新着情報
数科学探究Ⅰ 統計学の基礎⑤
みなさんは、63回投げて表が41回でるコインを“いかさまコインである”といえますか?
この問題に、仮説を立て棄却することで証明するといった“仮説検定”を用いて取り組みました。
熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会
これは県内のSSH4校、SGH2校、SPH2校、SGLH校4校、希望する高校1校の13校が一同に会し研究発表を行うものです。
本校は、13の研究発表をポスター形式で行いました。
最後には、科学部が「50年後の熊本県の海水準予測」というテーマで代表口頭発表を務めました。
他校生と様々なディスカッションを行いながら、それぞれの研究を深める機会となりました。
科学の甲子園熊本県大会
筆記と実技の試験があり、本校は1・2年生から選抜された8名で参加しました。
物化生地、数学、情報といった幅広いジャンルからの出題に、力を合わせて取り組みました。
県代表には届きませんでしたが、充実した大会となりました。
数科学探究Ⅰ 統計学の基礎
まず、100問2択のスーパーアラビア語テストに挑戦し、正答数をヒストグラムにしました。
写真のように、予想通りの結果となりました。
次に、正規分布曲線を用いた確率計算を学び、「サイコロを720回投げたとき、1の目が140回以上出る確率を求めよ。」といった問題に取り組みました。
熊本県広域本部の吉村様に助言をいただきました。
様々なデータを考察し、自分たちで考えた赤潮発生条件を伝え、吉村様からの質問に答えました。
赤潮の発生予測が現実に役立つ研究であるのかという大きな課題は残りましたが、今後の研究の参考になりました。
吉村様、ありがとうございました。
DENSO福田様に助言を頂きました。
ASⅡでバイオ燃料の効果的な抽出を研究する班に、様々な抽出方法や藻の培養の仕方などを教えて頂きました。
まず、ダムや川、温泉などから藻の採取を行います。
福田様、ありがとうございました。
みつばちラジオに出演しました!(SSH)
1組目は、ASⅠでミャンマーの養護施設に洋服を届けるボランティアの研究を行っている1年生5名、2組目はASクラス4名です。
それぞれが、活動についてのアドバイスや研究成果の地域への伝え方について助言をいただきました。
新しい価値を創造する力の素晴らしさを体感しました。
小山様、軽部様、野崎様、ありがとうございました。
※熊本日日新聞 2018年11月22日(木)14面に関連記事が掲載されました。
イルカラボって知ってますか?
天草イルカラボは、今年度に髙﨑さんが “人とイルカの共生を「天草モデル」として未来へ引き継ぐ” を理念として設立され、天草をイルカの研究拠点にしたいと活動されています。
今日は、海上からイルカを空撮する際の注意点や研究の可能性などを教えて頂きました。
髙﨑さん、ありがとうございました。
天草イルカラボHP → https://dolphin-lab.com/
徳島大学 村上教授に助言を頂きました。
村上先生は、方言調査などを専門に行っておられ、天草特有の方言も調査対象とされています。
本日は、方言調査のデータ回収とASⅠ及び科学部の見学を行って頂きました。
放課後の座談会では、研究に関する助言を頂いたり、大学生塩田さんには学生生活への質問など、親身に相談にのって頂きました。
村上先生、塩田さん、ありがとうございました。
数科学探究Ⅰ 統計学の基礎②
仮説検定法を習得するために、数学Bの確率統計を学びました。
みなさんは、写真にある問いにどのように答えますか?
第78回 科学展
本校は、科学の体験ブースに、天草サイエンスアカデミーでも行った“さわれる水”の実験会を開きました。
体験した小学生たちからは「なんで触れるの?」「食べることはできるの?」といった質問があり、楽しそうに実験してくれました。
企画した生徒たちがわかりやすく答える姿が印象的でした。
科学展の詳しい情報→ http://www.higo.ed.jp/center/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%B1%95/
SSH通信No.14を発行しました。
今回はポスターセッションの様子や、生徒理科研究発表会結果などです。
ぜひ、ご覧下さい。
※PDFはこちら → SSH通信no.14.pdf
※過去のSSH通信はこちら → http://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/SSH通信/
科学部が優秀賞受賞!全国審査へ(日本学生科学賞)
熊本県代表(高校から3点)の1つに選出されたので、次は中央予備審査に進出します。
中央審査進出は、天草高校初の快挙となります。
作品名:珪藻・花粉分析からの海水準変動予測 〜50年後の熊本は・・・〜
※読売新聞2018年12月14日(金)31面に関連記事が掲載されました。
日本学生科学賞県代表紹介 下 50年後海面100㌢上昇予測
高校の部優秀賞 「珪藻・花粉分析からの海水準変動予測」 天草高科学部地学班
数科学探究Ⅰ 統計学の基礎
今回から数科学探究Ⅰでは、研究等の根拠資料などに活用することを目的として統計学を学びます。
はじめに、数学Ⅰのデータの分析で取り扱った平均値や分散、標準偏差の復習を行い、中学校で学んだ標本調査の考え方などを広く取り扱いました。
世界津波の日高校生サミット 2日目の様子
午前中は、分科会内容をまとめました。
休憩時間に東京大学の片田敏孝教授に会うことができ、VRの体験をしていただきました。
午後は、いよいよ総会です。
分科会の内容を発表し、最後は「稲むらの火」をイメージしたイルミネーションを会場全員で表現しました。
海外の高校生と過ごした2日間でしたが、とても貴重な体験となりました。
世界津波の日高校生サミット 1日目の様子
午後から開会式があり、スタディーツアー報告や記念植樹、記念碑除幕式が行われました。
その後、分科会において各校の発表を行いました。
本校は、VRを用いた夜間避難訓練を提案し、他国の高校生にも好評であったようです。
他国の生徒とディスカッションする中で、本校の岡部さんがグループIのリーダーに選出され、明日行われる宣言文作成に参加することになりました。
世界津波の日高校生サミットを天草で体験できます。
天草にいながら、和歌山県で開催されているサミットを体感できる貴重な時間となりました。
天草高校の生徒たちが映ったときは、多いに盛り上がりました!
世界津波の日高校生サミットin和歌山に参加しています。
このサミットは、世界49ヶ国、約400名の高校生が集まり、地震や津波などの災害から命を守るため、自分たちに何が出来るのかを議論し共に学びます。
本校は「VRを用いた夜間避難訓練」等の研究活動報告及び提案を行う予定です。
日本4県(岩手、栃木、和歌山、奈良)と、海外4ヶ国(コモロ、ミャンマー、ニュージーランド、バヌアツ)が本校と同じグループIで活動します。
参加生徒のみなさん、頑張ってください。
世界津波の日高校生サミットの情報はこちらから
→ https://www.tsunami2018wakayama.telewaka.tv/
本校の紹介はこちらから
→ https://www.tsunami2018wakayama.telewaka.tv/GP_I_Japan_Kumamoto.html
【サミットのライブ配信予定】
10/31(水) 12:45~13:35 開会式、14:20~14:35 記念植樹・記念碑除幕式
11/ 1(水) 14:20~16:50 総会・閉会式
災害時の避難所運営を考えました。
静岡県危機管理部が作成された「避難所HUG」という教材を使い、学校のどこに、どのような方を避難させるべきかを考えます。
避難されている方の情報を整理し、学校の機能(体育館などの大型施設や保健室など)を有効に活用できる運営方法を模索しました。
水産講座in天草でのSSH意識調査アンケート結果
地域の方々にどれだけ天草高校のSSH事業が知られているかや、本校生の取組が評価いただけるかを調査することが目的です。
その結果を下記URLよりご覧いただけます。
ご協力いただいた地域の方々、ありがとうございました。
【天草高校SSHのページ(評価の見える化)】
http://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH-スーパーサイエンスハイスクール/SSH評価の見える化/?_layoutmode=on
数科学探究Ⅰ 薬の体内残量と服用量の関係
今回の数科学探究では、日常生活で服用する薬の体内残量と服用量の関係について探究します。
「炎症を抑える有効成分300mgが入った薬を1日1回摂取します。この有効成分は一定の割合で減少し、1日後に2/5倍になります。」
このルールがあったとして、服用する人がn日後にどうなるのかを、グラフや数列の考え方を活用しながら考え、薬の服用量の理論を学びました。
※薬の副作用には個人差がありますので、医者から提示された適量を摂取しましょう。
水産講座in天草に参加しました。
この公開講座は、長崎大学水産学部と天草信用金庫、天草市役所、地元漁業関係者が産学官金交流の一貫として企画されており、市民向けの講座として開かれ、今年で10周年記念を迎えたそうです。
SSH運営指導委員の橘学部長の講演もありました。
本校の生徒は、天草高校SSH事業の紹介と、2つの海に関する研究発表(スナメリと赤潮)を行いました。
地域に向け研究発表をすることは、天草高校SSHの最終形の一つとなっているため、貴重な経験となりました。
【参考HP】
天草市HP→https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0035043/index.html
長崎大学HP→http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/event/event1039.html
【新聞記事】
10/25(木)熊本日日新聞第18面に、記事が掲載されました。
ASⅠとASⅡのポスターセッション
発表者は、各グループ研究の現在までの成果を発表します。
聞き手は、質疑を行い相互評価まで行います。
2年生は、聞き手がわかりやすい発表となるように身振り手振りや、タブレットを活用して発表していました。
ASⅠ、ASⅡともに、この会を通して新たに見つかった課題を今後の研究活動に活かしましょう!
科学部2年連続九州大会出場決定!
10月21日(日)に崇城大学薬学部で第69回熊本県生徒理科研究発表会が行われました。
天草高校科学部は生物部門に1つ(ホタル)、地学部門に2つ(海水準変動、VR)が発表しました。
結果はホタルの発表が部会長賞、海水準変動が優秀賞、そしてVRが最優秀賞を受賞しました。
地学部門の2つは2月に行われる九州大会に進出が決定しました。九州大会でも上位入賞を目指して頑張ります。
※2019年1月11日(金)熊本日日新聞18面に関連記事が掲載されました。
VRを用いた避難訓練の研究
そこで、VRを用いた避難訓練の研究発表を行います。
今は先生方に実際のVR避難訓練の体験モニターになっていただき、説明の仕方やVRの改善を行っています。
世界に向けて、新たな素晴らしい提案ができるよう頑張ります!
ASⅠ 課題研究の様子
その中で、国際ボランティアを立ち上げようと取り組んでいる班が、菅副校長に課題研究の目的や今後の実施計画に関するプレゼンテーションを行いました。
透明化された国際ボランティアを天草で立ち上げる意義など、想いの詰まったプレゼンテーションでした。
数科学探究Ⅰ 金利問題
今回は「○○を購入するために、○○円のお金を借りました。年利○○%で、○○年ローンを組むとき、月々の返済額はいくらになりますか?」という実学的なものが題材です。
これを、各自が将来、購入を考えているもの(家や車、店舗など)に置き換えて問題を作りながら解答を導きました。
熊本大学発生医学研究室での遺伝子抽出実習
大学の先生方に習いながら、本校のASⅡで研究しているメダカと、科学部で研究しているホタルの遺伝子を抽出します。
今回の遺伝子レベルでの種の鑑定結果が、メダカとホタルの研究を飛躍させると期待しています。
嶋村先生、畠山先生、御指導ありがとうございました。
栖本中学校の生徒がASⅡの見学に来られました。
栖本中学校では、総合的な学習の時間の中で、ワーキングスタディという課題解決型学習を行われています。
その中の農業を考える班が、本校の水耕栽培の記事をHPで見つけ、見学に来たいということで実現しました。
中学生からの質問に対し、丁寧に答える姿がありました。
その後、他の研究も見学し、天草高校の研究に触れていただきました。
栖本中学校のみなさん、地域課題解決に向け頑張ってください!
※熊本日日新聞2018年10月10日(水)14面に関連記事が掲載されました。
長崎大学水産学部亀田先生が来校されました。
10月23日(火)に天草信用金庫で行われる“天草の海のめぐみが地域を支える”という企画に参加するASクラスの4名と、その際の発表に関する打ち合わせをしていただきました。
当日は、自身の研究発表を行うとともに、SSHの取り組みが地域にどのように貢献しているかを生徒目線で考え発表します。
与えられた5分間の枠の中で、最大限伝えられるようがんばります。
亀田先生ありがとうございました。
SSH通信No.13を発行しました。
SSH通信no.13.pdf
数科学探究Ⅰ 金利問題
今回は、金利問題を考えます。
単利や複利、積み立て貯金の仕組みを学び、練習問題に挑戦しました。
埼玉県和光市理化学研究所
ASクラスは夏の関西研修で、同じような研究施設(大阪大学のリングトロンと京)を見学したと思います。
これらは、埼玉県和光市にある理化学研究所(ニホニウムが発見された理化学研究所本部)にあります。
写真上のように、関西研修で見た大型の回転を要する中性子抽出システムと異なり、小型で直線的な形になっています。
中性子抽出に必要なエネルギーを、直線、しかも小型システムで得ることに成功されています。
どういった理論なのかは、各自で調べてみてください。
SSH通信No.11とNo.12を発行しました。
ASⅠ ドローンを用いた研究に挑戦中です。
現在、1年生全員が10月に行われるポスターセッションに向けて研究活動を実施しています。
グラウンドでは、ドローンの自動フライトに挑戦している班がありました。
自動フライトができた先に、どのようなビジョンを描いているのでしょうか。
5色のヒオウギガイを校内で発見しました。
じっと見ていると、口を開いたり、動いたりします。
ASⅠの研究に使用されると考えられますが、一体どんな研究となるのでしょうか。
SSH通信No.10を発行しました。
SSH通信no.10.pdf
数科学探究Ⅰ 最短航路問題
今回は、社会科から地図や地球儀、体育科からサッカーボールをお借りし、飛行機の最短航路問題を探究しました。
地球(球体)をどのように扱うのかを、様々な補助線を描きながら考えました。
ASⅡ 九州大学アカデミックフェスティバルに向けて活動中です。
9月13日(木)にASⅡがありました。
9月末に行われる九州大学アカデミックフェスティバルに向けて、各班が研究を進めながら発表練習を行いました。
また、実験器具を作成している班もありました。
数科学探究Ⅰ コンビニの出店問題と天草の防災問題
天草の防災マップを題材とし、どの地域に住んでいる人が、どの避難所に避難すべきかを考えます。
天草市が提供されている防災マップ避難所の収容人数、地域の人口密度、避難する人の割合、災害の種類など、様々なものさしがありますが、一つ一つを焦点化して解決に向かいました。
数科学探究Ⅰ「コンビニの出店問題と天草の防災問題」
今回は、1学期末に実施したコンビニ出店問題を高度化し、天草の防災問題への応用を行いました。
実際の天草市の防災マップに境界線を引き、どの地域の方々がどの避難所に避難された方が良いのかを提案できるように考えました。
しかし、今回学んだ内容だけで提案できるのでしょうか?
他に、どのような要因をクリアすべきかまで話し合いを深めていました。
ASⅠ ポスターセッション説明会
10月23日(火)にASⅠの中で、ポスターセッションを実施します。
1年生は初めてのポスターセッションとなるため、ポスターの作製法や、プレゼンテーションの仕方を昨年度の取組例(写真や動画)を見ながら学びました。
ASⅠでは、これからグループ研究本番に入ります。
SSH関西研修⑥ スーパーコンピュータ“京”
ここには、日本最速の計算スピードを誇るスーパーコンピュータ“京(けい)”があります。
1秒間に1京回の計算が可能であり、複雑な計算を要するシミュレーションなどに活かされているそうです。
性能100倍のポスト京の開発も楽しみです。
SSH関西研修⑤ 理化学研究所BDR
今年度から “生命機能科学研究センター(通称BDR)” となり、ヒトの理解を目指すライフサイエンスの先端研究をされています。
高橋SCから概要説明をして頂き、展示室や実験室を見学しました。
皮膚や内蔵まで透明になっているマウスの実物を見たときには驚きました。
難しい内容もありましたが、事前レポートの効果もあり、充実した研修となりました。
SSH関西研修④ 海遊館
みなさんは、体長5mを越えるジンベエザメをどのように水槽に運び、体調管理されているか知っていますか?
水族館に設置されている設備で吊り上げて、高知県にある研究所から運び込まれるそうです。
また、他の魚をえさと認識しないように、1日6~7kgのえさを所員の方々が定期的に食べさせておられます。
ジンベエザメだけでなく、その他の魚も含めて詳しく教えて頂きました。
また、魚を専門とする獣医師が日本に2人しかおらず、特別な技術を要することも教えて頂きました。
※バックヤードツアーは撮影ができなかったため、下記のような写真掲載となっています。
SSH関西研修③ 企業研修
午前中は、大阪内の企業を3班に分かれて研修しました。
どの企業も専門的な研究に基づいた技術力で、社会貢献を第一に考えられていました。
海外進出の難しさや、やりがいなども教えて頂きました。
【(株)日鉄住金ボルテン】
概要・製品説明 ➡ 工場見学 ➡ 海外規格 ➡ 質疑応答
【(株)協同シャフト】
概要・製品説明 ➡ 工場見学 ➡ 質疑応答
【(株)大和紙料】
概要説明 ➡ 工場見学 ➡ 紙漉き体験 ➡ 質疑応答
紙漉きは、次回の天草サイエンスアカデミー候補になりました。
SSH関西研修② 阪大院生講話
野下くんは、ガン細胞に関する研究を行っておられ、細胞を培養し、遺伝子を自在に切り貼りしながら研究されています。
前田さんは、乳ガンに関する研究を行っておられ、ガン細胞の種類ごとの対応策を導き出そうとされているそうです。
その他にも、大学生活や大学院の魅力、私たちが行っている研究についてのアドバイスなどを親身になって教えて頂きました。
SSH関西研修① 大阪大学核物理研究センター
関西研修は、大学や企業、研究所などを訪問し、先端科学技術を学ぶプログラムとなっています。
初日の今日は、大阪大学の核物理研究センターを伺いました。
加速器を用い、イオンや中性子といった微小粒子の性質を研究され、医療分野などへ応用されているそうです。
講義を受け、施設を見学しながら学びを深めました。
與曽井教授、研究センターの方々、ありがとうございました。
天高総合大学、開講!
①世界に飛躍する科学技術人材の育成と、②大学の講義を直接受講することで、専門的知識を高めることへの興味や知的好奇心を喚起するとともに学問を学ぶことの意義を学ぶことを目的に実施しています。今回は以下の13講座が開講されました。
『徒然草』の面白さ 尚絅大学 武田教授
地方の歴史から日本・世界を見る-天草島原一揆から 長崎大学 木村教授
仲間づくりの心 九州ルーテル学院大学 河田教授
誰もが安心して暮らせるまちづくりー社会福祉の視点とは? 熊本学園大学 高林教授
世界経済について 大分大学 小笠原教授
コンピュータを利用した英語学習 熊本大学 島谷教授
医薬品と食品との相互作用について 尚絅大学 徳富教授
情報工学のもたらす世界探訪ー情報工学は∞ー 九州工業大学 平田教授
エレクトロニクスの世界ー目に見えない電子が社会を持続的に発展させるー 熊本大学 久保田教授
科学捜査とナノサイエンスー体験ルミノール反応ー 崇城大学 西田准教授
有明海・八代海の環境と生物 熊本大学 逸見教授
遺伝子組み換えの利用 鹿児島大学 安部教授
地球温暖化の影響!?温帯の海に南の毒魚が現れる 長崎大学 谷山准教授
ASクラス希望者基礎実習研修 in 九大臨海実験所④
今日はデータを集計しグラフ化して、一定の結果を得ることを目指します。
高潮位より中潮位の方が、種数が多く個体数が多い傾向にありました。
班によっては、違う分析結果となったようですが、そこから何を研究していくかが大切であることも教わりました。
2日間、研究をするということに対し、様々な視点をいただきました。
新垣先生はじめ、研究所所員の皆様、本当にお世話になりました。
ASクラス希望者基礎実習研修 in 九大臨海実験所③
底生生物の話を中心に、専門用語を交えながら御講義頂きました。
初めて体験する英語の講義でしたが、楽しく学ぶことができました。
渡慶次先生、ありがとうございました。
天草サイエンスアカデミー
これは天草の小中学生の皆さんに科学の不思議を感じ、仕組みを学んでもらう為に行いました。
参加してくれた皆さん、科学を感じ、学ぶことができたでしょうか。
次回は冬季休業中に行う予定です。
今回よりも、もっと面白いアカデミーにしていきます。新しい講座も開設しますよ。
次回の参加もお待ちしています。
<石けんつくり>
<コーラメントス>
<さわれる水?!>
※読売新聞2018年8月24日(金)29面に関連記事が掲載されました。
※熊本日日新聞2018年8月25日(土)15面に関連記事が掲載されました。
※市政あまくさNO.282号 2018年10月号に関連記事が掲載されました。
ASクラス希望者基礎実習研修 in 九大臨海実験所②
一見同じように見える貝でも、新垣先生やTAの方々から見ると違うそうです。
一つ一つの特徴をつかみ、図鑑を見ながら種の特定を頑張りました。
30分かけて、正確な生物名を特定した人もいました。
ASクラス希望者基礎実習研修 in 九大臨海実験所①
午前中は、新垣先生から潮間帯生物を主とした講義を受け、実際に生物の採取を体験しました。
ASクラス希望者基礎実習研修実施に関する連絡
参加を希望する生徒のみなさんは準備をお願いします。
ASクラス希望者基礎実習研修に関する連絡
昨日、8/23(木)と8/24(金)に延期をしました実習研修の希望者に対する連絡をします。
実施の判断を8/23(木)朝7:00に行います。
結果は、ホームページでお知らせします。
直前の判断となりますので、先日行った連絡通り「研修準備」と「課外準備」の両方の準備をお願いします。
天草サイエンスアカデミー準備中です
参加する皆さん、当日を楽しみにしていて下さい。
全国総合文化祭「2018信州総文祭」番外編
新宿駅では、関東あまたか会の星野様、山中様の暖かい出迎えと激励を受けました。
会場では、同窓生の平田様も発表を聞いていただきました。
また、宿泊先には中京支部の皆様から色紙が届きました。
最終日には羽田空港で平田様が開発された航空機の通信システムについてご講義して頂きました。下の写真はその時の様子です。
多くの方々にご声援いただき、天草高校の歴史の長さと結束の強さを再認識しました。
上位入賞は逃し、文化連盟賞でしたが、今後も研究を継続し、精進していきたいと思います。
ご声援、誠にありがとうございました。
第42回全国高等学校総合文化祭「2018信州総文祭」第3日目
3日目は記念講演会、生徒交流会、閉会式(表彰式)が行われました。
記念講演会は信州大学の鈴木教授から「北アルプスの雪氷から考える地球環境」というタイトルで行われました。
生徒交流会は全国の高校生とチームを組んでクイズ大会が行われました。
この3日間での経験を通して、様々な向上の糸口を見いだすことができました。
次回は10月に行われる県大会です。入賞目指して、よりよい研究となるよう頑張りたいと思います。
SSH生徒研究発表会 in 神戸 2日目
午前中は、代表6校による口頭発表を観覧しました。
どの学校の研究も素晴らしく、とても参考になりました。
午後からは、最後のポスター発表です。
英語でのdiscussionにも慣れ、多くの方々に私たちの研究を聞いていただきました。
とても素晴らしい環境で発表でき、今後の研究活動に活かせる3日間となりました。
SSH生徒研究発表会のページ ➡ https://www.jst.go.jp/cpse/ssh/ssh/public/sshevent.html
第42回全国高等学校総合文化祭「2018信州総文祭」第2日目
研究発表では、他校から多くの新しいことを学ぶことができました。
巡検研修はセイコーエプソン時計工場と長野県林業センターを見学しました。
それぞれの場所で、研究成果が職業として、どの様に活かされているのか知ることができ、卒業後の進路について考える良い機会となりました。
SSH生徒研究発表会 in 神戸 1日目
はじめに、秋山仁先生の講演があり、数学的な考え方の面白さをわかりやすく教えて頂きました。
そして、審査の行われるポスター発表です。
下記の写真のように、全国のSSH204校と海外招聘25校、SSH経験4校の計233校が一斉に発表を行います。
本校は、日本語を3人、英語を2人と役割分担して発表しました。
100人を越える方々に発表を聞いていただきました。
明日の最終口頭発表校には選出されませんでしたが、今後の研究活動の方針が明確になる機会ともなりました。
SSH生徒研究発表会のページ➡ https://www.jst.go.jp/cpse/ssh/ssh/public/sshevent.html
SSH生徒研究発表会の準備の様子
SSH生徒研究発表会は、全国のSSH校と海外招聘校が一同に会し、2日間のポスター発表で競います。
本校は化学部門にエントリーし、石鹸の殺菌力と安全性の研究を発表します。
日本語と英語のポスターを準備し、ニーズにあった発表を行います。
応援よろしくお願いします。
第42回全国高等学校総合文化祭「2018信州総文祭」第1日目
発表タイトルは「珪藻・花粉分析から有明海の海水準変動を探る」です。
初めての全国大会で緊張しました。しかし、今までの練習を活かして、研究結果を身振り手振りを駆使して伝えることができました。
応援、激励いただいた天草高校先輩の方々、誠にありがとうございました。
地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース最終日
最終日の今日は、最終プレゼンテーションで他の班と競います。
天草市長の中村様、京都大学の若林様、日本政策金融公庫の尾崎様、Ama-bizの内山様が審査員です。
結果は、1年生の「By highschool student try to guide in English」が最優秀賞に輝きました。
優秀賞は、拓心高校商業科と牛深高校のプランでした。
1年生3班は、ASⅠで継続研究を行っていきます。
計6日間、主催の天草市役所の方々をはじめ、たくさんの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。
地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース5日目
はじめは、前回までの起業塾で作成した各班のビジネスプランプレゼンテーションです。
ビジョンやミッション、顧客セグメント、収益計算など、現在の大まかなプランを発表しました。
京都大学の若林先生からは、顧客ニーズと提案プランが本当にマッチしているのかを突き詰めると良いなどのアドバイスを頂きました。
午後からは、主に収支計算の方法を学び、実現可能性を高めました。
サイエンスインターハイ@SOJO
サイエンスインターハイは、九州・山口地区の高校が参加し、ポスター発表や口頭発表で競います。
天草高校は、科学部が2点、2年ASクラスが10点のポスター発表を行いました。
大学の先生方からの質疑にも懸命に答える姿がありました。
それぞれの発表者が、今後の研究活動の参考となったようです。
地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース4日目
7月22日(日)に、国際交流会館ポルトで天草宝島起業塾高校生コースがありました。
午前中はフィールドワークです。
それぞれの班のプランにそったフィールドワークを天草市役所の方々に準備していただきました。
天草宝島観光協会や韓国留学生との交流会、銀天街の店舗に対するインタビュー、オリーブ園の視察など多岐にわたりました。
午後からは、フィールドワークをまとま、ビジネスプランを練り直しました。
地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース3日目
本日から3年生4名が参加し、天草高校は合計4グループでの参加となりました。
午前中は、日本政策金融公庫の尾崎様から、収益の計算方法やプレゼンテーションについての実習をしていただきました。
午後からは、起業塾を卒業された先輩方からアドバイスを頂いたり、前回までのビジネスモデルを深めるディスカッションを中心に会が進められ、最後には明日のフィールドワークの事前準備を行いました。
ASⅠ グループ研究
起業や理学など、クラスの垣根を越えて編成した班で、先行研究や夏の研究計画を練りました。
地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース 2日目
午前中はビジョンやミッションを話し合いました。
また、価値提案シートを作成し、それをもとにした各班の発表が行われました。
午後からはビジネスモデルキャンバスを作成し、資金の調達や売上利益などについて専門的に教えて頂きました。
いずれも、若林先生(京都大学)とディスカッションしながら、実現可能性を模索しました。
地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース 1日目
これは、21世紀のビジネスを考える際の指標を国連が定め、最近話題となっているものです。
1年生の起業を考える3グループが天草市役所主催の天草宝島起業塾に参加し、このような最近のビジネスに関する話題や、専門的な考え方を京都大学の若林先生に教えて頂きました。
またこの起業塾には、天草拓心高校から2グループ、牛深高校から1グループの参加があっています。
天草の未来を参加者全員で考えたいと思います。
第3回SSH運営指導委員会がありました
昨年度に引き続き、天草市役所や大学、企業の専門家の方々にお越しいただきました。
今年度から新しく始まったASⅡや数科学探究Ⅰなどを中心に助言を頂きました。
ありがとうございました。
数科学探究Ⅰ 「コンビニ出店問題と天草の防災問題」
今回は、まずコンビニの出店問題に取り組みました。
みなさんは、下にある写真(黒板)のような店A、B、Cが出店をしている地域に新しい店Pをどこに出店しますか?
他の店より多くの面積を確保できるように、試行錯誤したり数値計算を繰り返しながら探究しました。
多くの生徒が正解を見つけていたようです。
数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論 ~お見合いを成功させる戦略~
6月25日(月)に数科学探究Ⅰがありました。
今回は、期待値とゲーム理論の最終講義となります。
お見合いを成功させる戦略(最適停止問題)を今までの学びを活かして解決することに取り組みました。
以下のようなお見合いを考えます。
①5人とお見合いをする。
②お見合いしたときにすぐ交際するかしないか決めないといけない。
③交際を申し込んだら相手は必ずOKする。
④交際を申し込んだら終了。他の人には交際を申し込めず、1回断った人とは交際できない。
⑤5人目の人には必ず交際を申し込む。
⑥5人には順位がランク付けされるが、最終順位は5人目がくるまでわからない。
できるだけ良い人と交際するための戦略がわかりますか?
このことについて、各自で考え、グループで考え、最適な解答を導き出すために全力を尽くしました。
ASⅡ 水耕栽培の研究を行っています
この研究は、昨年のASⅠで行った研究を継続したものです。
甘味のあるトマト栽培には、水ストレスや塩ストレスなどが有効であることが知られています。
今回の研究では、通常の水耕栽培方法とレモン水などの新たな水耕栽培方法によって起こる味の変化などを分析し考察を深める予定です。
数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論
はじめに、以下のようなカードゲームを行いました。
【ゲームのルール】
● Aさんは「♢8」と「♠7」を、Bさんは「♢3」と「♠7」を持っています。
●互いに相手が何のカードを持っているのか知っています。
● 2人同時に2枚の中から1枚を選んで出します。
● 同じ色だった場合、大きい数字を出したほうが数字の差の分、相手から得点をもらいます。
● 違う色だった場合、小さい数字を出したほうが数字の差の分、相手から得点をもらいます。
● 5回勝負を行い、総合得点の多いほうを勝ちとします。
このゲームは、AさんとBさんのどちらが有利だと思いますか。
また、有利でないほうが勝つための最適なカードの出し方はありますか。
このゲームは相手のカードの出し方によって、こちらもカードの出し方を変えていくという戦略性の高いものです。
勝つために最善を尽くす(ゲーム理論でいうところの「最適反応」)方法について、期待値や最大・最小の考え方を用いて探究していきました。
ASⅡ メダカの住環境の研究を行っています
メダカを採取し飼育をしています。
今回は、メダカが生息していた場所の水と、生息していない場所の水の違いをデジタルパックテストを用いて解明することに取り組みました。
今後も様々な視点から探究し、メダカにとって最適な水環境モデル作成を目指します。
ASⅡ 味覚に関する研究を行っています
味覚は、甘味や酸味などで構成されています。
今回は、ドラゴンフルーツの酸味や糖度を、糖度計やイージーセンスを用いて測定することに取り組みました。
今後も研究を進め、人工的に味覚を操作できれば、宇宙で利用価値が出ると考えています。
ASⅡ 潮流発電の研究を行っています
災害時に海に設置するだけで、必要最低限の電力を獲得できる装置を開発したいとのことです。
今回は、懐中電灯などを分解し、発電の仕組みを研究する班と実際の潮流発電モデルを作成する班とに分かれて活動をしていました。
ASⅡ 赤潮の研究を行っています
今回は、本渡港で採取した海水を遠心分離器にかけ、顕微鏡で珪藻の種数を調べていました。
これを継続調査し、珪藻の種数の変化をデータ化し、赤潮の発生前後の海水の様子を調べるそうです。
ASⅠ 天草学連続講義『天草と災害について』
今回は熊本大学理学部の松田教授に、天草と災害に関する講義をして頂きました。
天草は平地がほとんどなく海に囲まれていることや、白亜紀(9000万年前)の地層と古第三紀(5000万年前)の地層でできていることを教えて頂きました。
また、干満差5mは日本一であることも改めて教えて頂きました。
このような特徴を知り、災害が起こったら自分の身を守れる準備を普段からしておくことが重要であることを学びました。
少子高齢化が進む天草において、高校生がアクションを起こせば被害が最少となりえます。
町歩きをしながら、防災についての意識を高めたいと思います。
松田様ありがとうございました。
6月は1年間の中で最も土砂災害をはじめとする自然災害が天草に起こりやすい時期です。
天草市のHPに防災マップや災害メールに関する情報がありますので活用しましょう。
下記のURLをクリックしてください。
天草市防災マップ→ http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/bousai/list00832.html
天草市災害メール→ https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/bousai/kiji003603/index.html
数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論
突然ですが、降水確率何%になると、みなさんは傘を持っていきますか?
天高生に調査したところ、40%の人もいれば90%の人もいるといった結果でした。
これは、各自が日常的に考えている『コストロスモデル』によるものであり、そのモデルを数値化しながら探究しました。
40%と答えた人は「雨が降って傘を持っていかないのは、とても損である」と考えている傾向にあることがわかりました。
また、90%と答えた人は「雨が降った時に、傘を持っていても持っていなくても損ではない」と考えている傾向にあることがわかりました。
今回は確率が変動しにくい降水確率を題材としましたが、次回からは確率が人為的に変動するゲーム理論を扱います。
ASⅠ 天草学連続講義『熊本ー天草幹線道路計画について』
今回は天草広域本部土木部の喜津木様に、熊本ー天草幹線道路計画について御講義頂きました。
5月20日に天城橋(新1号橋)が開通したのですが、この計画は熊本県の90分構想という政策が発端だそうです。
また、一つの事業がどのような流れで形となるのかも教えて頂きました。
天城橋の建設をまとめた動画や、天草上島と下島を結ぶ新しい橋のシミュレーション動画などもあり、分かりやすく刺激的な時間となりました。
「高校生には、この道路をどう活用するかを考えてほしい。」と宿題も頂きました。
喜津木様ありがとうございました。
ASⅠ 天草学連続講義『天草と起業について』
今回は、Ama-bizセンター長の内山様に起業について教えて頂きました。
天草のセラミック会社が技術力のPR方法を変化させ新たな顧客を獲得したことや、世界には9歳で起業し1000万円稼いだ人がいることなど、具体例を交えながらわかりやすくご講義いただきました。
『今チャンスは都会ではなく、地方つまり天草が持っている』
『天草は起業に失敗しても再度挑戦する豊かな環境がある』
挑戦意欲あふれる講話でした。
内山様ありがとうございました。
数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論に関する講義
6月4日(月)数科学探究Ⅰの第3講義が始まりました。
今回は、ゲーム理論を用いると解決できる問題に挑戦します。
これには、数学Bの中にある確率変数の平均(期待値)の知識が必要であるため、本日は期待値の講義を受け演習を行いました。
「さいころを1回投げるとき、出る目の期待値を求めよ。」
「2枚の硬貨を同時に投げるとき、表の出る枚数の期待値を求めよ。」
次はゲーム理論に関する講義となります。
ASⅡ 研究計画作成中
現在34名が10班に分かれ、本格的に研究活動を行っています。
写真は担当職員とディスカッションしながら、研究計画を立てている様子です。
生徒の豊かな発想と専門的な知見がぶつかり、学びを深めています。
着実に研究が進んでいるようです。
ASⅠ 天草学連続講義『天草の農業』
今回は、天草市役所農業振興課の山﨑様に天草の農業というテーマで御講演頂きました。
関東地方が農作物生産量第1位であり九州地方が第2位であることや、世界視野で考えるとアメリカが第1位であることを教えて頂きました。
また、九州と同じ面積であるオランダは、農業で多額の貿易黒字を誇っており、環境条件を整えるために科学の力を利用していることなども教えていただきました。
天草市でも、同じような農業が行われている場所があるそうです。
本校にもあるドローンを活用した事例も教えていただきました。
山﨑様、御講演ありがとうございました。
ASⅠ 天草学連続講義のこれまでのまとめ
はじめに、今までの配布資料や自分のメモを見返しながら研究すると面白そうな内容を各自が考えます。
その後、グループになり各自の意見を出し合い、グループで研究テーマを練ります。
最後に、班ごとに研究テーマを発表し合い、クラスの Best of Theme を決定しました。
各クラスの Best of Theme は以下の通りです。
1組:一攫千金!天草産で一番高価な魚を研究
2組:天草の知名度調査
3組:サンゴの手術(天草周辺のサンゴを再生する取組に関する考察)
4組:天草周辺の各海流による塩分濃度の違いと魚の種類の相関関係について
5組:天草の企画戦略と、似た地域で行われている企画戦略の比較及び考察
6組:天草の特産品である柑橘類を天草の魚のエサにするとどうなるのかの検証
地域課題について、楽しくディスカッションしている様子が印象的でした。
天草学連続講義は後4回ありますので、もっと深めましょう。
数科学探究Ⅰ 2次方程式の有理数解に関する考察のまとめ
前回に引き続き、2次方程式の有理数解に関する考察を行います。
各班が前回立てた仮説「a+b+c=0」「このとき、必ず x=1 が一つの解となる」を証明することに挑戦しました。
多くの班が、解の公式を用いて証明していました。
最後には、別視点からの証明や新たな探究の問いを投げかけられ、関心を高めていたようです。
数科学探究Ⅰで2次方程式に関するゲームを行いました
今回は「2次方程式の有理数解について考察すること」がテーマです。
初めに次の3つのステップで行うゲームをしました。
①先手の生徒が3つの数字を選び後手の生徒に渡します。
②後手の生徒は3つの数字を2次方程式の係数にあてはめて、先手の生徒に返します。
③先手の生徒は、その2次方程式を解き、有理数解であれば勝ちとなります。
つまり、2次方程式の係数に入る数字をどのように入れ替えても有理数解となる3つの数字を後手に渡すことができれば、必ず先手の勝ち(先手必勝)となるのです。
みなさんはどう思いますか。
講義を受けた生徒たちは、自分たちで数字を出し合いゲームをする中で実験を行い、一つの先手必勝パターンを見つけていたようです。
次回は、先手必勝パターンが本当に存在するのかについて考察・検証します。
ASⅠ 天草学連続講義『天草の水産業』
今回は、天草市役所水産振興課の深川様に天草の水産業というテーマで御講演頂きました。
天草で生産された魚が熊本県の約70%を占めていることや、多くの種類があることなどを教えて頂きました。
また、若者の魚ばなれや事業者の高齢化といった問題があることも教えて頂きました。
天草市では、様々な課題に対する対応策も行われているそうです。
新たな視点を得るだけでなく、解決に向けどう動いていくのかを考えさせられました。
深川様、御講演ありがとうございました。
ASⅠ 天草学連続講義『天草の自然活用』
今回は株式会社DENSO新事業統括部の小林様に、天草の自然活用というテーマで御講演頂きました。
DENSOは車部品の開発等で有名な会社ですが、カーボンニュートラルの考えに基づいたバイオ燃料抽出も手掛けられています。
これをトウモロコシではなく、藻を使って行われているのが特徴です。
藻の中でも成長速度が速く、オイル含有量が多い種類を扱われており、このバイオディーゼルは2035年に実用化されるように研究が進んでいます。
「光合成でつくるオイル量とストレスによってオイル量はどちらが多いですか?」などの質問も飛び交いました。
小林様、御講演ありがとうございました。
ASⅠ 天草学連続講義『沿岸生態系における環境と生物多様性について』
今回は沿岸生態系の生物について、九州大学理学部の新垣誠司様にご講義頂きました。
潮間帯に関する説明や、天草とインドネシアに生息する生物の種数の違いなど、専門的な知見と豊富な研究データをもとに教えて頂きました。
また、1年生にとって初めて受ける大学の先生からの講義であったことや、授業で使われる実際のスライド(言語は英語)であったこともあり、多くの生徒にとって刺激的な時間となりました。
新垣先生ありがとうございました。
数科学探究Ⅰの第1講義まとめ
今回は、前回調べた各自の不足栄養素を補うサプリメントの購入方法を考えます。
安く購入するために、どのサプリメントを何錠摂取するかを線形計画法によって明らかにしました。
ASⅡで石鹸や赤潮の研究をしています
まだ、ほとんどが先行研究を行っている段階です。
赤潮の研究を行う班は、日本や世界の論文調査や専門書を読みながら、研究内容及び計画を立てていました。
また、石鹸の研究を行う班は、各自の家にある石鹸を持ち寄り、成分を比較していました。
薬用石鹸には、必ず〇〇〇という成分が含まれているそうです。
ASⅠ 天草学連続講義『天草の概要と企画戦略について』
天草市役所総合政策部の多間田様から、天草の概要や企画戦略について講義頂きました。
天草市の人口推移や6つの政策の柱を教えて頂き、移住者が昨年度110名もおられることなど、様々な話をして頂きました。
また、イルカセンターや図書館などの複合型施設が新たに建設されるといったホットな話題も教えて頂きました。
謝辞の中で「新たな発見が多く、地域に対する視野が大きく広がり今後の研究が楽しみになりました。」とありました。
次回は、5/8(火)に九州大学の新垣様をお迎えして、天草の生物多様性について御講演頂きます。
数科学探究Ⅰで食事で摂取した栄養素を考えています
数科学探究は、日常の諸問題を数学を用いて探究する力を身につけることを目的として開講しています。
今回の講座では、まず各自の1日の食事を振り返り、摂取した栄養素を数値化しました。
その後、市販のサプリメントの栄養素をもとに、どのサプリメント(複数の種類)を何錠ずつ摂取すればよいかについて考えました。
写真のPC画面にある黄色の部分が摂取しすぎた栄養素であり、ピンク色の部分が補填しなければならない栄養素です。
次回は、どのサプリメントを何錠摂取すれば最も安く栄養が補填できるかを、数学Ⅱの内容である線形計画法を活用して考えます。
ASⅡで宇宙エレベーターの可能性を模索しています。
昨年度の進路講演会で、宇宙エレベーターに関する講話を聞いたことがきっかけだそうです。
現在、ASⅠでプログラミング学習の研究を行った経験を活かし、LEGOを使って効率性や可能性を研究しています。
写真は、天井から吊り下げた“ヒモ”をLEGOが登っている姿です。
今後の広がりに期待します。
ASⅠ始動!
写真は各クラスで天草の地域課題を考え、ディスカッションしている様子です。
高校に入ってから出会った様々な地域出身の生徒同士が、楽しく活動していました。
7限目にはSSH研究主任より、ASⅠの目的や年間の活動計画に関するオリエンテーションがありました。
地域を探求することや協働する力を育てることなど、近い未来に必要となる力について話されました。
来週24日(火)の天草学連続講義から本格的に始まることになりますが、1年生全員でASⅠの活動をがんばりたいと思います。