生活デザイン科 専門科目で台湾料理!
生活デザイン科は、2年次より家庭科の専門科目を学びます。
今年は、食に関する4つの科目で、台湾料理に挑戦しました。
2年のフードでは、ルーローハンと雪Q餅を作りました。
ルーローハンは少し酸味があり、五香粉の独特な香りが特徴的でした。
雪Q餅はマシュマロを使ったヌガーに近いお菓子で、おいしかったです。
2年の食文化では、地瓜球を作りました。本来は、さつまいもにタピオカ粉を
加えますが、かたくり粉とコーンスターチで代用しました。
油で揚げるとき、数回軽くつぶすと、丸く仕上がるそうです。
もっちりした食感と程よい甘さでとてもおいしかったです。
3年フードでは、過日のダージーパイに続き、小籠包を作りました。
ゼラチンを種に混ぜて、口に入れた時にジュワーと肉汁があふれ出てくるようにしました。
3年調理では、日本のカステラと台湾のカステラを作り、作り方や食味テストの比較をしました。
台湾カステラは、蒸し焼きにするので、仕上がりが柔らかく、冷えるとしっとりとした食感でした。
日本のカステラは、弾力があり、焼き目が味のアクセントになり、卵の風味をより味わえました。
パサつきをおさえるために木枠を使う意味も理解できました。
同じような材料を使った料理がそれぞれの国で独自の料理になって食べられているのが分かり、
食文化の多様性を感じることができました!