学校生活

カテゴリ:報告事項

地域の森で学ぶ 1年生「育友会林」体験学習 ー植樹&ベンチ制作に挑戦ー

菊池高校には、育友会が所有する「育友会林」があります。毎年、1年生はそこで植樹や木製ベンチの制作など、森林について学ぶ体験学習を行っています。今年は前日が今年一番の冷え込みでしたが、当日は天候にも恵まれ、予定どおり実施することができました。
杉苗の植樹では、慣れない鍬に戸惑いながらも、植樹を進めるうちにコツをつかみ、積極的に取り組む姿が見られました。また、木製ベンチの制作では、ノコギリでの作業や仕上げのヤスリがけを丁寧に行い、完成したベンチに早速みんなで腰掛けるなど、達成感に満ちた表情を浮かべていました。
この体験学習は、自然環境への関心を高め、地域に根ざした学びにつながる貴重な機会です。ご準備から当日のサポートまでご協力いただいた森林組合・育友会の皆さまに心より感謝申し上げます。

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改良を重ねた“ステゴサウルス”が快進撃!御船恐竜ロボコン優勝

 11月16日に御船恐竜博物館で開催された「御船恐竜ロボコン」シニア部門で、菊池高校2年生の2名が見事優勝しました。出場した2名はクラスが異なるため、昼休みや放課後に集まり、協力してロボット制作やプログラム調整を進めてきました。
 制作したロボットは、ステゴサウルスをモチーフにした4足歩行ロボットです。試行錯誤を重ねて完成させた自信作です。当日は互いに声を掛け合い、楽しそうに競技へ挑む姿が印象的でした。
 競技はデザイン評価と実装競技の合計100点で採点されます。4足歩行ロボットは構造上まっすぐ進みにくく、さらにゴール枠が狭いため、多くのチームが完走に苦戦しました。そうした中、本校チームは安定した動きで最速ゴールを達成し、総合1位を獲得することができました。
 菊池高校では、DXハイスクールの取組の一環として、今後もさまざまな大会への挑戦を続けていきます。

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未来への一歩を描く ―進路ガイダンスに参加―

11月13日、菊池市文化会館において専門学校5校による進路ガイダンスが行われました。本校からは進学を希望する1、2年生が参加しました。生徒たちは興味のある学校のブースを訪れ、各校での学びや取得できる資格、学校生活について真剣に説明を聞いていました。将来の進路を具体的に思い描く貴重な機会となり、「もっと調べてみたい」「勉強を頑張りたい」と前向きな声も聞かれました。菊池高校では、生徒一人ひとりの多様な進路に応えるため、今後もさまざまな進路行事を計画しています。

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「伝わるデザイン」を学ぶ 地域探究コース特別講座

現在、3年地域探究コースの生徒たちは課題研究の一環として、学校パンフレット制作に取り組んでいます。その学びを深めるため、菊池市でデザインと農業を融合した事業を展開する株式会社LaTo代表・森本真弘さんを講師に迎え、11月7日に特別デザイン講座を実施しました。講義では「デザインとは情報をわかりやすく伝えること」や「ターゲットを意識した表現の重要性」などを学びました。初めて耳にする専門的な話に、生徒たちは真剣な表情で聞き入りました。このように、菊池高校では、地域の専門家を招いた講座を通じて、実践的な探究を進めています。

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ALTとオンライン英会話!英検二次に向けてチャレンジ!

11月7日、英検二次試験に向けた特別練習会を実施しました。今回は、菊池市の公営塾「前進塾」との新たな連携による取組みで、オンラインで菊池市のALTと面接練習を行いました。生徒たちは英語での自己紹介や質問への受け答えに挑戦し、緊張しながらも真剣に取り組んでいました。ALTとのやり取りを通して、英語で伝える楽しさや、思いが通じたときの喜びを実感できたようです。さらに、本校教員もマンツーマンで熱心な指導を行い、生徒一人ひとりを力強くサポートしました。英検は大学進学に向けて大切な資格です。全員が二次試験を突破できることを心から期待しています。

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菊高生の青春がはじける! ―菊翔祭文化の部「獅子搏兎」―

10月31日、本校の文化祭「菊翔祭(きくしょうさい)」文化の部が開催されました。今年のテーマは「獅子搏兎(ししはくと)」。ステージ発表では、吹奏楽部の息の合った演奏や書道部の力強いパフォーマンスに会場が大いに盛り上がりました。各教科や委員会の研究発表も注目を集め、熱心に聴き入る姿が見られました。
クラス展示では、美術部や書道部の作品、茶道部のお点前披露、スマートアクティ部のロボット実演など、日頃の学びの成果が披露されました。さらに、フォトスポットや射的など各クラスの創意工夫が光る企画も人気を集めました。食品バザーや育友会バザーも大盛況で、活気あふれる一日となりました。

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本の魅力を自分の言葉で!ビブリオバトルで堂々の発表

10月26日(土)、森都心プラザ図書館で開催された「ビブリオバトル熊本県大会」に本校の生徒が出場しました。
ビブリオバトルとは、参加者(バトラー)が自分のおすすめの本を5分間で紹介し、質疑応答(ディスカッション)を行ったあと、観覧者の投票によって「チャンプ本(チャンピオン本)」を決める読書イベントです。
本校の代表は、今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』(東京創元社)を紹介し、会場から大きな反響を得ました。惜しくも優勝は逃しましたが、自分の言葉で本の魅力を伝える姿は堂々としており、多くの観客の印象に残りました。
来年度は優勝を目指して、さらにレベルアップした発表に挑戦します!

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創意工夫で初挑戦!つまようじタワーコンテストに出場  ―夏休みからの努力が光る、独創的な作品―

10月26日(日)、崇城大学で「つまようじタワーコンテスト」が開催されました。
この競技は、つまようじで作ったタワーにおもりを取り付けて振動台に固定し、水平方向に振動を加えてその耐震性能を競うものです。
今年度は県内外から18校、57チームが参加し、本校からも2名1チームが出場しました。
例年以上にレベルの高い大会となり、1回戦から白熱した勝負が続きました。惜しくも1回戦で敗退しましたが、夏休みから試行錯誤を重ねて制作したタワーは独創性に富み、大健闘でした。

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イデアITカレッジ阿蘇を訪問しました

本校職員が、DXハイスクールの取組みの1つとして、南阿蘇にあるイデアITカレッジ阿蘇を訪問し、CIT(Creative Information Technology)をどのように教育に活用しているかを見学しました。講義を担当されている先生方は、東大卒の起業家やPanasonicやJTBで活躍されていた方など、多彩な経歴を持たれており、プログラミングやメタバースでの3D作品制作、ドローンを用いたプログラミング操縦など、実践的な授業を展開していました。学生の約半数を占める留学生は、日本語も流暢で「友達が家族のようだ」と語るなど、温かな学びの環境が印象的でした。イデアITカレッジ阿蘇では「南阿蘇をなんとかしたい」という思いを胸に、地域課題の解決に取り組む企画を通して、生徒に実践力とデジタルスキルを育成していました。学生たちは、IT技術を生かして世界で起業したいという大きな夢を抱いており、学びと挑戦が息づく学校でした。今回の視察をもとに、本校でもプログラミングやメタバースなどのデジタル技術を活用した探究活動に取り組んでいきます。

 

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二次関数に挑む!中間考査直前、前進塾「数学特別講座」

来週に中間考査を控えた24日に、1年生を対象とした数学の特別講座が行われました。今回のテーマは、高校生がつまずきやすい「2次関数」です。講師として、前進塾特別講師の藤山優里先生をお招きしました。
教科書の例題中心ではあるものの、最初はなかなか手が出ずに頭を抱えていた人たちもいました。しかし、藤山先生が一人ひとりのつまずきに寄り添い、丁寧に解説してくださるうちに、次第に「わかった!」という声があちこちで聞こえてきました。
授業の終わりには、誰もが自分の力で問題を解けるようになりました。この授業を通して、難しい問題でも基礎基本が大切だということを改めて実感できたようです。
理系はもちろん、文系に進む上でも数学はとても重要な科目です。今日の学びをしっかり復習して、中間考査では過去最高の点数を目指してほしいと思います。

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みんなの笑顔に出会える場所!菊池高校ボランティア体験

9月14日、学校家庭クラブとまちづくり部のメンバーで、泗水町にある「ひのくにスマイル食堂」のボランティアに参加してきました。
この食堂は、子どもから大人まで、誰もが楽しく食事できる場所です。初めての参加で最初はちょっと緊張しましたが、スタッフの方々がとても優しくサポートしてくださり、すぐに不安はなくなりました。
私たちは、食事の準備や配膳のお手伝いをしました。テーブルを囲んでみんなが「おいしい!」と笑顔になっているのを見て、私たちも嬉しくなりました。
ボランティアの最後には、私たちも一緒に食事をいただきました。大人も子どもも、みんなが一緒になって笑顔になる、そんな温かい雰囲気に包まれた時間は、忘れられない大切な思い出となりました。

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菊池高校野球部、秋季大会で大健闘!

9月15日にリブワーク藤﨑台球場で野球部の秋季大会1回戦が行われました。対戦相手は古豪済々黌高校です。2回にスクイズで先制し、その後は両チーム小刻みな点の取り合いにとなりました。8回に2回目のスクイズを決めた菊池が4対2とリードを広げました。9回裏、2アウト・3塁2塁の済々黌の反撃もピッチャーの好リリーフとバックの攻守で凌ぎ、接戦をものにしました。
また、19日に行われた2回戦はルーテル学院高校に0対3で敗れましたが、次のシーズンに繋がる秋季大会となりました。多くの皆さんの応援ありがとうございました。

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令和7年度 就職試験激励会

9月10日、企業就職希望者43名、自衛隊受験希望者3名、一般公務員受験希望者5名合計51名が視聴覚室に集合し、校長先生、進路指導主事、学年主任から順に激励の言葉をいただきました。その後、皆で菊地神社にて合格祈願を受け、各自お守りをいただき帰路につきました。

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「伝統文化 × デジタル」菊池高校の新しい探究がスタート!

学校の前を通る「御所通り」にある能場では、毎年10月13日に菊池神社の秋季大祭にあわせて「御松囃子御能(菊池の松囃子)」が奉納されています。
この伝統行事について、9月5日の探究活動の時間に、御松囃子御能保存会 会長の田嶌晴雄さんと、菊池市経済部観光振興課の高見淳さんをお招きし、歴史や演目のお話を伺いました。
菊池高校では、DXハイスクールの取組の一環として、この「菊池の松囃子」をデジタルアーカイブ化していきます。
「伝統文化 × デジタル」という新しい挑戦。地域の宝を守りながら、最新の技術で未来につなぐ活動が、これから始まります。
菊池高校でしかできない探究活動の広がりに、どうぞご期待ください!

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地域を支える人材へ 菊池高校で育つ公務員志望生

菊池高校では、地域探究コースを中心に、公務員を目指す生徒が年々増えています。
このコースには、公務員や高卒就職希望者のための学校設定科目「地域行政デザイン」があり、地域と関わりながら行政の仕組みを学べるのが大きな魅力です。
今夏は、公務員試験対策の一環として2日間の特別講座を開催しました。
7月23日には壺溪塾の後藤和孝先生をお招きし、国際連合・国際連盟について学びました。
8月20日には公務員ゼミナールの小宮康先生・霍口信明先生をお迎えし、資料解釈や判断推理(図形)に挑戦しました。
どの講義も先生方の熱意にあふれ、生徒たちは真剣そのものでした。暑い夏に汗をかきながら必死に取り組む姿はとても頼もしく見えました。
現在、公務員試験シーズン真っ只中。この夏の努力がきっと力になるはずです。
がんばれ、菊高生!

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菊高生、木村知事と未来を語る

8月31日、菊池市文化会館で開かれた「お出かけ知事室~ともに未来を語る会~」に、本校から3名の生徒が参加しました。この取組は、木村敬熊本県知事が県内の市町村を訪れ、地域の人々と未来について意見を交わすものです。
当日は、菊池高校・菊池農業高校・菊池女子高校の生徒や地域の方々、あわせて約20名が参加。本校の生徒は、探究活動や課題研究で取り組んでいる「温泉街の活性化」「交通渋滞の緩和」「菊高ジャック」について、木村知事と直接意見交換を行いました。
知事は一人ひとりの意見に真剣に耳を傾けてくださり、具体的なアドバイスもいただきました。さらに、地域の方々の多様な考え方にも触れることができ、生徒にとって大変貴重な経験となりました。
中学生のみなさん、菊池高校ではこのように地域の課題をテーマに、実際の社会で活躍する人と意見を交わすチャンスがあります。将来につながる学びを、ぜひ一緒に体験してみませんか?

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夏の特別講義「サマーセミナー」を開催!

大学入試に向けて大きな力を伸ばす夏休み。その締めくくりとして、菊池高校では前進塾恒例の「サマーセミナー」を実施しました。
今回は、壺溪塾から人気講師の 内博文先生(英語) と 淵上智城先生(数学) をお招きし、2・3年生が2日間にわたり特別講義を受講しました。英語はリーディングの長文読解、数学は積分を中心に、受験に直結する内容を熱心に学びました。
生徒たちは「普段の授業では聞けない深い内容が理解できた」「仲間と相談しながら挑戦できて自信がついた」と、手応えを感じた様子で、会場は、真剣さと熱気に包まれていました。
この経験を力に変えて、3年生はいよいよ志望校合格へ、2年生は次のステップへと進んでいきます。
講師の先生方、本当にありがとうございました!

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【DXハイスクール】生徒にさきがけ職員がVRを体験! 2学期からVR制作がスタート

8月29日、DXハイスクールの取組の一環で本校で職員向けの「VRゴーグル体験会」を行いました。ゴーグルを装着すると、目の前に広がる臨場感あふれる映像に、参加した先生たちから驚きの声があがりました。操作方法は担当職員が電子黒板に画面を映し出し、分かりやすく解説してくれました。会場の教室ではLEGOロボットも動き出し、笑顔があふれる楽しい雰囲気となりました。

そして、いよいよ2学期からは菊高生たちが自分たちで「VR制作」に挑戦します。自分のアイデアをカタチにできるチャンスが、菊池高校にはあります!

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生成AI×東大式「魅力工学」で地域の未来をデザイン! 菊池高校で、最先端AIワークショップを開催

菊池高校は、令和6年度に文部科学省から「DXハイスクール」に選ばれました。ICTを活用し、文系・理系をこえた新しい学びをどんどん広げています。
その一環として、8月26日(火)・27日(水)の2日間、東京大学大学院の山﨑俊彦教授と増田俊太郎先生をお招きし、AIワークショップを開催しました。
初日は、最先端の「生成AI」について直接学び、研究の面白さや未来の可能性を知ることができました。
2日目は「菊池市の魅力発信」をテーマに、生徒6チームと先生2チームがAIを使ってプレゼンを作成しました。その発表を、大学の先生方だけでなく、菊池市役所の皆さんにも見ていただきました。投票の結果は…生徒チームと先生チームが同点優勝!忖度なしの真剣勝負に、会場は大いに盛り上がりました。
夏の終わりを飾る熱い2日間。学びの楽しさと仲間と挑戦する喜びを存分に味わうことができました。山﨑先生、増田先生、そして菊池市役所の皆様、本当にありがとうございました。
これからも菊池高校は、DXハイスクールとして大学や地域と力を合わせ、未来につながる学びを進めていきます。

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2,3年未来探究コース 進学ガイダンス

4月22日に2,3年生の未来探究コースが合同で、熊本城ホールを会場とする進学ガイダンスに参加しました。会場には、熊本県内の大学でなく九州管内から多くの大学が説明会のブースを構えていました。生徒達は、各大学の説明を興味深く聞いていました。各大学の特色を知るのはもちろん工業系、理学系、文理融合系等、様々な系統の学問に触れられたようです。大学の方から直接話を聞くことができる貴重な機会でした。

【大学について熱心に話を聞く生徒達】

 

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