生活デザイン科通信

2023年9月の記事一覧

【生活デザイン科通信】防災食講座

生活デザイン科では毎年、防災についての知識を学ぶために防災食講座を開いています。

山鹿市の食生活推進員さん2名をお招きして、防災食を作りました。

まずは防災食のイメージ、災害にあったらどんなものを食べて生活するか、どんなものが作れるか、温かいご飯が食べられたらどんな気持ちか、災害現場での食の大切さについて考えました。
今日の調理法はパッククッキングです。
・一人分ずつ衛生的に調理でき、分配しやすい
・アレルギー対応がしやすい、量ややわらかさも個人に合わせられる
・温かいご飯が食べられる
・食器や鍋洗いが不要
以上のような利点があるうえに簡単です。さっそく調理を開始しました!

パッククッキングは言葉のとおり袋の中に食材と調味料を入れて調理します。

皆、袋に入れるだけの調理に半信半疑汗・焦る

袋に入れた材料を湯せんにかけます。それぞれ20~30分で出来上がりました。

ごはんも湯せんで炊いて、具材を混ぜます。

袋とお湯だけであっという間に完成しました。
今日の献立は・・
・コーンとツナの混ぜご飯
・わかめ汁
・かぼちゃのカレー煮
・ココア蒸しパン
実際は紙コップや袋のまま食しますが、今回はお皿に盛りつけて!
災害時にこんな食事が食べれたら気持ちもホッとできるでしょうね。

食事をしている時間を利用して、災害に備える方法について講義していただきました。
どんなものを準備しておくとよいか、自分に必要なものは何かなど、災害時だけ特別ではなく、いつもの日常に取り入れる工夫が必要です。ということを教えていただきました。

【生活デザイン科】羊毛フェルトで「クマッカ」作ってみた!

農業クラブ全国大会「熊本大会」まで、50日を切りましたキラキラ

本校は、「意見発表会」の運営を担当します。

その全国大会のマスコットキャラクターである「クマッカ」を1年生活デザイン科の生徒が羊毛フェルトで作りましたハート

羊毛フェルトとは、「ニードル」という細い刻みが入った特殊な針で羊毛(ウール)の繊維を絡め合わせてさまざまな形を成形する手芸の一種ですにっこり

スイカのショルダーポーチが可愛いですね花丸

熊本で開催される51年ぶりの全国大会へ向けて、準備が進んでいます了解

【生活デザイン科通信】2学期は楽しい

新学期が始まって、調理実習も始まりました。

朝夕は少し涼しくなりましたが、まだまだ残暑が厳しい季節晴れ
調理では1学期に、農場のモモで作ったコンポートでモモアイスに挑戦

アイスにも練り込みましたが、食感を出すために凍ったモモをゴロっと添えましたキラキラ
「甘さ控えめで美味しい」と手作りアイスを堪能していました。

フードデザインの授業では「ねじ梅」に挑戦!

ニンジンを五角形に切って、梅の花の形に飾り切りします。

先生のお手本をじっくり観察しながら作りました

初めての挑戦でしたがきれいにできましたピース
お互いに見比べながら「私の星になっちゃった」とか「桜になった」とか・・・(笑)
ねじ梅は茶わん蒸しに入れていただきました。

食文化では農場で採れた季節のナシをコンポートとジャムにしました。

ナシの皮むきも上手になってきました。

コンポートにしたナシはブランマンジェに添えました

ちなみに赤いソースも農場で採れたプラムで作ったものですよ了解

農場で採れた新鮮な生産物を料理に使えるのも農業高校ならではです。
1学期は検定に向けての料理が多かったので、「2学期は楽しい」と生徒達もテンション高めです。
この調子で2学期も楽しく乗り切りますキラキラ