カテゴリ:報告事項
菊高生の青春がはじける! ―菊翔祭文化の部「獅子搏兎」―
10月31日、本校の文化祭「菊翔祭(きくしょうさい)」文化の部が開催されました。今年のテーマは「獅子搏兎(ししはくと)」。ステージ発表では、吹奏楽部の息の合った演奏や書道部の力強いパフォーマンスに会場が大いに盛り上がりました。各教科や委員会の研究発表も注目を集め、熱心に聴き入る姿が見られました。
クラス展示では、美術部や書道部の作品、茶道部のお点前披露、スマートアクティ部のロボット実演など、日頃の学びの成果が披露されました。さらに、フォトスポットや射的など各クラスの創意工夫が光る企画も人気を集めました。食品バザーや育友会バザーも大盛況で、活気あふれる一日となりました。
本の魅力を自分の言葉で!ビブリオバトルで堂々の発表
10月26日(土)、森都心プラザ図書館で開催された「ビブリオバトル熊本県大会」に本校の生徒が出場しました。
ビブリオバトルとは、参加者(バトラー)が自分のおすすめの本を5分間で紹介し、質疑応答(ディスカッション)を行ったあと、観覧者の投票によって「チャンプ本(チャンピオン本)」を決める読書イベントです。
本校の代表は、今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』(東京創元社)を紹介し、会場から大きな反響を得ました。惜しくも優勝は逃しましたが、自分の言葉で本の魅力を伝える姿は堂々としており、多くの観客の印象に残りました。
来年度は優勝を目指して、さらにレベルアップした発表に挑戦します!
創意工夫で初挑戦!つまようじタワーコンテストに出場 ―夏休みからの努力が光る、独創的な作品―
10月26日(日)、崇城大学で「つまようじタワーコンテスト」が開催されました。
この競技は、つまようじで作ったタワーにおもりを取り付けて振動台に固定し、水平方向に振動を加えてその耐震性能を競うものです。
今年度は県内外から18校、57チームが参加し、本校からも2名1チームが出場しました。
例年以上にレベルの高い大会となり、1回戦から白熱した勝負が続きました。惜しくも1回戦で敗退しましたが、夏休みから試行錯誤を重ねて制作したタワーは独創性に富み、大健闘でした。
イデアITカレッジ阿蘇を訪問しました
本校職員が、DXハイスクールの取組みの1つとして、南阿蘇にあるイデアITカレッジ阿蘇を訪問し、CIT(Creative Information Technology)をどのように教育に活用しているかを見学しました。講義を担当されている先生方は、東大卒の起業家やPanasonicやJTBで活躍されていた方など、多彩な経歴を持たれており、プログラミングやメタバースでの3D作品制作、ドローンを用いたプログラミング操縦など、実践的な授業を展開していました。学生の約半数を占める留学生は、日本語も流暢で「友達が家族のようだ」と語るなど、温かな学びの環境が印象的でした。イデアITカレッジ阿蘇では「南阿蘇をなんとかしたい」という思いを胸に、地域課題の解決に取り組む企画を通して、生徒に実践力とデジタルスキルを育成していました。学生たちは、IT技術を生かして世界で起業したいという大きな夢を抱いており、学びと挑戦が息づく学校でした。今回の視察をもとに、本校でもプログラミングやメタバースなどのデジタル技術を活用した探究活動に取り組んでいきます。
二次関数に挑む!中間考査直前、前進塾「数学特別講座」
来週に中間考査を控えた24日に、1年生を対象とした数学の特別講座が行われました。今回のテーマは、高校生がつまずきやすい「2次関数」です。講師として、前進塾特別講師の藤山優里先生をお招きしました。
教科書の例題中心ではあるものの、最初はなかなか手が出ずに頭を抱えていた人たちもいました。しかし、藤山先生が一人ひとりのつまずきに寄り添い、丁寧に解説してくださるうちに、次第に「わかった!」という声があちこちで聞こえてきました。
授業の終わりには、誰もが自分の力で問題を解けるようになりました。この授業を通して、難しい問題でも基礎基本が大切だということを改めて実感できたようです。
理系はもちろん、文系に進む上でも数学はとても重要な科目です。今日の学びをしっかり復習して、中間考査では過去最高の点数を目指してほしいと思います。
学校情報化優良校に選ばれました。
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