

3学期もオンラインでのスタートなりました!

今日から3学期がスタートしました。気温もそれ程下がらず、久しぶりに体育館で全校生徒が一堂に会し、始業式を行おうかとも思いましたが、昨年末の12月28日にコロナウイルス感染症の県のリスクレベルがレベル3に引き上げられましたので断念し、オンラインでの3学期のスタートとしました。

「1年の計は元旦にあり」、この年の初めにしっかりと目標や計画を立てることはとても大切であり、自分自身の今年1年について具体的な目標とそれに伴う行動計画を立てることをお願いしました。「夢(目標)なき者に成功なし」幕末動乱の時代に私塾「松下村塾」を開き、のちの明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた吉田松陰が唱えた言葉です。年頭に当たり、生徒たちにも夢(目標)を持って積極的に行動して欲しいと思っています。

3学期は学年を締めくくる学期であると同時に新年度に向けた準備を行う重要な学期です。自らの意思で主体的に前進することを期待しています。何よりも素晴らしい天候に恵まれたスタートとなり、大変嬉しく思っています。

今年の漢字一字は「活」としました!

今日から本格的に令和5年、3学期に向けた準備が始まりました。運営委員会、仕事始め式、職員会議、学年会、部会と会議が続きます。仕事始め式では、私の新年の挨拶の後、縁起が良いように、うさぎ年生まれの年男の渡邉昭夫先生(3年学年主任)から乾杯のご発声をしてもらい、和気あいあいと新年をスタートさせました。

職員会議の冒頭で「令和5年に向けて〜いきいき職場を目指して〜」と題して、昨今の働き方改革では「働きやすさ」に重点が置かれているが、真の意味の働き方改革は「働きやすさ」と「やりがい」の掛け算であり、特に「やりがい」を高め、働きやすく、やりがいもある「いきいき(活き活き)職場」を目指そうという話をしました。

菊池高校が「いきいき(活き活き)職場」となり、職員集団に「活気」が溢れ、「活動的」な集団となることを願って、今年の漢字一字を「活」としました。さらに、干支の「うさぎ」のようにぴょんぴょんと飛び跳ねる躍動的な年になればとも思っています。

いよいよ令和5年が始まります!

明けましておめでとうございます。年末年始の休暇もあっという間に終わり、いよいよ今日から令和5年の仕事始めです。とは言うものの、学校では特別な儀式等はなく、むしろ先生方にはできるだけ休みを取ってもらいたいと思っています。本格的な仕事始めは6日(金)の諸会議で、10日(火)が3学期の始業式となります。

3学期の行事予定表を眺めてみると、新学期早々に非常に重要で世間の注目も大きな大学入学共通テストと高校入試前期特色選抜が同時進行で実施されます。ミスや失敗が許されない行事で先生方にはとても気を使わせることになります。3年生は家庭学習期間となり、1、2年生は新学年に向けた0学期としての大切な準備期間ともなります。

昨年度から高校入試が早まった関係で2月は後期一般選抜と卒業認定、式の準備に追われ、息つく暇もないと言った状況です。3月1日が卒業式、その後、後期一般選抜の合格発表、必要に応じて2次募集、追試験を実施することになり、1、2年生の進級と合わせ、3月も慌ただしく過ぎていくのが目に見えています。

毎年の事ですが、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という令和5年がいよいよ始まります。慌ただしさの中にも確実に前進して行きたいと思っています。

 

今年1年お世話になりました!

本日で仕事納となります。令和4年もあっという間に終わってしまった感じがしています。ここで1年を振り返って菊池高校3大ニュースを考えてみました。

第1位は「普通科の学科改編がスタート!」だと思います。本校は長い歴史の中で1度も学科改編を行ったことはありませんでした。普通科と商業科という大きな枠組みは変えませんでしたが、普通科の学科改編、これに合わせて商業科の学びの見直し、新たな学びもスタートしました。このことは将来の菊池高校にとって大きな出来事だったと思います。

第2位は「コロナ禍においても学校行事をほぼ実施!」です。今年はコロナ禍にも関わらず「菊翔祭体育の部・文化の部」「菊高ジャック」「修学旅行」など私の校長着任以来初めて学校行事をほぼ全て実施することができました。生徒たちにとって生涯の大切な高校生活の思い出づくりをすることができ大変うれしく思っています。

第3位は「部活動活性化、大躍進!」です。野球部の県高校球史に残る10点差大逆転勝利、女子ボクシング部2年迫さんの県大会優勝、九州大会準優勝、ボート部2年水元君の九州大会出場、男子バレーボール部の県総体ベスト8、書道部、吹奏楽部、日本文化部の行事・イベント等での活躍など部活動生が本当に良く頑張ってくれました。このことは菊池高校全体に元気と勇気を与えてくれたと思っています。さらなる活躍を期待します。

何はともあれ、大きな事件、事故等もなく無事令和4年を終えることができ、本当に感謝の気持ちで一杯です。令和5年が菊池高校にとってさらに前進の年でありますよう、ご支援をお願い申し上げます。皆様、良い年をお迎えください。

充実した2学期が終わりました!

本日、無事終業式を迎えることができました。終業式前に行われた表彰式では私の着任以来、最高数の表彰だったように思います。体育系、文化系両方の部活動、読書感想文、作文コンクール、商業科の資格取得と様々な分野での表彰を行いました。非常に嬉しく、頑張った生徒たちを誇りに思いました。

終業式では、まず、表彰にも表れていますが、菊翔祭体育の部・文化の部、菊高ジャックなど様々な場面での生徒一人ひとりの頑張りを称えました。本当に良く頑張ってくれたと思っています。次に学年ごとにエールを送り、新たしい年に向けて「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えることができる。」ということを肝に銘じることを伝えました。このような節目節目で自分自身をしっかりと振り返り改めるべきは改め、具体的な目標に向かって前進して欲しいと願いを込めました。

長いようであっという間の2学期でしたが、大きな事件事故等もなく無事終業式を終えることができホッとしています。皆さんにとって素晴らしい年末年始となることを願っています。

 

終業式の様子

商業科の表彰者

2年1組HRの様子