日誌

吹奏楽部

【吹奏楽部・合唱部】山鹿温泉祭2024に出演しました!

4月21日(日)、さくら湯の隣のステージにて吹奏楽部と合唱部が出演しました。

当日は雨が降っていましたが、テントを設置していただき演奏することができました。

 

今年度初の本番は懐かしい曲を中心に演奏し、とても楽しむことができました。

 

演奏曲

1.銀河鉄道999(作曲:タケカワユキヒデ/編曲:前村知宏)

2.ひこうき雲(作詞作曲:荒井由実/編曲:前村知宏)

3.やさしさに包まれたなら(作詞作曲:荒井由実/編曲:前村知宏)

4.赤いスイートピー(作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)/編曲:前村知宏)

5.木綿のハンカチーフ(作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:前村知宏)

6.さよならの向こう側(作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲:前村知宏)

7.また逢う日まで(作詞:阿久悠/作曲:筒美京平/編曲:前村知宏)

8.いい湯だな(作詞:永六輔/作曲:いずみたく/編曲:前村知宏)

【吹奏楽部】感動の定期演奏会でした!

3月30日(土)

山鹿市民交流センターにて鹿本高校吹奏楽部 第50回記念定期演奏会を開催いたしました。

 

 

1部は現役吹奏楽部員によるステージ。

コンクールの自由曲で演奏した作品を含む4曲を演奏しました。

2部は合唱部によるステージ。

最後のハナミズキは顧問も歌に加わって(初挑戦)、心を込めて演奏しました。

3部はOBOGを中心に、関係者の皆さんも加わってのステージ。

50名近い演奏者で演奏しました。鹿本高校吹奏楽部のために作曲された2曲を作曲者の解説付きで演奏しました。2曲とも大変カッコよく、演奏者みんなが練習するたびに好きになっていきました。

作曲してくれた下田和輝さん、和田直也さん、本当にありがとうございました!

3部の最後の曲は鹿本高校の校歌を、作曲された福島崇実先生の指揮で演奏しました。

世代を超えて校歌で繋がった縁を、校歌の生みの親の指揮で演奏。お客様も鹿本高校の卒業生が多く(福島崇実先生が担任の先生でした!というお客様もいらっしゃいました!)歴史を感じる瞬間で非常に感動しました。

 

ご来場いただいたお客様からも暖かい感想をたくさんいただくことができました。

お客様だけでなく演奏者の皆さんの中にも、涙した人も多く、この上なく良い演奏会だったと思います。鹿本高校吹奏楽部の50回の節目に相応しい定期演奏会でした。

この本番をもって令和5年度の鹿本高校吹奏楽部の活動を終了します。

来年度も更なる発展を目指して、基礎練習を大事に練習を頑張ります。応援よろしくお願いいたします!

 

 

 プログラム

~第1部~

・祝典行進曲(作曲:團伊玖磨/編曲:前村知宏)

・G線上のアリア(作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ/編曲:前村 知宏)

・クスノキの下で(作曲:広瀬勇人)

・交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28(作曲:リヒャルト・シュトラウス/編曲:前村 知宏)

~第2部~

 ・奏(作詞作曲:大橋卓弥・常田真太郎)

・夢見たものは…(作詞:立原道造/作曲:木下牧子)

・ECHO(作詞作曲:今井了介)

・ハナミズキ(作詞:一青窈/作曲:マシコタツロウ)

~第3部~

・響き渡る風に吹かれて〜鹿本高校吹奏楽部委嘱作品〜(作曲:下田和輝)

・清麗なる空に望みは輝く〜鹿本高校吹奏楽部委嘱作品〜(作曲:和田直也)

・熊本県立鹿本高等学校 校歌(作曲:福島崇実/編曲:前村知宏)※客演指揮者:福島崇実

~アンコール~

・さくらのうた(作曲:福田洋介)

・マーチ「ブランニュー・デイ」(作曲:福田洋介)

【吹奏楽部】3月30日(土)定期演奏会の臨時駐車場について

演奏会当日は交流センター正面の駐車場は満車となる可能性があります。

その際には臨時駐車場をご利用ください。

 

臨時駐車場① 鹿本地域振興局(住所:熊本県山鹿市山鹿1026-3)

臨時駐車場② 豊前街道駐車場(住所:熊本県山鹿市山鹿1437-2の隣)

※豊前街道駐車場は臨時駐車場①がいっぱいになった場合、ご利用ください。

【吹奏楽部】来週は定期演奏会!

3月23日(土)、24日(日)は定期演奏会第3部の合同演奏の練習を行いまいした。

本校吹奏楽部は普段は小編成で活動しているため、大人数での合奏は毎回とても楽しみにしています。

なかでも、この土日は当日の客演指揮者で校歌の作曲者の福島崇実先生の練習日でした。

現役生もOBOGも、福島先生の暖かい指導で更に鹿本高校の校歌に対して大切な想いを知ることができました。

 

 

演奏会は3月30日(土)、山鹿市民交流センターにで行われます。

多くの皆様のご来場をお待ちしております。

【吹奏楽部】定期演奏会へ向けて頑張っています!

3月30日(土)に開催される第50回記念鹿本高等学校吹奏楽部定期演奏会

現在は部員全員で協力しながら準備を進めています。

 

3月10日(日)の練習では定期演奏会用の映像撮影が入りました。

午後いっぱいを使って部員たちの活動の様子やインタビューなど撮影しました。

充実の内容となりそうです!

【吹奏楽部】鹿本高校吹奏楽部のために作曲された作品の紹介 ②

3月30日(土)に行われる第50回記念定期演奏会

第3部はOB・OGの先輩方と、そして鹿本高校吹奏楽部がお世話になっている演奏者の皆さんと合同演奏ステージを企画しております。

そこでは本校吹奏楽部のために作曲された作品を演奏します。

3部2曲目は和田直也さん作曲の「清麗なる空に望みは輝く」を演奏します。作曲家の和田直也さんから楽曲解説をいただきましたので紹介します。

 

 

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今回の作曲にあたっては、生徒からの要望を取り入れた作品をという前村先生からのリクエストがあり、昨年の6月に部員の皆さんとお話しさせていただく機会を設けていただきました。
曲調や楽器の組み合わせなど、実に多くの要望を出していただきましたが、そのときの部員の皆さんの純粋な気持ちや眼差しがとても印象的だったのを覚えています。
前村先生からは一つだけ、旧部長の中村さん(ホルン)から新部長の原田さん(フルート)へと、旋律が受け継がれる部分が欲しいとリクエストをいただき、冒頭のテーマでそれを実現しました。

当初は現役の8名で演奏出来る作品にしようと考えていましたが、卒業生や賛助の奏者も含めて演奏するとのことで、その方針を変えることにしました。
少人数で作り上げるアンサンブルも大変素晴らしいものでしたが、せっかくなら大編成でのシンフォニックなサウンドを体験してもらいたいという思いと、本来なら出来ていたであろう活動が制限されてしまった中で卒業された直近の先輩方がもしステージに立てるのであれば、少しでも失われたものを取り戻せたらという思いがありました。

近年幾度となく私の作品を演奏して下さっていた鹿本高校吹奏楽部への感謝と、全国大会出場など素晴らしい成果を上げた皆さんへの称賛、そして今後の更なる発展を祈り、この作品を捧げたいと思います。

 

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和田 直也(わだ なおや)
1986年、福岡県北九州市出身。

東邦音楽大学音楽学部音楽学科作曲専攻にて長生淳氏に師事。
教育的な吹奏楽作品に取り組む数少ない日本人の一人であり、これまでに多くの吹奏楽作品・アンサンブル作品の委嘱を受け、客演指揮や講師を務めるなど、世界的に活躍の幅を広げ、名声が高まっている。
作品はアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、及び日本で多数出版・録音され、特にヨーロッパではコンテスト課題曲として数多く採用されているほか、アメリカにおいても世界最大の音楽流通会社 J.W. Pepperが選ぶ優秀作品であるEditors' Choiceや、Bandworld Top 100に度々選出される等、高い評価を得ている。

平成21年度北九州市民文化奨励賞受賞。
北九州市文化大使。

 

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 3月30日(土)山鹿市民交流センターにて世界初演を予定しております。

ご来場お待ちしております。

 

【吹奏楽部】鹿本高校吹奏楽部のために作曲された作品の紹介 ①

3月30日(土)に行われる第50回記念定期演奏会

第3部はOB・OGの先輩方と、そして鹿本高校吹奏楽部がお世話になっている演奏者の皆さんと合同演奏ステージを企画しております。

そこでは本校吹奏楽部のために作曲された作品を演奏します。

3部1曲目は下田和輝さん作曲の「響き渡る風に吹かれて」を演奏します。作曲家の下田和輝さんから楽曲解説をいただきましたので紹介します。

 

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「響き渡る風に吹かれて」は鹿本高等学校吹奏楽部の委嘱作品として、また第50回定期演奏会を記念する作品として2023年の秋に作曲されました。
作曲に取り掛かる際、吹奏楽部顧問の前村知宏先生と綿密に打ち合わせをし、前村先生の要望である祝祭的な雰囲気を持ちつつも一筋縄ではいかない和声進行や混合拍子のリズムを取り入れ、色彩・表情豊かな7分ほどの作品に仕上げました。
鹿本高等学校の綱領に「気象」「気風」「美風」という「気」「風」にまつわる文字が使われていることから、それを引用し「響き渡る風に吹かれて」というタイトルに決め、風に吹かれて邁進していく未来ある若者をイメージして作曲しています。
曲の途中、鹿本高等学校校歌の断片や、山鹿の民謡「よへほ節」の一部が見え隠れするので、是非そちらにも注目してお聴きください。
最後になりますが、今回この作品を初演してくださる鹿本高等学校吹奏楽部の皆様、指揮の前村知宏先生に心から御礼申し上げます。(下田和輝) 

 

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下田 和輝 (しもだ・かずき)

1992年1月14日、岩手県洋野町生まれ。

2014年3月、尚美ミュージックカレッジ専門学校音楽総合アカデミー学科作曲コース(4年制)を卒業。
作曲を菊池幸夫、高橋伸哉、広瀬勇人の各氏に師事。

2013年度「第5回 日本管打・吹奏楽学会作曲賞」において、作曲賞(一位)を受賞。
「21世紀の吹奏楽 第18回,第20回,第21回,第22回,第25回,“響宴”」入選。
平成29年度 第50回JBA「下谷賞」受賞。

福井県立武生商工高等学校吹奏楽部や東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部などの全日本吹奏楽コンクール全国大会常連校への楽曲提供をはじめ、東京吹奏楽団やフィルハーモニック・ウインズ大阪、WISH Wind Orchestraなどプロ吹奏楽団への作編曲作品提供や日本各地の学校吹奏楽部・一般吹奏楽団の委嘱作品作曲など、吹奏楽の作曲・編曲を中心に活動をする傍ら、吹奏楽コンクールの審査員・アンサンブルコンテスト審査員や吹奏楽関連雑誌の執筆なども務め幅広く活動をしている。
また、作編曲作品はCD収録も多数で、楽譜はブレーンミュージック、フォスターミュージック、CAFUA、ウィンズスコア、ロケットミュージック等の楽譜出版社から出版・レンタルされている。

 

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3月30日(土)山鹿市民交流センターにて世界初演を予定しております。

ご来場お待ちしております。