農業科日誌

2018年3月の記事一覧

第1回ガレットの楽講&パーティ♪

3月4日(日)に本校調理室にて『第1回ガレットの楽講(がっこう)&パーティ』()が行われました。事前に申し込み頂いた一般の方が15人と、本校農業科の生徒4人がお手伝い絵文字:キラキラとして参加しました。
自然&地域おこし団体 自然処(じねんじょ)主催のもと、フランス人である夫のダヴィッドさんと2008年にオープンした東京の名店MAISON BRETONNE(メゾン ブルトンヌ・ガレット屋)の吉田英子さんを講師にお招きし、作り方や焼き方はもちろんですが、本場フランスでのガレットの食べ方、盛り付け方、お店を開業するにあたってのアドバイスまでしていただきました。

本場のガレットは専用の丸い鉄板で焼きますが、家庭でも気軽にできるようにと今回はフライパンで作りました。芦北の食材をふんだんに使って吉田さんが調理されたサラダやドレッシング、エビ、里芋のオーブン焼き、デコポンや甘夏のシラップ漬けなどをガレット生地に盛り付けて試食しました。


吉田さんがお店で提供しているのと同じように作って頂いたガレットはとてもおしゃれで、とてもおいしかったです!今回のそば粉は「農事組合法人 みのり会」様、飲み物は「お茶のカジハラ」様からのご協力でご提供頂きました。ありがとうございました!

また、本校農業科の生徒は事前に学習したガレットの歴史について発表しました。芦北町のお茶農家さんの紅茶葉を入れた生地でクレープを作り、本校実習製品のいちごジャムとマーマレードに生クリームホイップを包んだスウィーツも皆さんに試食して頂きました。

参加された方は野菜の調理方法や味付け、組み合わせなど積極的に質問され充実した一日だったようです。



ダヴィッドさんと吉田さんが出版されているレシピ本