カテゴリ:食品系
【マリン校舎】(食品系)スリランカカレー講習会
令和4年11月30日(水)
本日食品系では、天草市中央新町にある「カリー食堂 リトルスパイス」の店長 鳥羽瀬 様にお越しいただいてスリランカカレー講習会をしていただきました。
生徒達は講師の先生と一緒にスリランカカレー作りを行ない、初めて行なう調理方法に興味津々でした。
出来上がったカレーを食べた生徒達は、「辛い!!」と驚きの声を上げていましたが食べ進めて行くにつれて、「クセになるおいしさです」と感想を述べており、おかわりする生徒もいました。この経験から、新商品開発のヒントのしてもらいたいです。
講師の先生の紹介
講師の先生と一緒に原材料の準備を行なっています。
見慣れない香辛料に興味津々です!
材料と香辛料を一緒に炒めています。
カレーを煮込んでいます・・・
盛り付けて完成です!!
【マリン校舎】(食品系)同窓会より激励金をいただきました!
令和4年11月25日(金)
12月16日(金)に行なわれる全国水産・海洋高等学校生徒研究大会に出場する食品系の生徒3人に同窓会会長の中尾様より激励金をいただきました。
中尾会長からは「緊張もするでしょうが、しっかりと練習して自分たちの実力を十分に発揮してきてください!」と激励の言葉をいただきました。生徒はこの激励の言葉をうかがって、「みんなで研究してきたことをしっかりと発表して良い結果が報告できるように頑張ります!」とお礼の言葉を述べていました。
激励金の贈呈
激励金をいただいてお礼の言葉を述べています
(撮影のためにマスクを外しています)
【マリン校舎】(食品系)祝!九州大会1位!九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会
令和4年11月11日(金)
11日、福岡県立水産高等学校(福津市)で開催された第39回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会に食品系の生徒3名が出場し、見事「最優秀賞」を受賞しました。生徒らは、「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマで発表し、これまでの研究の成果を披露しました。
全国大会:12月16日(金)秋田県男鹿市
応援よろしくお願いします!
【マリン校舎】(食品系)お魚料理教室開校!!
令和4年11月16日(水)
本日は、天草市二江にある幸寿司から講師として岡本様に来て頂き、魚のさばき方や調理方法について学ぶお魚料理教室が行なわれました。
地元天草で獲れたタイやアジを講師の先生がさばかれるのを見た生徒達は「おーすごい!!」と声を上げ、プロの技に驚いていました。また、講師の先生のお手本を見た後に生徒達もさばいて見たのですがなかなかうまくできず、「先生みたいにするのは難しい」と悲痛の声が出ていました。
最後には、出来上がったお刺身やお寿司、煮付けなどを食べ生徒達は大満足の表情を浮かべていました。
魚のさばき方について教わっています
先生に直接ご指導頂きタイをさばいています
各自に分かれてアジの刺身を作っています
先生のお手本(生徒がみて感動していました!)
お寿司の作り方をご指導頂きました
先生が握ってくださった寿司(とても美味しかったです!!)
豪華なお昼ご飯をいただきました!!
【マリン校舎】天ぷら製造実習(水産海洋基礎実習)
令和4年11月15日(火)
本日の水産海洋基礎実習ではマリン校舎の人気商品「天ぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました!
使用する原材料は、アラスカで獲れたスケトウダラのすり身を船で運んできて、本校で加工し、販売することから水産業は世界とつながっているんだということを学びました。
また、作った天ぷらは学校見学にきていただいた苓北中学校の3年生の皆様にもおみやげとしてもって帰って頂きました。
【マリン校舎】(食品系)苓北町産業文化祭で販売を行ないました!
令和4年11月12日(土)
苓北町コミュニティーセンターで行なわれた苓北町産業文化祭にて本校食品系が製造した実習製品の販売を行ないました。
缶詰やチーズかまぼこ、タコ入り天ぷらなど本校の人気商品を多数販売し、午前中でほとんどの商品がなくなってしまいました。
購入していただいた方からは「マリン校舎の製品は美味しいので見かけたら絶対に買う!」とのお声がけしていただき、生徒達も実習の励みになったようです。
【マリン校舎】(食品系)T1パークマガジン#029に掲載されました
8月に開催された「食品技能コンテスト全国大会」の様子が、T1 Park Magazine(T1パークマガジン)#029(11月1日発行)に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
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【マリン校舎】(食品系)海鮮ちゃんぽん試作実習
令和4年11月2日(水)
天草は長崎県の影響を受け、ちゃんぽんを食べる文化が根付いています。1度は食べたことがあるちゃんぽんを自分たちで作ってみようということで、今回は「麺もスープも手作りのちゃんぽん」の試作を行ないました!!
生徒達は初めての作業も多く戸惑うこともありましたが、なんとか完成させることができました。
出来上がったちゃんぽんを食べたら「うまい!!」という声が多数でており、手作りちゃんぽん実習は大成功でした。
今回の出汁は、天草大王の鶏ガラを使用しました!!
ネギやタマネギ、野菜の皮などを入れコトコト煮込んでいきます
パンミキサーで練った粉をひとかたまりにします
塊にした生地を麺機でのばします
それを20cm幅に切り、製麺した物がこちらです!!
大鍋でちゃんぽんの具材を炒めて。。。
最後にどんぶりに盛り付けて完成です!!
【マリン校舎】(食品系)タンパク質の呈色反応
令和4年10月31日(月)
食品の5大栄養素である「タンパク質」が食品の中にあるか確かめるためには、いくつかの方法があります。
今回は、4種類の方法を使って、タンパク質が含まれる物には様々な色がつく呈色反応実験を行ないました。
今回の実験では、卵白水溶液を使用して実験を行ないます
卵白水溶液を試験管に分注していきます
それぞれの試験管に試薬を入れて・・・
ウォータバスで温めて反応を促進します
今回の実験結果
【マリン校舎】(食品系)岩たまご&ひおうぎ貝のアヒージョ
令和4年10月26日(水)
本日食品系では、今週末に行なわれるイオン販売にむけて岩たまごとひおうぎ貝のアヒージョの製造を行ないました。
岩たまごは、ゆで卵をすり身で包んで揚げた商品で煮てよし、温めて良しの一品となっています。ひおうぎ貝のアヒージョは、苓北町の特産物であるひおうぎ貝を贅沢に使った商品で、温めてそのまま食べても良し、パスタにしても良しなどマリン校舎の新たな定番商品となっています。
ぜひ、お買い求めください!!
●岩たまご●
すり身を練っています
卵の殻をむいて、練ったすり身でゆで卵を包みます
150℃の油できつね色になるまで揚げます
●ひおうぎ貝のアヒージョ●
スパイスを一袋ずつ計量しています
ひおうぎ貝を入れて、袋にスパイスを入れます
オリーブオイルを計量して袋に入れます
真空包装を行ないます
大ぶりのひおうぎ貝が6個入っています
ラベリングして完成です!!
【マリン校舎】(食品系)スパイスカレー試作
令和4年10月25日(火)
3年食品系の生徒達は、魚食文化の時間を利用してスパイスカレーの試作を行ないました。
普段、日本のとろみのついたカレーを食べ慣れている生徒達は、初めて食べるスパイスカレーは「辛い!」と言いつつもクセになると言って食べていました。
魚食文化などでは、日本そして世界の食文化について学び、この経験を今後の新商品開発などに活かしていってもらいたいです。
今回使用したスパイスの一部(自分たちで調合を行ないました)
タマネギを薄くスライスした後、飴色になるまでタマネギを炒めます。
タマネギにスパイスを入れて混ぜ、肉や魚と炒めます。
最後に水を入れ、煮立たせて行きます。
【マリン校舎】(食品系)クリームパン試作実習
令和4年10月19日(水)
本日、食品系の生徒達はクリームパンの試作を行ないました。
パンの製造を通じて、発酵や小麦粉の特性について学ぶほか、食品系の生徒の中には製パン会社に就職する生徒もいるため、進路を見据えた学習にもなっています。
生徒の中には発酵直後の生地を見て「めっちゃ大きくなってる!!」と驚きの声があり、体験を通じた学びを深められたのではないかと思います。
頑張って生地をこねています
カスタードクリームを作っています
牛乳を温め、砂糖と卵を混ぜ合わせた物を入れ、最後に小麦粉を足しとろみをつけます
重さを量り、丸めて行きます
生地を少し休ませた後、カスタードクリームを包みます
2次発酵させた後、200℃で13分焼きます
完成!!
【マリン校舎】(食品系)たこ燻製製造実習
令和4年10月18日(火)
本日、苓北町で獲れたタコを使用したたこ燻製の製造を行ないました。
たこ燻製は、醤油ベースの甘塩っぱいたれに漬け込んだタコを桜のチップで燻しながら乾燥した一品で、おつまみによし、おやつによしの一品となっています。
今後は苓北町の産業文化祭や、イオンでの実習製品販売にて販売予定です。皆様、ぜひお買い求めください!!
苓北産の足きれタコを安く購入して原料としています。
たこの内臓やくちばしなどを取り除いています。
処理したタコを大きな鍋で茹でています
みなさんが見たことあるゆでだこになりました
茹でたたこを切り、醤油ベースのたれに漬け込みます
漬け込んだたこを乾燥しながら、燻煙を行ないます
【マリン校舎】(食品系)チーズかまぼこ製造実習
令和4年10月12日(水)
本日、食品系の実習ではマリン祭で販売するチーズかまぼこの製造を行ないました。
プリプリとしたすり身の中にチーズの風味がマッチしておつまみにもおやつにも最適な一品です。
マリン祭のほかには、11月に苓北町の産業文化祭でも販売予定ですので見かけた際にはぜひお買い求めください。
スタッファー(ソーセージなどを作る機械)ですり身を容器に入れています。
スタッファーでの充填の様子
充填後、蒸して火を通します
ラベルを貼っています。
完成!!
【マリン校舎】(食品系)ゼリー試作実験
令和4年10月7日(金)
本日、3年食品系の生徒達はゼリーの試作実験を行ないました。
今回は、身の回りの食品で使われている食品添加物(カラギナン、ローカストビーンガム)でかためたゼリーとゼラチンでかためたゼリーの食感や味の違いを比べてみました。
食品添加物でかためたゼリーは固めでほろほろした食感で、ゼラチンでかためた物はぷるぷるとした食感で甘さを強く感じました!!生徒達は今回から食品添加物の使用用途や原料について知り、食品についてさらに学びを深めてくれると思います(^∇^)。
今回使用した食品添加物
添加物を計量しています
ジュースに添加物をいれ溶かしています
溶液をカップに入れています
(右)食品添加物入り (左)ゼラチン入り
【マリン校舎】(食品系)アオサ佃煮&さばみりん干し
令和4年10月5日(水)
本日は、アオサの佃煮とさばみりん干しの製造を行ないました。
アオサの佃煮は、苓北産のアオサを使用しており製造時には、アオサのいい香りが実習室内に漂っていました。醤油の甘塩っぱい味と苓北町の特産品であるひおうぎ貝の旨味が合わさったアオサの佃煮はご飯がすすむこと間違いなしです(^∇^)。
この商品は、苓北町の産業文化祭等で販売予定です。ぜひ、お買い求めください!!
アオサを細かく刻んで舌触りのなめらかな佃煮になるようにしています!!
大きな鍋でアオサの佃煮を作っています!!
出来上がった佃煮は、みんなで袋詰めを行ないました!!
アオサの佃煮を製造後に、さばみりん干しも製造しました。
生徒達は慣れた手つきで、さばの三枚おろしを行ない、水産高校から受け継がれてきた伝統の調味液に漬け込みました。フライパンやグリルで焼いて食べると、身はふわふわ、皮はぱりぱりでつまみでもよし、おかずにもよしの一品となっています!!
本時製造したさばみりん干しは、マリン祭で販売予定です。楽しみにお待ちください!!
慣れた手つきで3枚おろしにしています
調味液に漬け込んだサバは、ごまを振って乾燥させます
完成品
【マリン校舎】(食品系)東洋食品工業短期大学 出前授業
令和4年9月22日(木)
食品の包装技術・品質管理を学ぶことを目的に、東洋食品工業短期大学による出前授業が開かれ、栽培・食品コースの生徒ら31名が授業に参加しました。生徒らは、缶詰やペットボトル飲料の包装技術・加工技術に関する講義を受講し、加工機器を使った実習を体験しました。
参加した生徒は「炭酸飲料やコーヒー、缶詰といった身近な食品がどのように作られているのかを深く学ぶことができた」「缶詰食品の賞味期限が長い理由を知ることができた」「今回の学びをこれからの専門の学びに生かしたい」と話していました。
【瓶に金属製のふたをする体験をしています】
【缶詰の巻き締め体験をしています】
【おまけ】これは何の道具でしょう?
答えは・・・マイクロメーターという道具で、缶のフチの幅が高さ、深さなどを測るために使います。缶詰の品質管理には欠かせない測定工具です。
【マリン校舎】(食品系)たこ飯製造実習
令和4年8月31日(水)
本日の食品系では、苓北町で獲れたタコがたくさん入ったたこ飯を製造しました!
甘塩っぱい醤油ベースのたれで煮込まれたタコのほかに、シイタケや人参、ゴボウなどの野菜と出汁をたっぷりとすった油揚げなど様々な具材と旨味がつまった一品となっています!!
マリン祭にて販売予定ですので楽しみにお待ちください。
たこ飯は家庭用の炊飯器12台を使って製造しています
(一般企業でも同様の方法で製造を行なっているところもあるそうです)
炊きあがったご飯を計量して袋詰めしています
完成したたこ飯
【マリン校舎】(食品系)食品技能コンテスト全国大会
令和4年8月11日(木)・12日(金)
第20回食品技能コンテスト全国大会が長崎大学文教キャンパス(長崎市)で開催され、食品系3年の生徒2名が出場し、優秀賞を受賞しました。コンテストには、北海道から沖縄まで全国8つの水産高校が参加し、総勢13名の選手が日頃の学習の成果を披露しました。競技以外にも、水産ミュージアムの見学や大学の先生の講義を聴くことができ、貴重な2日間となりました。
【マリン校舎】(食品系)青年・女性漁業者交流大会
令和4年8月23日(火)
第24回熊本県青年・女性漁業者交流大会がアスパル富合(熊本市富合町)で開催され、食品系3年の生徒2名が参加しました。「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマでこれまでの研究を発表し、熊本県知事賞を受賞しました。参加した生徒らは、「他の地域の漁業者の取組を知れてよかった」「自分たちの取組を評価してもらえて嬉しい」と話していました。
【マリン校舎】(食品系)テレビ取材を受けました!!
令和4年7月27日(水)
本日食品系の生徒達は、授業で開発を行なった「きびなごの味付缶詰」、「ふぐのアクアパッツァ」、「ふぐのスパイスカレー」についてテレビ取材を受けました!!
生徒達はリポーターの方々から商品開発を行なった時の苦労話や出来上がったときの喜びなどについて聞かれ、緊張しながらも楽しそうに取材を受けていました。
本日取材を受けた内容は、8月2日(火)のTKU「英太郎のかたらんね」(午前9時50分~)内で放送される予定です(^∇^)。
【マリン校舎】イルカセンターで新商品を販売!
令和4年7月9日(土)
食品系3年生の生徒らが天草市イルカセンターで実習製品の販売会を実施しました。販売したのは、牛深産のサバフグを使ったアクアパッツァとスパイスカレーのレトルトパウチ商品です。昨年度から開発に取り組み、試行錯誤してようやく完成しました。商品に同封したアンケート結果なども参考に、さらに研究や商品改良を続けていく予定です。
【マリン校舎】ツナカレー製造実習
令和4年7月13日(水)
食品系の2・3年生の生徒達は、本日ツナカレーの製造実習を行ないました。
ツナカレーは、苓洋高校時代の生徒達が商品開発を行ない、今ではマリン校舎の定番商品の1つになっています。
本日作った、ツナカレーはマリン祭文化部門などで販売予定ですので見かけた際にはぜひ1度召し上がってください!!
カレールーと一緒に煮込むタマネギをスライスしています。
カレーに入れる野菜を均等なサイズになるようにカットします。
カットした野菜を炒めながらカレー粉で風味付けを行ないます
完成したツナカレー
【マリン校舎】(食品系)食品表示出前講座
令和4年6月17日(金)
熊本県主催の食品表示出前講座が開かれ、食品系の3年生9名が参加しました。くらしの安全推進課の新納様、水本様を講師としてお招きし、法律に基づいた適正な食品表示について講義をしていただきました。
講義終了後には、熊本県食品適正表示ジュニアリーダー証とくまモンピンバッジが授与され、講座を受けた生徒は、「食品表示の重要性が学べてよかった」「これからの専門の学習や進路に生かしたい」と話していました。
【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター&アルコール発酵
令和4年6月6日(月)・6月10日(金)
食品系の2・3年生の生徒達がバイオリアクター実験を行ないました!!
バイオリアクターとは人工いくらにも使われている技術で、液体の外側を膜でおおってカプセル状にすることができます。
この技術を利用して、今回はイースト菌をカプセルの中に閉じ込めて、そのカプセルを糖液にいれることでアルコール発酵が行なわれるか実験しました。
まず始めにアルギン酸ナトリウム・乳酸カルシウム等を計量します
アルギン酸ナトリウムとドライイーストを混合します・・・①
混ぜ合わせた①を乳酸カルシウム水溶液に滴下して行くと、動画のように球体のカプセル状になります。
これは、ドライイーストと共に混ぜ込んだアルギン酸ナトリウムが乳酸カルシウム水溶液のカルシウムイオンと作用することによって、表面が固化して膜を形成します。この膜は、イオンのような小さな粒子は通すことができますがそれ以上の大きな分子は通らずカプセル状になります。
出来上がったカプセルをブドウ糖液とブドウジュースにそれぞれ入れて43℃程度のお湯で温めていると写真のように気泡がでてきて発酵が進んでいます。この液体の匂いをかいでみるとアルコール独特の香りがあり、アルコール発酵をしていることが確認できました!!
【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習
令和4年6月14日(火)
3年生食品系の生徒達は、「魚食文化」の授業で天草市の郷土料理である「押し包丁」と天草の特産品のばんかんを使った「ばんかんゼリー」を作りました(^∇^)。
押し包丁とは、手打ちの麺と野菜をだし汁で煮込んだ料理のことをいい、小麦粉を押して伸ばして包丁で切って作ることからその名がついたそうです。生徒達は、初めて食べるという生徒もおり、食べてみると「美味しい!!」という声が聞こえてきました(^∇^)。また、デザートに作ったばんかんゼリーは、果肉とほどよい酸味と甘さの果汁が合わさった素晴らしいできばえでした!!
この試作実習を通じて、生徒達がマリン校舎のある天草の郷土料理や特産品の魅力を再度確認して、新商品開発等に活かしてもらいたいです。
始めに押し包丁に入れる野菜を切っています
小麦粉を練って生地を作っています
生地を平らにのばして包丁で切って麺にします
煮干しと昆布で出汁をとり、野菜やちくわ等の具材を煮込んでいます
醤油と塩で味を調整して、完成!!
ばんかんゼリーは果肉をたっぷり入れています(^∇^)
果汁にゼラチンを入れて、果肉の入ったカップに入れ冷やしたら完成!!
【マリン校舎】カフェ マリン校舎開店!!
令和4年6月3日(金)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、アイスクリームを製造し、そのアイスを使ってパフェを作りました(^∇^)。
水産物とアイスクリームといわれると何ら関係ないように思われるかも知れませんが、実は関係あるんです!!
市販のアイスクリームの中に含まれる、増粘安定剤のカラギナンは粘りをつけたり、形を保ったりする作用がある成分で、紅藻類に含まれていてます。
このように、食品系では水産物の加工だけでなく、食品全般について学習し、食品会社に就職する人や自分でカフェをオープンしたりする人などに有利になるような実習も行なっています(^∇^)。
《アイスクリームの作り方》
まず、牛乳を加熱し殺菌と同時に砂糖が溶けやすくする様にします。
加熱した牛乳に卵黄と牛乳をいれときほぐし、砂糖を溶かします。
(卵黄は乳化(牛乳(水)と生クリーム(油)を混合する役割もあります。)
しっかりと卵黄、牛乳、砂糖を混ぜ合わせます。(①工程)
生クリームを五分立て(ごぶだて)にし、①と混合します。
混ぜ合わせた液をアイスクリーマーにいれます。
アイスが固まったら、自分で盛り付けを行ないます(^∇^)
完成品!!(みんなで美味しくいただきました(^∇^))
【マリン校舎】旬の果実を缶詰に・・・ びわ缶詰
令和4年5月25日(水)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、びわ缶詰の製造実習を行ないました!
原料として使うびわは、天草の鬼池地区で収穫されたもので旬を迎えています。
生徒達は、この実習を通じて天草で獲れる果実について学ぶと共に、果実缶詰を長期保存するためにシロップを酸性にするなど専門的な学習を行なっています。
本日作ったびわ缶詰はマリン祭等で販売予定です。皆さん、見かけたらぜひ召し上がって見てください(^∇^)。
《実習風景》
原料のびわをカゴに入れ、お湯にくぐらせ皮を剥きやすくします
びわの果頂部と果柄部を切り落とし、専用ジグで種と薄皮を取り除いています。
処理したびわを酸性の水溶液につけ、酸化を防止します。
シラップを入れ、封をして完成です!!
【マリン校舎】身の回りの微生物を観察
令和4年5月23日(火)
私たち人間の手や、日常生活を送る部屋には微生物が存在していますが、普通では見ることができません。
そこで、今回2年生食品系の生徒たちは食品管理の授業で標準寒天培地を用いて微生物の培養にチャレンジしました。
まず、自分の手にいる細菌と自分たちが使用する教室にいる空中落下菌を捕まえました。
すると・・・
上の写真の白っぽくなっている部分が微生物が増殖した箇所です(;'∀')
そして、この培養した微生物をスライドガラスに移し、顕微鏡で観察してみました。
スライドガラスに微生物を移しています
顕微鏡で微生物を観察しています
顕微鏡でみた微生物
【マリン校舎】食品系缶詰のWeb掲載
令和4年5月18日(水)
一般財団法人 東京水産振興会主催の『水産・海洋高校缶詰瓶詰全国大会』Webサイトに本校食品系が製造した「きびなご味付缶詰」が掲載されています!!
下記のURLより1度ご覧ください!!
【マリン校舎】中和滴定実験
令和4年5月13日(金)
本日、3年生の食品系の生徒達は中和滴定実験を行ないました!
中和滴定とは、酸と塩基(アルカリ性)を混ぜることで中性になることを利用して、食品に含まれる未知の酸の濃度を計測するのに用いられる実験方法です。これを行なうことによって、食用油がどれだけ品質が悪くなっているかや清涼飲料水にどれだけ酸が入っているかなどを調べるなど食品の品質管理を行なう上で大事な実験です!
実習で実際に食品を作るだけでなく、食品の品質管理についても学び、「食」のプロフェッショナルになれるように今後もしっかりと学習に取り組んで行きます!!
操作方法についてしっかりと説明を聞いています!!
指示薬を入れた酸性の薬品に塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下していきます
【マリン校舎】受け継がれる伝統の味 さば味噌煮缶詰
令和4年4月20日(水)
本日、食品系の2・3年生は総合実習の時間でさば味噌煮缶詰の製造を行ないました(^∇^)。
さば味噌煮缶詰は水産高校から続く伝統ある実習製品で、マリン祭文化部門で販売を行なった時には、5分で完売してしまう人気商品です!!
天草の牛深で水揚げされたさばを生徒達が捌いて、味噌調味液で味付けした缶詰は骨まで食べられる栄養満点の商品となっています。
生徒達が、一つ一つ丁寧に作った商品です。マリン祭や地域の行事等で販売を行なう際には、ぜひお買い求めください!!
今回使用した牛深産のさばです(例年よりかなりサイズが大きいです!)
生徒達が一匹一匹捌きます
捌いたさばを缶詰の高さにカットします
さばの重さを量って、缶詰に詰めていきます
さばを詰めた缶に味噌調味液を入れていきます
缶の中の空気を抜いて、蓋を閉めています
この後、115℃ので殺菌を行なうことによって、缶詰は3年保存することができます!!
【マリン校舎】お弁当作り実習
令和4年3月16日(水)
本日、2年海洋科学科食品系の生徒達は、船舶料理士基礎の授業で「お花見に持って行くお弁当」というテーマで1人一品ずつ料理を行ない、みんなで一つのお弁当を作り上げました。
お弁当の中身は、炊き込みごはんや唐揚げなどの定番のお弁当メニューのほかに、サラダやフルーツゼリーなど色とりどりの料理が作られ、目で見て楽しみ、舌で料理を楽しむことの出来るお弁当が出来上がりました(*^▽^*)。
生徒達もそれぞれ作ったものを食べて美味しいと感想を述べていました。
丹精込めて料理を作っています(*^▽^*)
出来上がった料理を盛り付けて最後の仕上げを行ないます!
完成したお弁当(^∇^)
出来上がったお弁当は先生方にも食べていただきました!!
【マリン校舎】課題研究発表会(2年食品系)
令和4年2月15日(火)
本日、2年食品系の生徒達は、1年間かけて商品開発を行なった内容について1人1人まとめて発表をしました。
各個人まとめていたスライドはきれいにレイアウトされており、図や写真がきれいに配置され見やすいスライドが作られていました(*^▽^*)。
2年生は、来年度も課題研究で新商品開発を行なっていく為、今年度の経験を活かしてより良い商品作りに努めていってもらいたいです!!
真剣に発表しています!!!
みんなも真剣に聞いています!!
【マリン校舎】 自らの課題にチャレンジ!! 自由課題料理実習
令和4年1月12日(水)
本日の総合実習では、2、3年生の生徒達が自分たちが作って見たい料理のレシピを調べて作る自由課題調理実習が行なわれました(*^▽^*)。
苓北町の特産品ひおうぎ貝をたっぷりと使ったクリームシチューやぶりのフィレーをさばいてバター醤油焼きやぶりのフライ、生地にこだわったピザなど様々なものを作りました。調理中は普段しない作業で戸惑いながらも楽しく、美味しくなるように工夫しながら料理を行なっていました。
完成した料理は、みんなで試食し「美味しい!!」という声が多数出ていました(*^▽^*)。
そして、今日で2、3年生合同で行なう実習が最後だった為、3年生の先輩から2年生の後輩に「きついことや大変なこともあると思いますが、来年の実習も頑張ってください!!」とエールが送られました。
みんなで頑張ってフルーツタルトを作ってます
生地と具材にこだわったピザを焼いています
サクサクぶりのフライ
みんなで美味しく料理をいただきました(*^▽^*)
【マリン校舎】ごはんのお供に!! さばみりん干し&あおさ佃煮
令和3年9月7日(火)
本日は、食品系の2年生がさばみりん干しの製造を行いました(*^▽^*)。
2年生の生徒達も何度か魚をさばく実習を行ってきたことで、魚をさばくのが上手になっただけでなく、さばくスピードも早くなってきたので日々の成長に感心しました(*^▽^*)。
この、生徒達がさばいたサバを水産高校時代から受け継がれてきた秘伝のレシピの調味液に漬け込んで、乾燥を行います。
完成したみりん干しは、フライパンで焼くと皮はパリッと身はふっくらとなり、醤油だれの風味が食欲をそそる一品となっています。
皆さんぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。
サバを三枚おろしにしています(*^▽^*)(みんなメキメキ腕前を上げています(^^)/)
調味液に漬け込んだサバを乾燥しています
完成したサバのみりん干しはマリン祭で販売予定です(*^▽^*)
令和3年9月8日(水)
本日、食品系の3年生はごはんのお供に最適なあおさ佃煮の製造を行いました(*^▽^*)。
この商品は、一昨年度地元の漁業者さんから「あおさを使って実習製品を作られませんか?」と原料を安く譲っていただき、その当時の3年生が試行錯誤してレシピを考えたものです。
甘塩っぱい醤油味の味付けをしたあおさにエリンギのプリプリとした食感がたまらない一品です(*^▽^*)。
機会がありましたら皆さんぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。
あおさ佃煮に入れるエリンギを切っています(プリプリの食感が最高です(*^_^*))
舌触りをなめらかにする為に細かく刻んでいます(トントントン・・・)
大きな鍋でアオサを煮詰めていきます(*^▽^*)(暑かったです・・・(^_^;))
出来上がった佃煮の重さを量って袋詰めを行ないます。
完成したアオサの佃煮です(*^▽^*)
【マリン校舎】タコいっぱい!!具材たっぷり!! たこ飯
令和3年9月1日(水)
本日、食品系の実習ではタコをふんだんに使った、たこ飯の製造を行いました(*^▽^*)。
たこ飯に使用するタコは、マリン校舎のある苓北町で水揚げされたものを使用しています。
そのタコを下処理し茹でて、適度なサイズにカットします。それを、甘塩っぱい醤油ベースの調味液で煮込んで味付けします。味付けを行ったタコは、人参、ゴボウ、椎茸、油揚げを入れてだしと薄口醤油で炊きあげた炊き込みごはんに混ぜ合わせます。この出来上がったたこ飯を、袋詰めをする際は実習室内にいい匂いが充満し、生徒達も思わず「おいしそう(^^)」や「早く食べてみたい!」などの声も出ていました(*^▽^*)。
このたこ飯実習を通じて、食品系の生徒達はレトルト食品の製造方法や食品を長期保存する為の殺菌方法などを学んでいます(*^▽^*)。
本日製造したたこ飯は、マリン祭にて販売する予定です。皆さん、ぜひご賞味ください(*^▽^*)。
大きな釜で下処理したタコを茹でています(暑いね(^_^;))
茹でたタコを適切なサイズにカットしています(手を切らないように慎重に・・・)
たこ飯を計量して、袋詰めを行います(たこ飯の匂いでお腹が空きました(^_^;))
袋詰めしたたこ飯は真空包装して、レトルト殺菌を行います。
完成したたこ飯(皆さんぜひご賞味ください(*^▽^*))