商業科の活動

2018年1月の記事一覧

やまあい村 「走る豚」見学

少し寒さもゆるみましたが、やはり寒いですね。菊池市原にある「やまあい村」に
見学に行きました。

武藤さんに説明して頂きました。 よろしくお願いいたします。

養豚業の中で放牧の形態をとっているのは0.3%しかないそうです。希少な豚です。

豚の放牧地まで歩きますが、ぬかるんだ道にもこころおどりますね。

間近で豚を見るのは初めてです。

豚の耳はとても大きいですね。

鼻が手の代わりだそうで 穴を掘るのも何でも鼻でするそうです
 
えさは 鶏のえさと似ています。豚は雑食だそうですが、でんぷん質のものが好物
で、芋や根や茎などを掘って食べるそうです。

1つのエリアに15頭 それが10エリアで150頭育てているそうです。

通常の養豚では5ヶ月で商品となるそうですが、放牧の形態だと7ヶ月かかるそうです。

手前の草が茂っているエリアが、豚の放牧によって奥のエリアのように草一つない状態に黒く
なります。30ヶ所のエリアのうち10ヶ所を放牧し、その他は土地がやせてしまわないように
養生しているそうです。

豚は時速30kmほどで走るそうです。速いです。大きな物音や何か気配を感じると
一斉に走り出します。犬のように「ヲン ワン」と吠えます。

鶏の小屋にもおじゃましました。 有精卵を一人1つずつ頂きました。
せっかく産んだ卵を 鶏に申し訳ない気持ちが湧き起こったようです。

鶏の体温は38~39度と人間よりも高く、21日程度で雛にかえるそうです。
孵卵器なしでは難しいでしょうが、挑戦してみては?
「この命は、あなたのものとなりました。あなたが決めて下さい。」 

命の大切さを考え、そしてふれあいをとおして心に刻むことができました。
 
武藤さん ありがとうございました。