新着情報
【SSH】SSH台湾研修(4日目:日本に向けて)
台湾研修最終日は日本に向かっての移動日となります。
午前3時起床、4時前にホテルを出発しました。現地の運転手さんの御厚意により、ホテルから空港までは豪華車両での移動となりました。
空港に着き、現地ガイドの林(リン)さんに別れを告げ、いよいよ出国です。
林さん本当にお世話になりました。お陰様で大変充実した研修となりました。
日本に着いたらびっくり!雪が降っています。
日本と台湾の気候の違いを強く感じた出来事でした。
4日間の研修と通じて、多くのことを学ぶ機会となりました。
研修実施に際して御尽力いただいた全ての方々、大変お世話になりました。
お陰様で大変充実した研修となりました。
研修に参加した生徒たちは今後の生活の中で、この学びを生かして欲しいと思います。
台湾研修の報告につきましては、3月19日実施予定のARP探究成果発表会にて報告予定です。
お時間がありましたら、是非御覧いただければと思います。
【SSH】SSH台湾研修(3日目⑤:研修後のミーティング)
台湾研修も3日目の終了し、明日は早朝から天草へ帰ります。
宿舎に戻ってから、ミーティングを行いました。
その中で4名の生徒から出てきた意見を以下に示します。
上手くいかなかったこともあったようですが、これからの活動につながる学びが得られたようです。
①英語では上手く伝えられない場面もあったが、ジェスチャーを活用して会話することができた。自分から話しかけた方が相手も理解しようとしてくれて会話につながるので、次回も積極的に話しかけていきたい。
②発音が良くないことが分かった。今後は発音にもっと気を付けて英語の学習をしていきたい。干潟の観察から現在の這い跡がどのようにしてできるのか考察できたので、今後の地層の研究では現生のものとの対比からわかることがあるのではないかと思ったので、新たに取り組んでいく。
③干潟の観察では日頃気にしていなかった地面の形状と環境の関連を学べて、楽しかった。海外の人との会話では速さに苦戦した。速く話されても対応できるように多くの単語を覚え、リスニングをしっかり取り組んでいきたい。
④台湾では英語に加えて、中国語も多く話されていた。大学の先生によると学会でも中国語が多くなっているとのことなので、これからは中国語の学習も必要だと思った。英語については、アクセント一つで伝わるものも伝わらないので、気を付けて学んでいきたい。レストランでの夕食の際に気づいたが、多くの食べ残しが廃棄されていた。留学している先輩によれば台湾は外食が多いようなので、このことが研修前に調査した結果(日本よりも台湾の方が廃棄量が多い)につながる原因かもしれないと思った。
【SSH】SSH台湾研修(3日目④:タピオカミルクティー作成体験)
高美湿原の実習が悪天候のため短縮を余儀なくされたため、急遽夕食会場である「春水堂」でタピオカミルクティー作成体験を実施することになりました。
これは、実習に参加している生徒2名が課題研究として行っている「海外からの旅行者をターゲットとした天草の特産品を生かした商品開発及び砂糖入り茶の相性について」に関連する体験となります。
現在では広く普及しているタピオカミルクティーですが、体験を行った「春水堂」がその発祥となります。
やはり本家本元は茶葉やタピオカにもこだわっており、味が全く違って大変おいしかったです。
体験を行うことで、本家本元の作成法を習得できました。
生徒たちは分量等を細かくメモを取っていましたので、今後天草に戻って課題研究に活かせそうです。
予定外の体験となりましたが、学びの多い体験となりました。
【SSH】SSH台湾研修(3日目③:高美湿原実習)
午後は高美湿原での実習です。
この湿原は元々干潟だったところが堤防の設置により湿原となったものです。
湿原の広大な土地を利用して、風力発電や漁業などが行われていますが、本来あった生態系の保全にも取り組み、一部が自然保護区にも指定されています。
保護区に設置された桟橋や堤防から、自然と人間活動の両立について調査しました。
残念ながら、天候の悪化と強風(まっすぐ歩けませんでした)により予定よりも短縮した調査となりましたが、生徒たちは自然との両立だけでなく、自身の課題研究に関連した内容についても学びを深めていました。
【SSH】SSH台湾研修(3日目②:国立中科実験高級中学研修その2)
歓迎セレモニーの後は、実験中学の学生と合同で実験を行いました。
この実験は事前に実験中学の生徒たちが疑問に思った身近な現象について、解明するために行うものでした。
本校生徒は決められた班に入って、実験を共同で行いました。
先ず、実験の説明を受け、ディスカッションを行いながら実験を進めていました。
最後には実験結果を班を代表して説明し、簡単なものではありますが国際共同研究を行っていました。
また、実験の途中の待ち時間などには自身の研究を紹介し、ディスカッションを行っていました。