商業科の活動

☆菊高商業科☆

味噌づくり見学 

JA菊池中央 お天馬会 様にはかれこれ12年以上前から 
菊池高校生にご支援頂いています。 現場を見学させていただきます。

お天馬会 様 は菊池産麦で手作り味噌をつくられています。

1年商業科6組が ぞろぞろとおじゃまします。

麦を蒸して 人肌に冷まし、麹を混ぜてねかせます。

湯気と匂いとむせ返る感じがします。

ひっくり返して 広げます。



もろぶたに移して、3日ほどで発酵するそうです。 たのしみです。

先日 菊池高校ハーフマラソン大会で保護者の皆様から豚汁をふるまってもらいました。
その味噌はお天馬会の皆さんがつくられた味噌だそうです。 それを聞いた生徒たち
あ~おいしかった。 あの豚汁ね~   すでに味見していました
ありがとうございました。

3月1日の卒業式には、卒業生に 菊池の野菜がたくさん入った だご汁 を
ふるまって もらえるそうです。 1年生は食べられませんが ありがとうございます。

総合優勝 2年商業科 5組

菊池高校の冬の恒例行事となった
菊高ハーフマラソン 
龍門ダムまでの ほぼすべて 上り坂
そして帰りは当然 ほぼすべて  下り坂

人生 坂 に苦しめられる って言いますけど
これは あまりにも つらすぎる 

そんな恒例行事を ぶっっちぎって 総合優勝したのが

2年生 商業科 5組の皆さんです。 爽やかに そして風のように
速すぎる みなさん おめでとうございます。

やまあい村 「走る豚」見学

少し寒さもゆるみましたが、やはり寒いですね。菊池市原にある「やまあい村」に
見学に行きました。

武藤さんに説明して頂きました。 よろしくお願いいたします。

養豚業の中で放牧の形態をとっているのは0.3%しかないそうです。希少な豚です。

豚の放牧地まで歩きますが、ぬかるんだ道にもこころおどりますね。

間近で豚を見るのは初めてです。

豚の耳はとても大きいですね。

鼻が手の代わりだそうで 穴を掘るのも何でも鼻でするそうです
 
えさは 鶏のえさと似ています。豚は雑食だそうですが、でんぷん質のものが好物
で、芋や根や茎などを掘って食べるそうです。

1つのエリアに15頭 それが10エリアで150頭育てているそうです。

通常の養豚では5ヶ月で商品となるそうですが、放牧の形態だと7ヶ月かかるそうです。

手前の草が茂っているエリアが、豚の放牧によって奥のエリアのように草一つない状態に黒く
なります。30ヶ所のエリアのうち10ヶ所を放牧し、その他は土地がやせてしまわないように
養生しているそうです。

豚は時速30kmほどで走るそうです。速いです。大きな物音や何か気配を感じると
一斉に走り出します。犬のように「ヲン ワン」と吠えます。

鶏の小屋にもおじゃましました。 有精卵を一人1つずつ頂きました。
せっかく産んだ卵を 鶏に申し訳ない気持ちが湧き起こったようです。

鶏の体温は38~39度と人間よりも高く、21日程度で雛にかえるそうです。
孵卵器なしでは難しいでしょうが、挑戦してみては?
「この命は、あなたのものとなりました。あなたが決めて下さい。」 

命の大切さを考え、そしてふれあいをとおして心に刻むことができました。
 
武藤さん ありがとうございました。

日本遺産巡回展 わいふ一番館

お出かけ日和 気持ちよく 空が高いです

先生 どこまで行くのですか?     えっ~  近い 

はい もう着きました  わいふ一番館 歴史資料館です。

毎日 通るけど 入ったことないですね。  

 藏 の つくりですね 
 
館長に説明してもらいました


山鹿と菊池には古墳がたくさんあります  でも みんな 知らない 


どうやったら 興味を持つでしょうか?  なにか 仕掛けを考えてみましょう

どれ なに  へー  そうなんですか

聖護寺 座禅体験 琴・尺八演奏

およそ700年前から受け継がれる 菊池精神の発祥である聖護寺で座禅体験をします。

住職から説明を受け、初めての座禅に取り組みます。

薄暗い とても静かな 空間です。

40分も座禅を組むのですか~!!

手、足、口を動かさず薄目 半開きの状態で1m程先を見つめます。
舌を上あごに軽くあて、鼻から息を糸のように細く長くします。

眠ったり 他のことを考えたりすると その様子が背中に現れるそうです。

一言も発せず ただ 自分と向き合います。長い静寂がながれます。

さて次は、場所を変えて 琴と尺八の演奏を楽しみます。虚無僧は、修行の一つで托鉢して
そのお返しとして尺八を演奏したそうです。このスタイルを間近で見る機会はありませんね。

気温が低く 手がかじかむほどでした。
そのような状態で琴を演奏して頂き、小川 さま ありがとうございました。
空気が張り詰める そんな表現がぴったりとあてはまる 空間でした。

住職の 林 さま 尺八を演奏していただいた 吉良 さま ありがとうございました。

菊池の財産を知りそして体験することができました。 帰りは雪が舞っていました。