テニス部(男子)ブログ

男テニ OB凱旋(RKK杯)

 GWに入り、高校総体に向けた練習にも熱が入ってきました。連休初日の3日は、女子が遠征ということもあり、男子は十分な練習ができました。1年生もストロークとサーブの他に、初めてボレーの練習をしました。ソフトテニス経験者にとっては、握りが違う硬式のボレーは少し難しいようです。

 4月~5月にかけて週末はRKK杯が行われています。連休初日の3日は、男子Aクラスのシングルスがあり、3年前に卒業された51期生の掛林先輩と今春卒業された木村先輩が出場されました。国体青年の部の予選ということもあり、掛林先輩は連休を利用して広島からの帰省です。
 掛林先輩は3回戦で第5シードと対戦し、4-7のマッチポイントを取られましたが、驚異の粘りで逆転し、9-7で準々決勝に進みました。準々決勝では高校時代からのライバルとの対戦でしたが、一進一退の接戦の末、逆転勝ちで準決勝に進出しました。試合公終盤では、痙攣によりプレーの続行が心配されましたが、気力で勝利をものにしました。思わず3年前の高校総体の個人戦を思わせる試合展開でした。
 一方、木村先輩は危なげなく、準決勝に進出しました。プレースタイルは変わりませんが、高校時代と異なり、精神的な余裕を感じさせる試合内容で、緩急織り交ぜた頭脳的な戦術が目をひきました。
 準決勝は5月5日のこどもの日です。ともに準決勝を勝ち上がり第二高校OBどうしの決勝戦を見たいものです。2人の先輩は大学進学後もテニス部に入部し、活躍されています。今後も先輩方の活躍を期待しています。


            準決勝に進出した先輩方


             監督も応援に駆け付けました
 もちろん現役の二高生も先輩方に追いつけを目標に練習に頑張ります。高校総体まで1ヶ月。連休中も練習試合三昧ですが、結果にこだわって試合に臨みたいと思います。

 応援よろしくお願いします。