生物生産科
【本渡校舎】光を求めて
シクラメンは中心部に光が当たることで葉の枚数が増えやすくなります。そのため、より光が当たりやすいように中心部にリングを入れ、中心部を開けます。
【本渡校舎】サルビア鉢上げ
2年生の草花の授業でサルビアの鉢上げをしました。
- セルトレイからポットに植えるのが「鉢上げ」
- ポットから一回り大きなポット又は鉢に植えるのが「鉢替え」
これから、まだまだ専門用語がいっぱい出てきます。一つ一つの意味を理解して、授業に取り組んで行きましょう(^o^)
❀きれいに咲いたのでご紹介❀
花壇用苗もの
ベゴニア・センパーフローレンス
鉢物(5号鉢)
ゼラニウム
【本渡校舎】何枚かな~~
日々、生徒たちと共にシクラメンも成長しています。4月17日に葉の枚数を数えたら平均9.5枚だったものが今日(6月5日:4回目の調査)は平均26枚にも成長していました。
【本渡校舎】異常は無いか??
1人220鉢のシクラメンを担当している生徒たち。暑くなると、害虫や病気が発生しやすくなります。早期発見が大事なので、一鉢一鉢観察していきます。
観察後の報告では「異常なし」だったので、良かったですがまだまだ油断は出来ません。これからも生徒たちには、一鉢一鉢を責任もって栽培管理していきます。
【本渡校舎】ブドウの袋かけ&文字入りメロン
果樹専攻生でブドウ(巨峰)の袋かけを行いました。ブドウは、梅雨の時期の雨で病気が拡大するため、袋かけはおいしいブドウを作る上で大事な実習になります。専攻生も、みんな集中して実習に取り組むことができました。
また、野菜専攻では、課題研究の取り組みで文字入りメロン作りに挑戦しています。写真にあるのは「令和」と本校のロゴデザインが入っているメロンになります。生徒たちも、収穫までしっかり育ってくれることを楽しみにしています。
【本渡校舎】農業鑑定競技の問題
昨日、実施された農業鑑定問題を少し紹介します。生徒たちはどのような問題を解いているんでしょう?
問題は20秒で次の問題に移動しなければなりません。
では、見てみましょう(^o^)
1.この育苗用資材の名称は次のうちどれか選びなさい。
A セルトレイ B 育苗箱 C 育苗トレイ
2.この計測器の名称は次のうちどれか選びなさい。
A 水温計 B 比重計 C糖度計
3.この生理障害はなにか。
A すじ腐れ果 B 空洞果 C しり腐れ果
4.この植物は次のうちどれか、記号で答えなさい。
A クリ B リンゴ C モモ
5.この草花はA~Cのうちどれですか。
A カトレア B シンビジウム C ファレノプシス
6.次の写真はA~Cのうちどれか答えなさい。
A デュロック種 B バークシャー種 C ランドレース種
7.次の作業機名はどれか答えなさい。
A ヘイテッダ B ロールベーラ C フォレージハーベスタ
8.このメロンの葉に見られる病気をなんというか。
9.この草花は何ですか。名称を答えよ。
10.下記の内燃機関名を答えなさい。
11.ある肥料袋(6-5-4:20㎏入り)をリン成分で5㎏施肥するには、この肥料が何袋必要ですか。
生徒たちは、このような問題を1問20秒で40問解答していきます。
みなさん、何問ぐらい解けましたか?
答え
1.B 2.B 3.C 4.A 5.C 6.B 7.B 8.うどんこ病
9.シクラメン 10.2サイクルエンジン 11.5袋
【本渡校舎】シンゴニウムのヘゴ仕立て
半つる性植物のシンゴニウムは絡みつくようにして木などをよじ登っていくので、ヘゴ材を用いて、栽培していきます。
今回は、実際に鉢の中心にヘゴ材を埋めて、周りに3株定植しました。
子ブタが生まれました!
5月13日(月)、元気な子豚が生まれました。
現在、畜産専攻生が毎日愛情を込めて育てています。元気に成長してくれることを楽しみにしています。
農業鑑定競技の校内予選を実施しました!
本日、生物生産科の農業鑑定競技を実施しました。
農業鑑定競技は、農業に関する知識・技術の成果を鑑定し、その実力を競うなかで専門的な能力を高めることを目的としています。
今年こそは、県大会での入賞、そして全国大会を目指して頑張ってほしいです!
【本渡校舎】草花の授業風景
シクラメン:鉢替え(3号ポットから6号鉢へ植え替え)
シクラメン:鉢ずらし(今までギュウギュウづめだった鉢の間隔を広げる)
温室内に生徒たちの区画を決め、その中で1人約220鉢のシクラメンの栽培管理を行っています。基本的には自分が担当しているシクラメン以外は触りません。
そんな中、生徒から質問が。
「先生、僕のシクラメン順調ですか?」
「順調ですよ。なんで?」
「いや~」
(照れてるな)
最初の頃より、シクラメンの栽培に触れ授業に対する姿勢や植物を栽培している責任感が出てきたような気がします。
果樹園便り~モモとブドウの管理~
果樹園では、モモ(品種:あかつき、日川白鳳)の袋かけが先週終わり、今週はブドウ(品種:巨峰)のジベレリン処理及び摘心を行いました。
ブドウのジベレリン処理は、種なしブドウにするために毎年実施しています。
摘心は、ツルの先端を切り詰めることです。摘心は果実に栄養を送るためにも大切な管理です。
今年もおいしいモモとブドウができるよう、精一杯頑張っていきます!
↑モモの袋かけの様子
↑ブドウの摘心の様子
↑現在のブドウの様子
【本渡校舎】夏と言えば。
夏と言えば,「青い空」「青い海」どちらも天草には素晴らしい景色が存在します。では、夏の花といえば何でしょう。思い当たるのは、太陽に向かってぐんぐん伸びて、花が咲いたら、太陽をずっと見つめている、
「❁ヒマワリ❁」
が思いつきました。
2年生の草花の授業で「ミニヒマワリ」の種まきしました。この品種は大きくなっても30㎝程度でコンパクトにまとまるので、見た目がとてもかわいいです。
「ミニヒマワリの種」 「種まき中」
最初、生徒たちは種を見たとき頭が????になっていました。普通では白黒模様の種を想像しますよね。この種は、薬剤処理(病気・害虫がいない)を施してあるので青い色をしています。
4月下旬だと言うのに、日中はかなり暑くなってきましたが、5月には体育大会もあるので、ヒマワリのように暑さに負けず、優勝目指して(o゜▽゜)oガンバレ~~
【本渡校舎】やる気が伝わってきた話
本校の体育祭では応援団ではなく、学科ごとの特色ある出し物が発表されます。
生物生産科3年の生徒に
「今年も昨年と一緒?」
「いや。先生、今年は少し変えてやるんで、最後決まればめっちゃかっこいいです。」
現状維持ではなく、新しいことに挑戦するようです。本番が楽しみです。
【本渡校舎】基礎から発展へ
1年生の時に「農業と環境」「総合実習」の授業で農業の基礎をみっちり学習します。2年生ではその基礎を元に「草花」「野菜」「果樹」「畜産」とより専門性の高い授業が展開されます。
今日、2年生なって初めての「草花」の実習です。内容はベゴニアの鉢上げです。1年次に基礎をみっちり学習しているので、生徒たちはテキパキと動けて皆と協力出来ていました。
【本渡校舎】葉は多いほど❀はいっぱいに。
シクラメンの花は「葉の数だけ花が咲く」と言われています。
なので、ホルモン処理を行うことにしました。
ホルモンとは
植物の成長を微量で促進したり抑制したりする生理作用のある栄養素以外の化合物。
今回、散布したホルモン剤は植物の葉を増やす作用があるものです。
写真を見てもらうとわかる通り、葉の付け根から花(つぼみ)が出てきています。なので葉が多いシクラメンは花も自然と多くなります。
「葉と花芽」 「左の写真の拡大」
【本渡校舎】果樹園まで行ってきました(^o^)
生物生産科の農場は学校内だけではなく、少し離れた果樹園もあります。今回、総合実習の授業でその果樹園まで行ってきました。まだ、実習服が来ていないので果樹園までの道のり(果樹園まで安全に行けるように)と果樹園での授業はどんなことをするのかの説明です。
おもに、ミカン・ブドウ・モモなどの教材を使用して栽培方法や収穫・販売を通じて収穫の喜びやコミニィケーションの取り方(どう接すれば、信用してもらい、この商品を買ってもらえるか等)を学んでいきます。
❀きれいな花を咲かせるために ~心にも花を咲かせよう!~
様々な土や土壌改良材など入れ、均等になるように混ぜて、フカフカの土を作っていきます。その後、水蒸気で土を100℃まで熱し、土壌病原菌や雑草の種を死滅させて、きれいな土に仕上げました。
12月18日に自分で種まきしたシクラメンを3号ポットに鉢上げしました。これから生徒たちは1人約250~300鉢のシクラメンの栽培管理を通して植物の栽培や生理生態を学んでいます。
【本渡校舎】ペッタン♪ペッタン♪♪
3学期にもなると、3年生の登校はあと少しです(>_<)
そして、もう少しで天草拓心高校を卒業して大人への仲間入りです(^_^)v
「おめでたい」ということで生物活用の授業でもち米を使った加工品である餅をつきました。担当の先生以外にも生物生産科の先生たちも一緒に行いました。生徒達は残りわずかな時間の中、二人で息を合わせて行います。石臼ときねを使っての餅つきは始めての生徒がほとんどでしたが、綺麗につけました。まあ、先生達のデモンストレーションの方が気合いが入っていたような気もしますが・・・・。
もちろん、餅が出来たのですから味見です!!!!
なんて!!!美味しそうに食べているでしょう。社会に出て、辛いときはこの時の餅の味を思い出して、くじけず、腐らず、諦めず、がんばれ!!!!!
【本渡校舎】販売に向けて
10月3日に種まきし、鉢上げ、鉢替え、かん水、追肥と様々な行程で生徒達は丹精込めて栽培してきた、サイネリアが販売時期に近づき少しでも綺麗な状態で販売できるよう鉢についた汚れを落としていきました。
今年は昨年より鉢を一回り大きくしての栽培なので株も大きく見応えのあるサイネリアになりました。
学校付近をリヤカー引いて販売実習を行うので、見かけられたらぜひ生徒達に一言暖かいお声をかけて下さい <(_ _)> ペコリ
【本渡校舎】農業は・・・・「数学もしますよ~」
シクラメンも順調に成育中です(`∇´ゞ
そこで、発芽率の調査を行いました。200穴セルトレイ内で発芽しているものを数えて行きます。セルの数も多く数え間違わないように2回数えています。数値は正確に出さないと後々大変なことになっちゃいますから(>_<)
今年も発芽率は90%以上です。草花を栽培していて発芽率80%以上でよく発芽した方と思うので、今回は10%以上も発芽しているので優秀です(`∇´ゞ