農業科日誌

2021年12月の記事一覧

リモート取材で交流(林業科)

放課後、林業科1.2.3年生の代表が職員室に集まって、ZOOMによるリモート取材を受けました。相手は、福岡県の筑紫女学園高校です。「林業の魅力は?」「林業科に来てよかったことは?」「SDGsについて」などたくさんの質問に答えながらお互いの交流ができたようです。

ていねいに ていねいに (林業科)

林業科1年生は、ヒノキの梢端部(先端)を使って、『なんでもかけ』を作っています。今日は、土台の加工だったのですが、さしがねで寸法を取り、ノコギリでカットし、グラインダーで磨きます。少しずつ手際もよくなってきたようです。

デコレーションケーキ講習会♪

12月7日(火)に「芦北町芦北高校総合支援事業 レベルアップ講座」による佐敷小学校4年生との交流学習『デコレーションケーキ作り』が食品加工実習室で行なわれました。水俣市の洋菓子店『モンブランフジヤ』パティシエ 笹原和明様を講師にお迎えし、午前中、農業科3年26人はケーキのデコレーション技術を教えていただきました。

記念日午後からは佐敷小学校4年生40人が来校し、8班に分かれてデコレーションケーキ作りを行いました。

指導役として代表生徒8人が各班に入り、デザイン通りのケーキになるように導いていきます。この講習会で使用するスポンジ、生クリーム、イチゴジャム、苺はモンブランフジヤで準備されたものなので、出来上がったケーキはお店で並んでいるケーキと同じ味ということになりますにっこり

晴れ指導役の生徒達は、児童ひとりひとりが平等に作ることができるように指示をしたり、形が崩れそうになったら上手く修正したりと、優しいお姉さん♪お兄さん♪になって頑張っていました。そして、笹原さんから教えていただいた事を更にわかりやすく説明していました。

佐敷小学校4年生をお迎えして開催しているデコレーションケーキ作りは、今年で9年目となります。佐敷小学校でも『4年生になったらケーキ!キラキラ』と話題になっているそうです笑う

ケーキ作りを通してたくさんの学びがありました。

お忙しい中ご指導いただきました笹原さん、ありがとうございましたイベント

 

スイートスプリングの収穫を始めました(農業科)

 12月に入ると、農業科の果樹園ではカンキツの収穫が始まりますにっこり今日はスイートスプリングを収穫しました。スイートスプリングは芦北・水俣地域の中でも特に津奈木町が栽培に力を入れているカンキツで、本校でも学習教材として導入しています。

  

 今回は3年生の果樹専攻生13名が収穫してくれました。2度切りもしっかりして、手際よく収穫してくれました了解今年のはサイズも大きく、収穫時からスイートスプリングの甘いいいにおいがしていました。今月には甘夏の収穫も控えていますニヒヒ果樹専攻生はこれから大忙しになります汗・焦る

スマート農業を体験しました(農業科)

 今日、農業科3年生は芦北地域振興局、ヤンマー、アテックスの協力の下、スマート農業を学習しました学校日本の農業が抱える『農業従事者の高齢化』や『担い手不足』などを解消する手段としてスマート農業は日に日に注目を浴びていますキラキラ

 今日は『無人トラクター』、『農業用ドローン』、『ラジコン草刈り機』を体験しましたピース

 

  

 まずは農業用ドローンです。サイズは大きいですが、意外に軽いです。設定すると自動で農場に行き来して農薬(今回は水)を散布していましたにっこり

  

 次にラジコン草刈り機です。これは実際に運転させていただきました。急斜面でも転倒せず、通ったところはきれいに草が刈ってありました了解

  

 最後に無人トラクターです。かなり大きなトラクターです。タブレットで設定すると自動で畑を耕してくれます携帯端末(耕耘の状況などもタブレットで確認することができます)

 生徒たちは現在のテクノロジーの進歩にとても驚いていました星近いうちにこのような農業機械が当たり前になる日もそう遠くはないのかもしれません花丸