カテゴリ:食品系
【マリン校舎】(食品系)丸ごと小みかん缶詰試作
1月11日(木)
苓北町特産品には「袋掛けみかん」というものがあります。「袋掛けみかん」は完熟みかんの中でも特に糖度の高いみかんだけを選んで1個1個丁寧に袋をかけた苓北の名産品です。
しかし、すべてのみかんが袋掛けみかんになるわけではなく摘果される小ぶりのみかんがあり、それは廃棄されるか安い値で取引されているのが事実です。そのみかんを使った新商品開発の一環でみかんの皮と薄皮を剥いて丸ごと缶詰に詰めた「丸ごと小みかん缶詰」の試作を行いました。
これで試食や保管試験を行い、来年度の商品化を目指したいと思います!!
小みかんの外皮を剥いていきます
薬品で薄皮を剥いた後残った繊維や筋を取っていきます
処理後の小みかん
処理した小みかんを缶に詰めています
【マリン校舎】(食品系)デコレーションケーキを作りました!!
12月20日(水)
毎年恒例、生徒達がクリスマス用のデコレーションケーキを作る時期がやってまいりました!
就職先で製パン業や製菓業で仕事をする生徒達もいることから、お菓子やパンを作り、製造方法を知ることで職業教育を行うという面もあります。
以前、自分たちが焼いたスポンジケーキに生クリームやフルーツ、お菓子などをデコレーションして各々個性豊かなケーキが出来上がっていました!!
出来上がったケーキは、持ち帰りをして家族や友人とおいしく食べてくれることでしょう!(^^)!
デコレーション風景①
デコレーション風景②
デコレーション風景③
完成品①
完成品②
【マリン校舎】(食品系)LOCAL FISH CANグランプリが「広報れいほく」に掲載されました
地元広報誌「広報れいほく」(令和5年11月号 Vol.719)の「輝きたる苓北人 Vol.7」に、LOCAL FISH CANグランプリに出場した3名のインタビューが掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
※クリックすると、「広報れいほく」のページにジャンプします。
※関連記事
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト③~あんかけ試作編~
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジョクト④~熊本県立大学来校~
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑤~缶詰製造&ラベル作成~
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑥~アレンジレシピ考案~
【マリン校舎】(食品系)お魚料理教室
12月13日(水)
本日は、株式会社 まるいストアーから 川井 様、そして船舶料理士の 中本 様を講師にお招きして「お魚料理教室」を行いました。
お魚料理教室では、天草で獲られる魚介類を知り、さばき方や調理法などついて学びました。
生徒達は、サザエや大きなマダイを初めてさばいて刺身にしたり、魚のあら汁や煮つけの調理のポイントなどを聞いてお魚調理について知識を深めて、最後には出来上がった料理をおいしく食べて大満足のようでした。
最後に生徒は「魚をさばくのがなれておらず戸惑うことがありましたが、丁寧にご指導いただいてできるようになりました。就職後もこの経験を活かし頑張ります。」と感謝の言葉を述べました。
【お魚料理教室の様子】
講師のあいさつ
講師の先生に習いながらマダイをさばいています
サザエをさばいています
タイのあらを湯通ししています
煮つけの調理を行っています
自分でさばいた刺し盛りと共に!(^^)!
みんなで豪華なお昼ご飯を食べました!!
【マリン校舎】(食品系)こっぱ(干し芋)作り【郷土の食文化】
12月12日(火)
天草は昔、土地が痩せており主食である「米」が作りにくい土地でした。
そこで、痩せた土地でもよく育つ「サツマイモ(天草弁:からいも)」は天草の食を支えてきたもので、”からいも”を使った郷土料理が数多くあります。
その中から今回は、こっぱ餅(サツマイモを練りこんだ餅)づくりを行うためにその原材料である、こっぱ(干し芋)づくりに挑戦しました。
作り方は、そんなに難しいものではないため、簡単にできてかつ非常食となるこっぱづくりに生徒たちは非常に興味深そうでした。
【こっぱづくりの工程】
サツマイモの皮を剥きます
サツマイモを5mm幅に切ります
切ったサツマイモを2~3分程度茹でます
1週間程度、乾燥させます
【マリン校舎】(食品系)ぶり中華まん試作
12月7日(木)
本校は毎年、ファームチョイス株式会社 様からブリをご提供いただいて料理やレトルト食品などのレシピ開発を行っています。
その一環で、本日はブリ中華まんの試作を行いました!
脂がのったブリを中華風に味付けし、ふわふわの生地で包んだ中華まんは絶品でした!(^^)!
おいしかったのでもしかしたら商品化されるかも…
手慣れた手つきでブリをさばいています
生地をしっかりとこねていきます
切ったブリに味をつけていきます
具材を生地で包んでいます
蒸してふわふわのブリ中華まんが出来上がりました!(^^)!
めしあがれ!(^^)!
【マリン校舎】(食品系)お魚カレー講習会
11月29日(水)
天草市中央新町にある「リトルスパイス」の店長 鳥羽瀬 様にご来校いただいて「お魚カレー講習会」を行いました。
今年で、4回目となる「お魚カレー講習会」はスリランカカレーの作り方を中心に、スパイスの使い方や食材に適したスパイスについて教えていただきました。
生徒達は「スパイスの種類がたくさんあって、それぞれに特徴があって面白い!」と声を上げていました。
また、出来上がったスリランカカレーを食べた際には「少し辛いけど、この辛さが癖になります」と感想を述べていました。
この経験を通じて、新商品開発に活かしてもらいたいと思います。
★お魚カレー講習会の様子
調理方法について教えていただいています
一緒に食材の処理を行っています
数多くのスパイスや材料を使用しました!!
香辛料を炒める際の注意点なども伺いました
豆とほうれん草のカレーを作っていただきました!
(辛いカレーと食べるようにマイルドな味に仕上がっています)
食品系で商品化を目指す「チヌカレー」のルー(どこかで販売予定)
(様々なアドバイスをいただいておいしく出来上がりました!)
豆とほうれん草のカレーとチヌカレーの2種類をいただきました!!
【マリン校舎】(食品系)チヌのあんかけ缶詰を作りました!!
11月15日(水)
本日食品系では、全国ネットのテレビでも取り上げられた「チヌのあんかけ(商品名:チヌのあんちゃん)」の製造を行いました!!
八代市でアサリ養殖を行う際に食害をおこし厄介者となっている「チヌ」をおいしく食べて、価値あるものにしようと生徒たちが頑張って研究して生まれた商品です!!
厄介者である「チヌ」と熊本県産の具材を天草特産の天草大王の鶏がらでとったダシで作ったあんかけは絶品です!!
ぜひ一度ご賞味ください!(^^)!
★チヌあんかけの製造工程
| 様々な野菜と天草大王の鶏がらでとったスープは絶品です! |
| チヌを処理しています… |
| 作業中の一コマ!(^^)! |
| チヌの唐揚げはこだわりの2度揚げを行っています!(^^)! |
| 一つ一つ丁寧に製品を作っています!! |
【マリン校舎】(食品系)パウンドケーキ試作実習
11月1日(水)
カボチャやカブをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」を飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりするハロウィンの時期に合わせて、食品系では「パウンドケーキ」を作りました。
パウンドケーキは、バターや小麦粉、卵の材料をそれぞれ1ポンド(約450g)使ったことからきており、とてもシンプルなケーキです。
生徒達は材料を混ぜ合わせて型に流し込み焼き上げたところ、みんなうまく膨らみきれいに焼きあがっていました!(^^)!
今日出来上がったものは友達や家族とおいしく食べてもらいたいです。
材料を混ぜ合わせていきます
ケーキ型に生地を流し込んでいきます
きれいに焼きあがりました!!
みんな上手に焼きあがりました!!
【マリン校舎】(食品系)実習製品の販売を行いました!!
10月28日(土)&29日(日)
マリン校舎食品系では、28日(土)にイオン天草店、29日(日)に富岡城お城祭りで実習製品の販売を行いました!
両日ともに多数のお客様に製品をご購入いただいて、即完売となりました。ありがとうございました。
今年もあと何度か実習製品の販売を行いますので食品系の製品を見かけた際にはぜひご購入をよろしくお願いいたします。
【28日(土)の販売風景】
【29日(日)の販売風景】
【マリン校舎】(食品系)チーズかまぼこ製造実習
10月18日(水)
マリン祭文化部門に向けての製品づくりもいよいよラストです。
今回は、人気商品の一つである「チーズかまぼこ」の製造を行いました。
ぷりぷりのすり身の中にチーズの風味が香る一品はおやつやおつまみに最適です!!
また、今回から内容量が大幅に多くなり大満足いただけること間違いなしです!(^^)!
ぜひ、マリン祭文化部門の時にお買い求めください!!
チーズ入りのすり身を練ります
機械でケーシングにすり身を入れていきます
完成品です!!(今年度から内容量が多くなりました!)
【マリン校舎】(食品系)盆だご試作実習
10月17日(火)
天草下島にはお盆の13日に丸い葉っぱ(サルトリイバラ)にお饅頭を乗せた「迎えだご(盆だご)」を作り、ご先祖様をお迎えするという文化があります。
その盆だご作りを魚食文化の時間で3年生の食品系の生徒たちがチャレンジしました。
生徒たちは見たことはあるが作ったことがないということで興味ありげに今回の試作を行いました。
あんこも生地も自分たちで作ったので味は格別なものでした!(^^)!
小豆を一晩水につけ一時間ほど煮込みます
小豆に同量の砂糖と少し塩を入れて煮詰めていきます
生地をこねています
丸めたあんこを生地で包んで葉っぱの上にのせます
20分蒸したら完成です!!
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑧~LOCAL FISH CANグランプリ~
10月7日~8日
食品系では今年度、チヌプロジェクトで商品開発に取り組み「チヌのあんかけ缶詰(商品名:チヌのあんちゃん)」を完成させました。
その取り組みについて、東京都渋谷区の「Fスタジオ」で行われた「LOCAL FISH CANグランプリ」で発表を行いました。
結果は、「缶カツ賞」と「地域盛り上げ賞」をいただき、これまで駆除されていたチヌを加工して価値ある商品にできていると認めていただきました。引き続きチヌプロジェクトの取り組みも行っていきますので、今後の活動にもご期待ください!!
【マリン校舎】(食品系)天ぷら(さつまあげ)実習
10月4日(水)
マリン祭文化部門の販売に向けて、製品づくりもいよいよ大詰めです。
マリン校舎人気の「天ぷら(さつまあげ)」の製造を行いました。
噛めば味わい深く、プリプリとした食感の天ぷらは、そのまま食べてもよし、おでんなどに入れてもよしです。
ぜひ、マリン祭文化部門の日にお買い求めください!!
出来上がったすり身の柔らかさを見ています
すり身を小判型に成形していきます
150℃の油できつね色になるまで揚げます!(^^)!
出来立ての天ぷらは先生方に販売を行いました!!
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑦~天草ケーブル取材編~
10月3日(火)
今週末に行われる「LOCAL FISH CAN グランプリ」で発表することについて天草ケーブルネットワークが取材に来られました。
取材では、明日の実習で使用する野菜処理の様子や全国発表に向けた意気込みなどについて聞かれて生徒たちはハキハキと答えていました。
本日取材された内容は今週放送予定ですのでお楽しみに!!
作業の様子を撮影中…
取材内容を確認中…
取材中…
最後に意気込みを元気よく述べました!!
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑥~アレンジレシピ考案~
9月29日(金)
先日、製造を行った「チヌのあんかけ缶詰」を使ったアレンジレシピを生徒が考案しました。
本校の実習製品かけたり、あんかけ焼きそばにしたりなど様々なレシピが出来上がりました。
それで一番人気の高かったレシピを今度行われる「LOCAL FISH CAN グランプリ」で披露する予定ですのでお楽しみに!!
試作した料理を盛り付け中…
試作した料理の一例
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑤~缶詰製造&ラベル作成~
9月14日(木)
食品系では、チヌプロジェクトの一貫で「 LOCAL FISH CAN グランプリ」というものに参加しています。
それで、見事予選を勝ち抜いて10月7日・8日の2日間、東京でプレゼンテーションを行う予定です。
そこで本日は、 LOCAL FISH CAN グランプリで販売するチヌのあんかけ缶詰の製造を行いました。
天草大王の鶏がらでダシをとり、アサリのダシとブレンドして味を調えたあんかけに、野菜と揚げたチヌを入れた缶はとても美味です!!
地域で邪魔者扱いされている「チヌ」を熊本の様々な食材とかけ合わせて、新商品づくりを行っている「チヌプロジェクト」の今後の取り組みにご期待ください!!
大王のガラを大きな鍋で煮込んでダシをとります
缶詰製造の様子が取材されました!!
(放送予定日:10/24(火)午後8:57~9:00(KAB))
たっぷりの野菜とカリッと揚げたチヌを缶に詰めます
9月22日(金)
出来上がったチヌあんかけ缶詰は、「チヌのあんちゃん」という商品名で販売する予定です。
その缶詰にまく、ラベルのデザインを生徒たちが行いました。かわいいイラストや凝った文字などたくさん工夫をした作品をぜひご覧ください!!
頑張ってラベルを作成中・・・
イラストも描きました!(^^)!
出来上がった缶詰
ラベルを4つ組み合わせると海のイラストになります
【マリン校舎】(食品系)タコ燻製&アオサ佃煮
9月13日(水)
食品系は、マリン祭文化部門の実習製品販売に向けて頑張っています!
本日は、タコ燻製とアオサの佃煮を製造しました。
タコ燻製は、天草産の大ぶりのタコをしょうゆベースのたれに漬けこんで、桜チップで燻煙を行います。プリプリとした食感の中に桜の風味がたまらない一品となっています。
アオサの佃煮は、天草産のアオサと天草の鬼池にある「池崎しょうゆ醸造元」のしょうゆを使い、地産地消にこだわっています。甘じょっぱく煮詰めた佃煮はご飯との相性抜群です!!
この2つの商品は、本校実習製品でもあまり製造しない「幻の一品」となっています!
見かけた際には、ぜひお買い求めください!(^^)!
【★タコ燻製★】
大きなタコを洗い、処理しています
処理したタコを大きな鍋で茹でていきます
たれに漬けこんだタコを乾燥機に入れるために並べてます
【★アオサ佃煮★】
アオサを水洗いします
舌触りが滑らかになるように刻んでいます
刻んだアオサを大きな鍋で煮詰めていきます
煮詰めたアオサを袋詰めしていきます
【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター実験
9月11日(月)
本日、2年食品系はバイオリアクターの実験を行いました。
バイオリアクターは、人工いくらの製造を行うときに使う技術で、今回はカプセルの中にドライイーストを入れてアルコール発酵するか観察を行います。
さて、発酵するかどうかお楽しみに!!
試薬を計量します
試薬を水に溶かしています
アルギン酸ナトリウムにドライイーストを混ぜ、乳酸カルシウムに落としていきます
うまく球状にできたかな?!(^^)!
【マリン校舎】(食品系)タコ飯製造実習
9月6日(水)
本日食品系の実習では、天草の大ぶりのタコをふんだんに使用したタコ飯の製造を行いました。
だし醤油で甘辛く煮たタコを、ごぼうやにんじんなどの具材たっぷりのご飯に混ぜ込んだタコ飯はおいしいこと間違いなしです。
マリン祭文化部門で販売する予定ですので是非お買い求めください!!
始めに野菜の皮むきを行います
皮を剥いた野菜は機械で細切りにします
タコは大きな窯で茹でます
処理した具材をカットして炊き上げました
炊き上げたご飯に味をつけたタコを混ぜ込みます
ご飯を計量して袋に詰めていきます!
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジョクト④~熊本県立大学来校~
8月31日(木)
本日、本校に熊本県立大学の先生と学生さんがいらっしゃって食品系の生徒たちと交流を行いました。
今年度、食品系と熊本県立大学、八代市が連携して行っているチヌプロジェクトの一貫で、本日は熊本県立大学の生徒さんが考案したレシピを元に、合同で製品づくりを行いました!
作り上げた製品は、みんなで試食し、次の改善に向けて意見交換を行いました。
今後もより良い、製品ができるように努力していきますのでご期待ください!!
県立大学の生徒さんとあいさつを交わしました!
ともに製品づくりに取り組みました!!
製品の見た目や味について意見交換を行いました。
【マリン校舎】(食品系)サバみりん干し実習
8月30日(水)
いよいよ2学期が始まり、食品系ではマリン祭文化部門の実習製品販売に向けて製品をどんどん製造していきます!!
第一弾の本日は、天草の牛深で獲れたサバをしょうゆやみりんなどを調合した本校秘伝のたれに漬け込み、乾燥させるサバみりん干しの製造を行いました。
サバみりん干しは、缶詰などとは異なりあまり日持ちしないため、マリン祭文化部門や地域のイベントなどしか販売しないレアな商品となっています。皆様、ぜひ見かけた際にはお買い求めいただき、召し上がってください!(^^)!
サバを生徒たちが1匹1匹丁寧に3枚おろしにしました!
大きなたるに調味液を入れサバを漬け込みます
漬け込んだサバにゴマをふりかけ、機械で乾燥させます
【マリン校舎】(食品系)HAPPY PARTY REIHOKUマルシェで販売をしました!!
8月6日(日)
食品系の生徒達は、6日に苓北町の志岐集会所で実習製品販売を行いました。
猛暑の中ではありましたが、多数のお客様がいらっしゃり、実習製品を購入して頂きました(^∇^)
コロナのまん延防止対策が終わり、今年から多くのイベントでマリン校舎食品系の製品を販売する予定です。
生徒達が一生懸命作り上げ、笑顔で接客を行ないます。見かけた際には、ぜひ実習製品のご購入を宜しくお願いいたします!!
笑顔でピース(^^)v
一生懸命接客を行いました(^∇^)
青空の下、みんなで記念撮影(^∇^)
【マリン校舎】(食品系)冷やし中華を作りました!!
令和5年7月19日(水)
食品系では自分達で製麺を行ない「冷やし中華」の試作を行ないました。
本校からは、進路先にインスタント麺やカップ麺の製造を行なう製麺工場に就職する生徒もおり、実習を通じた職業教育を行なうと共に多種多様な食品を製造することで食品全般について学習を行ないます。
出来上がった冷やし中華を食べた生徒は「麺にコシがあって美味しい!!」と述べており、冷やし中華の試作は大成功でした(^∇^)。
具材を盛り付けたら完成です!!
【マリン校舎】(食品系)ツナカレーパン試作実習
令和5年7月12日(水)
先週食品系の実習で製造した「ツナカレー」を使用したカレーパンの試作を行ないました。
パンミキサーを使用して作り上げたパンの生地にカレーを包み、揚げて完成です。
完成したカレーパンは、サクサクもちもちで生徒達は「おいしい!!」と声を上げていました。
生徒の中には製パン会社に就職を目指す生徒もおり、実習を通じた職業教育も行ないます。
生徒がパンミキサーを操作しました!!
練り上がった生地を発酵させます
発酵した生地を所定の重さに分けて丸めて、ベンチタイムをとります
カレーに小麦粉を混ぜ、カレー餡にとろみをつけます
生地をのばしていきます
カレー餡を生地で包んでいきます
こんがりきつね色になるまで揚げたら完成です!!
【マリン校舎】(食品系)ツナカレー製造実習
令和5年7月5日(水)
食品系では、キハダマグロが原料の「ツナ」を使用したツナカレーを製造しました。
カレールーは、玉ねぎが飴色になるまで炒め、ワインやケチャップなどで味を調えたこだわりの一品で具材の野菜やツナと相まってとても美味です!!
今日出来上がった「ツナカレー」はマリン祭で販売予定ですので、ぜひお買い求めください!!
カレールーに入れる玉ねぎを薄くスライスします!
玉ねぎを炒め、ワイン等の隠し味を入れ味を調えます!
野菜を1cm角の大きさに切りそろえます
野菜を大鍋で炒め、カレー粉などで味付けします
各具材やカレールーをはかり、レトルトパウチに入れます!
出来上がったツナカレーです!!ぜひお買い求めください!!
【マリン校舎】(食品製造)鯛バーガーを作ろう!!
令和5年6月22日(木)
1年栽培・食品コースの生徒達は、自分たちでパン生地を成形しバターロールパンの製造を行ないました。
出来上がったパンに3年海洋航海コースの生徒達が実習で釣り上げた鯛を贅沢にフライにして挟んで「鯛バーガー」として食べました。生徒達は、笑顔で「美味しい!!」と声を上げておりとても満足した様子でした。
この「鯛バーガー」製造を通じて、イースト菌の発酵の原理や学校周辺の海域に生息する魚について学ぶことが出来ました。
パンの製造方法および実習で使用する「鯛」についての説明を聞いています。
1次発酵させたパン生地を成形しています。
焼き上がったパン!!
中にはこんな個性豊かなパンも・・・
出来上がった鯛バーガーと記念撮影(^∇^)
【マリン校舎】(食品系)天草土産の新定番!! きびなご味付缶詰
令和5年6月7日(水)
【関連記事 【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!←よろしければ先にお読みください!】
6月に旬を迎えるキビナゴを堪能し尽くす一品「キビナゴ味付缶詰」の製造を行なう時期がやってきました!!
5年前に「牛深漁協青壮年部」様から「旬を迎えて美味しいキビナゴだが、市場価格が安いため美味しくてお土産などになる商品を開発してもらえないか?」と依頼を受けて開発した商品です。
甘塩っぱい醤油ベースの調味液と朝どれキビナゴをふんだんに使用した缶詰は、本校の商品人気NO.1です。
生徒達が丁寧に”まごころ”込めて1つ1つ丁寧に作りました!
「キビナゴ味付缶詰」是非ともご賞味あれ!!
【キビナゴ味付缶詰の実習風景】
天草の牛深でその日の朝に獲れた新鮮なキビナゴを使用しています!!
生徒達が1つ1つ丁寧に缶詰に詰めました
昨日作った調味液を入れて蓋をします
115℃で殺菌することで賞味期限が3年になります!
→?
今年はラベルが新しくなる予定です!新デザインをお楽しみに!!!
【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!
令和5年6月6日(火)
7(木)は、マリン校舎の人気商品である「きびなご味付缶詰」の製造を行います。
缶詰製造を前に、6(火)、調味液作りを行いました。水産高校時代から受け継がれてきている醤油味の調味液は、甘塩っぱい味付けでご飯のお供に最適な一品です。
明日は、製造風景をお伝えします。お楽しみに!!
【調味液の製造工程】
先生から調味液作りの説明を聞きました
秘伝の調味液には大量の玉ねぎを使います!!
玉ねぎの甘さを引き出す為にペースト状にします!
最後に大きな鍋に材料を入れて、煮込んで完成です!!
【マリン校舎】(水産海洋基礎)塩サバづくりに挑戦!!
令和5年5月30日(火)
1年「水産海洋基礎」の実習で、塩サバづくりにチャレンジしました!
初めて魚をさばく生徒もおり、戸惑いながらも作業を行っていました。
自分で作った塩サバを食べた生徒は、「おいしい!!」と声をあげており今回の実習は大成功でした( ´艸`)
次は、みりん干しや塩干し、缶詰など魚をさばく機会も多くあるのでどんどんとスキルアップしていってもらいたいです。
先生に魚のさばき方を教えてもらっています!!
三枚おろしにチャレンジ!!
さばいたサバは食塩水につけて味をつけます
フライパンに油をひいてしっかりと焼いていきます
最後はみんなでおいしくいただきました!!
【マリン校舎】(食品系)天草の郷土料理作りにチャレンジ!!
令和5年5月30日(火)
3年生食品系「魚食文化」の授業で、天草の旧本渡市や栖本町に伝わる郷土料理「押し包丁」作りにチャレンジしました!
天草地方は、平野が少なく米がなかなかとれなかったため、麦やサツマイモが多く栽培され「押し包丁」や「せんだご汁」等の郷土料理が生まれました。歴史的背景や「押し包丁」の作り方を学び、自分たちの生まれ育った天草について理解を深めることができました。
【押し包丁の作り方】
先生から天草の歴史について教えてもらっています
小麦粉に少量の塩と水を入れ混ぜ合わせます
スープに入れる野菜を切っています
昆布とかつお節で出汁をとったスープに、野菜を入れて味を調えます
最後に押し包丁を入れて完成です!!
【マリン校舎】(食品系)今では幻の味!?~びわ缶詰製造実習~
令和5年5月17日(水)
食品系の実習では、天草の”鬼池”地区で収穫されたびわを使用した、びわ缶詰の製造を行ないました!!
びわ缶詰は、酸化して変色しやすかったり、中の種や薄皮を取るのが面倒なことから、だんだんと市販で見かけることがなくなってきた珍品です。
本校では、水産高校時代から天草で獲れるびわを使用した缶詰を製造しており、地域の方々からも愛される商品となっています。手間がかかり製造数も少ないことから、見かけた際にはぜひお買い求めください。
【びわ缶詰の作り方】
お湯にびわをつけて、皮を剥きやすくします。
専用の治具を使って、種や中の薄皮を取り除きます。
薄皮の取り残しなどがないか1つ1つ確認します。
缶にびわを規定量入れ、シロップを入れます。
最後に缶内部の空気を抜き、蓋をして殺菌し完成です!!
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト③~あんかけ試作編~
令和5年5月16日(火)
食品系では、チヌに合うあんかけを作るために試作を行いました。
はじめに八代で獲れたアサリで出汁をとり、みんなで意見を出し合いながら味を調えました。そして、具材の分量などを調整し、試作品第一弾が完成しました。
今回出来上がった試作品を、みんなで試食し、今後改良を重ねていきます。
あんかけに入れる具材を切っています。
アサリで出汁を取り、アサリの身はあんかけの具材にしました。
みんなで味見をし、味を調えました。
切った野菜とあんかけをパウチに入れます。
完成品です!!
【マリン校舎】(食品系)食品添加物について学ぼう!
令和5年5月12日(金)
クッキーやパンケーキなどを購入した際、原材料名に膨張剤と記載してあることを見かけたことはありませんか?膨張剤の代表的なものには、重曹やベーキングパウダーなどがあり、食感を柔らかくふんわりする特徴があります。
今回はピザ生地にベーキングパウダーを練り込むことによって食感にどのような違いが出るか実験しました。焼き上がったピザを食べ比べてみると、ベーキングパウダーを入れているものの方がふんわりとして歯切れが良いという結果になりました。
生徒達は、食品添加物の使われる意味を理解してくれたことでしょう(^∇^)
ピザ生地を練っています
クッキングシートの上に打ち粉をして生地をのばします
具材を生地の上にのせていきます
210℃のオーブンで12分焼き上げます
シーフードピザの完成です!!
【マリン校舎】(食品系)試薬の濃度は正確かな?
令和5年5月11日(木)
オレンジジュースやお酢の中に含まれ、酸味を感じる有機酸。その有機酸が食品中にどれだけ含まれるかを調べるために行う実験が、有機酸の中和滴定です。
今回は、その中和滴定に使用する試薬が正確に作られているか、実験を行い確かめました。
慣れない実験機器の操作に戸惑いながらも真剣な眼差しで実験に取り組みました。その結果、前回自分たちで作った試薬は正確に作れていることが分かり、生徒たちは安心した表情でした。
最初に実験の内容について真剣に聞いています
実験器具の操作方法について説明を聞いています
真剣な眼差しで実験に取り組んでいます( ´艸`)
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト②~八代視察~
令和5年5月1日(月)
今回はチヌプロジェクト第1段として、八代海における現状を把握することを目的に、プロジェクトメンバーであるマリン校舎食品系の生徒と熊本県立大学の大学生が、アサリ漁場での食害状況の視察を行いました。
砂地を掘ってみると、たくさんのアサリの赤ちゃんを発見することができ、八代海が豊かな海であることを体感しました。しかし、一方で、アサリを保護する被覆網は、チヌ類によってボロボロに食い破られており、今後の対策の必要性を強く感じました。
これから、食品系では、駆除されたチヌ類を活用した商品開発と食育活動に取り組みます。今後の成果を楽しみにしておいてください!
アサリの赤ちゃん 食い破られた被覆網
お土産にアサリをたくさん頂きました!お世話になった皆様、ありがとうございました。
チヌプロジェクトバックナンバー
【マリン校舎】(食品系)さば味噌缶詰製造実習
令和5年4月26日(水)
食品系の総合実習では、天草牛深産のサバを使用したさば味噌煮缶詰を製造しました。
缶詰は、「空気を抜く(脱気)」、「蓋をして空気が入らないようにする(密封)」、「食材についている菌を殺す(加熱殺菌)」の3つの工程を行なうことによって、添加物を入れずとも長期間保存を行なうことが出来る食品です。そして、一説では「内容物が朽ち果てるまで食べることが出来る」とも言われています。
実習を通じて天草で獲れる食材や食品の加工方法などを学び、販売することで6次産業を体験的に学んでいます。
【さば缶製造実習の様子】
牛深で水揚げされたサバ
サバの頭を落とし、内臓を取り出します
ヒレをハサミで切り、サバを缶の高さに切っていきます
血抜きを行ない、計量し缶に肉詰めします
調味液を計量しています
この機械は「真空巻締機」といい、缶内部の空気を抜き、蓋をしてくれる機械です。
この後、加熱殺菌を行ない完成です。
熊本県内の高校で缶詰を製造しているのは、本校だけなんです!!!
【マリン校舎】(食品系)みりん干し製造実習
令和5年4月25日(火)
2年 食品系実習では、さばのみりん干し製造実習を行ないました。
天草の牛深で水揚げされたサバを丁寧に三枚におろし、マリン校舎伝統の秘伝の醤油ダレに漬け込み乾燥させたもので、ご飯のおかずやおつまみ、変わり種で和風パスタにするも良しのマリン校舎自慢の一品です。
ゴールデンウィークの5月4日(木:みどりの日)に苓北町港オアシスにて販売予定ですので、ぜひお買い求めください!!
【みりん干しの作り方】
丁寧に三枚おろしにします
血抜きを行なったサバを秘伝の醤油ダレに漬け込みます
乾燥機に入れ、乾燥させて完成です!!
【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト①
令和5年4月24日(月)
今年度、食品系では、”チヌ”プロジェクトに取り組みます!これは、食品系・熊本県立大学・八代市水産林務課の3組織がコラボして地域の課題解決に向けた取り組みを行うものです。
現在、八代海ではチヌ類によるアサリの食害が確認されています。そこで、アサリ資源の回復に向けて、チヌ類の利活用促進のため、駆除されたチヌを使った商品開発に挑みます。
今回は試作第1弾として、チヌの中華あんかけを作りました!今後はレトルト食品としての商品化を目指し、改良を重ねる予定です。
【マリン校舎】(食品系)育友会総会後に実習製品の販売を行いました
4月22日(土)
育友会総会後、実習製品の販売を行いました。今回は、4月19日に製造実習した天ぷらなどを販売し、あっという間に完売しました。お買い上げありがとうございました。
販売を行った生徒は、「緊張しました!」と感想を述べていました。次回は、5月4日(木)に苓北町富岡港で行われる「港オアシス」にて販売予定です。
【マリン校舎】(食品系)天ぷら実習
令和5年4月19日(水)
今年度も食品系の製品製造実習が始まりました!
今回は、水産高校時代から作られている伝統の「てんぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました。
スケトウダラのすり身にニンジン、ゴボウ、タマネギなどの野菜をふんだんに練り込んだプリプリ食感がたまらない一品です。
本日製造したてんぷらは、今週末の土曜日に行なわれる「育友会総会」と5月4日(木)に苓北町富岡港で行なわれる「港オアシス」にて販売予定です。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!
【てんぷらの製造工程】
初めててんぷら作り実習を行なう2年生が説明を受けています。
すり身に野菜を入れて、食感や甘みを足していきます。
練り上げたすり身を小判型に成形しています。
成形後少し時間をおいて、揚げます。
オートフライヤーで揚がったてんぷらが出てくる様子をご覧ください!
今年からラベルをリニューアルしました!!
【マリン校舎】(食品系)八代産のチヌを使った新商品開発
令和5年3月8日(水)
来年度マリン校舎食品系では、「熊本県立大学」と「八代市」と連係し八代地域で水揚げされるチヌを使用した新商品開発を行なう予定です。
そこで、本日はそれに向けての第一歩「チヌのあんかけ」の試作を行ないました。試作の際には、生徒と職員が意見を出し合い、味の調整を行ないながら試作品第一号が完成しました。
ここから、様々な方の意見を伺いながら商品開発を進め行きます。完成をお楽しみにお待ちください。
【マリン校舎】(食品系)魚肉コロッケを校内販売しました!
令和5年2月15日(水)
本日の食品系実習では試作を行なっていたレンコダイを使用した魚肉コロッケの製造、販売を行ないました。
先日、試作を行なった際に出てきた反省点をいかし、野菜の大きさを小さくしたり、砂糖の量を減らし、塩の量を少し増やすなど味の調整を行ないました。
出来上がったものは、袋に詰めて先生方に販売をしました。買って頂いた先生方からは、「野菜がたくさん入っていて、魚の臭みもなく美味しい!」とのお声がけを頂いて、作った生徒達もどことなく自信ありげな表情をしていました。
☆魚肉コロッケの作り方☆
始めに混ぜ込む野菜を細かく刻んでいきます。
出来上がったすり身を60gずつ計量しています。
計量したものを型にはめて成形していきます。
成形したすり身を蒸し上げ、衣とパン粉をまぶします。
180℃の油できつね色になるまで揚げます。
揚げたての魚肉コロッケを先生方に販売しました!
【マリン校舎】(食品系)バレンタインデーに向けて・・・
令和5年2月14日(火)
本日は2月14日、バレンタインデーです。日本では、1950年代に女性から男性に愛の贈り物としてチョコレートを贈る文化が始まったそうです。そこから近年では、カップルや友人、家族にチョコレートなどのお菓子を贈るようになってきています。
そこで、本日の食品系実習では家族や友人と一緒に食べる、生ガトーショコラとスイートポテトタルト作りに挑戦しました。
生ガトーショコラは、チョコレートを溶かす温度と、投入するバターの温度に気をつけながら混ぜるなどいくつかの注意点を守りながら試作を行い、冷やして食べれば生チョコ、温めればフォンダンショコラのようなガトーショコラを作り上げました。
スイートポテトタルトは、紅芋パウダーを入れた物と黄色ぽい普通のペーストの2種類を作り、以前焼き上げていたタルト台に絞り出しました。生徒達は最初絞り出すときは、うまく出来ず手こずっていた様子でしたが作業が進むにつれて綺麗な形が出来る様になっていました。
本日作った、2種類のお菓子を持ち帰って家族や友人達と食べて楽しんでくれることを願っています。
☆生ガトーショコラ作り☆
チョコレートを50℃のお湯で湯煎しながら溶かします。
溶かしたチョコにバターを入れ混ぜた後に、生クリーム、砂糖、卵黄をいれ油っぽさがなくなるまで混ぜます。
最後に米粉をふるい入れて、空気を入れないように練っていきます。
生地を型に流し込んで空気を抜きます
170℃で15分間焼いて完成です!!
☆スイートポテトタルトの作り方☆
裏ごしした芋ペーストにバターや砂糖を入れて混ぜます。
混ぜた芋クリームを絞り袋にいれ、タルト台に絞り出します。
(先生のお手本を真剣に見ています!!)
先生のお手本をみて、生徒達もチャレンジします!!
完成品がこちらです!!
【マリン校舎】(食品系)T1パークマガジン#030に掲載されました
11月に開催された「第39回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 最優秀賞受賞」について、T1 Park Magazine(T1パークマガジン)#030(2月1日発行)に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
【マリン校舎】(食品系)天草ちゃんぽん作りにチャレンジ!!
令和5年2月1日(水)
本日食品系の実習では、鶏がらからだしをとってスープを作る本格天草ちゃんぽん作りに挑戦しました。
マリン校舎のある苓北町は古くから長崎県と交流があり、長崎文化であるちゃんぽんもよく食べられてきました。
今回のちゃんぽんはスープも麺もすべて手作りで行い、生徒たちも初めてちゃんぽんをいちから作るので「こうやって作るのか!」と声を上げていました。
食品系では、缶詰やレトルト食品などの保存食品のほかにも、このような調理実習も行い、調理の基礎的な勉強も行っています。
製麺機で生地を伸ばしています
ちゃんぽんに入れる具材を切りそろえています
鶏がら・ネギ・リンゴなどをいれだしをとっています
製麺した麺を大きな鍋で湯がいています
たっぷりの野菜に豚肉、アサリなどの具材を炒めます
ネギやヒオウギ貝、ゆで卵をトッピングして完成!!
【マリン校舎】(食品系)魚肉コロッケ試作
令和5年1月31日(金)
本日、食品系の生徒達は熊本丸で獲れたレンコダイのすり身を使用した魚肉コロッケの試作を行ないました。
魚肉コロッケは、キャベツ、タマネギ、ニンジンなどの野菜をふんだんに使用し、成形後、パン粉をまぶして揚げた料理で、本校で製造を行なっている天ぷら(さつまあげ)とはまた違った練り製品です。
生徒達も作った魚肉コロッケを試食して、「美味しいけど、もう少し塩気が欲しいかも」と感想を述べていました。今回の反省を活かし、次回また試作を行ない、校内販売をしたいと思っていますのでご期待ください!
【魚肉コロッケの作り方】
魚肉と一緒に混ぜる野菜をみじん切りにします
すり身に粘りが出るまで混ぜていきます
調味料と野菜などを混ぜ合わせ、練っていきます
型にはめて成形後、パン粉をつけます
170℃の油で、7分程度揚げていきます
完成!!
【マリン校舎】(食品系)自由課題調理実習
令和5年1月12日(木)
本日は食品系3年生の生徒達が自ら課題を決めて調理を行なう自由課題調理を行ないました。
3年生がこれまで学んできた知識や経験を生かして、シーフードピザや海鮮チヂミなど様々な料理が出来上がりクラス全員で美味しくいただきました。
3年生は、これで3年間の実習が終わりました。これまで大変な実習を乗り越え成長してきた3年生は、これまで経験してきたことを活かして社会の荒波を乗り越えていってくれると信じています。
調理風景
出来上がった料理達
最後はみんなで美味しくいただきました(^∇^)
【マリン校舎】(食品系)ポンカン缶詰製造実習
令和5年1月11日(水)~1月12日(木)
今年もマリン校舎名物のポンカン缶詰製造の時期がやってきました!!
本校で製造しているポンカン缶詰の原料は、本渡校舎の果樹園で栽培されたポンカンをわけていただいて加工しています。
天草の冬の味覚である甘酸っぱいポンカンをふんだんに詰め込んだ一品となっています。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!
《ポンカン缶詰の作り方》
本渡校舎からいただいたポンカン
1つ1つ丁寧に皮を剥いていきます
(ポンカンをお湯につけて皮を剥きやすくしています)
ポンカンの実を割っていきます
薬品を使用して内皮を剥いています
薬品処理で取り除けなかった繊維を取り除いていきます。
缶詰にポンカンとシロップを入れていきます
完成した缶詰は3ヶ月ほど熟成させて販売します!!
【マリン校舎】熊本日日新聞に「九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」が掲載されました
熊本日日新聞(12月11日付け)に「第39回 九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 最優秀賞」についての記事が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
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【マリン校舎】(食品系)新聞の取材を受けました!
令和4年12月5日(月)
先日、九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会で最優秀賞(関連記事)を受賞した生徒達を熊本日日新聞の方が取材にいらっしゃいました。
生徒達は、緊張した表情でしたが「商品開発時に苦労したこと」、「全国大会に向けての意気込みは?」など様々なことを聞かれた際には、これまで自分たちが取り組んできたことに対して自信を持ってハキハキと答えていました。
記事が掲載されるのを楽しみにお待ちください!!
ハキハキと取材に答えています!!
新聞に掲載される写真を撮影中・・・
【マリン校舎】(食品系)苓北町産業文化祭の様子が「広報れいほく」に掲載されました
地元広報誌「広報れいほく」(令和4年11月号 Vol.707)の「令和4年度 電気のふるさと 苓北町産業文化祭」の中で、実習製品販売の様子が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
「広報れいほく 707号」 (クリックすると、「広報れいほく 707号」のページにジャンプします。)
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【マリン校舎】(食品系)スリランカカレー講習会
令和4年11月30日(水)
本日食品系では、天草市中央新町にある「カリー食堂 リトルスパイス」の店長 鳥羽瀬 様にお越しいただいてスリランカカレー講習会をしていただきました。
生徒達は講師の先生と一緒にスリランカカレー作りを行ない、初めて行なう調理方法に興味津々でした。
出来上がったカレーを食べた生徒達は、「辛い!!」と驚きの声を上げていましたが食べ進めて行くにつれて、「クセになるおいしさです」と感想を述べており、おかわりする生徒もいました。この経験から、新商品開発のヒントのしてもらいたいです。
講師の先生の紹介
講師の先生と一緒に原材料の準備を行なっています。
見慣れない香辛料に興味津々です!
材料と香辛料を一緒に炒めています。
カレーを煮込んでいます・・・
盛り付けて完成です!!
【マリン校舎】(食品系)同窓会より激励金をいただきました!
令和4年11月25日(金)
12月16日(金)に行なわれる全国水産・海洋高等学校生徒研究大会に出場する食品系の生徒3人に同窓会会長の中尾様より激励金をいただきました。
中尾会長からは「緊張もするでしょうが、しっかりと練習して自分たちの実力を十分に発揮してきてください!」と激励の言葉をいただきました。生徒はこの激励の言葉をうかがって、「みんなで研究してきたことをしっかりと発表して良い結果が報告できるように頑張ります!」とお礼の言葉を述べていました。
激励金の贈呈
激励金をいただいてお礼の言葉を述べています
(撮影のためにマスクを外しています)
【マリン校舎】(食品系)祝!九州大会1位!九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会
令和4年11月11日(金)
11日、福岡県立水産高等学校(福津市)で開催された第39回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会に食品系の生徒3名が出場し、見事「最優秀賞」を受賞しました。生徒らは、「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマで発表し、これまでの研究の成果を披露しました。
全国大会:12月16日(金)秋田県男鹿市
応援よろしくお願いします!
【マリン校舎】(食品系)お魚料理教室開校!!
令和4年11月16日(水)
本日は、天草市二江にある幸寿司から講師として岡本様に来て頂き、魚のさばき方や調理方法について学ぶお魚料理教室が行なわれました。
地元天草で獲れたタイやアジを講師の先生がさばかれるのを見た生徒達は「おーすごい!!」と声を上げ、プロの技に驚いていました。また、講師の先生のお手本を見た後に生徒達もさばいて見たのですがなかなかうまくできず、「先生みたいにするのは難しい」と悲痛の声が出ていました。
最後には、出来上がったお刺身やお寿司、煮付けなどを食べ生徒達は大満足の表情を浮かべていました。
魚のさばき方について教わっています
先生に直接ご指導頂きタイをさばいています
各自に分かれてアジの刺身を作っています
先生のお手本(生徒がみて感動していました!)
お寿司の作り方をご指導頂きました
先生が握ってくださった寿司(とても美味しかったです!!)
豪華なお昼ご飯をいただきました!!
【マリン校舎】天ぷら製造実習(水産海洋基礎実習)
令和4年11月15日(火)
本日の水産海洋基礎実習ではマリン校舎の人気商品「天ぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました!
使用する原材料は、アラスカで獲れたスケトウダラのすり身を船で運んできて、本校で加工し、販売することから水産業は世界とつながっているんだということを学びました。
また、作った天ぷらは学校見学にきていただいた苓北中学校の3年生の皆様にもおみやげとしてもって帰って頂きました。
【マリン校舎】(食品系)苓北町産業文化祭で販売を行ないました!
令和4年11月12日(土)
苓北町コミュニティーセンターで行なわれた苓北町産業文化祭にて本校食品系が製造した実習製品の販売を行ないました。
缶詰やチーズかまぼこ、タコ入り天ぷらなど本校の人気商品を多数販売し、午前中でほとんどの商品がなくなってしまいました。
購入していただいた方からは「マリン校舎の製品は美味しいので見かけたら絶対に買う!」とのお声がけしていただき、生徒達も実習の励みになったようです。
【マリン校舎】(食品系)T1パークマガジン#029に掲載されました
8月に開催された「食品技能コンテスト全国大会」の様子が、T1 Park Magazine(T1パークマガジン)#029(11月1日発行)に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
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【マリン校舎】(食品系)海鮮ちゃんぽん試作実習
令和4年11月2日(水)
天草は長崎県の影響を受け、ちゃんぽんを食べる文化が根付いています。1度は食べたことがあるちゃんぽんを自分たちで作ってみようということで、今回は「麺もスープも手作りのちゃんぽん」の試作を行ないました!!
生徒達は初めての作業も多く戸惑うこともありましたが、なんとか完成させることができました。
出来上がったちゃんぽんを食べたら「うまい!!」という声が多数でており、手作りちゃんぽん実習は大成功でした。
今回の出汁は、天草大王の鶏ガラを使用しました!!
ネギやタマネギ、野菜の皮などを入れコトコト煮込んでいきます
パンミキサーで練った粉をひとかたまりにします
塊にした生地を麺機でのばします
それを20cm幅に切り、製麺した物がこちらです!!
大鍋でちゃんぽんの具材を炒めて。。。
最後にどんぶりに盛り付けて完成です!!
【マリン校舎】(食品系)タンパク質の呈色反応
令和4年10月31日(月)
食品の5大栄養素である「タンパク質」が食品の中にあるか確かめるためには、いくつかの方法があります。
今回は、4種類の方法を使って、タンパク質が含まれる物には様々な色がつく呈色反応実験を行ないました。
今回の実験では、卵白水溶液を使用して実験を行ないます
卵白水溶液を試験管に分注していきます
それぞれの試験管に試薬を入れて・・・
ウォータバスで温めて反応を促進します
今回の実験結果
【マリン校舎】(食品系)岩たまご&ひおうぎ貝のアヒージョ
令和4年10月26日(水)
本日食品系では、今週末に行なわれるイオン販売にむけて岩たまごとひおうぎ貝のアヒージョの製造を行ないました。
岩たまごは、ゆで卵をすり身で包んで揚げた商品で煮てよし、温めて良しの一品となっています。ひおうぎ貝のアヒージョは、苓北町の特産物であるひおうぎ貝を贅沢に使った商品で、温めてそのまま食べても良し、パスタにしても良しなどマリン校舎の新たな定番商品となっています。
ぜひ、お買い求めください!!
●岩たまご●
すり身を練っています
卵の殻をむいて、練ったすり身でゆで卵を包みます
150℃の油できつね色になるまで揚げます
●ひおうぎ貝のアヒージョ●
スパイスを一袋ずつ計量しています
ひおうぎ貝を入れて、袋にスパイスを入れます
オリーブオイルを計量して袋に入れます
真空包装を行ないます
大ぶりのひおうぎ貝が6個入っています
ラベリングして完成です!!
【マリン校舎】(食品系)スパイスカレー試作
令和4年10月25日(火)
3年食品系の生徒達は、魚食文化の時間を利用してスパイスカレーの試作を行ないました。
普段、日本のとろみのついたカレーを食べ慣れている生徒達は、初めて食べるスパイスカレーは「辛い!」と言いつつもクセになると言って食べていました。
魚食文化などでは、日本そして世界の食文化について学び、この経験を今後の新商品開発などに活かしていってもらいたいです。
今回使用したスパイスの一部(自分たちで調合を行ないました)
タマネギを薄くスライスした後、飴色になるまでタマネギを炒めます。
タマネギにスパイスを入れて混ぜ、肉や魚と炒めます。
最後に水を入れ、煮立たせて行きます。
【マリン校舎】(食品系)クリームパン試作実習
令和4年10月19日(水)
本日、食品系の生徒達はクリームパンの試作を行ないました。
パンの製造を通じて、発酵や小麦粉の特性について学ぶほか、食品系の生徒の中には製パン会社に就職する生徒もいるため、進路を見据えた学習にもなっています。
生徒の中には発酵直後の生地を見て「めっちゃ大きくなってる!!」と驚きの声があり、体験を通じた学びを深められたのではないかと思います。
頑張って生地をこねています
カスタードクリームを作っています
牛乳を温め、砂糖と卵を混ぜ合わせた物を入れ、最後に小麦粉を足しとろみをつけます
重さを量り、丸めて行きます
生地を少し休ませた後、カスタードクリームを包みます
2次発酵させた後、200℃で13分焼きます
完成!!
【マリン校舎】(食品系)たこ燻製製造実習
令和4年10月18日(火)
本日、苓北町で獲れたタコを使用したたこ燻製の製造を行ないました。
たこ燻製は、醤油ベースの甘塩っぱいたれに漬け込んだタコを桜のチップで燻しながら乾燥した一品で、おつまみによし、おやつによしの一品となっています。
今後は苓北町の産業文化祭や、イオンでの実習製品販売にて販売予定です。皆様、ぜひお買い求めください!!
苓北産の足きれタコを安く購入して原料としています。
たこの内臓やくちばしなどを取り除いています。
処理したタコを大きな鍋で茹でています
みなさんが見たことあるゆでだこになりました
茹でたたこを切り、醤油ベースのたれに漬け込みます
漬け込んだたこを乾燥しながら、燻煙を行ないます
【マリン校舎】(食品系)チーズかまぼこ製造実習
令和4年10月12日(水)
本日、食品系の実習ではマリン祭で販売するチーズかまぼこの製造を行ないました。
プリプリとしたすり身の中にチーズの風味がマッチしておつまみにもおやつにも最適な一品です。
マリン祭のほかには、11月に苓北町の産業文化祭でも販売予定ですので見かけた際にはぜひお買い求めください。
スタッファー(ソーセージなどを作る機械)ですり身を容器に入れています。
スタッファーでの充填の様子
充填後、蒸して火を通します
ラベルを貼っています。
完成!!
【マリン校舎】(食品系)ゼリー試作実験
令和4年10月7日(金)
本日、3年食品系の生徒達はゼリーの試作実験を行ないました。
今回は、身の回りの食品で使われている食品添加物(カラギナン、ローカストビーンガム)でかためたゼリーとゼラチンでかためたゼリーの食感や味の違いを比べてみました。
食品添加物でかためたゼリーは固めでほろほろした食感で、ゼラチンでかためた物はぷるぷるとした食感で甘さを強く感じました!!生徒達は今回から食品添加物の使用用途や原料について知り、食品についてさらに学びを深めてくれると思います(^∇^)。
今回使用した食品添加物
添加物を計量しています
ジュースに添加物をいれ溶かしています
溶液をカップに入れています
(右)食品添加物入り (左)ゼラチン入り
【マリン校舎】(食品系)アオサ佃煮&さばみりん干し
令和4年10月5日(水)
本日は、アオサの佃煮とさばみりん干しの製造を行ないました。
アオサの佃煮は、苓北産のアオサを使用しており製造時には、アオサのいい香りが実習室内に漂っていました。醤油の甘塩っぱい味と苓北町の特産品であるひおうぎ貝の旨味が合わさったアオサの佃煮はご飯がすすむこと間違いなしです(^∇^)。
この商品は、苓北町の産業文化祭等で販売予定です。ぜひ、お買い求めください!!
アオサを細かく刻んで舌触りのなめらかな佃煮になるようにしています!!
大きな鍋でアオサの佃煮を作っています!!
出来上がった佃煮は、みんなで袋詰めを行ないました!!
アオサの佃煮を製造後に、さばみりん干しも製造しました。
生徒達は慣れた手つきで、さばの三枚おろしを行ない、水産高校から受け継がれてきた伝統の調味液に漬け込みました。フライパンやグリルで焼いて食べると、身はふわふわ、皮はぱりぱりでつまみでもよし、おかずにもよしの一品となっています!!
本時製造したさばみりん干しは、マリン祭で販売予定です。楽しみにお待ちください!!
慣れた手つきで3枚おろしにしています
調味液に漬け込んだサバは、ごまを振って乾燥させます
完成品
【マリン校舎】(食品系)東洋食品工業短期大学 出前授業
令和4年9月22日(木)
食品の包装技術・品質管理を学ぶことを目的に、東洋食品工業短期大学による出前授業が開かれ、栽培・食品コースの生徒ら31名が授業に参加しました。生徒らは、缶詰やペットボトル飲料の包装技術・加工技術に関する講義を受講し、加工機器を使った実習を体験しました。
参加した生徒は「炭酸飲料やコーヒー、缶詰といった身近な食品がどのように作られているのかを深く学ぶことができた」「缶詰食品の賞味期限が長い理由を知ることができた」「今回の学びをこれからの専門の学びに生かしたい」と話していました。
【瓶に金属製のふたをする体験をしています】
【缶詰の巻き締め体験をしています】
【おまけ】これは何の道具でしょう?
答えは・・・マイクロメーターという道具で、缶のフチの幅が高さ、深さなどを測るために使います。缶詰の品質管理には欠かせない測定工具です。
【マリン校舎】(食品系)たこ飯製造実習
令和4年8月31日(水)
本日の食品系では、苓北町で獲れたタコがたくさん入ったたこ飯を製造しました!
甘塩っぱい醤油ベースのたれで煮込まれたタコのほかに、シイタケや人参、ゴボウなどの野菜と出汁をたっぷりとすった油揚げなど様々な具材と旨味がつまった一品となっています!!
マリン祭にて販売予定ですので楽しみにお待ちください。
たこ飯は家庭用の炊飯器12台を使って製造しています
(一般企業でも同様の方法で製造を行なっているところもあるそうです)
炊きあがったご飯を計量して袋詰めしています
完成したたこ飯
【マリン校舎】(食品系)食品技能コンテスト全国大会
令和4年8月11日(木)・12日(金)
第20回食品技能コンテスト全国大会が長崎大学文教キャンパス(長崎市)で開催され、食品系3年の生徒2名が出場し、優秀賞を受賞しました。コンテストには、北海道から沖縄まで全国8つの水産高校が参加し、総勢13名の選手が日頃の学習の成果を披露しました。競技以外にも、水産ミュージアムの見学や大学の先生の講義を聴くことができ、貴重な2日間となりました。
【マリン校舎】(食品系)青年・女性漁業者交流大会
令和4年8月23日(火)
第24回熊本県青年・女性漁業者交流大会がアスパル富合(熊本市富合町)で開催され、食品系3年の生徒2名が参加しました。「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマでこれまでの研究を発表し、熊本県知事賞を受賞しました。参加した生徒らは、「他の地域の漁業者の取組を知れてよかった」「自分たちの取組を評価してもらえて嬉しい」と話していました。
【マリン校舎】(食品系)テレビ取材を受けました!!
令和4年7月27日(水)
本日食品系の生徒達は、授業で開発を行なった「きびなごの味付缶詰」、「ふぐのアクアパッツァ」、「ふぐのスパイスカレー」についてテレビ取材を受けました!!
生徒達はリポーターの方々から商品開発を行なった時の苦労話や出来上がったときの喜びなどについて聞かれ、緊張しながらも楽しそうに取材を受けていました。
本日取材を受けた内容は、8月2日(火)のTKU「英太郎のかたらんね」(午前9時50分~)内で放送される予定です(^∇^)。
【マリン校舎】イルカセンターで新商品を販売!
令和4年7月9日(土)
食品系3年生の生徒らが天草市イルカセンターで実習製品の販売会を実施しました。販売したのは、牛深産のサバフグを使ったアクアパッツァとスパイスカレーのレトルトパウチ商品です。昨年度から開発に取り組み、試行錯誤してようやく完成しました。商品に同封したアンケート結果なども参考に、さらに研究や商品改良を続けていく予定です。
【マリン校舎】ツナカレー製造実習
令和4年7月13日(水)
食品系の2・3年生の生徒達は、本日ツナカレーの製造実習を行ないました。
ツナカレーは、苓洋高校時代の生徒達が商品開発を行ない、今ではマリン校舎の定番商品の1つになっています。
本日作った、ツナカレーはマリン祭文化部門などで販売予定ですので見かけた際にはぜひ1度召し上がってください!!
カレールーと一緒に煮込むタマネギをスライスしています。
カレーに入れる野菜を均等なサイズになるようにカットします。
カットした野菜を炒めながらカレー粉で風味付けを行ないます
完成したツナカレー
【マリン校舎】(食品系)食品表示出前講座
令和4年6月17日(金)
熊本県主催の食品表示出前講座が開かれ、食品系の3年生9名が参加しました。くらしの安全推進課の新納様、水本様を講師としてお招きし、法律に基づいた適正な食品表示について講義をしていただきました。
講義終了後には、熊本県食品適正表示ジュニアリーダー証とくまモンピンバッジが授与され、講座を受けた生徒は、「食品表示の重要性が学べてよかった」「これからの専門の学習や進路に生かしたい」と話していました。
【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター&アルコール発酵
令和4年6月6日(月)・6月10日(金)
食品系の2・3年生の生徒達がバイオリアクター実験を行ないました!!
バイオリアクターとは人工いくらにも使われている技術で、液体の外側を膜でおおってカプセル状にすることができます。
この技術を利用して、今回はイースト菌をカプセルの中に閉じ込めて、そのカプセルを糖液にいれることでアルコール発酵が行なわれるか実験しました。
まず始めにアルギン酸ナトリウム・乳酸カルシウム等を計量します
アルギン酸ナトリウムとドライイーストを混合します・・・①
混ぜ合わせた①を乳酸カルシウム水溶液に滴下して行くと、動画のように球体のカプセル状になります。
これは、ドライイーストと共に混ぜ込んだアルギン酸ナトリウムが乳酸カルシウム水溶液のカルシウムイオンと作用することによって、表面が固化して膜を形成します。この膜は、イオンのような小さな粒子は通すことができますがそれ以上の大きな分子は通らずカプセル状になります。
出来上がったカプセルをブドウ糖液とブドウジュースにそれぞれ入れて43℃程度のお湯で温めていると写真のように気泡がでてきて発酵が進んでいます。この液体の匂いをかいでみるとアルコール独特の香りがあり、アルコール発酵をしていることが確認できました!!
【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習
令和4年6月14日(火)
3年生食品系の生徒達は、「魚食文化」の授業で天草市の郷土料理である「押し包丁」と天草の特産品のばんかんを使った「ばんかんゼリー」を作りました(^∇^)。
押し包丁とは、手打ちの麺と野菜をだし汁で煮込んだ料理のことをいい、小麦粉を押して伸ばして包丁で切って作ることからその名がついたそうです。生徒達は、初めて食べるという生徒もおり、食べてみると「美味しい!!」という声が聞こえてきました(^∇^)。また、デザートに作ったばんかんゼリーは、果肉とほどよい酸味と甘さの果汁が合わさった素晴らしいできばえでした!!
この試作実習を通じて、生徒達がマリン校舎のある天草の郷土料理や特産品の魅力を再度確認して、新商品開発等に活かしてもらいたいです。
始めに押し包丁に入れる野菜を切っています
小麦粉を練って生地を作っています
生地を平らにのばして包丁で切って麺にします
煮干しと昆布で出汁をとり、野菜やちくわ等の具材を煮込んでいます
醤油と塩で味を調整して、完成!!
ばんかんゼリーは果肉をたっぷり入れています(^∇^)
果汁にゼラチンを入れて、果肉の入ったカップに入れ冷やしたら完成!!
【マリン校舎】カフェ マリン校舎開店!!
令和4年6月3日(金)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、アイスクリームを製造し、そのアイスを使ってパフェを作りました(^∇^)。
水産物とアイスクリームといわれると何ら関係ないように思われるかも知れませんが、実は関係あるんです!!
市販のアイスクリームの中に含まれる、増粘安定剤のカラギナンは粘りをつけたり、形を保ったりする作用がある成分で、紅藻類に含まれていてます。
このように、食品系では水産物の加工だけでなく、食品全般について学習し、食品会社に就職する人や自分でカフェをオープンしたりする人などに有利になるような実習も行なっています(^∇^)。
《アイスクリームの作り方》
まず、牛乳を加熱し殺菌と同時に砂糖が溶けやすくする様にします。
加熱した牛乳に卵黄と牛乳をいれときほぐし、砂糖を溶かします。
(卵黄は乳化(牛乳(水)と生クリーム(油)を混合する役割もあります。)
しっかりと卵黄、牛乳、砂糖を混ぜ合わせます。(①工程)
生クリームを五分立て(ごぶだて)にし、①と混合します。
混ぜ合わせた液をアイスクリーマーにいれます。
アイスが固まったら、自分で盛り付けを行ないます(^∇^)
完成品!!(みんなで美味しくいただきました(^∇^))
【マリン校舎】旬の果実を缶詰に・・・ びわ缶詰
令和4年5月25日(水)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、びわ缶詰の製造実習を行ないました!
原料として使うびわは、天草の鬼池地区で収穫されたもので旬を迎えています。
生徒達は、この実習を通じて天草で獲れる果実について学ぶと共に、果実缶詰を長期保存するためにシロップを酸性にするなど専門的な学習を行なっています。
本日作ったびわ缶詰はマリン祭等で販売予定です。皆さん、見かけたらぜひ召し上がって見てください(^∇^)。
《実習風景》
原料のびわをカゴに入れ、お湯にくぐらせ皮を剥きやすくします
びわの果頂部と果柄部を切り落とし、専用ジグで種と薄皮を取り除いています。
処理したびわを酸性の水溶液につけ、酸化を防止します。
シラップを入れ、封をして完成です!!
【マリン校舎】身の回りの微生物を観察
令和4年5月23日(火)
私たち人間の手や、日常生活を送る部屋には微生物が存在していますが、普通では見ることができません。
そこで、今回2年生食品系の生徒たちは食品管理の授業で標準寒天培地を用いて微生物の培養にチャレンジしました。
まず、自分の手にいる細菌と自分たちが使用する教室にいる空中落下菌を捕まえました。
すると・・・
上の写真の白っぽくなっている部分が微生物が増殖した箇所です(;'∀')
そして、この培養した微生物をスライドガラスに移し、顕微鏡で観察してみました。
スライドガラスに微生物を移しています
顕微鏡で微生物を観察しています
顕微鏡でみた微生物
【マリン校舎】食品系缶詰のWeb掲載
令和4年5月18日(水)
一般財団法人 東京水産振興会主催の『水産・海洋高校缶詰瓶詰全国大会』Webサイトに本校食品系が製造した「きびなご味付缶詰」が掲載されています!!
下記のURLより1度ご覧ください!!
【マリン校舎】中和滴定実験
令和4年5月13日(金)
本日、3年生の食品系の生徒達は中和滴定実験を行ないました!
中和滴定とは、酸と塩基(アルカリ性)を混ぜることで中性になることを利用して、食品に含まれる未知の酸の濃度を計測するのに用いられる実験方法です。これを行なうことによって、食用油がどれだけ品質が悪くなっているかや清涼飲料水にどれだけ酸が入っているかなどを調べるなど食品の品質管理を行なう上で大事な実験です!
実習で実際に食品を作るだけでなく、食品の品質管理についても学び、「食」のプロフェッショナルになれるように今後もしっかりと学習に取り組んで行きます!!
操作方法についてしっかりと説明を聞いています!!
指示薬を入れた酸性の薬品に塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下していきます
【マリン校舎】受け継がれる伝統の味 さば味噌煮缶詰
令和4年4月20日(水)
本日、食品系の2・3年生は総合実習の時間でさば味噌煮缶詰の製造を行ないました(^∇^)。
さば味噌煮缶詰は水産高校から続く伝統ある実習製品で、マリン祭文化部門で販売を行なった時には、5分で完売してしまう人気商品です!!
天草の牛深で水揚げされたさばを生徒達が捌いて、味噌調味液で味付けした缶詰は骨まで食べられる栄養満点の商品となっています。
生徒達が、一つ一つ丁寧に作った商品です。マリン祭や地域の行事等で販売を行なう際には、ぜひお買い求めください!!
今回使用した牛深産のさばです(例年よりかなりサイズが大きいです!)
生徒達が一匹一匹捌きます
捌いたさばを缶詰の高さにカットします
さばの重さを量って、缶詰に詰めていきます
さばを詰めた缶に味噌調味液を入れていきます
缶の中の空気を抜いて、蓋を閉めています
この後、115℃ので殺菌を行なうことによって、缶詰は3年保存することができます!!
【マリン校舎】お弁当作り実習
令和4年3月16日(水)
本日、2年海洋科学科食品系の生徒達は、船舶料理士基礎の授業で「お花見に持って行くお弁当」というテーマで1人一品ずつ料理を行ない、みんなで一つのお弁当を作り上げました。
お弁当の中身は、炊き込みごはんや唐揚げなどの定番のお弁当メニューのほかに、サラダやフルーツゼリーなど色とりどりの料理が作られ、目で見て楽しみ、舌で料理を楽しむことの出来るお弁当が出来上がりました(*^▽^*)。
生徒達もそれぞれ作ったものを食べて美味しいと感想を述べていました。
丹精込めて料理を作っています(*^▽^*)
出来上がった料理を盛り付けて最後の仕上げを行ないます!
完成したお弁当(^∇^)
出来上がったお弁当は先生方にも食べていただきました!!
【マリン校舎】課題研究発表会(2年食品系)
令和4年2月15日(火)
本日、2年食品系の生徒達は、1年間かけて商品開発を行なった内容について1人1人まとめて発表をしました。
各個人まとめていたスライドはきれいにレイアウトされており、図や写真がきれいに配置され見やすいスライドが作られていました(*^▽^*)。
2年生は、来年度も課題研究で新商品開発を行なっていく為、今年度の経験を活かしてより良い商品作りに努めていってもらいたいです!!
真剣に発表しています!!!
みんなも真剣に聞いています!!
【マリン校舎】 自らの課題にチャレンジ!! 自由課題料理実習
令和4年1月12日(水)
本日の総合実習では、2、3年生の生徒達が自分たちが作って見たい料理のレシピを調べて作る自由課題調理実習が行なわれました(*^▽^*)。
苓北町の特産品ひおうぎ貝をたっぷりと使ったクリームシチューやぶりのフィレーをさばいてバター醤油焼きやぶりのフライ、生地にこだわったピザなど様々なものを作りました。調理中は普段しない作業で戸惑いながらも楽しく、美味しくなるように工夫しながら料理を行なっていました。
完成した料理は、みんなで試食し「美味しい!!」という声が多数出ていました(*^▽^*)。
そして、今日で2、3年生合同で行なう実習が最後だった為、3年生の先輩から2年生の後輩に「きついことや大変なこともあると思いますが、来年の実習も頑張ってください!!」とエールが送られました。
みんなで頑張ってフルーツタルトを作ってます
生地と具材にこだわったピザを焼いています
サクサクぶりのフライ
みんなで美味しく料理をいただきました(*^▽^*)
【マリン校舎】ごはんのお供に!! さばみりん干し&あおさ佃煮
令和3年9月7日(火)
本日は、食品系の2年生がさばみりん干しの製造を行いました(*^▽^*)。
2年生の生徒達も何度か魚をさばく実習を行ってきたことで、魚をさばくのが上手になっただけでなく、さばくスピードも早くなってきたので日々の成長に感心しました(*^▽^*)。
この、生徒達がさばいたサバを水産高校時代から受け継がれてきた秘伝のレシピの調味液に漬け込んで、乾燥を行います。
完成したみりん干しは、フライパンで焼くと皮はパリッと身はふっくらとなり、醤油だれの風味が食欲をそそる一品となっています。
皆さんぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。
サバを三枚おろしにしています(*^▽^*)(みんなメキメキ腕前を上げています(^^)/)
調味液に漬け込んだサバを乾燥しています
完成したサバのみりん干しはマリン祭で販売予定です(*^▽^*)
令和3年9月8日(水)
本日、食品系の3年生はごはんのお供に最適なあおさ佃煮の製造を行いました(*^▽^*)。
この商品は、一昨年度地元の漁業者さんから「あおさを使って実習製品を作られませんか?」と原料を安く譲っていただき、その当時の3年生が試行錯誤してレシピを考えたものです。
甘塩っぱい醤油味の味付けをしたあおさにエリンギのプリプリとした食感がたまらない一品です(*^▽^*)。
機会がありましたら皆さんぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。
あおさ佃煮に入れるエリンギを切っています(プリプリの食感が最高です(*^_^*))
舌触りをなめらかにする為に細かく刻んでいます(トントントン・・・)
大きな鍋でアオサを煮詰めていきます(*^▽^*)(暑かったです・・・(^_^;))
出来上がった佃煮の重さを量って袋詰めを行ないます。
完成したアオサの佃煮です(*^▽^*)
【マリン校舎】タコいっぱい!!具材たっぷり!! たこ飯
令和3年9月1日(水)
本日、食品系の実習ではタコをふんだんに使った、たこ飯の製造を行いました(*^▽^*)。
たこ飯に使用するタコは、マリン校舎のある苓北町で水揚げされたものを使用しています。
そのタコを下処理し茹でて、適度なサイズにカットします。それを、甘塩っぱい醤油ベースの調味液で煮込んで味付けします。味付けを行ったタコは、人参、ゴボウ、椎茸、油揚げを入れてだしと薄口醤油で炊きあげた炊き込みごはんに混ぜ合わせます。この出来上がったたこ飯を、袋詰めをする際は実習室内にいい匂いが充満し、生徒達も思わず「おいしそう(^^)」や「早く食べてみたい!」などの声も出ていました(*^▽^*)。
このたこ飯実習を通じて、食品系の生徒達はレトルト食品の製造方法や食品を長期保存する為の殺菌方法などを学んでいます(*^▽^*)。
本日製造したたこ飯は、マリン祭にて販売する予定です。皆さん、ぜひご賞味ください(*^▽^*)。
大きな釜で下処理したタコを茹でています(暑いね(^_^;))
茹でたタコを適切なサイズにカットしています(手を切らないように慎重に・・・)
たこ飯を計量して、袋詰めを行います(たこ飯の匂いでお腹が空きました(^_^;))
袋詰めしたたこ飯は真空包装して、レトルト殺菌を行います。
完成したたこ飯(皆さんぜひご賞味ください(*^▽^*))