生活デザイン科通信
【生活デザイン科】フットパスへGo!
生活デザイン科1年生の恒例行事「フットパス」へ行ってきました
学校周辺を徒歩で巡り、地域の良いところや課題などを発見します
また、風景や地元の人とのつながりを学び、社会的視野を広めることも目的としています
「JAかもと」では、事業内容などの説明をしていただきました
選果場や集荷施設などを見学しました。
「鹿本児童館」では、概要のほか、成り立ち、役割などをお聞きしました
途中、雰囲気の良い「ガーデンカフェ」を見て、次の場所へ
「ホットサンド101」です
安政3年、今から168年前に建てられた歴史ある建物です
古民家を維持する苦労もあるようですが、その雰囲気の良さから取材を受けたり、ドラマ撮影などにも使われるそうです
最後は「来民の大イチョウ」です
とても暖かい日で、フットパス(地域視察研修)ができて良かったです
これからは、私達にできる地域貢献をしていきたいと思います
【生活デザイン科】プロジェクト発表会に出場しました!
3学期末に行われた「校内プロジェクト発表会」に生活デザイン科から3チームが出場しました。
生活デザイン科2年生「地域資源活用班」
生活デザイン科1年生「ワンチームプロジェクト班」
生活デザイン科2年生「来民うちわ班」
3チームとも練習時間は短かったのですが、しっかりと伝えることができました
3チーム、みんなで集まって・・・
【生活デザイン科】校外視察研修
生活デザイン科のマスコットキャラクター「Hくん」は、グェイバオと大の仲良し
今回の校外視察研修には「グェイバオ」も一緒に行くことになりました
最初の訪問地は「熊本県防災センター」です
熊本地震や令和2年7月豪雨など熊本県の過去の災害の経験や教訓、災害発生のメカニズム、防災の取組などについて学習できる施設です。
オペレーションルームは、災害時の指令拠点となる場所です。
鹿本農業高校周辺についても「ハザードマップ」を見て学びました
この日は偶然にも3.11。東日本大震災から14年目の日でした。よりリアルに災害の怖さと備えの大切さが伝わってきました。
スライドで学んだあとは3つの班に分かれての研修です
「防災クイズラリー」
「バーチャルリアリティー」
「プロジェクションマッピング」
盛りだくさんの研修プログラムで、たくさんの事が勉強できました
次は、ホテル熊本テルサで「テーブルマナー」を学びます
グェイバオもドキドキとワクワク
です!
「オードゥブルの盛合せ」
「かぼちゃのクリームスープ」
「パン」※おかわりできます
「白身魚のポワレ レムラードソース」
「豚ロース肉のペルシャ―ド トマトソース」
「レアチーズケーキとフルーツの盛合せ」
「コーヒー」「紅茶」
テーブルマナーは、「より食事を楽しむためのツール」の一つということを学びました
※ホテル熊本テルサの公式インスタグラムにもupしていただいています
最後の研修先は「ザ・ファクトリーニシムタ」ナ―セリーズ園芸館です
ジャガイモを袋で育てる「ポテトバッグ」や「じゃがりこバケ土」など、ユニークなものも・・・
実際に体験と見学をすることにより、社会的視野を広めることができました
今回の研修で学んだことを今後の高校生活等で生かしていきたいと思います
高校生サミット「ようこそ知事室」に掲載
【生活デザイン科】ナスタチウム♡台湾
台湾の高校と姉妹校協定を結んだことをきっかけとして、生活デザイン科では台湾と関係のある野菜や草花を栽培しています
この「ナスタチウム」という花は、ハスに似た丸い葉を持ち、黄色やオレンジ色の花を咲かせることから金蓮花(きんれんか)とも呼ばれます
鮮やかな色が特徴で、台湾の温暖で湿潤な気候がマッチして、公園や家庭菜園でよく見られるそうですまた、花や葉はサラダや料理のトッピングとして使われることがあり、独特の辛みとカラフルな色合いが食欲をそそります
※このようなイメージです。
実際に私達も食べてみました・・・味は少しピリッとした辛味があり、ワサビに似ています。スパイシーな風味でした
ちなみに、ナスタチウムの花言葉は「勝利」「困難に打ち勝つ」など。これは丸い葉が身を守る盾を、赤い花が戦う戦士の兜をイメージさせるからだそうです
勝負事の前に花や葉を食べて、ナスタチウムの花言葉のように「勝利」を呼び込みたいですね
3Hの先輩方、クッキー召し上がってください!
2年生活デザイン科は、フードデザインの授業で
クッキーを作りました。自分が作りたいクッキーを考えて発表し
クッキーの種類とグループを決めました。
スノーボール、アイスボックス、アーモンドチョコ、シュガー、ステンドグラスなど
1~3人のグループで思い思いのクッキーを作りました。
出来上がったクッキーは、箱詰めして持ち帰り家族に披露しました。
また、3月1日の卒業式に、3年生活科の先輩方に
有志でつくったお菓子のブーケとともに、感謝を込めてクッキーの贈り物をお渡ししました。
楽しい話題で話しかけてくださった優しい先輩方をみならって
来年度は、私たちが最上級生として頑張ります。
ありがとうございました!
【生活デザイン科】九州農政局特別賞!
農林水産省が2050年に向けてすすめる「みどりの食料システム戦略」
その戦略に基づいた「環境にやさしい取組」を実践し、報告していたところ、今回「九州農政局特別賞」の受賞が決定したとの連絡がありました
当日は、九州農政局から3名の方が来校され、賞状の授与が行われました
高校の部には九州各県より23校の参加がありました。その中で3位にあたる特別賞を受賞することができました
賞状授与の後は、私達の取組をスライドを使って見てもらいました
意見交換では質問もあり、私達の取組に関心を持ってくださっていることがうれしかったです
審査員から評価が高かったポイントとして、「地域や大学と深いつながりがあり、取組の工夫やアイディアが素晴らしい」という、ありがたいお言葉をいただきました
今回いただいた賞を励みとして、これからも「環境負荷低減の仕組みづくり」を頑張っていきます
生活デザイン科 専門科目で台湾料理!
生活デザイン科は、2年次より家庭科の専門科目を学びます。
今年は、食に関する4つの科目で、台湾料理に挑戦しました。
2年のフードでは、ルーローハンと雪Q餅を作りました。
ルーローハンは少し酸味があり、五香粉の独特な香りが特徴的でした。
雪Q餅はマシュマロを使ったヌガーに近いお菓子で、おいしかったです。
2年の食文化では、地瓜球を作りました。本来は、さつまいもにタピオカ粉を
加えますが、かたくり粉とコーンスターチで代用しました。
油で揚げるとき、数回軽くつぶすと、丸く仕上がるそうです。
もっちりした食感と程よい甘さでとてもおいしかったです。
3年フードでは、過日のダージーパイに続き、小籠包を作りました。
ゼラチンを種に混ぜて、口に入れた時にジュワーと肉汁があふれ出てくるようにしました。
3年調理では、日本のカステラと台湾のカステラを作り、作り方や食味テストの比較をしました。
台湾カステラは、蒸し焼きにするので、仕上がりが柔らかく、冷えるとしっとりとした食感でした。
日本のカステラは、弾力があり、焼き目が味のアクセントになり、卵の風味をより味わえました。
パサつきをおさえるために木枠を使う意味も理解できました。
同じような材料を使った料理がそれぞれの国で独自の料理になって食べられているのが分かり、
食文化の多様性を感じることができました!
化粧蘭
化粧蘭って知ってますか
胡蝶蘭に専用のパウダーなどで文字や絵などを丁寧に施し、化粧をしたように仕上げた蘭のことで、白い胡蝶蘭がより華やかになります。
胡蝶蘭の販売も終わり、最後の鉢を卒業生へ向けて仕立てました。
胡蝶蘭の花弁に卒業生に向けてのメッセージを書き込みました。
全員で一輪ずつ丁寧に仕上げました。
華やかになりました
在校生の想いが詰まった化粧蘭。事務室前に飾っていますよ
「高校生サミット」県知事の前で発表!
2月16日(日)「第5回 菊池川流域高校生サミット」が玉名市民会館で開催されました
本校からは、1年生と2年生の8名が参加しました
このサミットには、木村熊本県知事、藏原玉名市長をはじめ、大学教授など、たくさんの来賓と審査員の方々が出席されていました。・・・ビックリです
発表は、玉名高校からスタート
次は、玉名工業高校
北稜高校
鹿本高校
5校目の発表が、鹿本農業高校です
テレビ局が2社取材に来られており、緊張しましたが・・・しっかり発表することができました
城北高校
菊池農業高校
菊池女子高校
木村知事は、全ての発表を見てくださり、最後には各学校に向けて「感想と評価」をいただきました
本校の発表に対しては、「今の時代をうまくとらえて、他がやっていないことを未来に向けてやっていこうという素晴らしい取組。学校として、生徒として前向きな活動に感銘を受けた。」と言っていただきました
発表後は一転して、リラックスモードお昼ご飯を食べながらの交流会です
「桑の葉」が使われている健康弁当です。さらに、北稜高校開発のトマトふりかけ「たまフル」がかかっています
容器も工夫され、食べやすいよう広げることができます
交流会の途中、生徒による投票結果が発表されました。本校は3位です
各班から交流会の内容を紹介。
専門高校、普通高校、公立、私立の区別なく、お互いの良いところを認め合う、このような交流会はいいですね
表彰状をいただきました
「高校生サミット」宣言発表&ガッツポーズ
1年生と2年生だけで、がんばりました~
※後日、NHKとKABでこのサミットの様子が放送されました。
【生活デザイン科】校内農業鑑定競技会
学年末考査最終日、「第2回 校内農業鑑定競技会」が実施されました
生活デザイン科では、分野「生活の部」の問題に挑戦しました
今年度実施された全国大会岩手大会より、「新基準」となっています
1番から25番までは選択問題、26番から40番までは記述問題です(最後の2問は計算問題)
皆、日頃の学習成果を生かして真剣に取り組みました
修了式で表彰されるのは誰でしょうか?結果が楽しみです
今年の10月開催の全国大会は「西関東大会」(山梨県・神奈川県・東京都)です
生活デザイン科では、全国大会への出場と入賞が何年も続いています
今年も連続記録が更新できるよう、がんばります
「高校生サミット」に向けて!
第5回「菊池川流域高校生サミット」が、2月16日に玉名市民会館で行われます。これは、山鹿・玉名・菊池地域の高校生が菊池川流域の地域性を生かし、探究活動に取り組んだことを高校生同士、さらに市民と共有し、地域を元気にすることを目指したサミットです
本校からも出場するので、時間を測定したりしながら、現在発表の練習をしています
他校の取組を聞いたり、お昼ご飯を食べながらの交流会(ランチミーティング)も楽しみです
1年生と2年生だけのチームですが、練習の成果を出せるよう頑張ります
【生活デザイン科】課題研究発表会・インターンシップ報告会
生活デザイン科3年生の「課題研究発表会」を学年末考査最終日に合わせて実施しました
3年生は、この日までに「発表要旨」「発表スライド」「発表原稿」「卒業論文」など、いくつものことを並行して進めてきました
先輩の発表に対して、後輩たちが質問をしてくれました
司会進行をはじめ、開会・閉会・発表上の注意・計時係・ベル係などの運営全般を1年生が交代(一人一役)で担当しました
さらに続けて、2年生は10月に実施した「インターンシップの報告」を行いました
最後に、卒業後の進路が全員決まった3年生が「進路報告」をおこないました。1年生・2年生から今後の活躍を祈念して、激励の拍手を送りました
3年生の皆さん、お疲れさまでした。そして、進路決定おめでとうございます
【生活デザイン科】視察研修(東海大学・森林総合研究所)
生活デザイン科2年生、地域創造コースでは高大連携をしながらプロジェクト活動を行っています。
今回は研究にご協力いただいている東海大学様の案内で、「森林総合研究所」と「東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパス」の見学をさせてもらいました
場所は、熊本市黒髪の立田山のふもとにあります。まずは「森の展示館」から
館内には、興味深いものがたくさん。立田山に生息する鳥の鳴き声なども聞くことができます
次は、私達が試料の分析を依頼した機器の説明と分析手順を説明していただきました
装置の価格を聞いてびっくりです
最後は、質問をして理解を深めました
次は場所を移し、「東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパス」です。空港のとなりに農学部のメインキャンパスが新設されています
ちょうどお昼時、東海大学から学食のランチをごちそうしていただきました
県産の木材がふんだんに使われていて、木のぬくもりを感じられる学食でした
それぞれが好きなものを注文しました。とてもおいしかったです
さあ、午後からの見学です。
照明が明るく、機器も新しい。こんなところで研究ができたら楽しいだろうな~、と感じました
展示物も目を引くものばかりです。
各研究室は、廊下側からガラスをとおして中を見ることができます。各研究室のPRがとてもおもしろく、工夫が素晴らしかったです
動物飼育エリアと実習用農場も見学。
すごいキャンパスだと思ったら、やっぱりそうですね・・・。
「グッドデザイン賞2024」と「ウッドデザイン賞」を受賞されたデザインと建築でした
今回、私達の研究している試料が、このような機器で分析され、その仕組みなども知ることができました。ぜひ、今後のプロジェクト活動につなげていきたいと思います
お忙しい中、見学をさせていただき、丁寧な説明までしていただきましてありがとうございました
実習の集大成
生活デザイン科3年生、地域創造コース最後の授業となりました。
授業内容はテラリウム作りと、バケツ栽培したお米の試食です
まずはテーマを決めて、テラリウムを作成しました。
好きな瓶を選んだら、砂を引き、全体の形を決めます
次にカラーサンドや石、苔を配置してベースを作りました。
仕上げは好きな植物を植え付けて、全体を整えて完成
その後 穂増とくまさんの輝きの実食をしました
One Teamプロジェクトと並行してバケツ稲を作り、11月に収穫しました
掛け干しをして、精米は昔ながらの手作業です。
苦労して採れた3人分のお米です
米は昨日のうちに洗って、水につけておきました。
火にかけてコトコト3分で沸騰したので、弱火にしてコトコト・・・}
待ち遠しすぎますお腹が鳴り始めました
少なかったので10分ぐらいで炊きあがり、10分蒸らしました。
プロジェクトなので、調査もしっかりやりますよ
実食
くまさんは歯ごたえがあって、風味が残りました。
穂増は、豆(きなこ)の味がして、パラパラしていました。
今年の地域創造はいろんなことに挑戦しました。室内園芸装飾検定の取得やOne Teamプレジェクトでは古代米を育て、地域の方や高校生と交流しました。収穫した古代米「穂増」は大学へ成分分析を頼み、穂増を使ったメニューを大学生と一緒に調理し最後は私達の胃袋に入って終わりました。笑笑www
この研究をまとめて、学びの祭典で発表したり、玉名大俵まつりへの参加、2月に行われる菊池川流域高校生サミットでも発表が予定されています
この1年間、とても充実した実習を経験することができました。2月の発表は1年生が引き継いでくれます、これからも活動を続け、より発展した活動にしていってもらいたいです
【生活デザイン科】ヒンメリ作り(エアープランツ)
ヒンメリとは、フィンランドの伝統的な装飾品のことです
本来はワラに糸を通し、多面体を構成したら、最後にそれらをつなぎ合わせて吊るします。
今回は、ストローを使ってヒンメリを作ってみることにしました
ストローをカットして、材料の準備からはじめます。
そして、ストローに糸を通して三角形をいくつも作っていきます。
こんな形もあります
ヒンメリができたら、それに「エアープランツ」をのせます
エアープランツとは、空気中の水分を吸って育つ、土のいらない不思議な植物です。インテリアプランツとして近年人気が高まっています
(※日本の気候下では空気中の水分だけでは生きていくことが出来ず、時々水を与えることが必要です)
生活に緑を取り込む、美しいインテリアを作ることができました
【生活デザイン科】みどり戦略学生チャレンジ交流会!
農林水産省が推進する「みどりの食料システム戦略」。その実現に向けて今年度より「第1回みどり戦略学生チャレンジ」が始まりました
生活デザイン科の地域創造コースでは、これに参加を宣言し、環境負荷低減の取組を行っています
今回は九州ブロックの参加チームによる「オンライン交流会」が実施されました
参加校は、福岡の糸島農業高校・佐賀の高志館高校・長崎の島原農業高校・宮崎の宮崎農業高校・高鍋農業高校・鹿児島の種子島高校、そして本校の合計7校です
各学校の特徴や地域性を生かした取組発表を聞き、とても勉強になりました。
オンラインではありましたが、他県の高校生とお互いに質問をしたり、楽しく交流することができました。これからも「環境にやさしい」取組をすすめていきたいと思います
【生活デザイン科】尚絅大学との交流授業
今年度、OneTeamプロジェクトで取り組んだ江戸肥後米の「穂増」について、尚絅大学に成分分析を依頼していました
今回、その分析結果の報告と開発レシピの調理実習を生活デザイン科と合同で実施しました
これは本校産の「くまさんの輝き」です。
そして、こちらがOneTeamプロジェクトで栽培した「穂増」です。
色の違いが分かるでしょうか
尚絅大学生活科学部から、先生・学生さん合わせて7名おいでいただきました
学生さん指導の下、調理開始
調理の合間に「成分分析の結果」を説明してもらいました
やはり、現代のお米と江戸時代のお米では、栄養成分・粘り・色など、たくさんの違いがあるようです さらに、穂増に合う「開発レシピ」では、米粉にしてお団子にするなど、デザート系の紹介もありました・・・おいしそう
それぞれのお米の炊き上がりです。同じ白米でもこんなに色が違います
何もつけずに食べ比べをしました。
本校産野菜を使ったみそ汁も準備。(いりこでだしを取りました)
最後にパセリを散らして「3種のキノコ香る秋ピラフ」の完成です
教えてくださった大学生を囲み、会話を楽しみながら試食をしました
この交流授業については、16日付熊日新聞に掲載されました
尚絅大学生活科学部の学生さんのおかげで雰囲気が和らぎ、各班とてもいいチームワークになっていました 管理栄養士という職業と進学についてのお話もありがとうございました
【生活デザイン科通信】コチョウラン販売中!
今年度から生活デザイン科で栽培を始めたコチョウランの花が咲きそろい、現在販売中です
最近は毎日手入れをしたり、支柱を立てて仕立てたり、販売用のラッピングをしたり。。
出荷準備でバタバタしております
明日は、午前中に校外販売も行う予定です
本校生が心を込めて育てたコチョウランです。
今から春までなが~く楽しんでいただける植物です見かけたら、ぜひお声掛けください
3H クリスマスケーキ完成!
3年生活デザイン科は2学期の終わりに恒例のクリスマスケーキを作りました。
それぞれが、テーマを決めてデコレーションしました。
スポンジケーキを焼くのは、2年次のロールケーキで練習済み。
チャチャチャとつくることができましたが、ナッペでは悪戦苦闘。
自分たちで2度塗りしたものを、食品科の宮嵜先生に教えていただきながら、微調整(大幅修正?)
そのあと、思い思いのデコレーションを楽しみました。
お互いのデコレーションを見て「かわいい」「すごい」と歓声が上がりました。
出来上がりはこの通り!ほらね、すごいでしょ!
【生活デザイン科】持久走大会フォト
先日行われた持久走大会、目的には「自己の限界に挑戦し・・・」とあります
さて、実際はどうだったのでしょうか
皆の笑顔、頑張る姿・・・輝いていました
【生活デザイン科】袋ジャガイモ 収穫!
9月中旬に袋に種芋を植え、育ててきた「袋でポテト」
10月には、芽かきや増し土なども行いました
いよいよ収穫です
「オホーツクチップ」という、ほくほく系の品種で、主に北海道で生産されています
形のいいジャガイモが収穫できました
油料理との相性がよく、ポテトチップスやコロッケなどがおすすめです
大満足
生活デザイン科2年生では小さな家庭菜園を作っています。
2学期の初めに、皆で持ち寄った野菜の種を植えて管理してきました。
今回はジャガイモ、ニンジン、ネギ、ブロッコリーを収穫しました
畝の立て方やマルチを張るのかはらないのか、種はどうやってまくのか・・
自分たちで考えながら取り組んだ菜園で、大きく実った野菜を収穫することができました。
全員大満足の笑顔です
採れた野菜は均等に分けて持ち帰りました
今から育つ野菜もあるので、これからの収穫も楽しみですね
3Hフードデザイン テーブルマナー講習会に参加
3年生活デザイン科は、熊本テルサにおいて、テーブルマナー講習会に参加しました。
フランス料理のコースをいただきながら、マナーとは何か、フランス料理の料理様式、
シルバー(カトラリー)の扱い方など、人と心地よく、品格のある態度で食事を楽しむための
基礎知識について、スライドで説明を受け、実践をとおして作法を教えていただきました。
グラスの位置や形にも意味があること、グラスの持ち方も、
そのお酒の特徴を生かすための決まりだということがわかりました。
ナイフとフォークの使い方をはじめ、例えばパンを食べるタイミングなど、
講師の先生に質問をすると、丁寧に教えてくださり、緊張して臨んだ私たちも、
和やかな時間を過ごすことができました。
講師の先生の、「楽しく、気持ちのいい会食の時間は、スタッフと食事をする人(お客様)との共同作業です。」
との言葉に、改まった食事の席だけでなく、毎日の食事を素敵な時間にするためには、
食事のマナーの知識だけでなく、料理を心を込めて作ってくれる人への
感謝が欠かせないと、あらためて思いました。
最後は、講師の先生にお礼を述べ、記念写真を撮りました。今日の学習をこれから生かしていきます!
税の作文コンクール 山鹿税務署長賞!
令和6年度「税に関する高校生の作文」コンクールにおいて、生活デザイン科1年の生徒が「山鹿税務署長賞」を受賞しました
これは、国税庁が税を題材とした作文を書くことを通じて、税に対する関心を一層深めてもらいたいという趣旨で、昭和37年度から毎年実施しているものです。
本年度は全国1,544校から178,159編の作文が寄せられたそうです
作文のタイトルは「誰かのおかげで」
山鹿税務署長様が直接本校までおいでいただき、賞状と記念品をいただくことができました
本当におめでとうございます
2H食文化 桑の葉マーブルケーキ完成
2H食文化の授業では、地域の特産物を使って新しい食の提案をしたいと考え、
桑の葉を使った菓子づくりに取り組んできました。和菓子や団子、洋風の焼き菓子など
いくつか考える中で、日持ちがよく1年中提供することができるパウンドケーキを
提案の1つとすることにしました。
試作をし、プレーン生地の黄色と、桑の葉の緑のコントラストを楽しめるマーブルケーキに決めました。
桑の葉の配合割合や使用する材料などは、先生方やクラスのみんなでアンケートを取って決めました。
出来上がったマーブルケーキです。
これからも、食文化の伝承と創造に取り組んでいきます!
3Hフードデザイン 台湾料理を堪能!
3Hフードデザインでは、六亀高級中学との姉妹港締結を機に台湾の食文化を学びました、
その中で、台湾では、屋台が生活に根付いていることを知り、屋台で人気だといわれている
大鶏排と葱油餅を作りました。
同量の強力粉と薄力粉に湯を加えて作る生地は、中国の餃子の生地の作り方と似ていました。
葱をのせて巻いた生地をめん棒で伸ばして、ごま油で焼きました。カリッとした焼きあがりとごまの香りがなんともも言えません!
ジーパイは、日本のから揚げと同じかと思っていましたが、
台湾に行かれた教頭先生から、「鶏肉は、大きくて、手のひらサイズくらいだった」と伺い、
包丁でたたきのばして、手のひらサイズにしました。
味付けに五香粉、衣にはかたくり粉とコーンスターチを使ったところ、独特の香りとパリッとした仕上がりになりました。屋台をイメージして、新聞紙にのせて、紙でくるんで試食しました。
感想は…「(日本の料理と)似ているけど、違う!違うけど、おいしい!」
OneTeamプロジェクト活動報告会
11月23日(祝日)に行われた「くまもと玉名大俵まつり」に、OneTeamプロジェクト事業の活動報告の場をいただき、3高校(鹿本高校・鹿本商工高校・鹿本農業高校)を代表して鹿本農業高校が発表してきました
この祭りは今年で28回目で、玉名市の繁栄と五穀豊穣に感謝して開催される、玉名市の秋を代表する一大イベントです
「俵ころがしレース」をはじめ、重さ60キロの俵を抱えて速さを競う「米俵積出王決定戦」、玉名のあらゆる生産物の収穫に感謝した「グルメイベント」など、会場は熱気と活気に溢れていました
いよいよ発表です
発表後は質問等もあり、活動内容を高く評価していただきました
最後は、重さ1トンの巨大な俵の前で
近くで見ると、その大きさと迫力に圧倒されました
【生活デザイン科】山鹿市役所の花壇装飾
山鹿市役所玄関前のロータリー花壇の植え替えをしました
5月に春夏用花壇に植え替えをしてから半年が過ぎました・・・
何とか暑い夏を乗り越えましたが、もう限界のようです・・・
ビフォーアフターをご覧ください
まず、シーズンを終えた草花苗を抜き取ります
肥料を入れて、土と混ぜ合わせ、しっかりほぐします
丸い花壇の中央から、ハボタンをフラワーボックス風にきれいに植えていきます
その周りに、赤のハボタン、アリッサムと続きます
最後は、ビオラを植えて完成です
植え付け後は水やり 虹が見えますか
使用した草花苗は、何と200鉢
ぜひ、多くの人に見ていただきたいです
2Hフードデザイン ロールケーキに挑戦!
生活デザイン科では、1年次に基本の焼き菓子、2年次にスポンジケーキを学び、
3年次にクリスマスケーキを作ります。2Hのフードデザインでは一足早く
ロールケーキの練習をしました、今回は、卵を共立てにして、スポンジケーキを焼く練習をしました。
中に詰めるフィリングは、生クリームとりんごジャムです。りんごジャムは、家庭科技術検定3級受検で学習した
廃棄率や食品購入量の計算をふまえて、作りました。生地が薄く、焼き加減や、巻き方が難しかったですが、
つめたく冷やしたロールケーキは、すご~くおいしかったです!
【生活デザイン科】台湾の野菜を使った調理
本校が台湾の学校と姉妹校協定を結んだのがきっかけで、ぜひ「台湾でよく食べられたり、栽培されているものを作ろう」
と、種をまいたのが9月3日。
苗を育て、植え付けをしたのが10月1日。(下の写真)
そして、10月22日(下の写真)。こんなに大きくなりました
それから1週間後に収穫をして、調理をしました
途中、煮汁による色の変化も楽しみました
お酢を入れると・・・「」
これは・・・アルカリ性酸性
アントシアニン
ですね・・・たぶん。
さてさて、完成で~す
「煮びたし」
「ごま和え」
「ベーコン炒め」
素材の種類ごと、そして調理法ごとにならべ、味や食感を比較してみよう
それぞれのお皿に少しずつ取り分けて
実際に食べてみました
小松菜と比較しながら食べましたが、とても美味しかったです
台湾野菜にあう調理法やレシピを考えるヒントを得ることができました
【生活デザイン科】保育園との交流学習!
地域の3つの保育園と9月にダイコンの種をまきました
それから2カ月・・・
暑さもありましたが、立派なダイコンが育ちました
そして、生活デザイン科の1年生から3年生まで、それぞれ3つの保育園の子どもたちと収穫をしました
まずは、2年生
次は、1年生
最後は、3年生
生活デザイン科らしく、ダイコンのおいしい食べ方の紹介まで
かわいらしい、子ども用の軍手をはめて・・・
いざ、収穫へGO
最後は、お互いに挨拶をして、お見送りをしました
保育園の「子どもたちの笑顔」に元気をもらえる日となりました
【生活デザイン科】学科集会をしました!
生活デザイン科の1年生から3年生が集まり、学科集会を開きました
まずは、「熊本県高等学校家庭クラブ連盟研究発表」に向けて、大会前に家庭クラブ役員が発表スライドを披露してくれました
その後、2年生が農業の実習でまとめたスライドを発表しました
さらに、先日岩手県で行われた「日本学校農業クラブ全国大会」の報告があり、優秀賞に輝いた先輩を皆で祝福しました
最後は、「難民へ送る子ども服回収」の感謝の気持ちを表す写真と動画の撮影をしました
3H調理 新しい単元が始まりました!「世界の料理に挑戦」
3年生活デザイン科の食物コース専攻です。11月から2年次に学習した食文化をふまえ、
いろいろな国の代表的な料理や興味のある料理を作ります。
まずは、世界三大スープといわれるタイのトム・ヤム・クンに挑戦しました。
ガパオライスは、バジルをふんだんにつかっています。
トム・ヤム・クンはえび、鶏肉の2つを作り比べました。
ヤム・ウン・セン、カノム・カイ・ノッグラターも作り、1食分の献立にしました。春雨やサツマイモなど、身近な食材も、いつもとは違った味になりました。コリアンダーやバジル、ナンプラーなどを使った料理は、辛いだけではなく、深い味でした。
家庭クラブ 伝統のくまモン弁当を作りました。
3年H科のフードデザインの授業で、家庭クラブ考案のくまモン弁当を作りました。
この弁当は、食品群別摂取量のめやすをもとに、栄養のバランスがよく、かわいく、
自分だけのくまモンを作ることができる、優れものです!
【生活デザイン科】「寄せ植え」・・・作ってみました!
3年生が今まで学習してきた知識と技術、そしてセンスを総動員して「寄せ植えづくり」をしました
まずは、どの草花や観葉植物を使うかを自分で選びました
鉢も好みのものを選び、実際に鉢の中に配置してバランスを見ます
そして・・・個性を生かした作品ができあがりました
それぞれの寄せ植えには「タイトル」「テーマ」があります。
文化祭で作品と一緒に展示する予定です
【生活デザイン科】台湾の野菜と草花 PART2
台湾で多く栽培されたり、食べられている野菜と草花を「学校でも育ててみよう!」と、
種をまいたものの・・・その後どうなったでしょうか
順調に発芽と育苗ができ、畑に植え付けをしました
「おからの堆肥」が完成したので、栽培と同時に試験区を設けて生育を調査していくことにしました。「ニイハオフォン」と「タアサイ」という野菜です
ナスタチウムという草花は、食用ハーブでもあり、花・葉・実が食べられます
(ただし、観賞用は食べられません)
こちらも皆で、鉢に植え付けをしました
ナスタチウムの葉を少しだけ食べてみると、ピリッとした辛みがあり、アクセントになる美味しさでした
サンドイッチに挟むとマスタードのような感じになったり、マヨネーズを使ったハムサンドなどに加えるのもおいしいそうです
これからもしっかり育てていきます
【生活デザイン科】「野菜を育てよう!」
10月17日(木)、山鹿市立大道小学校3年生の総合的な学習「野菜を育てよう!」の時間に1年生が訪問しました
皆、「この日を楽しみ」にしてくれていたようです
事前に準備していたもので、各野菜ごとに分かれて説明
しっかり聞いてくれました
説明の後は、いよいよ苗の植え付けや種まきです
小学生はそれぞれ、自分が作りたい野菜を選んでいます
会話も弾みます
最後は、お互いに挨拶をしました。
これから収穫まで、しっかり育つといいですね
今まで学習したことを生かして、小学生に教えることができました。
小学校の先生からも大変ありがたい言葉をいただくことができました
OneTeamプロジェクト事業 第3回活動!
今年度の熊本県立高校OneTeamプロジェクト事業は、「山鹿地域県立三高校による幻のコメ復活プロジェクト」というタイトルを掲げて活動してきました
6月の田植えから始まり、今回はいよいよ収穫です
校長先生の話しを聞き、3校の生徒は気合十分のようです
晴天の中、昔ながらの手刈りで収穫です
そして、これまた昔ながらの架け干しをしました
本校だけでなく、鹿本商工もがんばりました
鹿本高校もがんばりました
皆でワンチームとなって頑張る姿、「むしゃんよか」ですね
協力したおかげで、予定時間より早く収穫完了
これが、江戸時代の熊本在来種「穂増」(ほませ)です。
無農薬・無肥料の自然農法で見事、復活栽培に成功
「穂増」という江戸肥後米の復活栽培に挑戦することを通して、菊池川流域二千年のコメ作りの歴史と文化、さらに食文化や加工に至るまで、さまざまなことを学ぶことができました
これらの活動は、11月の「玉名大俵まつり」(玉名市民会館)や12月の「県立高校学びの祭典」(グランメッセ)で、活動報告をする予定です
これから、しっかりまとめていきたいと思います
【生活デザイン科】ジャガイモの袋栽培
ベランダ家庭菜園で人気の「ジャガイモの袋栽培」に挑戦しています
9月18日に1袋に2つの種芋を植え付けました
きれいに芽が出てきたので、養分をポテトに集中させるため、今日は「芽かき」をしました
すると・・・もう小さなポテトがついていました
1人1袋、どんなジャガイモができるでしょうか
収穫が楽しみです
【生活デザイン科】小学校との交流学習準備(1年生)
山鹿市立大道小学校3年生との交流学習に向けて、生活デザイン科の1年生が「野菜の種のまき方や植え付け方法の説明資料」を作りました!
小学校3年生で習う漢字を調べて、相手の立場になって分かりやすい説明をしようと準備する人もいましたね
今回は、種まきや植え付け後の「栽培管理マニュアル」も準備しました
来週、総合的な学習「野菜を育てよう!」の時間にお伺いします
【生活デザイン科】小学校との交流学習準備(2年生)
山鹿市立大道小学校3年生との「交流学習」に向けて、生活デザイン科2年の地域創造コースのメンバーで事前準備に行ってきました
総合的な学習「野菜を育てよう!」という授業に毎年、招いていただいています
今回は、学校から持ってきた「おからの堆肥」を肥料としてほどこすことにしました
自分たちで作った自家製の肥料です
肥料をまいた後は、しっかり混ぜ合わせます
そんな準備をしていると・・・
3年生があいさつに来てくれました
「野菜を育てる」のをとても楽しみにしているそうです
あとは、種をまいたり苗を植え付けるだけとなりました
来週、生活デザイン科の1年生が行き、小学生に教えることになっています
ガンバレー
【生活デザイン科】全国大会(農業鑑定)に向けて!
「第75回日本学校農業クラブ全国大会」が、今月22日~24日まで岩手県で行われます
生活デザイン科からは、農業鑑定競技会の生活の部に出場します
中間考査が終わり、現在は全国大会に向けて出題範囲をスライドにまとめたり、過去問から出題傾向や特徴を調べたりしています
あと2週間あまりですが、学習したことを発揮できるように頑張ります
【生活デザイン科】バケツ稲~その後~
江戸時代に作られていた「古代の米」と「現代の米」をバケツに田植えをしたのが6月のこと・・・
それから3カ月あまり、暑い日々を乗り越えて・・・しっかり実っています
それぞれのイネの違いを調査してきました
葉色を調べました
水温も調べました
これからは、文化祭での学習成果発表に向けて、まとめをしていきます
【生活デザイン科】保育園児とダイコンの種まき
9月の2週目に近隣の保育園とダイコンの種まき交流会を行いました。
あいさつとダイコンの植え付けについての説明やダイコンクイズ(盛り上がりました)をした後に種まきを行いました
暑い中集中して取り組んでいました
1つの穴に2粒ずつ蒔きましたが、3日ほどでかわいい双葉が出てきました。
1週間後には本葉も出てきました
そして今週は間引きをします。
今日は2年生が大きくなった株を間引きしましたよ
収穫まで定期的に観察していきたいと思いますのでお楽しみに
【生活デザイン科】台湾の野菜と草花
本校が台湾の学校と姉妹校協定を結んだこともあり、ぜひ「台湾と関係のある野菜と草花を栽培してみよう」
ということになりました
「タアサイ」は、アブラナ科の野菜で、台湾でも栽培されており、寒さに強いです
「ニイハオ・フォン」は、赤チンゲンサイの一種で、葉の表が濃赤紫色に着色するのが特徴で、台湾でも栽培されており、ミニ野菜として人気があります
「ナスタチウム」は、鮮やかな黄色やオレンジ色の花を咲かせます。台湾でも観賞用や食用として人気があります
それぞれの種子です
発芽したら「おからの堆肥」を使って、栽培試験も同時にしていきたいと思います
【生活デザイン科】東海大学と共同研究!
生活デザイン科では、「廃棄されるおから」を使った肥料の研究をしていますが、今回「東海大学農学部」様との共同研究をすることになりました
私たちが作った3種類の「おから堆肥」の成分分析などをしていきます
ご来校いただいた東海大学の先生方に研究の説明をしました。
東海大学の先生方からは、「日本土壌肥料学会」の説明などを受けました。
これから、東海大学農学部様と一緒に研究をしていけることを嬉しく思います
ご協力ありがとうございます
【生活デザイン科】ポテト植えました!
生活デザイン科の1年生が「ポテトチップスの原料」としてよく使われている品種のジャガイモを植えました
オホーツクという品種名で、主に北海道で生産されているジャガイモです。特徴としては、皮が薄い茶色で果肉は淡い黄色をしており、ほくほくとした食感と甘みがあります
収穫できたら、いろんな料理に利用できますが、特に油料理との相性がいいようなので、ぜひ「自家製ポテトチップス」を作ってみたいですね
【生活デザイン科】高大連携でコメの成分分析!
生活デザイン科では、地域創造コースの生徒でOneTeamプロジェクト事業に参加して、肥後古代米「穂増」の復活栽培に取り組んでいます
江戸時代の「古代米」と現在私達が食べている「現代のお米」はどう違うのか成分や味の面からも探究してみたいと思い、尚絅大学生活科学部に協力をお願いしました
尚絅大学生活科学部は、熊本市九品寺にキャンパスがあり、本校の卒業生も在籍しています
そこで・・・昨年収穫したお米のサンプルをお届けしました。
昔ながらの無施肥・無農薬で栽培された「穂増」です。
ヒノヒカリとコシヒカリを両親にもつお米。森の都と称される熊本県で栽培されたお米という意味で「森のくまさん」と名付けられています。
成分分析は、どのような結果になるのでしょうかとても楽しみです
尚絅大学では、学生さんが「穂増」の特徴を生かした新規レシピ開発を行われるということで、そちらも楽しみです
OneTeamプロジェクト事業 第2回活動!
山鹿市の県立三高校(鹿本高校・鹿本商工高校・鹿本農業高校)でワンチームとなり、取組みを実施している第2回目です
第1回活動で古代米「穂増」の田植えをしましたが、その「穂増」を使った日本酒製造をされている和水町の「花の香酒造」を見学に行きます
その前に・・・山鹿市を含む「菊池川流域」(豊前街道など)の環境美化活動を三校で協力して行いました
菊池川流域のお米は江戸時代に「天下第一の米」と呼ばれるほど大変評判だったそうです
そのような菊池川流域は、古代から現代までの日本の米作り文化の縮図であり、その文化的景観や芸能・食文化に出会える場所であるとして、文化庁から「日本遺産」として認定されています
美化活動には「しかモン」が応援に駆けつけてくれました
花の香酒造では、神田社長による「稲作文化二千年の歴史」や「穂増の栽培」についてのお話を聞きました
酒蔵見学では、職人さんによる各工程での丁寧な製造と衛生管理がされていました
花の香酒造のすぐ近くにある「穂増」の水田も見学しました
昔ながらの馬耕による米作りが行われており、その馬「菊の進」に触れることができました
花の香酒造の店内は、美術館のような見事なディスプレイがされています
山鹿市教育委員会 文化課の山口様より「菊池川流域日本遺産」についてのお話も聞くことができました
最後に・・・何と古代米「穂増」の試食ができました
しっかりしたかみ応えがあって、かむほどに独特のほのかな甘みを感じることができました。わずか40粒から復活した「幻の米」、味わっていただきました
さあ、次は秋の収穫です。自分たちで田植えをして、無農薬・無肥料の自然栽培で育てている「穂増」、収穫が楽しみです !!