☆生物生産科☆

生物生産科

【本渡校舎】天草米ブランド化計画、新たな1ページが始まる!!

 本校では、創立102年目で初のお米コンテストにチャレンジしました。今年の天草拓心米は、「無化学肥料」「無有機肥料」「無除草剤」での栽培で、水田に入れたのは今話題のナノバブル水のみ。オーガニックよりもさらに、「体が喜ぶ自然栽培」に特化して栽培しました。

 「あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテスト」は、審査員になった各家庭が5つの学校の米を食べ比べて審査をします。今年の決勝にエントリーされた6校の最高点は、25点満点で21点、最低点は19点でした。リニューアルされた天草拓心米は、1点足らずの18点のため、残念ながら決勝の6校にエントリーできませんでした。今回コンテストに参加したことで、南国天草でも、美味しいお米が栽培できることが分りました。また、今年の天草拓心米は、見事1等米でした。来年は、「ひのひかり」から、もちもち感で人気の「ミルキークイーン」に切り替えますので、ぜひともご期待ください。

今年は、60検体中7位の成績でした。

【本渡校舎】令和4年度 天草拓心高校シクラメン販売終了のお知らせ

 「イオン 天草店(10月29日」、「天草拓心高校文化祭販売(11月12日)」、「くまもと農業フェア(11月13日)」におきまして、多くのお客様から本校のシクラメンをご購入いただき、ありがとうございました。11月15日をもちまして、今年の販売を終了させていただきます。

 来年のシクラメンも今年以上の出来になりますよう、生徒・職員共々頑張りますので、ご期待ください。

【本渡校舎】令和4年度 草花専攻シクラメン販売

 今年の天草拓心高校のシクラメンは、今話題のナノバブル水とFAJ(東京太田市場)での全国花き品評会シクラメン部門の上位生産者(栃木県、福島県、千葉県)の技術を導入して栽培しています。そして何より、生物生産科の草花専攻生が播種からここに至るまで、一生懸命、心を込めて栽培してきました。

 11月12日(土)に行われる「天草拓心祭2022」にて販売を行います。お客様のご来場心よりお待ちしております。

販売時間:10時~13時

  場所:天草拓心高校 本渡校舎 農場内

    【シクラメン1鉢1,500円】

【本渡校舎】学科対面式・結団式(生物生産科)

 昨日、全学科、学科対面式と体育大会の結団式が行われました。生物生産科は農場の大研修室で行いました。対面式では、新入生、在校生それぞれの代表挨拶、そして新入生一人一人の自己紹介が行われました。新入生の初々しさ、そして、在校生の先輩としての成長が垣間見ることのできた素晴らしい式でした。同時に新入生に生物生産科のことを理解してもらうと共に、在校生・職員との親睦を深めることができました。

 また、その後、行われた体育大会の結団式では、団長、副団長の挨拶に始まり、学科発表の紹介まで行われました。それ以外にも、種目決めなど団長、副団長が中心となって取りまとめていた姿がとても頼もしく見えました。学科一致団結して、目指すは「優勝」で頑張っていきます。

 

 

【本渡校舎】A科1年生ミニトマトの植付け

 令和4年4月21日、本渡校舎生物生産科1年生が、コンテナ栽培でミニトマトの定植(植付け)を行いました。はじめての実習でしたが「ミニトマトの苗かわいい」という感想を持ってくれた生徒もおり、植物への興味が深まればこれからの管理が楽しみです。実習服姿が待ち遠しいです。

 

 

【本渡校舎】コンバインによるイネ刈り実習

 令和3年10月6日(水)生物生産科1年生にて、コンバインによるイネ刈り実習が行われました。はじめは、コンバインの機械操作に戸惑いもありましたが、少しずつ刈り進むにつれて感覚をつかみ、うまく操作できるようになりました。

 

 

 

【本渡校舎】小型車両系建設機械特別教育講習

 令和3年9月4日(土)~5日(日)本渡校舎生物生産科において小型車両系建設機械特別教育講習(機体重量3t未満)が行われ、生物生産科の受講生徒16名が講習を修了しました。4日(土)は学科講習が行われ、最後の筆記試験では全員70点以上を獲得し、合格しました。5日(日)は2機体のバックホウで実技講習が行われ、初めての機械操作に慎重しながらも運転操作を行いました。

 

 

 

 

 

【講習機関】

 技能講習・特別教育熊本教習センター キャタピラ九州株式会社

【本渡校舎】トマトの定植 野菜専攻生

 令和3年8月19日(木)本渡校舎野菜温室では、生物生産科2・3年生の野菜専攻生によるトマトの定植が行われました。コロナ禍に伴い、午前の班と午後の班の二部制で植え付けました。今年度二作目となる秋作苗は、定植前の長雨による日照不足で少し徒長してしまいました。

 

 

【本渡校舎】ミニトマトのコンテナ栽培

 生物生産科1年生では、4月22日(木)にミニトマトの苗をコンテナに植え付けました。約2ヶ月がたち収量や糖度の測定調査を行いながら収穫の時期をむかえています。

 

 

                             R3.07.02更新

【本渡校舎】生物生産科課題研究発表会

 令和3年1月18日(月)生物生産科では、農場大研修室にて課題研究発表会が実施されました。3年生が各専攻で取り組んだ研究テーマについて、学習成果を1・2年生の前で発表しました。質疑応答では、「今回学んだ成果をどのように進路先で活かしますか?」との質問に対し、皆自信を持って各分野での回答を行いました。今後、益々の活躍に期待します。

 

 

 

 

〈発表テーマ〉

果樹専攻生:「熊本県育成品種『肥あすか』におけるタイベックシート処理における糖度と土壌の比較調査」

草花専攻生:「シクラメンの省力化栽培に関する研究」

野菜専攻生:「温室メロンにおける省力化栽培の研究」

畜産専攻生:「目指せ100万円の育成牛!~高収益化に向けた管理方法の確立~」

【本渡校舎】生物生産科 就農教育講演会

 令和2年12月10日(木)農業大研修室にて生物生産科全学年を対象に、就農教育講演会が実施されました。講師に河浦高校OBの原田 孝平 氏をむかえ、「先輩からのメッセージ~農業の魅力について~」と題し、農業後継者の育成を目的とした講演会が行われました。原田 氏は、広島県のMAZDAで10年ご勤務されたのちに、故郷天草で実家の農業を次ぐためUターンされました。これまでの経緯や経験、今現在を高校生の目線でご講話されました。

 

 

【本渡校舎】JA本渡五和農協から取材

 令和2年9月17日(木)天草拓心高校本渡校舎畜産部門において生産された子牛が天草家畜市場へ出荷されました。せりでは高値が付き、JA本渡五和農業協同組合から畜産専攻生のこれまでの取組みを農業新聞に投稿するため、取材がありました。

【本渡校舎】Do You のうぎょう?+プラスワン撮影・取材

 令和2年9月16日(水)生物生産科2年生の果樹部門にて、Do You のうぎょう?+プラスワンの取材がありました。平成27年度に苓明高校園芸科学科を卒業し、県立農業大学校を経て晩柑生産者として就農された江﨑将真さんを紹介する撮影が行われました。

 

 

KAB放送予定日時:令和2年10月25日(日)午後5時55分~午後6時00分

【本渡校舎】ぶどうの収穫と販売スタート

 令和2年8月24日(月)から本渡校舎の生物生産科果樹部門にて、ぶどうの収穫と販売がはじまりました。今年は、糖度も高く大変美味しい巨峰ができました。数量限定となりますが、是非、ご賞味ください。

販売場所:天草拓心高校 本渡校舎 正面玄関

販売価格:1パック¥300~¥500(内容量による価格)

(※生徒実習の生産物につき、販売は果樹専攻の実習が実施された日のみとなります。お問い合わせいただき、ご来校ください。)

 

(写真:本泉果樹園)

 

 

(写真:正面玄関)

【本渡校舎】畝立て、マルチング実習

 令和2年8月20日(木)生物生産科1年生の当番実習にて、2学期の秋作にむけた、畑での畝立てとマルチング実習を行いました。

 畝:120cm×10m × 2畝

 マルチ資材:黒マルチ(雑草の抑制と保温)

 播種・定植予定:ダイコン、ハクサイ、キャベツなど

 

 

【本渡校舎】水稲追肥実習

 令和2年8月6日(木)生物生産科1年生の当番実習にて、水稲への追肥実習を行いました。動力噴霧器を背負い、水田の周りから肥料を散布しました。実りの秋が楽しみです。

 

 

科目「総合実習」~オリエンテーション~【本渡校舎】

 令和2年5月26日(火)学校再開に向けた登校日の1・2限目に生物生産科1年生では、授業「総合実習」のオリエンテーションが行われました。生物生産科所属の先生方との自己紹介を行い、スクリーンと資料による詳しい説明がありました。最後には、実習を行う農場や畜舎の施設見学を行いました。

 

 

 

【本渡校舎】地域就農教育検討委員会

    外部の就農アドバイザー(JA本渡五和、天草広域本部 農業普及・振興課、天草市役所農業振興課)の方に来ていただき、生物生産科の就農に係わる授業の検討会を実施しました。多岐にわたる本校の就農教育の実践報告を行い、質疑・応答そして提案等もあり、とても勉強になりました。

 今回の会議を受けて、次年度はより一層の就農教育の充実を図り、一人でも多くの生徒が「天草の地」で農業に「魅力」を感じられるような取り組みを行いたいと思います。

       

【本渡校舎】もちつき大会

 1月24日(金)、3年生物生産科の最後の授業にて「もちつき大会」を実施しました。もちろん、もち米は農場で収穫したものです。

 最初は、ぎこちない様子できねを使っていましたが、後半は手慣れた手つきでおいしいもちをつくことができました。また、生徒達が持ち寄ったイチゴやきなこでみんなおいしく食べていました。

 さあ、来週から学年末考査です。三年間の集大成として、全力を尽くしてほしいと思います。そして、胸を張って卒業できるよう、最後まで頑張ってほしいと思います。

【本渡校舎】生物生産科「課題研究発表会」

 令和2年1月22日(水)本渡校舎の生物生産科において課題研究発表会が行われました。生物生産科では、課題に対して探究する力を育てるため、3年次に科目「課題研究」で各分野(各専攻)のテーマに沿った学習を深めています。本日の発表では、生物生産科3年生が1・2年生を前に自信を持って発表しました。発表後には、活発な質疑応答もありました。

 

 

 

 

生物生産科3年生「発表テーマ」

野菜専攻:微細藻類残渣の有効活用~豚糞堆肥のトマト栽培への活用~

草花専攻:シクラメンの省力化栽培に関する研究

果樹専攻:熊本県育成品種「肥のあすか」におけるタイベックシート処理における糖度の比較について

畜産専攻:微細藻類を活用した天草アルガポークの開発

「お花のクリスマスケーキ作品展」生物生産科3年【本渡校舎】

 令和元年12月11日(水)の生物生産科3年生の「生物活用」の授業で、カスミヨウや松ぼっくり、ヒノキなどの植物を利用した飾り用のクリスマスケーキの作成を行いました。作品は、図書室前の多目的ホールに展示を行い、タイトルやコンセプト、難しかった点、自己評価(採点)などの掲示もあります。

 

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

 素材の特性に手で触れることで、堅さや柔らかさを感じ、想像力をはたらかせ、作品が完成します。作成を通し、プログラム(計画・予定)を立てる力が育まれます。

「生物を活用した作品展」生物生産科3年【本渡校舎】

 図書室前の多目的ホールに生物生産科3年生の授業科目「生物活用」で作成に取り組んだ「生物を活用した作品展」が展示されました。11月9日(土)の天草拓心祭の展示物として作成したものだが、タイトルやコンセプトを掲示、アンケート評価の協力をいただき、更なる発展へつなげます。

 

 

「くまもと農業フェア2019」に参加してきました。【本渡校舎】

 私たち果樹専攻は11月10日(日)に農業公園で開催された「くまもと農業フェア2019」に参加しました。

 温州ミカン(豊福)とハボタンを販売しました。天草拓心祭の時とは違い、最初は呼び掛けても買っていただける方は少なく完売するのに時間がかかり、とても大変でした。しかし、試食をしてもらったりしながらどうにか販売することができました。

 この農業フェアに参加して、どのように販売すれば一般の方が商品に興味を持ち、購入してくださるのかを学ぶことができました。

 この体験を残り少ない実習や当番活動で活かしていけるように頑張りたいです。

~天草拓心祭における果樹専攻生の感想~

11月9日、天草拓心祭が行われ多くの人が果樹専攻生が作ったミカンを買ってくださいました。今年は温州ミカンの「肥のあすか」と「肥のひかり」を販売しました。朝から沢山の方々に並んでいただき最初は休む時間もないほど忙しかったです。

 今年は例年よりミカンの収量が多く、完売するか不安が少しありました。しかし、多くのお客様に買っていただき見事に完売することができてよかったです。

 

 

天草拓心高校生と天草地方4Hクラブ員との意見交換会【本渡校舎】

 令和元年10月24日(木)生物生産科1・2・3年生と天草地方4Hクラブの4名の就農者の方々と、熊本県天草広域本部の4名の方々の計8名が来校され、意見交換会が行われました。就農教育の一環として農業を学ぶ高校生に天草地域の青年農業者が農業のやりがいや楽しさを教えていただきました。

 

 

 

 

 

【生物生産科の学び】

4Hクラブとは?

4H:Hand(腕)、Head(頭)、Heart(心)、Health(健康)

⇒若い農業者が集まり、経営向上のための知識・技術の習得や、課題解決に向けたプロジェクト活動、他の地方クラブとの交流会等を行います。

日本全国に約850クラブ、約1万3千人が活動中です。

天草支援学校とのミカン収穫体験【本渡校舎】

 10月25日(金)に天草拓心高校2年生物生産科と天草支援学校高等部2年生とのミカン収穫体験実習を行いました。本校の生徒たちは、普段授業で学んでいるミカンの収穫方法を教える立場として授業に臨むことができました。天草支援学校のみなさんも、秋晴れの下、笑顔で収穫することができました。

 収穫後は、みんなで試食会をおこない、おいしくミカンを食べることができてよかったです。

温州ミカンのチラシが完成しました!【本渡校舎】

 新しい温州ミカンのチラシが完成しました。新しいチラシでは、専攻生のアイデアをもとにして、世界遺産に登録された﨑津天主堂の写真を採用することにしました。

 このチラシとともに、天草地域の方々のみならず、たくさんの方々に天草拓心高校のミカンの魅力を伝えていきたいと考えています。 

 

 また、温州ミカンの販売と同時進行で、農業大学校とのプロジェクトの一環で肥大調査を行っています。

写真にあるのは、電子ノギスを用いて果実の大きさを測定している様子です。調査データをしっかりまとめて、1月の課題研究発表会でしっかり発表していきたいです。

 

〈本渡校舎〉温州ミカンの季節になりました!

 10月4日(金)気持ちのいい秋晴れのもと、極早生温州ミカン「豊福」の収穫を開始しました。

 3、4時間目に2年生物生産科で選び収穫を行いました。

 

 着色が良好なものから収穫をしていくので、予想以上に時間がかかってしまいましたが、しっかり収穫することができました。

 その後、5、6時間目に3年生物生産科の果樹専攻生で選別、袋詰めをして、校内にて温州ミカンの初売りを実施することができました。

今後もたくさん販売していきますので、どうぞよろしくお願いします!

キンギョソウのポット上げ【本渡校舎】

 9月25日(水)生物生産科1年生の農業と環境の実習にてキンギョソウのポット上げを行いました。8月23日(金)に種まきをしたキンギョソウは、約一ヶ月で3cmほどのセル苗となりました。

 

 

【生物生産科の深い学び】

ポット上げ:仮植(かしょく)や仮植え(かりうえ)といい、鉢や花壇などの定まった場所へ植え込む前にいったん移植し、生育させること。キンギョソウの苗は、200穴のセルトレイに播種後、9cmのポリポットへ移植し、苗として販売を行う。発芽不良や生育不良苗をセルトレイ時に判別し、良い苗だけをポット上げすることで、生育が良好な苗のみを管理できる。

〈本渡校舎〉果樹園の台風対策

 私たち果樹専攻は、9月19日に温州ミカンに張ってあるタイベックシートが風で飛ばされないようにするため、土嚢を作りました。

 タイベックシート(6月10日設置)は、温州ミカンの木に水分ストレスを与えることで、果実の糖度を高めることができます。

 ※下の写真は、設置している時の様子です。 

 これは台風対策のために行った土のう作りの写真です。最初は袋の結び方がわからず苦労しました。しかし先生からのアドバイスをもとに少しずつできるようになりました。 

 今回の経験は台風対策と同時に、土のうづくりを通し防災意識を高めることもできました。

 

Do you のうぎょう?+プラスワン取材【本渡校舎】

 令和元年9月12日(木)本渡校舎果樹園において生物生産科3年生の果樹専攻生がKAB熊本の取材を受けました。今回の取材は、園芸科学科(現 生物生産科)卒業生の若手お茶農家 勘崎先輩を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

「Do You のうぎょう?」放送予定日

令和元年10月4日(金)よる7時54分~8時00分放送!

【本渡校舎】一つの疑問?が生まれました

    シクラメンの肥培管理では、シクラメン鉢内のEC値を測定して一つの指標として液体肥料の濃度を決めています。今まで鉢内だけのEC値だけで考えていたんですが、与えている液体肥料のEC値はどれくらいなんだろう?と疑問が生まれたので今回、濃度ごとに測定してみました。

 

   実際に測定してみると、本校でかん水に使用している井戸水はEC値が高いことが分かり、こちらが予想していた値より高く、液体肥料のEC値もそのため、高い値となりました。

    この結果から見るとまだまだ本校でのシクラメン栽培には、改善しなければならない課題があることが分かり、これから生徒たちはその課題解決のため、調査・研究していきます。     

             (o゜▽゜)o頑張るぞ!!

 

ECとは(電気伝導率のこと)

 土壌溶液中の肥料の多少を示すもの。チッ素、リン、カリなどの植物が生長するのに不可欠な肥料分は、イオンの状態でしか植物に吸収されません。EC値は土壌溶液中に溶け出している肥料イオンが、ECメーターの電極間をどれだけ移動するかで表されます。

EC値が高すぎると → 根が濃度障害を受け、養分の吸収が悪くなる。

EC値が低くすぎると → 栄養不足により、生育不良を起す。

【本渡校舎】1枚1枚、丁寧に。

 2学期になり、草花の授業ではシクラメンの「葉組み」の実習を行っています。葉組(前)は葉の方向がバラバラですが、「葉組み」をすることで葉の向きを均一し、中心部に光りが入るようにします。

 

「授業風景」

 

   9月に入り、朝夕は涼しくなりましたが、日中の温室内はまだまだ暑く、30℃前後はあります。そんな中でも、生徒たちは「集中」して1枚1枚丁寧に「葉組み」を行っています。

 

【本渡校舎】夏休み中も❤

 11月の天草拓心祭に向けて、シクラメンの栽培管理を頑張りました

                                                                                                          <(`^´)>エッヘン。

 

 

【本渡校舎】種なし巨峰が実りました!

果樹園では、現在「種なし巨峰」の収穫真っ最中です。

色づきが良いものから選び収穫を行い、専攻生を中心に販売をしています。

丹精込めた生産物を喜んで買っていただけることに感謝しながら、残りのブドウも収穫していきたいです。

キンギョソウの播種【本渡校舎】

 8月23日(金)生物生産科1年生の当番生にてキンギョソウの播種が行われました。ローズ、イエロー、ホワイトと3色の微細なキンギョソウの種子を200穴のセルトレイに丁寧にまきました。

 

 

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

・底面給水:キンギョソウの種子はとても小さく、発芽に際し光を好むため覆土を行いません。そのため、種まき後に上からじょうろなどで水かけを行うと、種が浮いたり、飛んでいったりします。そこで、プラ船に水をため、底から水を給水させます。

パンジーの播種【本渡校舎】

 8月20日(火)夏休みの当番実習にてパンジーの播種を行いました。生物生産科1年生の本日当番の8名で8種類の異なる色のパンジーの種をまきました。いよいよ11月の文化祭に向け、花の栽培管理がはじまります。色鮮やかな色彩と実りの秋が楽しみです。

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

・播種(はしゅ):種(たね)を播く(まく)こと。種まきのこと。

・パンジーの種子はたいへん小さいため、ピンセットなどではさむのではなく、竹ぐしの先に水気(みずけ)でくっつけて播種用土(はしゅようど)へ播いていきます。

【本渡校舎】あっつい!!!

    昨日、一昨日で生徒たちはシクラメンのリングの入れ直しを行いました。

 

    元々入っていたリングを一度取り出し、枯葉や花と取り除いた後中心部にリングを入れ直します。中心部に光が入ることで葉が出やすくなり、葉の枚数が増えて、いっぱい花が咲くシクラメンに仕上げていきます。この実習は今回で3回目です。

  

 

   右がリングを入れる前、左が入れた後です。2~3週間ほどで右のような状態になるのでこれを繰り返して行きます。

 

【30日の様子】

  

 

 

【本渡校舎】1学期最後の授業(3年:草花専攻)

    今日で1学期の授業も最後です。明日はみんな楽しみ「クラスマッチ」その次の日は終業式で夏休みです。(*^ω^*)

 そこで、今日は今までシクラメンの葉数調査を8回してきたのをまとめました。一人10株の調査株があります。

 一人の調査結果(グラフ1)をみてみましょう。グラフ化するとシクラメンの葉数が順調に増えているのがよく分かります。少し葉数が減っているのは枯葉などを除去したためです。

                                                                                                                                                (グラフ1)

 

 

    次は専攻生全員の日付ごとです。(グラフ2)4月から順調に生育していたシクラメンも7月に入って生育が少し停滞してきたようです。6月下旬頃から温室内は30度を超える日が増えてきました。シクラメンは冷涼な気候を好む植物なので、夏場などはあまり生育せず停滞すると言われています。7月10日と17日では葉数の増加はあまりなく、停滞傾向にあるようなので肥培管理などの検討もしながら、夏休みも生徒たちは当番実習で栽培管理を行っていきます。

                                                                                                                                                (グラフ2)

 

 

【17日の様子】

   

 11月の「天草拓心祭」での販売を目指して頑張ります!!

                                                                      「天草拓心祭」をお楽しみに(^_^)v

 

 

【本渡校舎】 うまかブドウができよるばい!

 現在の天草拓心高校のブドウ(巨峰)は、まばらではありますが色が付き始めています。ですが、梅雨に入っているため、日照が十分確保できないので収穫時期が遅れないか心配しているところです。雨が長く続いた場合病気なども増えてしまう恐れがあるので、トンネルでの雨よけで病気を防げるように管理をしていきたいと思います。

 

種無し巨峰のできる仕組み「ジベレリン処理」とは?

 種無し巨峰はジベレリンという植物ホルモンによる処理によって種無し巨峰ができます。

ひとつ一つのブドウの房を手作業でジベレリン処理を行うのでとても手間のかかる作業です。今のところ順調に種無しで生育が進んでいるので、収穫を楽しみにしていてください。

 

 

【本渡校舎】でっけーな!!

   このゴムノキを挿し芽したのが確か・・・3年前だったかな。

   鉢から根も出てきて、2mほど成長して鉢と株のバランスも悪くなったので株の更新もかねて、挿し芽を実施しました。

 

   そのほかにも、ドラセナの子株が出てきていたので、株分けをして3株仕立てを作りました。

 

 

【本渡校舎】熊本県版GAP講習会を開催しました。

 7月2日(火)JA八代中央営農センター長 富永様による熊本県版GAP講習会を、生物生産科を対象に開催しました。

GAP(Good Agricultural Practice 良い農業のやり方)の略称で、環境保全や食品安全、人権や福祉の観点から農業を実践していくものです。現在、国を挙げて全産地のGAP認証取得が推進されており、本校でも取り組んでいかなければなりません。

 生徒達も、最先端の農業事情について分かりやすく説明していただき、有意義な講習会となりました。

 

【本渡校舎】玄関に「おもしろいメロン!?」の登場です

 本渡校舎の玄関には、「平成」「令和」「天拓」、そして学校ロゴデザインの「BILLOW」をかたどったメロンが登場しました。野菜専攻生が課題研究の授業で取り組んだもので「食べるだけでなく、メッセージもメロンと一緒に届けたい」との思いで完成しました。今後も、様々なロゴメロンに挑戦してもらいたいです。

 

 

【本渡校舎】就農教育連携支援事業講演会

    生物生産科の生徒対象に株式会社光延農園施設園芸部部長山田さまに「スマート農業」についてと「これから求められる人材」について講演頂きました。

 

    講演を聴いて生徒の感想の中に「天草に貢献できるような農家になって、農業の良さをもっと広げていきたい」と思う生徒も出てきました。

 これからの天草の農業を担う生徒たちの活躍を期待したいです。